3/31/2010

神様にお願い。

あの子の作ったペペロンチーノが一番おいしいんです。


あの子の作ったから揚げも最高においしいんです。


あの子のいれてくれたコーヒーは特別な味がします。


あの子の描いてくれた絵は心を豊かにしてくれます。


何より、あの子程大事な人はいないんです。


だからお願いです。僕からあの子を奪わないで下さい。


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3/29/2010

ケーキでもいただきながら4-3-2-1についてお話しませんこと?

先週はなぜかケーキを三つも食べてしまいました。家でモンブランを一つ、cafe nestさんでナッツのタルトをモグモグ。

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さらに北浜レトロさんとこでナッツとキャラメルのチーズケーキをパクパク…。

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あー、体重がおとろしいことになるわなぁ…。でもおいしいんだよな。お酒飲めないんだから甘いものくらいいーじゃーん、と言ってみてもカロリーに変わりはない。トホホ。


さてさて、昨夜の敗戦から一夜あけて今の気分。意外とサバサバしています。初めての複数得点試合だったし、セレッソらしさも出ていたし、きっちり修正していければいい感じになると思うんですよ。

後半立ち上がりに一点リードされて、リスクをとっても前に出なくてはいけなくなったシチュエーションになった時、セレッソの布陣はこんな感じになっていました。

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羽田がCB二人の前、ダブルボランチの後ろに入って、見た目4バックみたいな感じ、これがよく効いていたと思います。アマラウもマルチネスもスピードや運動量が無いんであまり前に出られなかったり、出ると後ろが空いたりで酷かったんですが、羽田が保険になってこの3人が生きだしたと。アマラウも攻めに出ると意外に(失礼)面白い動きをするし、これはいいなと感じていました。家長が入って4-2-3-1になったのでこのシステムでやっていた時間って10分くらいなんですが、攻守のバランスもいいし、ピッチに出ている全員がようやく機能したなって印象が残っています。

こういうのが財産になるのかどうかって結構大事だと思うんですが、どないなんでしょ。

3/28/2010

J1 第4節 C大阪2VS3浦和 とってとられてとられてとって…。

前半21分 田中 達也(浦和)
前半21分 アドリアーノ(C大阪)
後半9分 エジミウソン(浦和)
後半34分 香川 真司(C大阪)
後半35分 エジミウソン(浦和)


このカードはバカ試合になる、普通の展開は有り得ない。この試合も酷い内容だった。唯一リードされてからの反抗だけが光明だった。

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スタメン、リザーブ。ボランチにアマラウが復帰。リザーブは小松が外れ、前節活躍した藤本、黒木らが入っている。

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試合開始時


予想通り、3バックと相手4-2-3-1(時折田中達也が動いて4-4-2になった)との相性が悪い。また生で観るとよくわかったのだが、守備組織も決まりごとが無く、場当たり的な守備しか出来ていない。上本、茂庭といった対人プレーに強みのある選手が最終ラインで辛うじて相手をはじき返しているだけで、後はただ人数かけてスペースを消しているような形。これだといざ攻撃という時に枚数が絶対的に足りなくなる。攻める浦和、ベタ引きのセレッソという形が前半の中盤まで続いていた。浦和の攻撃はそれ程整備されている印象では無いのだが、それ以上にセレッソの守備は整備されていなかった。1失点目は単純に上本のクリアミスなのだが、もう少し守備の組織、意識が徹底されていれば、あんな気の抜けたようなプレーは防げたのでは。このプレー以外にも軽率な判断が試合中随所に見られ、結局それが試合の結果を左右することになる。

幸運だったのは、それから一分も経たないうちにタイに持ち込めたところ。アドリアーノの個人技、キープ力、フィニッシュの素晴らしさは評価されるべき。浦和が先制点で浮ついていたところを上手く突けた。今の3-4-2-1ではあの形以外に得点は出来ないだろう。

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ハートマークのパフォーマンス


このゴール以外にセレッソに見せ場は無く、このまま前半を終える。


後半を迎えてもセレッソの攻撃に厚みが無い。

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マルチネスはパスの出しどころに苦労していた


例えばマルチネスがフリーでボールを持ったとしても、前には3人しかおらず、殆どの時間帯誰かがマークについていた。しかもフリーランをしていないためにスペースへのパスも出来ない。これでは右サイドの高橋くらいしかパスの受け手が無い。強引に香川、乾、アドリアーノにパス出しをしても途中でカットされてしまう。2失点目も乾が足下にボールを受けようとしていたところを見透かされ、ハーフカウンターで人数が揃う前に仕留められてしまった。


しかしサッカーは何が起こるか判らない。浦和が鈴木啓太を入れ、陣容を守備的に変えたところで、逆にセレッソにもチャンスが生まれてきた。これをより活性化させたのはレヴィー・クルピの「決断」。茂庭を下げて3バックを放棄、家長を入れて4-2-3-1に。これで2列目に一つポイントが出来た。

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後半26分


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後半32分


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攻めにアクセントをつけた家長


それまでも3バックのセンター(羽田)が上がり、4-3-2-1のようなシステムになった時があったのだが、個人的にはその時間帯が最も安定していたように思う。アマラウもマルチネスも汗かき役のボランチではない、そこに守備に長けた羽田が入ると最終ラインの前に一つフィルターが入るので攻守が上手くつながるようになるのだ。家長が右サイドに入った4-2-3-1(スカパーでは4-4-2と言っていたが)では守備のリスクは増したものの、攻撃の凄味はグンとアップした。香川のJ1初ゴールとなった後半34分のゴールも、そこだけ見れば単なるごっつぁんゴールだが、今まではあれにつめる人間がいなかったのだ(そもそもマルチネスがゴール前にいることもなかっただろうし)。去年のようならしい攻めが、開幕4戦目にしてようやっと見られた。

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ともに活躍した香川と柏木


しかし好事魔多し、歓喜は僅かに一瞬だった。エジミウソンに長いボールが入り、上本が1対1に敗れて失点、結局これが決勝点となった。これは4-2-3-1にした時にある程度覚悟していた展開。もちろん強いチーム、勝負強いチームなら、あそこでしっかりと気持ちをリセットし、ドローに持ち込むべきか、もっと攻めに傾倒すべきなのかの意思統一が出来ただろう。しかしセレッソは常に混沌の中から奇跡を起こしてきたチーム、個人的な心理としては実にセレッソらしい試合だったように思う。勿論負けて納得ということは絶対無い。ただこれまでの借りてきた猫のような物足りない試合展開に比べれば、はるかに得るものの大きい敗戦だった。この敗戦から何かを得、これからの試合に生かすのであればお釣りの来る試合だった。来週末の京都戦に、この流れの良い部分を引き継いでもらいたい。

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3/26/2010

浦和戦いけそうです。

家人の病気の調子がよくなってきました(ペースがつかめてきました)浦和戦、いけそうです。新ユニはピチピチだから着れないけどね。長居で会えたら声かけてくだちい!

