7/31/2005

セレッソの日。

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ただいまステージの場所取り中。

小雨がふってます。傘は必需品ですよ。


「セレッソの日」の方向性が怪しくなってきた件に関して。

CEREZO OFFICIAL

「セレッソの日。」横断幕掲出・旗振りのお願い

セレッソ大阪ファン感謝イベント「セレッソの日。」(平成大坂夏の陣出陣式)を盛り上げる為に、横断幕を掲出していただける方、又は選手登場・エンディングの際に大旗を振っていただける方を募集いたします。ご協力いただける方は下記集合時間にお集まりください。


「セレッソの日。」にて限定商品販売のお知らせ

今年は順位も上過ぎず、かといって降格危機がすぐ近くに有るわけでもなく(とか言ってられないチーム状況だとは思うけれど)昨年と違ってまったりムードのイベントになると思っていた「セレッソの日。」なんですけれど、俄かに方向性が怪しい方向に…。


限定グッズ、Tシャツはいいんですけれど、ハッピが…。ハッピってなぁ。あのデザインなぁ…。ビートルズでも着るかなぁ…。もっと「戦国!!」って感じでも良かったのでは?

大分前にゲーフラ新しいの作ろうと思って図柄を考えていたんですが、石田三成の「大一大万大吉」の旗印にあやかって「大一大万大久保」はどうだろうと調べたりしていたんですよ。結局嘉人がスペインに行っちゃったんで作れなかったんですが。

三成の旗印.gif


今回はせっかく「大阪夏の陣」なんですから、ハッピももう少し渋めのカラーにしたらかっこいいのに…。あ、Tシャツは買いますよ、絶対。

追記

桜の6番さんからフォローありました。六文銭無し!訂正!


この感じで行ったらイベントのシメはサポーターと選手全員で「ときの声」か?小林監督以下十勇士ならぬ十一勇士、次こそ敵の本丸を切り崩し、いざ東国江戸は千駄ヶ谷へ。エイ、エイ、オー!!

…やっぱり何か変だよな。



7/30/2005

メールの話。

 最近諸事情でコメントの書き込み、閲覧が止まっています。もうそろそろ再開してもいいかなと思ったり、8月は様子を見ようかと思ったり、ちょっと思案中です。

 というわけで、私へ御意見は今のところメールを送っていただくしかない状態です。


 コメントの書き込みを止めた時に「これで暫くネットじゃ何の連絡も来ないだろう」とたかをくくっていたのですが、そのメールが意外な頻度でやって来るようになりました。内容もいろいろ有って、これもまた意外でした。


 どれも心に届くようなメッセージばかりなのですが、特に効いたのはガンバサポの方からのメールです。

 もちろんどんなものであったかは詳らかには出来ませんが、とにかく熱くて、素直で、こういう人を本当に「サポーター」と呼ぶのだろうな、と感じさせるメールでした。

 コメントとメールの違いは送信する相手に連絡先を知られるか知られないか。コメントならアウトレンジからいろんな事が言えますが、メールならそうはいかない。(今はコメントした者の特定も出来ますから、実際は両者にそれほど違いがあるわけでは無いのですが)それを承知でメールしてくれた事自体も嬉しかった。


 実はこういうメール一通一通が、ブログ管理者としてはとても有り難いんですね。もちろん何の利益になるわけでも無いのでしょうけれど、心がジンと温まって、何となく四肢に活力が沸いてくる感じがするんです。心のこもったメールであれば、ファンメールでも、お叱りのメールでも、同じくらい効きます。


 週末とはいえ日曜日には「セレッソの日」が控えていますし、ここ数日滞っていたいろいろな「仕掛け」の準備もあります。楽しくも忙しい二日間になりそうですが、皆さんのおかげで、何とかいけそうです。

 

7/29/2005

「普通」っていいなあ!!

メールチェックして返事書いたり、仕事したり、ご飯食べたり、コーヒー飲んだり、スタジアムにある空気が少し緩みすぎていたのを除けば、普通の「サッカーの有る日常」

非日常に放り込まれた時、「普通」である事のありがたみが判る。「普通」って素晴らしい!

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試合(フィオ戦)に関して言えば、ピッチもスタンドもぐだぐだで、(NAKATA目当てのお客さんが生み出した、何とも言えない甘い雰囲気も原因の一つだったのだけれど)何とも締まらない90分間だった。

特に右サイドから左サイドに入るロングパス対してあまりに非力で、ロングボール対策は何とかしないといけないかなというのが感想。

ショートパスに対する対応とかは結構出来てるんだけれど、前線にしっかりした技術の有る選手がいて、大きな展開を上手く決められると厳しい。アントラーズに強くてガンバに弱いのはベースになるパスワークがポイントなのかなぁ(偉そう)


試合後は長居界隈を徘徊。ネットカフェのバイトさんに不審者に間違えられる(いや、間違いじゃないか)などするも、セレ本に載せるお店の写真を撮影。夜に似合う居酒屋とかは今日撮影。喫茶店とかは後日お昼に撮影予定。

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ネットカフェとか…。



IMG_0730.jpg



こおさんお奨めのお寿司屋さん、今日も大盛況でした。


こういうのんびりペースが自分本来のペース。今度は見失わないように…。



7/28/2005

主観客観。

GAMBA OFFICIAL

7月23日(土)JL18節 VS セレッソ大阪戦においてのご報告

 内容は直に見て、それぞれに感じて欲しい。どんな感想を持ったとしても、それは正解でも不正解でもないし、そんな基準なんか無いから。


 内輪話のようになるし、セレサポがガンバフロントの弁明をするのは変かも知れないけれど、ここまで微細なコメントを、これ以上のスピードで用意することは、ガンバフロントには出来なかったと思う。いろんなグループや団体と調整しなければいけなかったし、本当にギリギリだったはず。


 ただ一箇所、心に留まる記述があった。

またビッグフラッグの内容については、あくまで大阪ダービーを盛り上げる為の「風刺」的なものであると報告を受けておりました。

 結果として今回の騒動の元凶となった二枚のビッグフラッグは、この文中では「風刺」の域を出ないものだと紹介された。ただあの内容が「風刺」などといった要素を含んだものであるとは、個人的には思えない。

 しかし、はじめに書いたとおり、同じものを見たとしてもその感想は千差万別。ここは非常に難しいポイントだと思う。


 以前からここを御覧の方は、私の作った宮本選手が登場するバナーに対して、恐らくガンバサポーターと思われる方から、厳しいコメントを頂いたのをご存知かと思う。

 私としては実名で、顔を晒して宮本選手を登場させることは非常に失礼だと思っていた。それ故画像を加工し、違う名前で登場していただいた。

 ただ批難をされた方は、そもそもセレサポの私が宮本選手を起用する事に対する嫌悪感に加え、犯罪者のように顔を隠した事、茶化した名前で紹介した事に激しい怒りを向けられていた。良かれと思った事が真逆の結果を生んだわけだ。


 人の心を推し量る事は難しい。文を読み進めると、フラッグの件だけでなく、実に様々な箇所で見当違いが有ったとしている。この辺りは嘘偽りの無いところだろう。22232人の観衆全てに(勝敗は別として)快適な空間を提供しようとするのは至難の業。ただそれを放棄する事だけはしないで欲しい。



