カメラの映りというのは、設定が同じならばどこでも同じ絵が撮れるってわけじゃない。日光の量と質、そして方向、それから空気の按配、自然の環境によって大きく左右される。むしろそうした要素の方が影響はデカイ。
というわけでカメラを持って出る時は、その日のコンディションはどうだろうと、同じものを撮るようにしている。それはクッションの上でマンガを読んでいる娘のたろも。
特段珍しい風景ではないから、逆にコンディションを計る良い指針になる。写真のデータを整理していたら随分な量の同じアングルのたろもの姿が出てきた。
当たり前のことだけれど、たろもは子供なものだから、最近撮ったたろもの方が昔のたろもよりも大きい。昔のたろもはまだソファーに埋まっているような感じで、それでもいっちょ前に足をくんで「ちゃお」を読んでいる。それが少しずつ大きくなり、足もソファーの前で組むようになった。相対的に「ちゃお」はどんどん小さくなっていく。
全くの偶然ではあるけれど、細かな成長の記録が撮れていた。今日はなんだかとても幸せな気分になれた。明日もガンバロ。
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