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3/25/2010

ハピバ

今日は実はセレサポ界の巨匠、Perfumeオタで有名なやすさんの誕生日でしたー!パチパチパチ。

はい、やすさんのプロマイド安いよー。ネット販売するよー。

3/24/2010

浦和戦は4-3-2-1でやってみようよ。

浦和戦、このまま行けば観戦できるかな、どうかなという感じです。来てほしい人とかいる?いたら頑張るよ。


で、その浦和なんだけれど、今年は4-2-3-1のシステムでやってる。2000年のセレッソ知ってたら懐かしいシステムだよね。今の4-2-3-1と昔のそれとではだいぶと変わってると思うけれどね。

この4-2-3-1と、今セレッソが敷いている3-4-2-1をあわせるといろいろ面白い。

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赤がレッズの選手


開幕してからこの3試合、カウンター主体ということもあるけれどサイドがなかなか攻撃に絡めなくて、分厚い攻撃というのが出来ないでいた。浦和戦でもサイドは1対2になってしまうので、このまんまだとまたサイドは守備でアップアップ、という可能性がすごく高い。

それから相手が1トップなのに3バックってのもどうかな?もちろん攻撃の時は余っているバックが上がっていって攻撃に加わればいいんだけど、そういうシステマチックな決め事をレヴィー・クルピがしているなんて信じているサポーターなんているかい?

だから3-4-2-1だと今までと同じく、守備の時は5バックになって何とかなってるんだけれど、攻撃になると「前の方お願いします」ってカウンターばっかりで、アドリアーノは70分ぐらいでガス欠というパターンを繰り返す可能性が高い、とふんでる。素人考えだから「いや、それは違うぞ!!」と言われたら簡単に論破されそうだけれど、普通そうならないかな。


で、トリプルボランチ信者の西中島としては、この試合こそ是非4-3-2-1を試してほしいと思うのです。

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これだとサイドは2対2、とりあえず数の上では帳尻が合う。それ以外にもいろんなメリットがある。

例えばマルチネス。ボランチなんだけどどっちかって言うと攻撃の時に生きるプレーヤー。後ろにボランチが2枚いる方が上がりやすい。

それから右サイドはわりと孤立してる高橋に援護が出来るようになる。乾とのコンビネーションが確立すれば別にいいんだけれど、それが出来ない間は右のボランチにパスだしとか後ろのケアをしてもらった方がもっとグイグイ上がれる。ウラをとる動きはすごくうまいからそれも活かしたいよね。

もしアンカーが藤本だったら「柏木潰し」も何とかなる。というかセレッソで藤本以上に1対1に強くて中盤が出来るプレーヤーいないでしょ。アマラウはああいうテクニックで押してくるプレーヤー大丈夫なんかな。

守備陣の負担が軽くなれば、攻撃に傾倒する際のリスクも当然減る。香川、乾、アドリアーノ、それぞれいい選手なのは間違いないんだから、そこにいいパス、いい仕掛けを加えてやれば何とかなる。攻撃の回数を増やせば当然連携もうまくいくはずだしね。


浦和相手に五分以上の試合をしようとは思わない。けれど勝つ確立を少しでも上げるならトリプルボランチでしょう。と、信者は思っているのです。

餃子のひとりごと。

いきなりやけれど、twitterをはじめた時、オレハンバーグみたいになりたかったんな。みんなの人気者、ハンバーグ。


お弁当に入ってたら子供がすごく喜ぶハンバーグ。


ガッツリ食べたいという若者の欲求にもこたえるハンバーグ。


「おろしポン酢ソース」とか「和風きのこソース」とかと組んだら大人にも好評のハンバーグ。


ご飯下にしいて、上に目玉焼き乗っけて、「ロコモコ!」って言ったらカフェのメニューになんかなって女の子にも受けがいいハンバーグ。




そやけどある日、オレはどう頑張っても餃子どまりなんやなと気がついてしもた。


お弁当に入ってたら子供がすごく嫌がる餃子。


「明日デートやから…」という若者に敬遠される餃子。


「餃子のタレ」と「ラー油」としか組めずにほろ酔いのオッサンの胃袋しか満たせない餃子。


ごはんと並んでもギョーザライスにしかならなくてカフェなんか門前払いの餃子。


そやからオレは自信なんか持てなくて、フォローしてくれてる人のちょっとした行動にいつもハラハラしてた。それですごく疲れてた。誰もいないと腐ってたりした。腐った餃子なんか見たくないから、フォローしてた人も減ってきて、もっと腐ったりした。そやから、もう餃子辞めよう思った。


そしたら何人かの人が、オレに手を差し伸べてくれた。「捨てたもんやない」ってもう一度皮伸ばして、あん練って、包んでくれた。オレのフォローやめたはずの人が、仕上げにパリッと焼いてくれた。

そこから先は、びっくりの連続やった。オレみたいな餃子、たくさんの人が「まっとったで」って、うまそうに食べてくれた。「待ってたよ」の人もいたし、「待っとったけんのう」の人もいた。そんなに食ったら口臭なる言うくらい、食べてくれた。オレは実は小籠包違うんか言うくらい目から肉汁が出てきて止まらんかった。twitterやってて初めて思った。餃子でよかったって。


そりゃ餃子は万人ウケはせんけど、みんな時々無性に食べたくなるんやな。オレ、もう少し餃子頑張ってみる。いつでもベストってわけにはいかんやろけど、出来るだけジューシーで、パリッとした餃子でいられるように頑張るわ。

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なんでオレこんな写真撮ってたんやろう…。


3/23/2010

すまん、復活。

呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん。

くそっ、みんなが喜ぶから目から汗とまんねーや。

イヌイ タ・カ・シ ゴール!!

CEREZO OFFICIAL

【10/03/23】乾 貴士選手 結婚・入籍のお知らせ

MF乾 貴士選手が下記のとおり結婚、入籍しましたのでお知らせいたします。
■入籍日 2010年3月2日(火)
■お相手は、一般の方(24歳、名前は非公表)です。


こっちのゴールが先か~い!!へいへ~い!!

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思えばこの頃からずっとニヤニヤしていたような


お幸せに!あと事業部的には厳しいらしいからもっと活躍してグッズの売り上げに貢献してね!!