 さて、クラブが謝罪文を出し、この件に関して一区切りがついた今、サポーターがすべき事は何か。

 今回の件も含め、今年のJリーグではけが人が出る事故が、少なくとも3件起きている。残念ながら今のスタジアムの安全性は、非常に脆い土台の上に立っているのだ。全てをクラブ任せにしていれば、また同じような事件が起きる可能性が有る。

 余程揉め事が好きな人間以外は、席種選びや交通手段、応援方法などをしっかりと吟味し、自分の身は自分で守るという気持ちを持っていたほうが良いだろう。

 最初はギクシャクしたものになるだろうけれど、時間が経てばお互いがやって良いことと悪いことのボーダーラインが見えて来ると思う。


追記

 転落した男性の怪我が軽傷であったことは素直に嬉しく思っている。早く回復してもらいたい。またもめるのは遠慮したいけれど。


 

お知らせ。

7/25からコメントが書けなくなったのはどうしてですか?
Posted by 通りすがり at 2005年07月27日 01:20

 という質問がありましたので、今後のコメント欄の閲覧、書き込みの一時停止のお知らせという意味も込めてお答え致します。


 理由は2つです。


 一つ目は建設的な意見交換の場としてコメント欄が機能しなくなってしまった為。

 もちろん全てのコメントがそうではありません。有益な書き込み、建設的な意見も多数寄せられていました。しかし最近は水掛け論や特定の個人を中傷するコメントが増えてきました。

 これ以上放置しておけば、このコメント欄自体が新しい火種となる可能性が有ります。既になってしまっているかも知れません。そういった意味でコメント欄を休止しました。


 今一つは取り扱っている試合の件に関して、既に然るべき個人、ないしは団体が調査を開始した為です。

 そうなった今、ここで論議をするよりも、実際に彼等に対してアプローチをした方がより早く、具体的にスタジアムの安全性を確保できるものと判断しました。私もできる範囲での協力をしています。


 常識的に考えれば、近日中に何かしらの動きが有る筈です(それが公表されるかどうか微妙なのですが、もし公表されない場合は以前と同様、情報を収集、整理し、こちらから公表できるようにします)それまでの間はこの状態であると考えてください。


追記

今までのコメントは削除されたわけではなく、非表示の状態になっただけです。ですから適切であると判断した時期には新しいコメントが書けるだけではなく、今までのコメントも全て表示されるようになります。「削除」ではなく「非表示」である事をご理解ください。

 

7/27/2005

補足。

・今後一切の活動報告は致しません。

 ただそのために行った活動報告によって、いろんな方にいらぬ心配やら刺激やらを与えてしまうのは頭悪いなと。何をして、どうなったかは試合運営とかで表面化するはずですから、それに任せます。

という部分について「今まで情報を募っておいてなんだ!」という人もおられるようなので補足します。

 そういう事にした理由なんですが、まず第一に私がチキンであると。私に対する個人攻撃とかは想定外だったので自衛の為というのが一つ。

 次にとりあえずコメントを100以上頂いて、今後個人としてどうしていくか、ほぼ固まったという事。

 そしてその行動を公表する事によって不利益をこうむる人がいる、という事。行動するだけならその人には問題は無い(むしろ上手くいけばその人にとってプラスになる)のですが、それを公表する事は問題が有る、という事です。



 もう一つ、ダービーバナーの件ですが、誰かに不快感を与える事は本意では有りませんので、記事ごと削除します。またバナーをお持ち帰りされたサイト管理者の皆さんも該当するバナーを削除して下さい。変化を要求している人間が変化していないのは問題でしたね。すいませんでした。


 



7/26/2005

今後。

 今日いろいろと行動してみました。とりあえず今後の指針。

・基本姿勢は変更しません。

 そこに集う全ての人に対して、安全で快適なスタジアムになるよう、個人で出来る限りことをする。という姿勢は変わりません。

 誤解されている方もいらっしゃるかと思いますが、私の目的は上記の通りであり、特定の団体、個人に対する攻撃はその限りでは有りません。


・今後一切の活動報告は致しません。

 ただそのために行った活動報告によって、いろんな方にいらぬ心配やら刺激やらを与えてしまうのは頭悪いなと。何をして、どうなったかは試合運営とかで表面化するはずですから、それに任せます。


・特定の個人に対する誹謗中傷、個人情報を記載したコメントは発見次第削除します。

 どこの誰であれ、度を越した(「脅迫」ととられてもおかしくない)誹謗中傷は削除します。

 また個人情報も同様に見つけ次第削除します。もしそれにより不利益を被った場合、出来る限りの証拠を用意して直接最寄の警察署に持ち込んで下さい。IPアドレス、ログ等捜査に必要な情報を収集し、被害届けを提出された警察署に提供します。

 しかし管理者は私一人ですので、就寝中、就業中、外出中等は発見が遅れる場合が有ります、御容赦下さい。


 以上。


 ということでまた明日からはアホアホな記事を書きますんで、行動のエスカレートを期待された方につきましてはスイマセン。

 

7/25/2005

一晩経って。

 色々な方からメール頂きました。いろんな言葉が有りましたが、誰一人私に対して批判的なものが無かったのが意外でした。

 もちろん全肯定される人もいませんでしたが、どの方も建設的なご意見を寄せられていました。私の及ばないところまで配慮されたメールも有り、とても有り難い気持ちです。


 ただ日曜日ということも有りますし、事実確認に追われているのも有るのでしょうが、フロント、協会からの動きというのは有りませんでしたね。支離滅裂な管理人様さんが仰るとおり、以前にもフロントに対して抗議のメールを送った事が有ったのですが、今回も黙殺されてしまうのでしょうか?まだ連絡方法が費えたわけではないので、手紙や他の方法も考えています。


 あと「話を大きくして騒ぎ立てるな」という方もおられるようですね。これに関しては反論させて下さい。

 ただサポーターの悪行と決め付け、騒ぎを大きくしたいのであれば、まずゴシップ紙やサッカーに対して批判的なメディアに、事の次第と写真を送りつけています。そこが興味を持てば、有ること無いことくっついた程度の良くない報道が日本中にばら撒かれるでしょう。

 私は当事者、管理者など直接関係のある団体や個人、またサッカーの事が好きで、より良いJリーグを作る為に何をするべきかを考えられている(と、私が判断した)方にしか連絡はしていません。


 また、これはお願いになるのですが、転落された方のその後をご存知の方、またそれに関する情報が公開されている場所を知っている方はいませんか?あまり話題にならないので、少し不安になっています。よろしくお願いします。


 

7/24/2005

みんなに協力してほしい。

 今日の試合は完敗。チーム間に絶対的な差が有った。負けを認めるところからやり直したほうがいい。ガンバにはシャッポを脱ぐ。ウチが弱かった。ムチャクチヤ弱かったよ。わざわざ90分間もつき合わせて悪かった。

 その上で、ガンバサポのみんなに協力して欲しい事がある。セレッソのサポーターにも、両チームの親会社にも。


 試合観に行ってた人なら覚えてると思うけれど、というか忘れられへんやろうけれど、ハーフタイムに「事件」が有った。


 ガンバのサポーターの一部が、バックスタンドで、例のセレッソを誹謗するビッグフラッグを広げた。

 広げだしたのはガンバ寄り(北側)やったけれど、それが私の座っていた南側の、セレサポの集まってるところまでやって来た。



 まだガンバのビッグフラッグやったら100歩譲って通したかもしれへん。けれど、その旗は自分の愛しているクラブを罵った旗。通せるわけ無いやん。

 セレサポが一人立ち上がった。みんながそれに続いた。無視して通ろうとするフラッグの端を掴んでせき止めた。


 そうしたら安田大サーカスのクロちゃんみたいなオッサンと2、3人が7-1のTシャツ着て飛んできた。そうして私等を口汚く罵った。それでも怯まんセレサポの胸ぐらを掴んできた。私の友人にも掴みかかった。クロちゃんは二回りも小さい女の子も掴みかかって、つばが飛ぶぐらい恫喝してた。





