6/30/2009

クイズの正解者発表!!

うぉい、こーんなクイズを出していたわけですが、気づかんものだね、意外に。

で、正解発表!正解は「タイトルが変わった」です!狼男さんのおっしゃる通り、「O lunatic amou no football」が「O lunatico amou futebol」になりました。ホントは最初のaの上に点がつくんだけれどもね。

なんで変えたかなんですが、どうもポルトガル語でfootballってアメフトの事みたいで、正しくはfutebolらしいと。何年間間違えてタイトルいれとったんだと(汗

意味的には変わらず「サッカー好きの狂人」という感じです。ガンジーさん添削してくれないかな。無理か。


ということでこれに最初に気が付いた必要以上の山サポ読者さんには長居のスタグルメをおごらせて頂きます。出来れば、来年J1の試合の時に(勝ち点3はあげられませんが)。山サポ読者さんはメールか何かでコンタクト方法教えてください。それでは!!

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6/29/2009

J2 第24節 水戸2VS3C大阪 六月の薄氷。

前半20分 香川 真司(C大阪)
前半39分 オウンゴ-ル(水戸)
後半18分 乾 貴士(C大阪)
後半19分 香川 真司(C大阪)

後半41分 大和田 真史(水戸)


サッカーは人間がするスポーツだ。そして人間は失敗をする時がある。そうすると自信を無くし、萎縮し、プレーの質を落とす。今日は一人のプレーヤーのたった1つのミスが試合を大きく動かした。


スタメンとリザーブはカイオを除いたベストメンバー。

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試合開始時


前半立ち上がりから30分までのセレッソは、それはもうやりたい放題だった。マルチネス、酒本、石神の両サイドがフリーに近い状態で、そこを起点に自由に攻撃を組み立てられた。2シャドーにはマークがついていたが、彼らに入るボールの質が高い為に攻撃に勢いがあった。チャンスは数多くあったが、一番難しい香川の突破が成功、先制点を挙げる。そこまでの流れだけを見れば、セレッソがこれ程苦戦をするとは誰も思わなかったろう。


きっかけは、一本の、何気ないパスミスからだった。前田がフィードボールを不用意に送り、水戸の選手にさらわれてしまう。5秒も経たないうちにキム・ジンヒョンは水戸FW吉原との1対1を防がねばならなくなっていた。このプレーを境に攻守が一気に逆転する。水戸が果敢なパスカットを試みるようになり、これがことごとく成功する。鋭いカウンターも幾度かあった。セレッソの選手は足が止まり、チャレンジするプレーが激減し、受身にまわるのみ。

こうなるとセレッソの守備は脆い。左サイドからのクロスをまたしても前田が処理ミス。同点となるオウンゴールを献上してしまう。これが水戸ホーリーホックの通産400ゴール目というのは何とも皮肉だ。ただ前半をこの1対1で終えられたのは幸運だった。ハーフタイムのレヴィー・クルピがどれ程カミナリを落としたのか興味がある。


激が功を奏したか、後半の立ち上がりには五分五分程まで流れを戻すことが出来た。そしてそこまで来ればセレッソには優秀な二人のフィニッシャーがいる。水戸の一瞬の隙を逃さず乾が、そして落胆する間も与えず香川が、立て続けにゴールを奪う。


普通なら、普通のチームなら、ここで「勝負アリ」のはずなのだが、今日のセレッソには安定感が無く、今日の水戸にはファイティングスピリッツがあった。それはベテラン西澤が投入されても変わらなかった。

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後半70分


試合はセレッソが支配している。シュートも数多く撃った。にも関わらず水戸の数少ない攻撃の一つ一つが守備陣にダメージを与えていく。特に酒本が疲弊し、前田が自信を失ってしまった右サイドは不安定極まりなかった。水戸2点目となった大和田のゴールではキム・ジンヒョンが判断ミスをし、前田は完全にボールウォッチャーとなっていた。

たまらずレヴィー・クルピが動く、酒本に代え、守備に長ける平島を投入。

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後半37分


ロスタイム前には滅多に切らない3枚目のカードを切って江添を入れた。

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後半44分


こうしてヒヤヒヤものの勝利をようやっと手に入れたセレッソだが、失ったものも多い。前田のプレーに自信と堅実さが戻るのはいつになるのか(否定する人もいるかもしれないが彼は昇格に欠かせないプレーヤーだ)。もう一つ、不用意なイエローを「ブラジルと日本の差」として目をつぶるのも止めた方がいい。マルチネス、チアゴはあまりにも軽率なカードを貰った。これでマルチネスは大一番の仙台戦に出場できない。

ヒーローインタビューを受けている香川があまりさえない様子だったのも当然だ。7月前半はタフな戦いになるだろう。首位の座を奪還したとはいえ、楽観視は決して出来ない。

6/28/2009

納豆やっつけた!!ついでにピザも!!