追記

何気にこっちのニュースも気になったり…。球技場の芝は多分この会社が受け持つはずなので。

3/22/2010

Twitter辞めますわ。

あの空間にはオレの居場所はなかったようです。辞めます。

セレサポ同士なんとかなるかなぁと思ったんですが、やっぱりオレピンみたい。

とりあえず今まで勉強したことを無駄にしないで頑張ります。

恨み節も書くところなんだろうけれど、アホっぽいので止めます。とりあえず仲良し同士仲良くしてください。

3/21/2010

J1 第3節 F東京0VS0C大阪 ジンヒョン サランヘヨ!!

ああ、ようやくベストメンバーで臨める。今の状態ではこの結果はよしと見るべきだと、自分は感じている。確かに終了間際のチャンスを決め切れていれば勝てていたはず。しかしF東京からすれば平山の二度のシュート、赤嶺のフィニッシュ、そうした前半の好機を決めていれば楽に勝てていた試合という見方も出来る。だから今は細かな勘定はしたくない。兎にも角にも、期待していた藤本、黒木そしてキム・ジンヒョンの登場を喜ぼう。

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清武、アマラウの離脱によってスタメン、ベンチに大きな動きがあった。3バックのセンターを務めていた羽田が一列上がり、マルチネスとコンビを組む。空いたセンターには予想通り藤本が入った。ベンチには黒木、小松が初登場、アウェー戦としてはかなり攻撃的なメンバーとなった。

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試合開始時


序盤はこれまた予想通り、システムが整備されていないセレッソがF東京にポゼッションを奪われ、歯痒い時間帯が続く。守備は3バックに両ウィングまで絡むので何とか持ちこたえられるのだが、逆に攻撃になると昨年のような心地よいリズムが刻めない。相手FW平山、赤嶺がいい位置でいいボールを得られるのとは対照的に、アドリアーノは孤立無援状態。背丈が無いのにハイボールの競り合いまで要求されるのだから辛い。香川、乾もスペースが無い前半はいいところがまるで無かった。香川はグリップがよくないのか持ち味の切り替えしでのスリップが異様に目立つ。一つのミスはJ1では命取り、香川乾がボールを奪われると、途端に混乱してしまう。

それに耐えられたのは、3バックの対人守備の強さと、キム・ジンヒョンの素晴らしさ、これに尽きる。もっと組織的なパス回しを多用してくるチーム相手なら厳しかったかもしれないが、F東京も個の強さに頼った攻めをしてくれた(梶山の不在が大きかったのでは…)おかげで古巣対決に燃える茂庭、アピールへの好機となった藤本、対人プレーに強さを持つ上本がある程度相手の攻めをブロックできた。

そして再三あった相手決定機を全て阻んだキム・ジンヒョンの素晴らしさを書かないわけにはいかない。彼はこれが本当にJ1デビュー戦かと思える程の高い集中力で、セレッソのゴールマウスを守ってくれた。前半半ばにあった波状攻撃から赤嶺の至近弾という流れは、キム以外では防げなかっただろう。


後半、ガンバ戦もそうだったが、今のJ1のトレンドである4バック、2ラインのシステムが体力を消耗させるからか、セレッソがこれまでフィジカル中心のトレーニングを積んできたからか、相手の選手間にスペースが生まれだすと、ようやっとセレッソの時間といえる流れが散見されるようになった(相手MF石川の交代もスピードに不安のあるセレッソの中盤にとってプラスだった)例によって前3枚が相手DFに脅威を与えるのだが、それでも去年と比べると物足りない。アドリアーノと香川、乾とがアジャストせず、香川と乾の間のラインを意識していれば簡単にボールを奪われてしまう。香川は持ち味を生かした軽業のような正面突破からのボレーと素晴らしいクロスを一本あげたが、まだ物足りない。そして後半28分には前半から盛んに上下動を繰り返していたアドリアーノがガス欠、播戸と交代となった。

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後半28分


播戸の持ち味はDFラインとの駆け引き。アドリアーノのようなタテへの推進力は無いが、このベテランの持ち味が試合終盤をよりエキサイティングなものに変えた。香川、乾との親和度ではアドリアーノより上か。

さらに後半39分にはアクシデント。上本が右腕を痛め試合続行不可能になった。交代は黒木。羽田を3バックのセンターに、藤本は左に動いた。

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後半39分


相手が相当に疲弊していたことを差し引いても、黒木はJ1でも十分に通用する働きをした。今後も少なくとも穴になることは無いだろう。


そうして試合はクライマックスに。ロスタイム、長いボールが前に収まるようになる。播戸は幾度と無くDFラインとの駆け引きに勝ち、決定機を作る。だが、足が、体が、ついていかない。ゴールまで後一歩、あと少しが遠かった。ラストプレーとなった乾からの素晴らしいクロスもファーストタッチに迷いが出た。播戸としては悔やんでも悔やみきれないプレーだったろう。このまま試合はスコアレスドローに終わった。


少しずつ、本当に少しずつではあるけれど、今年のセレッソが形になり始めてきた。ただし同時にたくさんの問題点も現れている。得点力不足、連携不足、怪我人も出た。これらをどう修正し、勝ち点3を積み重ねていけるチームにしていくのか。全てレヴィー・クルピの想定内であることを望む。

3/20/2010

スランプだー!!

最近「写真うまいですね」と言われるようになりました。それはそれはすっごく嬉しいことです。以前からよく拝見していたサイトの管理人さんとか、長居でよく会うカメラ仲間とか、オレが「写真うまいなー」と憧れていた人からなので、なおさらです。

ただ最近はものすごいスランプです。いい流れが長続きしないのが残念なところ。とりあえずカメラは持ち歩いているのですが、なぜか怖くてシャッターが押せません。


オレは「撮る」っていうのを、素晴らしいもの、素晴らしい時間、素晴らしい人のある一片を切り取る作業だと思っています。最近そういう瞬間に立ち会えてないんですよね。目の前、壁隔てた向こうとかに、確かにあるのに、行けない。そんな毎日が続いています。

そういう生活していると、精神的にもよくないですね。あたりちらしたりしています。悪いのは自分、わかっていますが、うまくコントロールできません。


ここ数日で、ようやっと、スランプから脱出できそうな兆しが見えてきました。それが確定すれば、もう少し心穏やかにファインダーを覗けると思います。この先に暗い未来の無いように。

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コウタは真ん中できるよ!!

清武とアマラウが接触プレーで怪我て…。どんなけやねん。

でもね、今年のセレッソはここからですよ。層の厚さを見せるときがきました。万一アマラウが怪我でもハネケンとコウタがいます。

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この布陣を試したのは今日が最初じゃございません。TMの大阪学院大学戦でもやってました。コウタがハイボールをガスガスはじいてくれるのです。体力勝負だったらこの布陣のほうが強いかもです。

そしてこの布陣にはもう一つオプションがあります。コウタが一列上がっての4-3-2-1。これが堅い。TMでは最初不安定だったのですが、この形にしてからは危ない状態になったことがありませんでした。大学生とJ1では比べることは出来ませんが、明日の試合でもこの形が出ることを期待しています。オレは強烈な4-3-2-1信者なんだけれど、これでダメならあきらめるよ。ホント。

3/19/2010

花粉症?風邪?湯冷め?鼻炎?