 警備員呼んでも誰も来ない。クラブスタッフも誰も来ない。そのうちガンバサポが同じような旗をスタンドの逆側(南側)からも引っ張ってきて、そこでももみ合いになった。

 その時、セレサポの誰かがフラッグを引っ張るのを辞めたか、手を放したかしたらしい(その時私は女の子を恫喝してるクロちゃんを見てた)ピッチ側でフラッグを持ってたガンバサポの一人が、スタンドから落ちた。

 それを見たクロちゃんとその集団は一度スタンドから離れた。落ちた仲間の事を気遣ったんやと思う。

 でも暫くしてまたクロちゃんらがやって来て、「怪我人出たんやぞ!」「試合観てる場合か!」「警察呼んだからな!」とか言ってきた。さすがにその時は警備員がいて、クロちゃんらをコンコースで防いでたけれど。


 でも警察を呼んでないのはすぐ判った。私が吹田警察に電話してたから。


 吹田警察のフカツさんというおじさんが電話に出てくれた。事の次第を話したら、次のような事を言われた。

・もみ合いの時点ではイベントの運営会社やそこが委託している警備会社が仲裁する範疇で、怪我人でも出ない限り(その時点では私はガンバサポが落ちたのも知らんかったから、「怪我人出たんやぞ」はブラフやと思ってた)出動出来ない。

・事前にスタジアムを警備するとなるとかなり大掛かりになるから、「何か起きそう」という時点で警察は出動出来ない。

試合を観たいのは判るが、そんな危険が有るところには行かない方が良い。

 私はちょっと失望した。でも取り繕って、「今の話をホームページとかで伝えても良いですかね?」と了解をとった。


 帰り道はゲームに負けた失望よりも、万博がJリーグの謳う「安全なスタジアム」ではなかった絶望の方が大きかった。繰り返しになるけれど、あんなけ完敗したらガンバの強さ、セレッソの弱さを認めんといかんもん。

 それから家に帰って、この記事を書いている。帰り道で推敲していて、最初はガンバサポの事をけなすつもりやったけれど、考えが変わった。

 ガンバサポも怪我人出してる。気持ち良く応援したかったやろうにでけへんで、その上仲間が傷ついた。応援方法に読みの甘さが有ったやろうけれど、セレサポ同様、ガンバサポもある意味被害者やと思う。


 私は最初、ゴール裏に行くつもりやった。でもまた席が少なくなるという話が出た時にギリギリバックスタンドの席に切り替えた。もしゴール裏に十分な席が有ったら、あそこにはいなかった。

 もしガンバのフロントがホームページなりで、「ここからここまでの席しかセレッソのサポーターは入らないで下さい、そこにいる限りの安全は保障しますが、それより先は保障しません」と公言してくれてたら(そこまで過激な表現は取れないにしても、何らかのエクスキューズが有ったら)誰も嫌な思いをしなくて良かったかも知れん。ガンバサポも怪我する事なかったかも知れんし、セレサポも身の危険を感じる事なんてなかった。


 クロちゃんも腹が立ったんやろうけれど「長居では覚えとけよ」って言ってた。次のダービーも、今のままやったら何か起きるやろうし、怪我人も一人ではすまないかも知れん。


 以前にも書いたけれど、今の状態は誰も得な事は無い。フカツさんの言うとおり、スタジアムに行かんのが、残念ながら今の時点では怪我をしない唯一の方法やと思う。


 サポーターも、フロントも、警察も、もう一度冷静になって考えて欲しい。どうしたら子供だけでも安心して行かせる事が出来るスタジアムに出来るのか。どうしたらお互いに快適に応援する事が出来るスタジアムに出来るのか。その上での勝った負けたは勝負事やから覚悟の上。それは甘受するよ。


 この記事へのリンクを、セレッソにも、ガンバにも、双方のサポーターズグループにも、両チームのスタジアムを管轄している警察署にも送ります。ブログとかを管理されている方、出来ればこの記事にリンクしてください、お願いします。私はみんなが楽しめるスタジアムを作りたい。こんな体験をもう二度としたくないし、誰にもさせたくない。


 ガンバサポはじめ他のサポーターの人、「負け豚の遠吠え」とキャプションをつけていただいて結構。ともかく出来るだけ多くの人に、どうしたらスタジアムがより良い空間になるのか、考える時間を持って欲しい。

追記

脚サポさんのコメントに有った事、Desmarque Web Blogさんが記載されていましたのでリンク致します。

あとは802のエロTが来てウダウダとダベって、セレサポからはブーイング。ブーイングといえば惨敗後の選手の挨拶には当然、ほとんどのセレサポがブーイングをしたが、中にはペットボトルを投げるアホや、ピッチに降りて選手に近づこうとした奴が、降りた瞬間にガンバが誇る屈強警備員に囲まれてトーンダウンして、スゴスゴとスタンドに戻っていった事ぐらいか。どっちにしても、情けない。

失礼が有った件、お詫び致します。

 

試合の日。

 ああ、今日が試合の日。悪い気分じゃないよね。期待と不安が入り混じって、キリキリと胃が痛む感じ、夢うつつのような浮遊感、もちろん興奮もする。


 分が悪いのは判ってる。でも相手がどこであってもセレッソが勝つと信じる、その為に応援する。

 今日は特によっさんに注目してる。

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 当たり前なんだけれど、先制点をとれた方がイニシアチブを奪える。ガンバはまだ実戦経験のない新布陣が機能する前に点をとりに来ると思う。

 それをフィールドプレイヤーだけで押さえ込むのは辛い。シュートの雨が降るだろうから、それをよっさんに掻き出して欲しい。


 そこを凌いで、ちょっと撃ち疲れが出て来た時、前半20分過ぎぐらいが一番のチャンス。コケ、ノンピ、モリシ、カウンターには丁度良いメンツだと思う。

 そしてゴール前のアキ、クロベ。確実に決めて欲しい。このチャンスは長くない。


 もちろん点を先にとられるパターンも有るだろうけれど、気持ちの切り替えは早く。調子づいて前がかりってシーンが来るはずだから、そこを逃さずに。


 まだ試合まで8時間有るけれど、気持ちはもう万博って感じだ。もう少ししたら出発しよう。




完敗ですわ。

4-1、ぐうの音もでませんわ。

ただサポーターだけは頑張ってたかな。証拠は家に帰ってから。


透明人間でいっぱい。

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こんなに沢山の人が!