えー、水戸戦です。そうです、水戸戦。水戸といったら。

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これですよね~。家内と二人で納豆以外の名産を考えてたのですが、すんません無かったです。冬ならあんこうとかあるのにね…。ということでやっつけ~。

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はい、食べた!確かに食べたぞ!!三回目だからちょっと慣れたけれど、やっぱり食べたいという意欲がわかなかった。ゴメン納豆!!でも

「あっ、この味を美味しいと感じる人いるかもね」

というポイントは掴んだ!!


で、夜は徳島対甲府の経過を気にしながら某美味しいものが揃っている飲み屋さんもやっつけにいった!

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店内で注文をしていると結果が…。徳重と柿谷か、よくやってくれたというか、ちょっと寂しいというか、柿谷はセレッソで活躍してくれたらな…。こりゃ徳島戦は力入れないと足元すくわれるね。

まあ悪いニュースではなったので、食が進んだのは否定しません。娼婦風ピザ、美味いです。

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ローストポークなんか格別。これで600円、安い!

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随分と英気を養わせていただきました。明日は勝つぞ!!

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ところでこのブログ、昨日とちょっと変わっています。どこか判りますか?メールかコメントで答えてください。当選した方1名に長居でなんかおごります。身内はダメよ。

6/26/2009

一六タルトやっつけてたぞ!!

愛媛は美味しい名産が多くて嬉しい。今回は一六タルトでした。日曜日に頼んだのですが、到着は水曜の午前とのこと。俺仕事じゃん。

ということで他の家族に一六タルトのやっつけを託してスタジアムに向かいましたとさ。トホホ。まあ勝ったからいいや。


試合後は諸所の事情でぐったり、フラフラでした。気疲れって来ますね。辛かった。

その辛さを一六タルトの甘いゆずの香りが癒してくれました。

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実は母方の祖父が旧制松山高等学校の出で、松山の名産はよく知っています。一六タルトを食べたのも今年2回目でした。じいちゃん野球好きだったけれど、長居で見守ってくれてたのかな。もうそろそろ折り返し、頑張ろう。

6/25/2009

J2 第23節 C大阪4VS2愛媛 梁山泊に豪傑集う。

後半2分 小松 塁(C大阪)
後半15分 小松 塁(C大阪)

後半18分 ジョジマール(愛媛)
後半19分 石神 直哉(C大阪)
後半31分 香川 真司(C大阪・PK)

後半39分 横谷 繁(愛媛)



まあ、カイオ以外はベストメンバーですし、ウチは層厚いですから。えっへん。

というのは冗談。スコア上は快勝だし、メンバーが戻ってきたのも好材料なのだけれど、予想以上に苦戦した。


そのスタメン・リザーブ。キム・ジンヒョン、チアゴ、マルチネスが戻り、久しぶりに充実したメンツ。

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試合開始時


少しだけ試合が空いた分、この3人の試合勘はどうかと心配した。

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キムはもう少しという感じだったが、チアゴとマルチネスに関しては大丈夫。特にマルチネスは前半ほぼ一人でセレッソの攻撃をコントロールしていた。

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正確に繰り出される長短の(しかも無駄の無い)パス、力強いミドル、そして相変わらずのイエローカード。これぞグランジ・マルチネス。

逆に言うと彼が抜けた時のセレッソは攻撃のクオリティが数段落ちていた。カードコレクターというのを「仕方の無いこと」と割り切るなら、攻撃のバリエーションをもっと増やす必要があるだろう。

また前半、ほぼ45分間攻め続けたにも関わらず、ゴールを上げられなかったのも問題。強いチームならカウンターでやられていたかもしれない。小松が2回、香川が1回好機を逃している。


だからこそ、後半立ち上がりの小松のゴールは1ゴール以上の価値があった。乾のためてからのパスも絶妙、小松の飛び出しも素晴らしかった。乾のミドルからこぼれたボールをプッシュした2点目も泥臭い、らしいゴール。乾、香川とかみ合いだした小松は、カイオとの1トップ争いに名乗りを上げるに十分たる働きだった。