とにかくあまり頭が動かんです。スマソン。

3/17/2010

新スタ?そんなんもうすぐです。

オレら募金せんでもいけるらしい。助かるわ~。


今日は所用で家人をつれてお出かけです。阪和線にも乗りました。あー、ダービー行きたかったよ。

せめて車窓から何か撮れないかなーとカメラを構えていると、見えました。球技場。

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以前はメインの一部の座席を取っ払ったりしてたんですが、何か手入れでもしてたのかな?今はキチンとした佇まいでした。

まだ何時スタに行けるようになるのかわからんのですが、せめてこのスタのこけら落としには関わりたい!関わりたいよう!!

3/15/2010

陰陽。

昨日のダービー、スコアはご存知の通り1-1のタイだったわけだけれど、試合後の両チームの監督、サポーターの反応が対照的で、少し興味がわいた。

セレッソ、レヴィー・クルピはもうサポーターならご存知の通りあんな感じで、心にきっちりシンが出来ているから多少のことではブレないし、開幕に続いてダービーを落とすという最悪の事態は免れたという安堵感もあったろうけれど、スカパーのインタビューでも弁舌滑らかだった。解説の長谷川氏がインタビューしていて、氏自身が気になっていたボランチの働きについて、少し意地悪な質問をしていた時も、長年同じメンバーでやっているガンバと違って、マルチネスとアマラウのコンビはまだ二試合目、これから良くなるよっぽいことを言ってた。いや、本当は(競馬っぽく言うなら)もっと本番前にたたいておかないといけないんだけども、とにかく前向きというか、ポジティブというか。

正直レヴィーって采配がうまいとか、そういう監督ではないよなと思う。試合までに、シーズンを乗り切るために、チームコンディションを整えるというのは気にしているようだけれど、一試合一試合にこだわって、ちょっとしたことでは考えを変えるようなことはあまりしない。チームの士気にかかわるようなプレーは嫌がるけれど。基本的に大局的というか、アバウトというか…。

ただこの監督で、下のリーグとはいえ結果を出しているわけで、セレッソという選手達もチームの編成も若いチームには、こういう監督が合っているのかもなと。ちょっと調子が悪いとすぐ監督が代わって、チームの骨子がガタガタになるという苦い思い出を味わった思い出が一度や二度ではないので、もう少し様子を見たい。

サポーターもテレビで観ている限り、おおよそ結果を好意的に受け止めている様子(ゴール裏の一部からブーイングが出ていたらしいが)今は昇格一年目で、初めての勝ち点を負けが続いていたダービーで奪えたことを喜んでいる、そう見えた。


好対照だったのがガンバで、西野監督はいつものキレが無かった。こちらは一つ一つのポイントを細かく挙げていって、「これは出来たがこれは出来ていなかった。修正したい」というような受け答えを続けていたと覚えている。ただこういう肌理の細かさがガンバを強くしていったんだろうなという感じも受けた。選手を熟成して、チーム力をつけて、強くなった今でも不安要素があればドンドン修正していく、これを何年も継続してきたからこそのガンバなんだと。

サポーターも、もう勝利以外はいらないといった風。まあ今年に入って天皇杯決勝以外4試合勝ってないというのもあったんだろうが、酷いブーイングが聞こえた。


こういう対照的な、気質も全く違う2チームが同じ地域に存在しているというのは面白い。次、万博でやる時はもっと高いレベルで、もっと高い順位同士で、もっと勝負にこだわったダービーが観てみたい。

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J1 第2節 C大阪1VS1G大阪 すいません意味がわかりません。

後半20分 明神 智和(G大阪)
後半26分 アドリアーノ(C大阪)


明神のミドルを食らった時はもう終わったかと思ったが、アドリアーノがよく頑張ってくれた。乾も最後にはもう一歩というところまでゴールにせまってくれた。その二人を下げる意味があったのかどうか。今は全くわからない。


スタメン、ベンチ紹介。先発は変わらずだが、ベンチは前節から山口と清武が入れ替わり、より攻撃的なメンバーで25回目のダービーをむかえた。

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試合開始時


試合序盤は予想通り、組織力、個々のテクニックに勝るガンバがポゼッションをとり、セレッソはその波状攻撃を受ける形になった。

テレビ観戦ではよく確認できなかったが、ガンバは前線から最終ラインまでが非常にコンパクトで、セレッソの攻撃陣の出足が完全に封じられていた。生命線である香川、乾、マルチネスは自由にボールを持たせてもらえない。たとえ自陣ゴール前であっても、明神、遠藤を中心にした2列目が激しくプレスをかけるので、出すボールの精度、ドリブルのクオリティが落ちて、最終ラインまでたどり着いたとしても簡単にボールをロストしてしまう。DFラインは前節よりロングボールに頼るシーンが減っていて、試合を作ろうという意識が見て取れたが、全体として劣勢を跳ね除けられない点では変わらなかった。

一方守備ではボランチが殆ど効いていないのが目に付いた。対応が後手後手、運動量も少なく、相手のターゲットに容易に楔のパスが通ってしまう。ルーカスは確実に起点となっていたのでこちら側からすれば厄介な存在だった。セレッソはファール、コーナーに逃げるので精一杯で、そうすると今度は強烈なセットプレーを防がないといけない。厳しい時間が続いた。

ただよくやったと言えるのは、この苦しい時間帯を無失点で切り抜けたこと。相手がフィニッシュの形を作りきれなかったとはいえ、よく頑張った。3バックはサイドを突かれながら、最後の最後で踏ん張っていた。茂庭、羽田、上本の3人は守備に関してほぼノーミスと言っていい。1対1の強さに救われた。0-0で折り返せたことで、後半への希望が出てきた。


後半になるとガンバの守備が少しずつ緩慢になってきた。個々では相変わらず厳しい状態だったが、過密日程が災いしたか運動量が落ち始め、選手間のスペースが開き始める。こうなると香川、乾、アドリアーノといったタテの推進力を持った選手の力が生きてくる。流れの中で足下にしっかり納めれば(去年程ではないとしても)いい形が作れるようになる。後半15分頃に香川、乾が引き付けてマルチネスがフリーでシュートを放つシーンがあったが、こういう流れが恣意的ではなく、意図的に作れれば、J1でも十分に勝負が出来るという手応えがあった。