万博到着

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招待席でも品のないダンマクはってます。全員ガンバサポだねありゃ。


7/23/2005

黒猫の気分で。

 えー、本日現在の時点で3977名の方たちに述べ5660回閲覧していただいております。サポティスタ様からいらしている方が殆どですね。

 ただ今このブログ、非常に殺伐としております。言葉じりを拾い上げようとされている方、ご苦労様です。批難の罵詈雑言を練られている方、お疲れ様です。


 それにしても、どうしてみなさんこの一介のブログのどこに引き付けられるのやら。




 まあうすうす判っとりますが。




 という事で揚げ足取られそうな恒例戦前予想はお休みします。あんまり楽しみにしてる人もおらんでしょうし。もしいたらごめんなさいね。



 明日。万博行きます。いろいろ有りそうだけれど、それがアウェーだしね。

 ガンバサポの人も沢山御覧のようですが、私以外のセレサポは善良にして愛すべきサッカーファンですんで、一つ良識有る行動をお願いしますね。

 

7/22/2005

業務連絡。

その一

バスの予約締め切りは今日いっぱいです。事務的な作業も有りますから、乗車希望の方はできる限り早く予約メールを送ってください。


その二

メール返信しました、駄筆ですがどうぞ。

席割発表。そのうち怪我人でるだろうね。

GAMBA OFFICIAL

セレッソ大阪戦A招待席・Aアウェイ席のエリアについて

セレッソ大阪戦におきまして、「A招待席」と「Aアウェイ席」のチケット状況から、「Aアウェイ席」のエリアを図のように変更いたします。
なお、アウェイチームを応援する横断幕などの掲示も、ゴール裏についてはこのエリアのみとなります。あわせてご理解・ご了承くださいますようお願いいたします。

ダービー席割.gif

 もう笑うしかないよね。招待席なんてクラブでコントロール出来るんだからセレサポにすれば嫌がらせとしか捉えられない。

「セレッソだって前のダービーで席減らしただろ」

 という人もいるだろうけれど、

 前回(長居)でのアウェーゴール裏。



 で、今回のゴール裏。



 ピッチの大きさがほぼ同じだとして重ねると




 うはっwせまっwww


 ただ球団経営をしているような会社が、敵チームのサポーターとはいえお金を落としてくれる「客」に対して純粋に嫌がらせをするのだろうかと考えてみました。

 で、思いついたのが「応援のパーセンテージ


 長居スタジアムは満席で4万5千人収容。対する万博は2万2千、ほぼ半分のキャパしかない。例えセレッソが3千人のガンバサポーターを受け入れたとしても、ガンバが同数のセレサポを受け入れればバランスが崩れてしまう。

 さらに言うと長居のホームゴール裏は約1万人入りますが、万博の芝生席は3千人しか入らない。ホームゲームでゴール裏が相手と同数なんて格好が付かない。そこで「比率」から座席数を逆算したと。


 ザックリですが計算しましょう。

3000(長居でのガンバサポ)/45000(長居のキャパ)=1/15(アウェーでの相手サポの比率)

X(万博でのセレサポ)/22000(万博のキャパ)=1/15
X=22000/15
X=1466.666...


 大体今回の万博の席割(3000人入る芝生席の半分弱)と同じ数字になりました。やっぱりね。


 ただ「比率」だけを計算して席割を決めて正常な試合運営が出来るなんて事は有り得ない。セレッソが「人数」ガンバが「比率」で席割を決定している以上、アウェーのゴール裏はダービーの度に狭くなっていく事になります。

 そうなってくると狭いスペースに大量の人間が密集する。いずれ事故が起きるでしょう。そしてその可能性は固定席が有る長居のアウェーゴール裏よりも芝生で立見の万博の方がはるかに高い。


 もういっそアウェーゴール裏なんて無い方が良いんじゃないかな、何か有ってからじゃ遅いでしょ。その代わりに主催チームが相手サポーターにパブリックビューが出来る場を用意する、安全で広々とした場を、出来れば無料で。それなら無駄に相手と軋轢を生む事は無いし。


 私はサッカーが観たいだけ。誰かを威圧したり、過渡な挑発するのを楽しみにするような趣味は無いし、安全性より見栄や体裁を優先したスタジアムに行きたくも無い。これを読んでいる貴方はどう思いますか?





7/21/2005

華の有るダービーに。

 セレッソはセレッソでファビーニョ、ゼ閣下、古橋、前田と主力が出られない状態なんですが、ガンバもエースが怪我の上に不調の様子。

日刊スポーツなにわWEB

G大阪大黒に今季初先発落ち通告

 G大阪の日本代表FW大黒将志(25)が、次節23日C大阪戦で今季初の先発落ちを「通告」された。西野朗監督が20日、4戦不発のエースに「ケガのことを抜きにしても、先発の状態じゃない」と不調を理由に非情のダメ出し。前節清水戦で負った左ふくらはぎ打撲のため最悪ベンチ入りも微妙な状態だ。日本代表では、ジーコ監督から東アジア選手権(31日開幕・韓国)の先発起用を明言されている大黒だが、厳しい試練が突きつけられた。(後略)

 これはセレッソサポーターからしてもちょっと寂しいニュースですよ。

 正直に言うなら大黒が出ないほうが勝つ確立は上がるでしょうが、だからといって相手の怪我を喜ぶような気にはなれません。


 あとダービーはお祭り的な要素が多分に有るので、役者が減るのは楽しくない。

 今回のダービーのチケットは完売したそうですが、両軍怪我人やら出場停止やらで難儀しているこの状況で2万人の観客が喜べるような試合ができるのかどうか…。

 この2万人の中には両チームのサポーターの他に、滅多にスタに足を運ばない人もいると思うんですよ。そういう人達にはできるだけいい試合を観ていってほしい。楽しかったなと思ってほしい。

 セレッソからすればゼ閣下の進化を続ける左足や、ファビーニョのボールを奪ってからの攻撃参加までの動きなんか是非観てほしいし。ガンバの選手で言えば大黒の生でしか判らないスペースへの動き出しとか、シジクレイの堅牢さとかを実感して欲しかった。


 そういう意味では実はこっそりダービー三連戦の最終戦(ナビスコ準決勝第2戦)が面白くなる気配。両軍の主力が出揃うでしょうし、長居での結果でゲームの意味合いもより深いものになるだろうし。

 でも長居にしても万博にしてもナビスコカップでまたスタを満員に出来るのか。ちょっと疑問。雰囲気を味わうリーグ戦、内容を求めるカップ戦って感じですかね。


 3連戦が終わった時に両チーム、サポーターがそれぞれお互いをリスペクト出切るようになっていれば最高だし、サッカーって面白いなと思ってくれる人が増えればより嬉しいのですが、はてさて上手くいくのやら。「吹田」「西成」なんて言ったりしてる間は無理っぽい?


追記

ダービーだけではないのですが、個人的にはNew York Play Deadの庭さんがガスマスク付けてスタに来てるのか非常に興味を持っています。




「巻き込む」事ができれば…。

 万博のチケットは全席完売、今までの最多観客動員2万2809人の更新き必至という状況らしいです。(GAMBA OFFICIAL)

 ということは以前はガラガラだった招待席も埋まるのかな?


 多分セレサポってこんな感じに固まると思うんですが、



 これだとどうしても招待席(席が無いのに「席」なのね)が邪魔っぽいですよね。招待された人も居心地悪いだろうに…。


 ただ見方を変えるとここにいる人は「浮動票」、試合の流れやら応援のリズムなんかで「巻き込める」人たちなんですよね。ここにいる人が「セレッソの応援いいな」と感じて、手拍子なんかしてもらえれば、厚みの有る応援が出来るかなと。


 実は私、買ったチケットはゴール裏ではないんですが、この「浮動票」を取り込めるように声出し頑張ります。





7/20/2005

情報戦なのか?

 mizさんの「桜色舞うころ」に先日行われた「ぴあトークバトル激突必至!大阪ダービーホンモノはどっちや?!」の様子がアップされています。かなり詳細な記事ですので是非ご一読を。

桜色舞うころ.jpg


 司会が元フロンターレ中西氏ということで、川崎戦の事が話題に上っているのですが。

中 この前川崎戦を見ましたが(イベントで司会してました) 
ゼ選手が故障していましたがダービーは大丈夫ですか?