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その後も愛媛GK山本が弾いたボールを石神が押し込み。

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ハンドで得たPKを香川がキッチリ決めるなど、こと攻撃に関してはやりたい放題。

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途中出場の西澤、濱田もその個性を生かしたプレーをしていた。

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後半27分


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後半35分


しかし守備はまだまだ改善の余地がある。特に石神、酒本が上がったウラのスペースをどうケアするのか。今日の愛媛は明らかにサイドを基点にしようとプレーをしていたし、殆どの時間をセレッソに支配されながら、ほぼイメージ通りの形で2点をとっている。それだけ前がかりになっているから攻撃に厚みが出るのだろうけれど、バランスを欠くのはいただけない。

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首位湘南が敗れたため、首位との勝ち点差は僅かに1。しかし3位仙台、4位甲府も勝った為、勝ち点差2の間に4チームがひしめく大混戦。最後に笑うのはセレッソだと信じているが、勝ちに驕らず、修正できる箇所は真摯に受け止め、7月の山場を乗り越えて欲しい。

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6/23/2009

曹操のところから関羽が戻ってきた時くらい嬉しい。

子供が孫連れて田舎に帰ってくるくらいというほうが判りやすいか。

CEREZO OFFICIAL

【09/06/22】カイオ選手の再来日について

けがの治療のため、ブラジルに一時帰国していたカイオ選手が、明日6月23日(火)に再来日することになりましたので、お知らせいたします。

なお、同選手は、23日のトレーニング(16時~@南津守)に参加する予定です。


復帰後のカイオのプレーの質が、復帰以前のそれにどれだけ近いかが、反抗のカギになるね。点に絡むプレーは勿論、前線からの守備が出来るか。スタミナはどうか…。

まあ愛すべきプレーヤーが戻ってくるってだけで既に十分なくらい嬉しいんだけどね。「お帰りなさい」

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ハルシオンを飲みながら。

普通のサラリーマンなら日曜の夜は憂鬱だよね。私も生活リズムを狂わせるだけ狂わせちゃってるから薬を飲まないと寝られない。ハルシオンはいい薬だよ、目覚めもスッキリするし。

でも日曜の試合を観ていたら憂鬱になるわな。今までならついていないとか、審判がダメだったとか言えるけれど、昨日は完敗だったからね。中二日でどれだけ調子を戻せるか不安だし。

そういうわけでというものでもないんだろうけれど、他の方のブログがちょっと止まってます。心配です。


ブログの存在意義って自分で考えている意義と、他人が期待する意義がズレてる場合が多々あって。私の場合は多分ブログでなんか面白い事をしてくれるのを期待されてる人って多いと思う。期待されても何も出んけどね。

で、ブログの中には「サポの意気高揚」を期待されているところもあると思うんですよ。ここ観ていると燃えてくる、みたいな。そういうところには是非一発熱いエントリをお願いしたいです。サポの声は選手に聞こえている。そのサポが止まれば選手も止まる。だから止まらないように、心も体も熱くいて欲しい。その為のエントリを。


そうしてこの頃落ち込み気味な選手を勇気付けたい。前を向かせたい。勝ちたい。昇格したい。年末に皆で喜び合いたい。水曜日は仕事の都合次第で行けるかどうか判らないんですが、社長はとてもいい人なんで許可してもらえると思います。ね、社長?

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6/22/2009

J2 第22節 鳥栖2VS0C大阪 完敗、連敗。

後半29分 山瀬 幸宏(鳥栖)
後半44分 ハーフナー・マイク(鳥栖)


セレッソの見せ場は前半41分の香川の飛び出しだけ、後は全て鳥栖
ペースだった。ポゼッション、シュート数、今までセレッソが圧倒していた部分が完全に封じられた。香川、乾の不調も痛かった。


スタメンとリザーブ。純国産のメンバーになった。キム・ジンヒョンに代わっては多田、ダブルボランチは黒木と藤本。リザーブでは山下と丹野が名を連ねた。

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試合は前半から鳥栖ペースだった。前3枚、小松、香川、乾には常にマークがつき、中央の守備ブロックは堅い。対するセレッソは前を向いてボールを持てず、いつものセレッソの流れに持っていけない。