しかし好事魔多し、決めきらなければいけないシーンで決めきれなければ、悪い流れが生まれてくる。後半20分、相手にゴール前まで押し込まれると、ボランチの位置から上がってきた明神にマークがつききれなかった。シュートも抑えのきいた素晴らしいものだったが、欲を言えば松井にはゴール枠外にはじき出してほしかった。


さて、この試合最大の収穫は、このいい時間帯に決めきれず、逆襲で失点をしたという最悪のシチュエーションの中で、それでも勤めて冷静にスタイルを崩さず、相手を攻めきったところだろう。失点から僅か6分後、理想的なカウンターの形を作ると、香川がピッチ中央でボールを受け、そのままフリーになっていた左サイドのアドリアーノへ精度の良いパスを出す。アドリアーノは素早く相手ゴール前まで侵食し中澤と1対1のシチュエーションを作り、これに勝った。セレッソのJ1復帰後初ゴールは、この頼もしい褐色のブラジリアンの左足から生まれた。無くしかけていた自信が、このゴールによって、セレッソに戻ってきた。

その後は押せ押せとは言えないまでも、テクニックで崩しにかかるガンバに対して、スピードとスタミナで相手を引き離すセレッソが互角以上と言える勝負をしていた。奪ってはタテ。速く、強く。昨年、いい時のセレッソを、今年も再現できた。もしアドリアーノが香川、乾を生かすコンビネーションを会得できたなら、この攻撃力はもっと上積みできるはず。


不可解だったのは、この流れの中で、再三好機を作っていた乾、アドリアーノを下げてしまったレヴィー・クルピの采配だ。もちろんガンバサポーターからフルボリュームのブーイングを受けてピッチに現れた播戸、家長の二人の能力に疑いの余地は無い。だが、ようやく動き出した前線のメンツを入れ替える必要があったのかというと、個人的にはNOとしか言えない。

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後半42分


結局この交代でセレッソも選手間のスペースが開いてしまい、両軍散発的なパンチの打ち合いに終始、1-1のタイスコアは動かず、4分間のアディショナルタイムも消化された。大阪ダービー初のドローゲームはフラストレーションのたまるエンディングだった。


セレッソとしてはリーグ屈指の好チームを相手に、場面場面で互角以上の勝負が出来たことは大いに評価できる。修正されるべきポイントも、前節よりは確実に良くなっている。ただしレヴィー・クルピがさらにいくつかの修正、決断をしない限り、今のポジションを脱することは難しいかもしれない。可能性を広げる改革が起こることを期待して、今節をまとめる。

いってらっしゃい!!

起きてる人はもう起きてるらしいね。物好きだね、あなたも。でも気持ち判るよ。なんてったってダービーだもん。3年ぶりだもん。ガマンできないのが普通です。

ガンバサポさんも煽ってくるってことはそれまでに「ダービーでこんなことしたらイラつくぞ~、ひっひっひ」とか必死に考えて、準備して、備えてたってことなんよ。だからお互いいい距離感を見つけて、温かい感じでいきましょうや。目標は、トムとジェリーかな。仲良くケンカしなって。


オレ、行けないけどさ、その分までみんなスタグルメ堪能して、グッズしこたま買って、ピンクに身を染めて、サポ同士つながりあって、コレオして、ビッグフラッグ出して、声出して、手をたたいて、喜んだり、悲しんだり、ドキドキしたりして、最後には、笑ってください、心の底から。

祝杯をあげて、無事に家に帰って、ここの観戦記を見るまでがダービーです(笑 みんな元気でいってらっしゃい!土産話待ってるよ!

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3/14/2010

業務連絡【SBでビッグフラッグあげます!!】

明日のガンバ戦にて、バックスタンドにビッグフラッグを掲げます。ご協力いただけるサポーターの方は選手入場前の15時40分、G3ゲートにお集まり下さい。http://j.mp/9z5yXX

しばらく試合には行けません。

えーっと、煽るだけ煽っておいてそれはねーだろへいへーいと、自分でも思うんですが、ダービーには行けなくなりました。

最近私的にいろいろあったのですが、それが理由ってわけではなくて、自分ひとりの話であれば、誰にどう言われようが、むしろ言われればなおさら行きたくなるし、熱が出ようが骨が折れようが大丈夫なんですが、これはオレの大事な人の話なんです。

正直書くのがすごい嫌なんで、それ以上は書かないですが、ダービーも、その次も、その次も、多分無理です。ひょっとしたら一生無理かもしれません。出かけることが、まず出来ないですから。

迷惑かける人、そんな人がいるかどうか、まずわからないんですが、もしそんな奇特な人がいるのでしたら、謝ります、ゴメンなさい。

幸いにテレビは観れるので、試合自体観られなくなる訳ではありません。みんなが頑張っている姿はずっと観ています。観戦記も、気分が折れたりしない限り、書けるだけ書きます。ブログ、ちょっと寂しくなりますが、また観ていただけたら幸いです。今後ともよろしくお願いします。

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ほうれん草が教えてくれたこと。

朝、寝覚めは最悪で、週末だってのに何もワクワクしなかった(まあ今はウィークデーもいっしょなんだけど)。

ブランチ何食べようかと思案していて、丁度家族が買ってくれたブロックベーコンがあったので、BLTサンドでも作ろうかと思っていたら、生憎とレタスもトマトも冷蔵庫に無い。レタスもトマトもオレを見放したかと、ちょっとしたことにもうんざりした。くだらないんだけどね。

そうしていると野菜棚の奥にほうれん草があることに気がついた。ベーコンとほうれん草と言えばファミレスでも定番メニューだし、多分大崩れすることも無いだろうと、急遽「Bacon & Spinach Sandwich」を作ることにした。ほうれん草は薄味のバターソテーにして、ベーコンは食べごたえを残したいのでカタマリのまま別に焼く、ベーコンから油が出るのでこっちは油脂は加えない。トーストの片方に粒マスタードを塗って、もう片方にほうれん草のソテーとベーコンを置く。

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食べてみて驚いたのだけれど、想像していた以上にうまい。家族と驚いてしまった。BLTもイケるけれど、人によってはこっちを支持するかもしれない。とにかくびっくりした。

オレは最初、BLTサンドでなければ食べたくないなと思っていた、だから必要以上にレタスとトマトに固執していた。ほうれん草だってハズレではないのに、みんながそうするからBLT、と決めてかかっていた。でも正解はそれだけではない。今あるもの、自分に与えられた全てをキチンと精査して、その中からベストを探し出す、それもまた正解なのではないかと、パンの間からはみ出したほうれん草が教えているような気がした。

今はお世辞にも満足な状態ではないけれど、ちょっとずつでも努力して、今の時点でのベストを探していこうと思う。今日はレパートリーが一つ増えた以上に価値がある一日だった。