森 ゼ選手は途中退場でテンションがたまってるんで大丈夫です

中 でもゼ選手負傷して自分で×サイン出したので担架で交代かと思っていたらしばらく歩いていたのにタッチラインまであと3Mくらいのときに突然座り込んでしかも何でという感じで前半なのにおかしかったですよね? 試合早々なのに時間稼ぎのようで

森 確かになんであそこですわるんやと思いました

中 そういう細かいところが気になるんですよ スタジアムに行くと自分の目がカメラになりますからね


中西め余計なことを!!


 とも思ったんですが、良く考えるとモリシはそんなにすらすらホラをふけるような人間じゃないし、本当に閣下出られるのかもとか思いましたよ。

 仮にガンバを意識していたとしても、まさか公式で怪我人の情報をコントロールするとは思えませんし、試合に間に合うくらいのアクシデントなんでリリースが無いと考えればガテンがいく。いやきっとそうだ。


 などと心を落ち着かせつつセレスレへ。

973 :U-名無しさん :2005/07/20(水) 10:17:20 ID:Qjb3nNmSO
��モ。竜と59がいる。是オサル別メ。

 う~んはっきりせんなぁ。ただ別メニューって事は出られても万全な状態じゃないのは確かか…。


 スタメンが誰になるのか。ベンチに誰が座るのか。本当に判らなくなってきた感じですね。相手を撹乱させるのにはいいかもしれないですけれど、セレッソが混乱したりしないように気をつけて下さい。既にサポーター一名が混乱していますので。




7/23 千里中央、万博間に貸切バスが走ります。

 OFFICIALの掲示板「セレッソ大阪にモノ申す!」にも書き込まれているのでもうご存知の方も多いかと思いますが、こちらでもお知らせです。

7/23(土)万博記念競技場で行われる大阪ダービーにおいて、
セレッソサポーター向けに貸切の臨時バスを確保しました。


通常のアクセスに加えて、セレッソサポーター向けに快適な
アクセス手段を検討するための自主的な試みとなります。
【注:今回の試みはクラブと一切関係ありません】

下記のとおり運行予定ですので、皆様のご利用をお待ちしております。
��-----------------------------
��ゆき)
・区  間:千里中央駅バス停~万博公園南口バス停(ノンストップ)
・出発予定:千里中央駅バス停 16:20発

��かえり)
・区  間:万博公園南口バス停~千里中央駅バス停
・出発予定:万博公園南口バス停 21:30発

※万博記念公園バス停(Aアウェー席入口から徒歩12分程度)
 場所は下記を参照(yahoo地図より)
 http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.48.11.465&el=135.32.13.997&la=1&sc=3&CE.x=406&CE.y=217

(運賃)
・実験的な自主運行となり、事前に貸切料金をバス会社に支払います。
 そのため、ご利用いただく方々にはカンパ形式で募金をお願いする
 ことになります。
スルっとKANSAIカードはお使いいただけません。

(乗車方法)
・利用希望に応じてバスの台数を決定するため、事前にメールで受付する
 方法にします。
・メールには下記の内容を明記ください。

  1.利用者(複数の場合は代表者)
  2.人数
  3.お住まい(市町村程度でOK)
  贈.利用が「ゆき」「かえり」「往復」のいずれか

を明記した上で下記のアドレスにメールを送信いただくようお願いします。

●メール送付先:cerezobus0723@yahoo.co.jp
●申込み締切:7/22(金)24:00


・申し込みを受け付け次第、1日以内に受付メールを返信します。
・乗車当日には受付メールをプリントしたものをお持ちの上お越しください。

��そのほか)
・バス1台あたりの定員は60~70名程度です(うち座席30弱)。
・申し込み状況は逐次お知らせしますが、希望者が多い場合でも
 最大2台までしか確保できません。 希望者多数の場合は先・順と
 いたしますので、ご了承のほどよろしくお願いします。
・希望者が少ない場合(1ケタ程度)を除き、最低1台は運行する予定です。

それではよろしくお願いいたします。

文責 dtake(竹林 大輔)

※もし質問がございましたらメールにて問合せ願います。

 この臨時バス。文中にも有りますがdtakeさんが自ら手配して下さったものです。「みんなで騒ぎたい」とか「集団になって相手を威圧しよう」というものではなく、あくまで「安全に」「気兼ねなく」「混雑を避けて」試合を観戦したいという目的で用意されたそうです。

 私はこの考えに賛成し、少しでも多くの方にご参加、ご協力して頂きたいと思っています。

 サポーターにはいろんな方がいます、夏休み最初の週末ですから、親子連れの方も沢山来られるでしょう。そんな方たちにとってもこのバスはとても意義が有るものだと思います。


 締め切りが7/21いっぱいまでと時間があまり無いのですが、ふるってご参加下さい。よろしくお願いします。


追記1

 この記事はdtakeさんの許可を得ていますが、記事自体の文責は私に有ります。

追記2

 少しでも沢山の方に知って頂く為、セレッソピープル内のダービー関係の記事にはほぼ全てTBをさせて頂いています。各ブログを管理されている方にはご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解頂けます様、お願いいたします。


 

7/19/2005

家本氏の名をかたったニセモノへ。

 あのね、家本さんってさ、普通のレフェリーじゃないのよ。スペシャル・レフェリーなの、SRなの、判る?

 だからさ、昨日の川崎戦みたいなクソッタレなジャッジなんかしないんだよ。有り得ないんだよ。ムッソリーニみたいにテメエの○○○をぶち切って口の中に突っ込んで逆さに吊り上げたろかボケって気分になるような笛はふかないんだよ。


 私ゃね。あの家本の名を語ってる奴はニセモノだと思うのね。腹の立つ話だよホント。本人はどうして出てこないんだか知らないけど、早く出てきて欲しいね。これ以上ニセモノに笛吹かれるのイヤだもん。カードでしかゲームコントロール出来ないなんて素人以下だよ。


 というわけなんで今後本人が出てくるまで、私は今のニセモノに「引っ込め!」という要求をし続けますよ。俺たちのイエモトを、俺たちのSRを帰せってね。こりゃあ黙っていられないでしょう。


 西村さんも今の家本に何言っても無駄ですから、そいつ笛吹く価値も無いニセモノヘボですから、本人が出てくるまで我慢、我慢ですよ。

スポニチOSAKA

C大阪・山崎「触れていない」判定に泣く…

 <川崎3-2C大阪>疑惑の判定の前には無力だった。まずDF山崎が相次いで警告を受けて退場。「2枚ともまったく触れていない」と涙を浮かべて悔しがったが、これだけで終わらない。後半42分、エリア内でFW西沢を襲った相手のヒジ打ちが流されてしまったのだ。試合後チームは、Jリーグに対し「判定に対する質問文書」を提出することを決定。西村GMは「西沢のはPKだったとビデオで確認しました。正式に抗議します」と、強い不信感を示した。