要因はいくつかあると思う。中盤で攻撃の起点になっていたマルチネスの不在、鳥栖の前線からのプレスのきつさ、スリッピーな芝。

とりわけ厳しかったのは香川と乾が揃ってキレを欠いていたところ。個人としても運動量、プレーの質は物足りなかったし、コンビネーションもまるでとれなかった。富山戦の頃からすれば別人のような印象。香川は練習の際に風邪をひいたのがひびいているのかも知れない。もし二人に普段の運動量、プレーのキレがあったなら、中盤の底、黒木と藤本にあれだけ負担はかからなかっただろうし、攻撃の形がもう少し出ていたはず。小松もプレーエリアを下げてボールを受けるでもなく、サイドに動いてマークを外すでもなく、歯がゆい出来だった。

鳥栖はFW二枚が好調の様子。ハーフナー・マイクはマリノスにいた頃より伸び伸びとプレーしていたし、山瀬も個性を出してプレーをしていた。特にハーフナー・マイクには前半1回、後半3回絶好機を作られている。レヴィー・クルピはクロスを上げさせないことで彼を無力化しようと試みていたようだが、今日のチームにそれだけの余裕は無かった。結果論になるがこの前線の出来が試合の結果に直接繋がった。前半はよくスコアレスだったなという印象。


後半いつもなら後半試合の勘所で西澤が出て、得点機が作れていたのだが、それは西澤が入ることで香川、乾がより活性化されていた為。今日の二人にその力が無いと判断すると、レヴィー・クルピはギャンブルに出た。4-4-2へのシステム変更。こちらも精彩を欠いていた酒本を下げて平島、前田を下げて西澤を投入、攻撃に厚みを持たせる。

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だがこれでもセレッソはチームとしての力を出せないでいた。不用意な横パスや無理のある突破で何度鳥栖にカウンターを許したか!


最後の交代は動きが止まった小松に代えて濱田。中盤でのゲームコントロールに全てを託す。

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しかしこの交代も効果無し、交代直後に山瀬にゴールを割られ、先制を許す。これをはじき返すだけの力はセレッソには残っていなかった。前がかりになって攻めるも枠内シュートは乾の1本のみ、逆にカウンターからハーフナー・マイクに2点目を決められ万事休す。今季初の連敗となった。


レヴィー・クルピがどれだけ策を講じても、ベースとなるチームコンディションが整っていなければ効果は出ない。香川、乾がこの状態で次節を迎えるようなことになれば、容易に足元をすくわれてしまうだろう。厳しい試合になった。

6/20/2009

やっつけた!ジューシーラインやっつけた!!

はーい、仕事で煮つまってて更新がおぼつかない西中島だよー。でもやっつけるものはやっつけるからな!!

第1節ではチキンステーキサンドイッチで4-1だったので、今回も再びチキンステーキサンドイッチです。奮発して地鶏を買ってみたのですが。


大分の地鶏でした…。


まあ、そんななこと気にしても始まらないわと調理開始。今回はスパイスマスターである家内に鳥の味付けをお願いしました。チャイとか淹れてもらうとすごく美味しかったりするのです。

さらに、今回は焼き方にも一工夫。NHKの試してガッテンでやっていたチキンソテーの焼き方をまねしてみました。余熱なし、強火なし、ふたなしでじっくり焼いていくのがいいそうな。そしてポイントはどれだけ火が通っているかを見極めるジューシーライン。これが上下ピッタリ合わさるところで火を止めればとってもジューシーに仕上がるらしい。よし、やってみよう。

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火が通りやすいよう薄く開くととんでもないでかさになった。これで二人前。ここから弱火でじっくり焼くこと10分程。

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はい、焼き上がり。第1節同様上にとろけるチーズをトッピング。これをサンド。

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これはかなりジューシーに仕上がりました。スパイスもいい感じで肉の臭みが全く無い。美味い仕上がりだ!

まあこれで勝てれば苦労はしないんですが、縁起物ということで…。

6/18/2009

柿谷がんばれよ!

CEREZO OFFICIAL

【09/06/17】柿谷曜一朗選手 徳島ヴォルティスに期限付き移籍のお知らせ

FW柿谷曜一朗選手が、徳島ヴォルティスに期限付き移籍(移籍期間は2009年6月18日~2010年1月1日)することになりましたので、お知らせいたします。(後略)


不眠続きで仕事もいそがしくてストレスも溜まってるってのにこれかいと。と、思っていたけれど、ずっと一つところにいるよりは、少し距離を置いたほうが柿谷の、セレッソの為かもしれないな。

そりゃ徳さんみたいに行ったきりってのもあるけれど、濱田、小松なんかは外に出たことで確実に力をつけた。今は柿谷がコメント通り、大きくなって帰ってくると信じてみよう。


