2/03/2008

節分。

 節分に恵方巻を食べる風習が出来たのには諸説があるらしいが、私が子どもの頃、1980年代の大阪にはもう「節分には太巻き」が当たり前だった。それでも家族全員で一方を向いて太巻き(おかんの作る太巻きはとりわけ太かった)をモゴモゴしているのは妙な気分だった。

 考えてみると節分は正月の次ぐらいに昔からの習わしが残っている行事のような気がする。何故柊の木の先にイワシの頭を刺しておくのか、それにビビるくらいの鬼なら何とかなるのではないか、とか、日頃食べ物は大切にといっているのにひたすら豆をまくのはどういうことかとか…。


 そんな疑問を感じながらも、縁起をかつぐ方の私はこういう行事を欠かさない。特に食べ物系はうるさい。どれだけフトコロが寂しくてもクリスマスケーキは買ってしまう方だ。

 今年は寿司いきよいさんのところで恵方巻を頂こうと思っている。以前お邪魔した時は巻物を頂かなかったので楽しみだ。

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 勿論サポーター仲間のお店ということもあるけれど、一貫一貫丁寧に仕事をされているお寿司はそういう要素抜きでおいしい。ご近所のサポーターの方は是非一度足を運んでみてはいかがだろうか?

 

新谷out宮本in。

 知り合いの話によると、最近セレッソのスタッフがご機嫌らしい。理由は今知った。

CEREZO OFFICIAL

事業統括部長兼ホームタウン推進部長交代のお知らせ

��月31日をもちまして、新谷喜一取締役事業統括部長兼ホームタウン推進部長が退任いたしましたのでお知らせいたします。なお、後任にはチーム統括部マネージメントチームマネージャーの宮本功が就任いたしました。

【退任】取締役事業統括部長兼ホームタウン推進部長 新谷 喜一(しんたに よしかず)

■本人コメント
 新体制の発足に伴い、1月31日付けで取締役を退任し、出向元の日本ハム株式会社にもどることになりました。
 在任中はお世話になり厚くお礼申しあげます。
 セレッソ大阪のJ1復帰とその後の躍進を願っております。

【新任】事業部長兼ホームタウン推進部長 宮本 功(みやもと いさお)


 先に退任した出原氏は「不器用で損をする人」だった。言葉が足りなかったり、逆に口を滑らしたり、時折チームの為と良い事をしようとするのだけれど、上手く立ち回れない。

 それに対して(私が知る限りの)新谷氏というのは「器用すぎて損をする人」のように思えた。その場その場で上手く話せるものだから、短期間なら繕えてしまうのだけれど、トータルで見るととんでもない事になっていたりして。地元やサポーターからコンセンサスを得られなかったのも、そういう一面があったからでは。


 対して新任の宮本事業部長兼ホームタウン推進部長、その顔をご記憶の方も多いと思う。昨年の都並監督、西村GMの電撃解任とそれに続く騒動の中、緊急ミーティングで社長達経営陣に成り代わってサポーターの矢面に立った人物と言い換えれば、ピンと来るはず。

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 あの時はとにかく社長が来なければ話しにならなかった。その点では随分と酷い貧乏くじをつかまされてしまったが(誰がつかませたかは知らない)ことチーム統括や育成の分野に関しては実績がある。フロント内での逆風にもめげず、ハナサカクラブの創設に尽力し(誰が逆風を起こしていたかは知らない)ユース年代の強化に成功している。アイディアもあるし実行力も備えているクレバーな人物だと思う。もし嘘だと感じたならば是非一度話をしてみてはいかがだろうか、けれんの無い、よい話が聞けるだろうから。


 これで新社長がそれなりの人ならば、チーム運営に関してはある程度いい体制が組める。宮本氏が運営で力を発揮できるのか、抜けたチーム統括がパワーダウンしないかというのが不安なくらい。選手層はお世辞にも厚いとはいえないが、それ以外の部分での刷新はプラス要素が多い、少なくとも今までよりフロントに泣かされる回数は減るだろう。それだけでも近年まれに見る進歩だ。

 

2/01/2008

これがウチ流。

 私は中学の頃は美術部所属で、高校時代はマン研に入っていた。何故だかひたすら絵が上手くなりたかったし、幼い時に夢で「テレビに出演している漫画家になった自分」を見たので、絵でメシを食っていくものとばかり思っていた(オッサンになって「テレビに出演している漫画家になった自分」が、実は江川達也だったと判明し、ガッカリした)そういうわけで、マンガが大好きな愛娘たろもとの会話もそれ系のものが圧倒的に多い。

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 今の関心事は「マンガに出てくる効果はどうやって作られているか」だ。

 例えばマンガに出てくる点描

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 一昔前は「スクリーントーン」という模様が描かれた透明なフィルムを貼り付けてこの効果を出していたのだが、今ではフォトショップの「二値化」を使う人が増えている。

 二値化というのはザックリ言うと全ての色味を黒か白に分けるということ。例えば

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 グレーのような中間色を二値化すると、最初にあったような点描が簡単に作れるのだ。応用で

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 こういう濃淡をつけて二値化すると

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 怖いシーンのバックにあるようなアミかけが出来る。

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 色を飛ばして同じ効果を使うと

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 空っぽいトーンが出来上がる。スクリーントーンだとクズが出来て原稿や部屋が汚れるし、使えば使うだけお金がかかる(一昔前の漫画家さんは一ページ作るのにトーン代が10万近くかかったとか)何より徹夜で描いている時に「トーン切れ」を起こすと致命傷になる。ひっきりなしに絵を描いているプロの漫画家ならフォトショップを買って使ったほうが断然安上がりだし安全というわけだ。特殊なバックはまだスクリーントーンの出番になるが、それでも昔と比べると随分安価で効率的になった。

 こういうくどくてややこしい話を少女マンガ雑誌片手に父が1コマ1コマ解説していくのだけれど、このグダグダな話を延々と聞き、さらに質問までしてくる娘の忍耐力と貪欲さは、絵の上手さ以上に凄い才能なのではないかと最近気がつき始めた。話の長さが売りの父と、聞き上手が売りの娘。かなり円満な家庭環境ではなかろうか。


(追記)

 ちなみにこの二値化、写真にも応用が利く。例えばこの写真。

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 コントラストをガンガンにかけて二値化してやると

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 こんな感じになってゲーフラなどの下絵にも使えるのでオススメ。