嘉人パパになる。

大久保嘉人選手に第一子誕生

本日(7/18)午前6時01分、島原市内の病院で大久保 嘉人選手に第一子(男の子)が誕生いたしましたので、お知らせいたします。
なお、母子ともに健康です。

【誕生日時】
   2005年7月18日  6時01分生まれ
  
【身長・体重】
   53cm  3496g 

【名  前】
   まだ決まっていません。

※大久保選手のお母さんによると「嘉人そっくりの大きな子」だそうです。

 セレサポにはつらい週末でしたが、いやめでたいな。でも3496gってデカすぎるでしょ。莉瑛さん大丈夫だったんかね。


 暫く前に家内と「嘉人の子が予定日を過ぎても出てこない」という話をしていました。早産は怖いけれど予定日過ぎるのはそれほどでもないでしょって思っていたんですが、実はそうではないみたいで。

 家内の受売りなんですが、母体というのは予定日を過ぎると子供が胎内にいても「生まれたもの」と認知して、身体のバランスを妊娠時から産後の状態にシフトしてしまうのだそうです。

 そうなると赤ちゃんにとっては呼吸は辛いし栄養も得づらいしと、あまり良いことが無い。母体にも良い影響は無い。予定日を過ぎるのはかなりマズイ事らしいんです。


 だから嘉人が「まだ生まれてないんですわ」と能天気にしているニュースを見ていて、「大丈夫かいな」と思ってました。喜びもひとしおですね。


 ところで嘉人の子は嘉人が海外でプレーしている間は一緒に暮らすんでしょうけれど、じゃあ覚える言葉は日本語?それともスペイン語?


 私が幼稚園児だった時、同級生にビッキーちゃんという日本生まれだけれど両親共にオーストラリア人という白人の女の子がいました。

 透き通るような白い肌、長いまつ毛に碧眼、少しカールのかかったブロンド。座って黙っていればまるで人形みたいな綺麗な子。

 でも生まれたのが大阪だったので、話す言葉はコテコテの大阪弁。園児ながらそのギャップがおかしかったのを覚えています。


 その流れで考えれば嘉人の子もスペイン語を話し始めるはずだけど、どうなんだろ?流暢にスペイン語を話す嘉人に似た男の子、ちょっと不思議な感じですね。

 クライフはバルセロナで生まれた自らの子に、カタロニア出身の聖人、聖ジョルディの名を付け、その地に根を張りました。嘉人はどんな名を付け、育てていくのでしょうか?血気盛んなやんちゃ坊主でしょうから、いろいろたいへんでしょうね。






7/18/2005

あの子らについて言いたいこと。

 昨日記事にしたかったけれど、なんか騒ぎに便乗してるみたいでいやなので、今日にずらしました。昨日補導されたあの子とあの子らについて、書きたい事があるので書きます。ぐぐっても判らないように遠まわしに書くけれど、わかるよね。


 私はもともとあの事務所の子らのこと、あんまり好きじゃなかった。ブサイクのやっかみで(笑

 それからあの子らのファンも好きじゃなかった。妹が昔追っかけみたいなことしてて、妙な上下関係とか身内のルールを持っているくせに、社会のルールは平気で破る奴とかいるの知ってたし。


 だからスタにあの子らが来ると知った時、正直嫌な感じがした。掲示板とか見たら案の定の反応やったし。だからバッシングもした。

 当日もマナー違反の子とか出て、御世辞にもいい感じじゃなかった。でも今にして思うとあの子らはあの子らなりに頑張ってた。その時は嫌悪感しかなかったけど、何とか盛り上げようとしてた。


 それから暫くして、僕は有る人からあの子らの「本当」を聞く事が出来た。初めて聞いたときはにわかに信じられなかったけれど、間違いなく「本当」の話。それは「醜聞」ではなく、「美談」と呼べるもの。

 その話を聞いて、私はいつもあの子らを色眼鏡で見てた自分を恥じた。そしてまた何か接点が有ったら、今度は応援しようと思っていた。



 そうしたら、この事件。



 私は、あの子がもしあの時一人だったら、勝手に酒飲んだり暴れたりなんて事はしなかったやろうと思う(今調べたらテレビ局の人間が勧めてたらしい)。それに世間の常識を教え込む事を後回しにしてた環境が無かったら、やっぱり事件は無かったと思う。


 お母さん、アイドルにする前にしてあげなあかん躾が残ってたんと違う?


 事務所の人、ダンスや歌も大事やけれど、あの年の子が学ばなアカン事が有ったんと違う?


 テレビ局の人、なに未成年に酒飲ましてんねん。事務所との付き合いか知らんけれど、相手はまだ18の子やないか。ちゃんとしろよ。


 もちろんこの子は贖罪をしなくてはいけない。それまでかばうつもりは無い。でもそれが終わったら、もう一度チャンスをあげて欲しい。対面やら体裁の為にこの子を社会的に抹殺してしまうのだけはやめて欲しい。


 

7/17/2005

川崎戦戦前予想。

 ああ、川崎戦か。憂鬱な気分。掴みかけた栄光を、このチームがさらって行ったんだ。小雨の降る長居スタジアムのピッチに、モリシは座り込んだまま涙した。

 私はずっとシートから立てないでいた。立ってしまったらあのシュートが決まった事を認めた事になる。セレッソがステージ優勝を逃した事を認めだことになる。だから立てなかった、立ちたくなかった。


 あれから5年、月日は廻る。あの時セレッソのゴール前にいた下川も今ではフロンターレのメンバー。開幕当初は正ゴールキーパーだった(その後プレーの不安定さからその座を譲ったようだけれど)。


 リベンジ、というには少々物足りない両チームの状態ではあるけれど、むしろそういう時だからこそ負けられないという見方もできる。


Field-vs-Frontale-05.gif


 フロンターレは前節から負傷の中村に代えて原田が入り、左ウイングにはアウグストが濃厚。この二人はフリーキッカーとしても高い能力を持っている。ゴール前でのファウルは厳禁。

 そういう意味で嫌な存在になりそうなのは個の力で突破していくジュニーニョの存在。彼を止めきれずファウル、セットプレーで失点というのは避けたい。

 こういう存在を無力化させる方法は二つ。相手の能力を凌駕する存在をマークにつけるか、ボールを持たせないか。

 残念ながら今のセレッソにジュニーニョを1対1で止められるDFはブルーノぐらいしかいない。そして彼にはDFラインの統率という別の役割がある。

 さらに悪いことに柳本が怪我のため出場が絶望的。下村が代役を務める事が濃厚となり、今最も安定している下村、ファビーニョのダブルボランチを組む事が出来ない。二つ有る方法のどちらも徹底できない状態。

 ここはボランチに入るであろう布部に頑張ってもらうしかない。前節では年齢を感じさせない運動量を見せた選手会長、まだまだ暴れまわって欲しい。



 攻撃ではある程度の計算が出来てきた。西澤、黒部の2トップに森島が絡む布陣が機能しつつある。また後半からの苔口投入も、マッチアップするアウグストの年齢を考えれば有効だろう。彼等を無理に止めようとファウルを犯せば家族が来日して以来絶好調のゼ・カルロスのFKが待っている。


 明日の川崎市の天気予報では試合開始時の気温は27℃、湿度は実に80%、さながら天然のサウナといったところ、消耗戦は避けられそうに無い。どちらが集中力を保てるのか、適切なベンチワークをとれるのか、そういった部分にも注目したい。





7/16/2005

万博パクパク。

スポニチOSAKA


「大阪ダービー」に行くとグアム旅行が当たる

 大阪ダービーに行くとグアム旅行が当たる。23日当日は万博周辺に屋台が出店するが、その食べ物と引き換えるために1枚300円の金券を購入すると、抽選番号が付いてくる。その上でガンバ携帯メールに登録すれば、試合中に当選番号の発表がメールで行われ、ペア1組にグアム旅行が当たる仕組み。ほかにも豪華賞品が用意されているが、G大阪主催なだけにピンク色の服を着たC大阪サポーターには金券の発売をしないので、ご注意を。

 これ無理やりセレッソのユニ着て「金券くれ」って言ったらどう断るんだろう?