で、柿谷が外れることで手薄になった2列目。白谷に頑張って欲しいぞ、と思ってる。同期の黒木があれだけ活躍していて、自分もと思っていないわけが無い(無ければプロとしてどうよ)一度機会があれば見てみたいぞ。

6/16/2009

夢の如し。

最近、たまに夢を見るようになった。決まって昔を懐かしむ夢。苦労したこと、楽しかったこと、世話になった人、大切な仲間、いろんな事が昇華されて、良い思い出になっているから、その夢の中にいる時は、とても心地がいい。

でも目が覚めると、現実の重さに呆然とする。病気の症状で朝が辛いのもあるとは思うけれど、あれ程辛いと思うことは無い。

そんな中にあって、長居スタジアムというのは、起きている間に唯一、夢が見られる場所だ。もしいつか長居スタジアムが(かつての東京スタジアムや、大阪球場や、日生球場や、藤井寺球場のように)無くなってしまったら、私はどうすればいいのか…。まあ、というわけで、昨日の写真日記。

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おかんはどんどん派手になるような…。写真撮りますよという時のキメポーズまでの時間がとても早い。

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ゲーフラ教室やってました。セレサポのゲーフラってレベル高いような気がするんだけど贔屓目?

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カキ氷の屋台。やっぱり暑くなると長居乃満月は厳しいな、というところでタイムリーな屋台です。

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I4ゲートの裏では富山の物産展をやってました。もう黒山の人だかりって感じで、対応している方たちも大忙しでしたね。キレイな人(観光大使だったか?)を一枚。本当はキメの顔をしていただいて一枚撮ったのですが、自然な笑顔がとても素敵だったのでこちらにしましたよ。

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で、そこで買ったますの寿司。脂が乗っていて美味い。一人で全部食いました。ええ、食いましたよ。

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最後はアンセム斉唱を頑張った二人。サポ全員が「歌詞間違わないか?音外さないか?」と心配しまくって、スタジアム全体が緊張しまくってましたね。よく歌えました。拍手!

こういろいろとイベントを入れてくれると、試合以外でも楽しめていいですね。ストイックに試合だけ観るのもアリなんですが、子供連れとか、友達や恋人を初めてスタジアムにつれて来る時とか、こういうのがあるといいんですよ。スタッフのみなさん、昨日はいい夢ありがとうございました。

6/15/2009

J2 第21節 C大阪2VS3富山 セレッソは変わらない。

前半5分 石田 英之(富山・PK)
後半18分 舩津 徹也(富山)
後半24分 チアゴ(C大阪)
後半35分 黒木 聖仁(C大阪)

後半44分 朝日 大輔


みんなが帰ってきた。チアゴ、マルチネス、香川。ベストの布陣でさあこれからという夢は、開始1分も経たないうちに脆くも消え去ってしまった。しかしこれだけの逆境の中でこれだけ戦えたということは、セレッソがそれだけのポテンシャルを持っているということ。2002年の6月14日と同じく、長居は私達に勇気をくれた。

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この試合でこの図が必要なのかどうなのか判らないが、スタメンとリザーブ。カイオ以外は全てベストの布陣。第1クール後半5連勝をやってのけたあのメンバーだ。

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試合開始時


しかしこのメンバーで戦えたのは、たった1分。開始早々に相手FW石田の飛び出しをマークしきれず、キム・ジンヒョンが引き倒してしまい一発レッドでPK。交代した多田も石田のPKを止められずに先制を許す。

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前半5分


PK判断は妥当だったと思うし、カードが出るのも当然。ただしカードの色には全く納得がいかない。あれが後半ロスタイム、同点で試合を決めるシーンであったなら、レッドカードもあり得たろう。しかしキム・ジンヒョンのプレーがそれ程悪質だったろうか。セレッソは残り85分間、1点ビハインド、10人という状況で戦わなくてはいけなくなった。


それでもセレッソにはまだ試合を勝ちに持っていけるだけのエッセンスを多分に持っていた。香川、乾のホットラインは100%とはいかないまでも十分に機能したし、4バックにしたことで相手にサイドで基点を作られることも無くなった(後半勝負ということで酒本、石神が下がり目だったのも幸いした)ここで我慢をしていれば、何とかなるかもしれない。そういう空気だった。