追記

できたらこのサンドイッチをレヴィー・クルピにも食べてもらいたいな。

3/12/2010

大同小異。団結を。

ダービーまであと三日ですかい。はやいのー。誰だよ永遠に来ないとか言ってたヤツよー。出てこいよー。あっ、本当にいたんですか?スイマセン殴らないでくださいスイマセン。

…。

はぁ、疲れた。今日は疲れたぞー。疲れたついでに笑い話でも聞いていってよ。ある嫌われ者の中学生の話。


そいつは小さい頃から嫌われ者で、男子からはいじめられ、女子からは聞こえるくらいの小声で「キモイ」と言われたりしてた。まあ今思えばそいつは十分キモイやつなんだけれど、思春期の多感な頃にそう言われちゃ傷つくよな。それで明るく振舞えればいいんだけれど、それほど器用でもない。だからやむにやまれずそんな暗い日々を送ってたわけだ。

月日は経って中学三年生、卒業の日。そいつの中学校はとなりに桜の舞うでかい公園があって、卒業生は式が済むとそっちの公園に移り、下級生から「クラブご苦労様でした」と送り出されたり、「ずっと友達でいような」って住所の交換をしたり(当時はメールなんてなかったのよ)、まあ別れの儀式をするのが慣例となっていた。

そいつも「さすがに卒業式の日くらいみんな仲良くしてくれるよね」と思って、使い捨てのカメラを持ってきていた。クラスメートと一緒に写真を撮りたかったから。あんなにいじめられてても、やっぱり仲良くしてほしかったんだ。

「おい○○!」

「なに?(ちょっと期待)」

「オレこいつと一緒の写真撮りたいからこのカメラで撮ってくれよ」

「(僕とじゃないのか…、ま、いいや、そのうち呼ばれるよ)わ、わかった。いくよー」

しばらくそいつはクラスメートから指名をうけて写真を撮り続けていた。そいつが写真に写ることは無かった。でもいつか誰かが呼んでくれると信じて、シャッターを押してた。

そうするとクラスの女の子が一人、そいつの前にやって来た。

「○○くん。写真撮ってくれない?」

女の子の後ろにはクラスメート全員がいて、早く撮ってくれよー、とか言ってた。そいつは


「いよいよクラスメート全員と写真が撮れるかもしれない。僕が撮ったら、きっと次に誰かと交代して、僕もクラスメートと一緒に写真に写るんだ!やった!」

って内心飛び上がりそうなくらい喜んだ。みんなにいじめられないように、きれいに撮らなくちゃ。そいつは丁寧に丁寧に、シャッターを押した。

「○○くんありがとう」

さっきの女の子がこっちに近づいてきた。この子が次、僕の代わりに撮ってくれるのか。そいつはカメラを彼女に渡した。女の子は何の迷いも無く、笑顔で言った。

「じゃ、さよならー」

「えっ!?」

見るとクラスメート全員が、三々五々散らばって、友達どうしで話しはじめていた。そいつが写った卒業写真は一枚も撮られなかった。買ったばかりの使い捨てカメラも封を切ることさえなく、ポケットの中だった。みんなの写真係となったそいつは、ひとしきり皆のリクエストに応えると、もう用済みになって、声をかける人間は一人もいなくなってしまった。空気みたいなもんだった。そいつはその針の筵のような空間にはいられなくなって、誰よりも早く公園を出た。家に帰って、自分の部屋で呆けていた。ショックというにも酷い話だと思ったし、悔しいという気持ちすら持てないほど辛い気分だった。


だから卒業式のシーズンになると、そいつの気持ちはイラつく。青春を美化した卒業ソングを聞くと、いろんな意味で胸が痛む。みんなの「美しい青春」の下敷きになった人間の痛みなんて、その上に乗っているヤツは知ろうともしない。そんなヤツの邪魔をしてやると、さも正義ぶったツラで「なんでそんなことするんですか?」とアホな質問をしてくる。その質問にまたイラつく。一人だけ村八分にしておいて「なんでそんなことするんですか?」もないものだ。そいつは今日も黒々とした思念を抱えたままのた打ち回っている。


もし本当に「みんなで団結を」と唱えるんだったら、美辞麗句に酔ってないで、そういう村八分にしているヤツも呼ばないと看板に偽りがある。そういうヤツも入れろ、このトビラを空けてやれ。偽善者め。

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あー、すっきりした。たまに毒をはかないと死にそうになるんだ。ゴメンゴメン。

公私ともにトラブル激発。

最近更新していなかったのは、長年連れ添ったハードディスクが大往生したからなのです。おまけに写真データを入れた一番新しいハードディスクからもちょこっとだけ異音がする。新しいほうは一応保障期間内なのでハードディスクを買い足してデータ移動、異音がする方を修理で何とかなるけれど、その間は不安いっぱいだな。こええ。13日はおろかダービーにも出て行けるかどうか。


こええと言えばセレッソも怖いくらいに調子が上がんないね。大阪学院大学との練習試合の時から見えていた穴の部分が全然埋まっていないと言うか…。特にボランチが生きていないです。

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アマラウに関しては、始動の時から少し動きが鈍くて、ちょっと心配だった。でも「他の二人はまだ来てもいないし、本番までに仕上げるのがブラジル流なのかな」と思ってた。それで練習試合を観たらこれが全然動かない。汗かき役のはずなのにどこにも顔を出さないし、鋭い出足でパスカットするわけでもないし、対人プレーが強いわけでもないし。

それでマルチネスが不得手な守備に奔走して持ち味が消える。ボールの出所が消えればそこから先の攻撃陣は壊死してしまう。全体のバランスがガタガタになって、左サイドの裏に穴が出来る。大宮でもよくやられたパターンだったけれど、これ練習試合でも失点したパターンなんですよ。本番では修正してくると思ったんだけれど。


今の布陣に血が通うようになるには、ボランチが仕事をしないとダメ。アマラウはチームにフィットしていないか、これが実力なのかわからんけれど、大宮戦の出来だとガンバ相手でも苦戦必死だろうね。もし大敗ということになれば、さすがに擁護論も出ないだろうけれど、そんな口実のために久しぶりのダービーを使いたくない。いい試合をして、これぞダービーというところを見せたい。何とかならないかな。


追記

最近はtwitterのおかげでガンバサポの人と話をする機会も増えたけれど、一部の過激派はどうにもならんみたいだね。今度なんかやったら無修正掲載なんでそこんところよろしく~。

3/08/2010

J1 第1節 大宮3VS0C大阪 最下位発進。

前半14分 橋本早十(大宮)
前半44分 石原直樹(大宮)
後半37分 ラファエル(大宮)