「アンタセレッソのサポーターだろう!」

 とかなじられるのかな?ちなみにガンバ公式のゲームインフォはこちら。

ダービー告知.jpg


 まあよく考えれば商売っ気よりもプライドを取ったガンバフロントは偉いと言えなくも無い。長居でのダービーの時には、フードブースでガンバサポさんに思いっきり横入りされたりして(それも一人や二人じゃなくて)とても不快な思いをしましたが、ガンバフロントさんはあの様子を見ていたんでしょうかね。

 あれだけ両チームのサポーターが入り混じっていたら危ないし、妥当といえば妥当な判断か。


 ということで現地で食料調達というのはほぼ絶望って事になりました、晩飯どうしよう。長居なら食事できる場所なんて沢山あるけれど、何せ公園の中ですからね。梅田に出ても時間的に閉まってる店の方が多いし。いっそ駐車場でバーベキューなんかどうだろう?

 アメリカとかでスポーツイベントやる時って、必ずごっついおっさんがバドワイザーとか飲みながらそんなに食えねーだろって量の肉嬉しそうに焼いてたりするじゃないですか。丁度スタの前に駐車場も有るし、肉ならいいの買ってきますよ。


 とここまで書いてきて最近の記事が食い物関係ばかりなのに気がついた。カゼひいてるのに食い意地だけは治らんのう…。





閣下の御在位延長。

 牛桜さんのコメントで知ったんですが、長居スタジアムの左サイドで圧倒的な存在感を示されたかと思えば、自らの手料理を臣民に広く分け与え下さる勇敢にして慈愛に満ちた是音公国ゼ・カルロス陛下の御在位が来年元旦まで延長になられたとの事。臣民にとってこれほど喜ばしい事はございません。

CEREZO OFFICIAL

ゼ カルロス選手の契約について

題記の件、弊クラブではゼ・カルロス選手の契約更新について合意に達しましたので、お知らせいたします。
契約期間は2005年8月1日~2006年1月1日までとなっております。

■ゼ カルロス選手コメント
��5歳の誕生日に無事契約更新できて、大変嬉しいです。
この先、セレッソで長い期間プレー出来ることの第一歩になればと思っています。
これからも応援よろしくお願いします。

 やっぱりあれですよね。サッカー、元旦と言えば天皇杯の決勝戦。過去3度国立まで歩を進めながら適わなかった戴冠。皇帝には冠が似合うはずですから、是非その左足で過去の忌まわしい記憶を蹴破っていただきたいですね。


 そうそう、皇帝が臣民に振舞われた「パステル」という料理について、もう少し調べてみましたよ。

 この「パステル」ブラジル料理の中でもかなりポピュラーなもののようです。さしずめ「オフクロの味」と言ったところでしょうか。ブラジルの料理あれこれ豆知識というページに詳しく載っています。

 大阪だとカイピニーリャ(大阪市内)で食べられます。リーズナブルですし、音楽のイベントなんかも盛んにされているようで、サイトもかなりご陽気な作りになっていますよ。





7/15/2005

今日は閣下の誕生日。

 今日7/15日は我らがゼ・カルロス閣下の25回目のお誕生日でございます。国民の祝日としてお休みしたいところなんですが、仕事なんですよねぇ、トホホホ…。


 ところで、セレッソでは誕生日に卵と小麦粉をかけられるブラジル風の手荒い祝福を受けるのが慣例となっていますが、料理好きな閣下はどうなんでしょうね。

「勿体無いからこのままくれ!」

 とか言ってまたお菓子とか作ってしまいそうだな。


 ところでブラジルの料理ってあまり馴染み無いですよね。ブラジル留学日記のyamagenさんによるとブラジルのお菓子はとにかく甘いのだとか。

ブラジル留学日記.jpg


ブラジルのお菓子は非常に甘いです。選んで買わないと大変な目にあいます。
ビスケットとかウエハースなんかはそんなことはないんですが、ケーキはひどい。
びっくりするほど甘い!
ものによっては喉がひりひりしてきます。
なんでこんなに甘いのか全く分かりません。でも甘いのです。

 そういえば以前ブラジルサッカーを観ていてアナウンサーと解説者が突然地元の料理の話をしていたのを思い出しました。「お菓子はひたすら甘い」「コーヒーにもこれ以上溶けないという量の砂糖を入れる」「でも料理には砂糖を一切使わないからしょっぱい」etc。とにかく日本人にはちょっと馴染みの無い食文化のようです。


 ただ以前布部の日記に閣下の手作りの料理がおいしかったと有りましたよね。ひょっとして閣下は日本人の口に合うように味を加減していたのでしょうか。もしそうだとしたら閣下はかなり気配りの人ですね。


追記

資料探しをしていて大阪市内に有るブラジル料理のお店を見つけました。もちろん閣下が作られた「パステル」もおいています。今度食べに行ってみようっと。






C大阪1VS0新潟 布部の意地、吉田の意地。

 熱にうなされながら、バックスタンドへと続くスロープを登る。風邪と湿気で嫌な汗が絡みつく。朦朧とした意識の中で見たものは、若干寂しいスタンドと、赤い月。

IMG_0581.jpg


 いつもの席についてもフラフラで意識がはっきりしない、蒸し暑さがスタジアム全体を包んでいた。セレッソの先発は下図の通り。右サイドは久藤が入った。

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 選手達も6連戦の4戦目でこの劣悪なコンディション、動きが悪い。ボールは動くのだけれど選手が動かない。


 そんな中でまずイニシアチブを奪ったのはセレッソだった。トップの西澤、ボランチのファビーニョがしっかりボールをキープするので他の選手が動きやすく、新潟に比べて流れが速い。

 対する新潟は右サイドに活路を見出そうとするが、ベースになるべき運動量が少ないのでボールを保持できない。


 そんな良い流れの中でアクシデントが発生する。左ストッパーに入っていた柳本が怪我の為か離脱。下村がその位置まで下がり、空いたボランチの一角に布部を投入しなくてはいけなくなったのだ。

Field-2005-07-13-02.gif

28 min



 この交代は少し不安を覚えるものだったが、HOT6の最中活躍する時間を与えられていなかった布部は果敢にプレッシングに参加、下村も無難にストッパー役をこなしていた。


 ただファビーニョやブルーノがボールを奪った時と、布部がボールを奪った時の、周囲にいる選手のちょっとした動きの違いが気になった。

 ファビーニョやブルーノがボールを奪う時、他のチームメイトはこのタイミングでボールが来る、というリズムが出来上がっていて、そこから非常にスムースにボールが流れていくのだけれど、布部が同じようにボールを奪取しても、回りがタイミングをつかめずに動き出しが遅くなってしまうのだ。

 この試合で2試合目となる森島、西澤、黒部のトライアングルが前回と比べてスッキリと動けていたし、怪我明けの久藤も良い動きをしていたので、中盤からのいい仕掛けが出来ればもう少し好機が作れたのではと惜しまれる。