だがこの算段も狂う。前半40分過ぎ、今度はマルチネスが2枚目のイエローで退場になったのだ。こちらは一枚目が(恐らく)異議申し立てによるもの。きっちりと選手を指導、ジャッジをしていればカードだけで選手をコントロールするするような事態にはならなかったと確信する。前半終了後、主審前田拓哉には盛大な罵声が飛んだ。

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後半40分、小松を下げ藤本


DSC_074101.jpg両チームに計11枚のカードを提示した前田主審


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普通ならこの時点で試合はその体を成さないだろう。どう見積もっても後半立ち上がりの2失点目で終わっている。だがセレッソは違った。死に物狂いで富山陣内に攻め込み始めたのだ。香川と乾を軸に相手を切り崩す。セットプレーではどんなにゴールから遠くてもセンターバックの二枚が上がった。前田主審のジャッジの基準が明らかにセレッソに有利になったのも幸いした(富山DF堤が退場になったプレーも、普通ならカードが出るようなものではない、明らかにつじつま合わせ)

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チアゴのゴールはセットプレーの流れから強引に決めたもの。レヴィー・クルピは2バックに布陣を変え、更なる攻撃に出る。切り札西澤投入。

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この姿勢が黒木の同点弾を生んだ。攻める姿勢が無ければ得点は生まれない。これこそが、私達が愛してやまないセレッソのスタイル。

しかし私達は、このスタイルが諸刃の剣であることも知っている。西澤を入れるために2バックにしたことで、サイドにスペースが生まれてしまった。3失点目は止むを得ない、覚悟の上の失点だった。引き分け狙いも出来たのではと後で考えては見たが、あの布陣はあの時点で最も攻撃的なスタイルで、あのまま引いて守っても2-2を維持できたか疑問が残る。何より、セレッソはそういうことが一番苦手だ。


後半ロスタイムに入るか入らないかの失点。さすがにフィールドプレーヤーは皆うなだれた。しかし多田はゴールの中のボールをつかみ出し、誰よりも凛とした態度でセンターサークルへ向かった。そして皆に残り時間がまだあると、試合はまだ終わっていないと檄を飛ばした。

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このシーンがあったから、私はまだ納得して観戦記が書けているのかも知れない。最後まで諦めない姿勢もまた、セレッソらしさだから。確かに結果は変わらなかった。しかし次の試合に向けて、良い意味でターニングポイントになる試合だった。勝ち点を失った悔しさを、鳥栖で、ポジティブに表現しよう。そしてセレッソらしいサッカーを続けよう。結果は必ずついてくるはずだ。

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6/14/2009

やっつけた!富山ブラックやっつけた!!

えー、ハルシオンを頂きました。西中島です。これでぐっすり寝られるぞ。起きたら長崎にいた、なんてことは、無いか…。

前回ますの寿司を美味しく頂いたものの引き分けに終わった富山戦。今回は何が何でも勝たなくてはいけないのです。と来れば富山出身のIくんオススメの富山ブラックを試さないわけにはいかない。

ちなみに富山ブラックというのはラーメンの呼び名で、醤油を効かせていてスープが黒いからこう呼ばれているとかいないとか。戦後富山の復興の為に汗して働いた若い労働者達が愛したラーメンだから、ちょっと塩分多目というわけです。

早速おとりよせ~。

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うむ、箱からして黒い。別に黒くしなくてもいいのに黒い。さあ、調理。

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うわ、黒ッ!めっちゃ黒!!麺を持ち上げるとスープに浸かった部分が黒く染まっているくらい黒いです。本場流にコショウをガンガン入れて頂きました。

確かに醤油の味は強いですが、お取り寄せ品だからか「しょっぱい」という印象は無かったです。大阪の高井田系ラーメン(同じく醤油を効かせていて、麺は極太ストレートのラーメン)を食べたことがあるからか、違和感は無かったですね。美味しく頂いちゃいました。

さあ、これで勝つぞと思ってOFFICIALを見ると…。

富山県物産展開催
スタジアムコンコースI4ゲート付近で富山県物産展を開催。富山名産「ます寿し」(1,300円・税込)、ホタルイカ天日干し(530円・税込)、白えびかき餅(270円・税込)、紅ずわいがにクッキー(320円・税込)などの富山の味覚を一同に販売します。
また、スタジアム内富山県物産展にて商品をご購入いただいた先着150名の方には、「富山物産品」 をプレゼント。スタジアムで富山を食い尽くしましょう!


うおぉ…、企画パクられてるやん。でもスタで相手をやっつけられるのは嬉しいぞ。ます寿し買って食べよ~。