2007年にNikon D200ってデジイチとAi AF Nikkor 35mm f/2DそれにAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDのボディ1台、レンズ2本を購入してから、ひたす写真を撮りまくってきた。サッカーデビューは実は長居ではなくて、2007年9月2日の三木防災対水戸戦。この頃は世界陸上があったので、セレッソはデラシネ状態だった。
そこから、撮って撮って…。最近flickrで写真のバックアップをはじめたんだけど、今日の時点で10万枚超えたみたいだ。すごいのかすごくないのかわからんですが、普通のデジイチのシャッター耐久枚数は10万回らしいんで、まあ、区切りになったなと。
カメラもD7000、そして今回D600を購入、レンズも少しずつ買い足してきた。趣味だからじゃなくて、本当にいい写真撮りたいなって思ったから。
天皇杯の山形戦はフルサイズ初参戦だったけど、やっぱりすごいな、ノイズが殆ど無い。
夜のサッカーって、暗い状態で、遠くにある、早く動いているものを撮るっていうカメラとレンズに一番厳しいシチュエーションなんだけど、ちょっとレンズの長さが足りないかなってところ以外は今の状態で満足。
これからデジイチはじめる人は、いいカメラが安いし、いいな。昔なら60万くらいしたスペックのカメラが20万くらいで買えるし、 10万円以下のカメラでも十分すばらしい絵を出してくれる。
できれば、jpegだけじゃなくて、RAWで撮ってほしい。せめて家族とか、風景を撮る時だけでも。
RAWってのは、カメラが受けたデータをすべて残した状態、まさしく「生」のデータ。だからjpegの3倍くらいのサイズがあるんだけど、後から色のバランスや明るさなんかを調整できる。
例えば、朝焼いたホットケーキ。
ホワイトバランスをオートで撮ると青かぶりしている。食べ物に青みは(野菜とかは別にして)食欲を遠ざける。だから調整して、写真を「追い込んでいく」
もちろんベストは「撮って出し」がすばらしいことだけど、サッカーなんかの一瞬を切り取るのにいちいち設定していられないからな。後からじっくりデータをいじることで、色温度だとか、色収差だとか、そういうものを勉強できる。
RAW現像のソフトもPhotoshopやSilkypix、Zoner、いろいろあるし、各カメラメーカー純正の物もあって、それぞれ特色がある。
上のホットケーキはNikonのChapter NX2ってソフトで現像したもの。メーカー純正なので素直な色味を出しやすい。
その他にも
これはPhotoshopで現像。なんといってもいろんなメーカーのカメラ、レンズに対応しているのが嬉しい。特にレンズの補正は強力で、歪みや周辺減光(写真の四隅が暗くなること、Chapter NX2で現像した画像の左上が暗くなっているのがそれ)を自動でなおしてくれる。高いけどね。
そういうことで、スタジアムでカメラ持った俺見かけたらチャカしてやって下さい。よろしく。
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