悪いところが早めに見つかるのはいいことだ、ただしその箇所が多すぎて、どこから手をつければいいのかまるでわからない。羽田の頑張りと相手のフィニッシュミスがなければ、あと2点取られていてもおかしくなかった。塚本のためにと全力でチームを仕上げた大宮と、まだ時間がかかると公言していたセレッソ。チームの結束力、完成度の差がモロに出た。


スタメン、ベンチ。スタメン11人は予想通り。スタベンでは家長が入ったのが意外だったが、J1での経験を考えれば、小松よりも家長や清武ということなんだろうか。

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立ち上がりは実に厳しかった。ゲームメイクするはずのマルチネスにプレスがかかってロクなボールが出てこない。ディフェンスも去年から宗旨替えしたのか安全第一で長めのボールを多用し、高さの無い前線は何も仕事が出来なかった。香川が初めてボールタッチしたのが開始6分、乾、アドリアーノはもっと遅かったと記憶している。守勢に回れば徹底したサイド攻撃にさらされ、特に尾亦の裏、上本の左のスペースは集中して狙われていた。ここでガマンできていれば少しは流れが変わったかもしれないが、大宮橋本のコーナーキックに松井が目測をあやまり失点を許す。

反撃は前半20分すぎから。乾、香川、アドリアーノにようやくボールが入りだす。乾がバイタルでしかけてマークを引き付け、左サイドにいたアドリアーノにパス、そのままシュートまで持っていったシーンはこの試合一番の決定機だった。

ただ耐えなければいけないところを耐えられず、決めるべきところを決められなければ試合の流れは変えられない。おまけにミスまですればなおのこと。タッチライン際で上本がボールの処理ミス、ラファエルにボールをかっさらわれると、ものの見事に2失点目。前半のセレッソにいいところは殆ど無かった。


後半までの時間、レヴィー・クルピはチームをどう立て直すのか、それに期待していたが、後半僅かばかりスタミナでアドバンテージを取れた以外に、優勢な部分は何も無かった。組織的守備、スピーディーな攻守の切り替え、攻撃での連携、個人技、何もかも大宮が上回っていた。

去年、そしてこの試合で採用した3-4-2-1は両サイドが運動量で相手を圧倒し高い位置をキープ、ボランチの位置にいるマルチネスや香川、乾とともに攻め続けるところにキモがある。ポゼッション、高いシュート意識とアイデアが無ければ意味が無い。サイドを崩され、ポゼッション勝負で敗れれば今日のような試合になる。アマラウ、マルチネスの位置でボールを奪えればもう少しマシな内容になったかもしれないが、個人プレーばかりでは組織は破れない。勝負にこだわるのなら4-3-2-1も再考してほしい。

もう一つ考えてほしかったのは交代枠だ。この試合で切られたカードは1枚きり、後半22分にFWに播戸を入れて4-2-2-2にしたのみ。

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確かに前の枚数は足りていなかった。しかし他に訂正すべき場所は無かったのだろうか?左サイドのケアは十分だったか?ボランチは効いていたか?攻撃の起点は出来ていたか?素人目にはそのどれもが足りないように感じたのだけれど…。そのために藤本や石神、山口、家長を連れてきたのではなかったか。結局ダメ押しの3点目を食らったセレッソは「今のままではJ1では戦えない」という現実だけを受け取って大阪に帰る羽目になった。負けている時間でも、何か試すことが、試すべきことがあるはずなのに。


もう一つ末節を汚したのは試合終了間近のプレー、相手FWラファエルが足を痛めた際、ボールを蹴り出さず、攻撃を仕掛けたシーンだ。0-3と1-3では大きく違う。まして昇格した初戦、点が欲しい気持ちはわかる。ただ相手の選手が痛んでいるのは皆が気付いたはずだ、なぜ蹴り出せなかったのだろう。


さて、ネガティブな話題ばかりの試合だったが、数少ない収穫を探そう。香川、乾のコンビネーションは、もう少し玉離れをクイックにすればJ1でも守備のブロックを崩せる。そうすればアドリアーノももう少し生きるだろう。マルチネスはスペースさえ作ればサイドへの散らしが出来る。高橋もスタミナ豊富でよかった。右サイドを崩されなかったのは茂庭と彼の頑張りがあったから。

このいいところを生かすには、ボランチの位置でしっかり相手を潰し、素早く前線にボールをわたすこと。何度も書くがアマラウ、マルチネスでは厳しい。

3/07/2010

はじまったね~。

うわー、ホントに始まったよw開幕してやがるの。Jリーグ。今の気持ちはワクワクというか、ソワソワかな。3年間留守にしてたから、こっちはサッパリやし、どこが通用して、どこが通用しないのかもわからないし、未知数の部分が多いんだモノさ。

ソワソワしすぎて今日の昼飯は日本ハムのグルメイドステーキを焼いたね、そしてはさんだね、そして食ったね。

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塩気が多いので野菜にむちゃくちゃあいます


Firefoxもこっそりカスタマイズしてセレッソ模様にしたね。

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あくまで個人で楽しんでます



ああ、明日はどうなんだろう。とりあえず予想フォーメーション&スタベン。多分こんな感じじゃなかろうかい。

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あくまで予想だけどね。アドの方がセレッソ式の1トップにあってる。アマラウ、松井は間に合えばスタメンのはず。左サイドは入れ替わるかも。前線に高さが無いから小松は外せないし…。家長も入れたいけどな。フジモンと家長がいればトップとキーパー以外のすべてのポジションのバックアップになるもんさ。もしリードされれば小松か播戸を入れて、茂庭かアマラウを下げて4-2-2-2かな。

あー、そわそわするぞ、早く試合始まれよ!!

3/06/2010

臨戦態勢。

さあ、明日はJ1開幕です。スカパーのセット変更しましたか?新ユニの予約はしましたか?チケットは買いました?現地に行かれる方は冷えるようなので厚着して行きましょうね。

こういうのでドタバタするのって楽しいな。これから毎週ごとに胃が痛くなったり、天にも昇る気持ちになったり、気の置けないシーズンが始まるんだなぁ・・・。


セレッソはご承知のとおり明後日、NACK5スタジアムで大宮と当たるわけですが、すいません風邪ひいたりして現地に行けないこと確定です(涙 でもスカパーはかじりついて観ますよー。

個人的には開幕戦(そして第2節)の正ゴールキーパーが誰かってのが気になりますね。松井の怪我の回復はどうなのか、丹野の調子はどうなのか。一度くらい丹野に任せてやっても、と思うんですが、何せ3シーズンぶりのJ1だからなぁ。難しい。

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声はよく通るんだけれど…。ダメ?


あと48時間後には、開幕戦の結果が出ているんですね。新セレッソ、どうなってるのかな…。

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3/05/2010

サッカーが好きでよかった。

セレサポが行った募金のニュースが公式にあがっている。

CEREZO OFFICIAL

【10/03/02】「サポーターズコンベンション2010」での募金について【ご報告】

去る2月28日(日)に行いました「サポーターズコンベンション2010」に、たくさんの皆様にお集まりいただき、心より御礼申しあげます。
また、同日たくさんのサポーターの方々に今シーズンの開幕戦で対戦する大宮アルディージャの塚本 泰史選手への募金にご協力いただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。
なお、ご寄付の総額113,943円となりましたことをご報告させていただくとともに、弊クラブが責任をもって大宮アルディージャを通じて塚本選手にお渡しさせていただきます。


さっかりんにも塚本泰史選手支援活動のページができていた。こういうのがサクッとできるのがJリーグの、日本のサッカーのいいところだと思う。

Yahoo!にもニュースが出ている。

Yahoo!


<J1大宮>闘病支援基金を設立…骨肉腫と診断の塚本支える

 J1大宮は4日、右大腿(だいたい)骨の骨肉腫と診断されたDF塚本泰史(24)の闘病を支えるため、「アルディージャ後援会 塚本泰史選手支援基金」を設立することを発表した。3月のホーム戦会場で寄付金を受け付け、大宮の選手も協力を呼びかける。基金の一部は同じ病気で苦しむ人のためにも使うという。塚本は「精いっぱいの努力をして、皆さまの前で『ただいま』と言える日を夢見て頑張ります」とコメントした。


もう塚本の「ただいま」を待っているのは大宮サポーターだけではない。セレサポだって、他のチームのサポーターだって、そして同じ病に苦しんでいるたくさんの人達だって、彼がこの病を克服し、NACK5に現れることを待っている。この動きは、こっちでももう少し追っていきたい。

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風邪をひきました。

まあ吐き気はするは悪寒はするは熱はでるわ…。風邪はいやだ。しんどい。スポーツドリンクとウイダーインゼリーのおかげで随分ラクに水分補給と栄養摂取が出来るようになったけど、昔はもっと辛かったな。その分無理もきくようになったから痛し痒しだけどさ…。

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日曜日は開幕か、早いなー。もちろん勝つのは第一目標だけど、J1で何が通用するのか、何が足りないのかを見極められれば次の試合以降がぐっと楽になるから、そういうところも見たいな。

あ、そうそう、風邪ひいたのと2XOサイズが発売されたのとで今年のユニが着られるようになったよ!ワーイ。ってよろこべねー。

3/02/2010

塚本のために。

昨日食事を済ませて心斎橋の雑踏を歩くと、横断歩道の手前で路上ライブをやっていた。なかなかの腕前で、みな足を止め、その音色に聞き入っていた。ヴァイオリンの独奏を幸せそうに聞き入るカップルの後姿が印象的だった。

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演奏をしていた彼らは、まあ恐らくそのカップルに幸せを届けるためだけに演奏をしていたわけではないだろうし、カップルもまた彼らの演奏を聞くためにそこにいたのではないと思う。たまたまそういう運命というか、縁のようなものがあって、出会え、幸せが生まれた。そういう話だろうと。


大宮の塚本選手(今年は選手だよね)の件は、サッカーが好きな人間としては、とても辛い話で、ご愁傷様でした、では済ましたくなかった。だからサポコンの質疑応答の際に、ある人(確認しなかったけれど、多分僕の知ってる人だったと思う)から塚本選手のためにカンパを、という話が出たときはうれしかったし、それに対して「すぐに準備をさせます」と言ってくれた藤田社長の心意気も素晴らしいと思った。そしてオレが募金をクラブスタッフの方にわたす時には、もう急ごしらえの募金箱の中に少なくないお金が入っていたことにも胸が熱くなった。

大宮にとって、塚本選手にとって、セレッソは、単なる開幕戦の相手かも知れない、たまたまニュースリリースした後最初にあたる相手というだけかもしれない。でも、それは縁なのだと思う。あのカンパが塚本選手にとって何かしらの手助けになれば嬉しいし、こういう出来事をきっかけに、選手の突然の傷病に対して何かしら互助会のようなものが出来ればな、とも思っている。オレは塚本選手のことはあまり知らないけれど、手術の成功と、何かしらの形での社会復帰を望んでいる。そういう運命が待っていると、堅く堅く信じている。

3/01/2010

ハッピーバースデー!レヴィー!そしてサポコン2010

えー、本日(もう昨日か)お昼にセレサポ仲間と一緒にバルバッコア・グリルで決起集会を開いておりました。ピンのはずなんだけれど、みんな優しいです。セレサポに悪い奴はいないという持論は揺らがずです。怒られるのはだいたいオレが悪い(汗

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フィジョアーダ、豆好きのオレにはヒットしました。美味


そうしてシュラスコを食べていると、私の後ろの方の席にセレッソの関係者が。おっ、マテルさん、ヒゲカジさんがいる。あれれ、ガンジーさん、ホドウホさんまで。おおお、社長来てるし…。そしてついにはレヴィー・クルピ登場!なんという時にメシ食いに来たのだとビックリしました。

そして突然みんなで「ハッピーバースデー・トゥ・ユー」の大合唱がはじまります。そう、サポコンに行かれた方ならご存知でしょうが、2月28日はレヴィーのお誕生日だったのでした。写真はさすがに撮りませんでしたが、みんな幸せそうで、サプライズゲストの奥さんが来た時のレヴィーの嬉しそうな顔といったらなかったですよ。オレらも僅かながら歌と拍手をさせていただきました。おめでとうです。


さて、時間は流れサポコンの話題。

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この時は渋い表情でしたが、他は終始ニコニコモード。


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こちらはカミカミモードのハネケンさん。


やはり彼らに触れないわけにはいかないでしょう。ルーキー3人組です。

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シャイな扇原、強気な永井、豪快な荻野。


みんな今どきの子に見えたのはおじさんだからかな…。しかし荻野君は凄い。

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「僕らルーキーが羽田キャプテンをサポートしたいっす!」

「いや、まだそんなの…、大丈夫だから…」

「いや、早くキャプテンをサポートしたいっす!!」


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上本さんウケすぎです。


ルーキーが「キャプテンをサポートしたい」というのは強気な感じですが、我が強くないとプロって無理だと思うし、今までのセレッソには無い突き抜け方がよかった。この性格のままキャプテンをサポートできるように、一人前になってください!是非!

後半の報告や質疑応答は割愛させていただきますが、藤田社長がすごくテンション高くて、元気でした。廣畑さんとのタッグは強力な感じですよ。いい感じのサポコンの年は成績が良くないような気がするんですが、足下すくわれることなく頑張って下さい。