 しかし全体で見れば安定した前半だった。何よりゴールを守る吉田のコンセントレーションが高い。チーム全体での守備意識もしっかりしたものだったので、新潟は決め切れないシーンが目立った。


 後半開始時にはメンバー交代無し。


 後半立ち上がりすぐに、ビッグチャンスがやって来る。速攻を仕掛けた西澤がゴール前まで突進、それに合わせてスペースが空いていた左サイドをゼ・カルロスが駆け込む。西澤からの優しいラストパスを受け取ったゼ・カルロスが豪快に左足を振りぬくと、野澤の手を弾いたボールがゴールへと吸い込まれていった。

 待望の先制点を奪う事が出来たセレッソ。この攻撃の起点になったのは布部のボール奪取から。苦労が報われた瞬間。


 だがこの直後、試合の流れを左右するシーンが訪れる。自陣ゴール前でのファウルにキッカーはアンデルソン・リマ。リーグ屈指のフリーキッカーがゴールを伺う。

 強烈なキックは壁を超えると急激に曲がり落ち、ゴール右隅に迫る。スタジアムが凍りついた一瞬。

 その空気を振り払ったのは吉田の右腕だった。ヒーローインタビューで何度も前節3失点をしたふがいなさを悔いていた事を吐露したベテランキーパーが、このピンチを救った。ゼ・カルロスが喜びを爆発させて吉田に跳びつく。


 ここから今期のセレッソらしいシーンが見られるようになって来た。計算された守備、そこからの素早いカウンターをベースにした試合運び。

 バックラインは原則3枚だったが、時折スペースを埋めるために久藤が下がって4バックになったり、必要に応じて5バックになったりと柔軟にフォーメーション変えていった。4-3-3と3-5-2ではサイドの選手の枚数が違う、その為の対策なのだろう。


 選手交代にも意図が見られた。黒部に代わって徳重、久藤に代わって苔口。共にタテへのスピードが持ち味。攻めに出てきた新潟の裏のスペースを狙う。

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70 min

 

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78 min



 対するアルビレックスも高さのある上野を投入するのだが、枚数をかけて守備を固めるセレッソのゴールをこじ開けるのに苦労している様子。唯一の好機に放たれた寺川のシュートもバーに弾かれた。

 その後徳重の幻の復帰弾などあったものの、終盤はセレッソがボールをしっかりとキープして時間稼ぎ、無事1-0でのタイムアップとなった。


 コンディション、スケジュール共に劣悪で、とても両軍がベストパフォーマンスだったとは言い難いが、凡戦であっても勝ち点に変わりが有るものではない。前節の反省をフィードバックしつつ、次の試合をモノにしていく姿勢は評価されるべきだろう。





7/14/2005

ロス・カプリチョスに学ぶ。

 昨日のカゼの件ですが。死にそうになりながら試合を観て、汗だくになったところでカゼ薬を飲んだところ、かなり楽になりました。喉の痛みがひけば、もう大丈夫。


 さてさて、昨日昼の更新で試合の観戦記を書くと書いていたんですが、ちょっと心配な話が有ったので、そちらを先に書かせていただきます。


 その心配話というのはNew York Play Dead.さんのところで企画している『応援煽り画像ハリコ祭り』の件。

昨年暮れに浦和サポと横浜サポが
『応援煽り画像ハリコ祭り』を展開したように、
セレサポである僕もガンバサポに向けて、
挑戦状を叩きつけようと思ってるんですけど、
やってもいいですか?

 ということなのですが、私個人の意見としては「やめておいた方がいい」と思っています。


 こういう企画って相手を選ぶと思うんですね。レッズのサポさんもマリノスのサポさんも「ウチが一番強い、俺達の方がチームに対する愛情が有る」という強い信念が有ったから出来たと解釈しています。

 翻ってガンバのサポーターを考えると、どうも絶対評価よりも相対評価を気にしているフシが有って、あまりそういう企画が円満に進むとは考え辛いんですよ。

 ここで私の言う絶対評価というのは前述のように「ウチは強い、ウチの○○のドリブルを止められる奴はいない」という応援しているチームに対する評価。相対評価というのは「ウチはどこそこより強い、どこそこのプレーヤーよりウチの□□の方がパスが上手い」という他者との比較の上でしか自分の応援しているチームの位置を測れない評価の事です。


 以前ガンバがヴェルディに7-1で勝った試合の後にブログを回っていると、嬉々として落ち込んでいるヴェルディサポーターの写真をアップしているところがありました。

 普通勝ったらサポートしているチームに対する記事なり写真なりをアップすると思うんですが、どうもそういう記事が見当たらない。そうやって相手を貶めないと、自分のチームを高く見せられないのだなあと思ったもんです。


 勿論ガンバ系のブログ全てがそうではないですが、少なくともそのブログが存在していて、それを許容しているという時点でちょっと猜疑心を向けてしまいたくなるんですよ。


 私の好きな画家にゴヤという人がいるんですが(「裸のマハ」「着衣のマハ」で有名な人ですね)、その人の描いた銅版画に「なんたるお手柄死体を相手に」というのが有ります。

 敵兵の死体を切り刻んで木に吊るし、喜んでいる軍人を描いたものなんですが、件のブログの記事を見た時に、ふとそれを観た時の事を思い出しました。

 ゴヤが作品を観た者に意図的に不快感を与え、そこから何かしらのメッセージを読みとってもらおうとしているのに対して、件の記事がただ不快感を与える事のみを目的にしているところに決定的な差が有るわけですが。


 というわけで、もしどうしてもという時は、相手のブログ管理者と何かしらの意思疎通が出来だ場合のみに限定してみた方がいいと思いますよ。どうでしょうか?





7/13/2005

試合の日にカゼって…。

 ああ、やられた。夏カゼだ…。熱はそんなに無いんだけれど、集中力が続かない、節々が痛い、リンパ節が痛い、喉が痛い、体が重い(慣用句的にね。本当に重いんだけれど)

 でも会社有るし、試合有るし、試合の後にも大事な事がたくさん有るし、何もわざわざこんな日に熱が出なくてもいいじゃないのさ…。


 コンビニで買った生薬配合アメは全然利かないんだけれど、買い置きしていたPLを飲むかどうか思案しています。

 カゼの熱ってのは病原体を駆逐する免疫が活躍している時に発生するもの、熱が低くて治りが遅い人は免疫力が足らないって事らしい。子供がカゼをひくと一気に高熱が出て、一晩経てばケロっとしているのもその為。

 だから一時凌ぎで解熱剤を使うと逆に治りが遅くなるのだとか。本当に辛い時以外は温かくして養生しているのが一番らしい。


 それといつも飲んでいる抗うつ剤の中にはカゼ薬と飲みあわせが悪いやつも有るらしい。薬疹とまでは行かないけれど、自分で薬飲んで自滅するのは嫌かな。


 というわけで今回は自分からドンドン熱を上げていってカゼを治す事にしました。

 以前行きたいイベントの当日に微熱が出た時に、無茶をしてイベントに参加したら熱が下がっていたという事が有ったんですよ。ウソのような本当の話。


 試合に行く。ガンガン応援する。いい汗かいてカゼを追い出す。おお、実にいい塩梅(机上の空論だけれど)ただ失敗するとかなりダメージが来る諸刃の剣。吉と出るか凶と出るか…。


 今日の試合の観戦記は明日の昼にあげる予定です。もし明日の今ごろ記事がかけていなかったら、うはwwwwwWWWW西中島wwwwww、うぇwwwwwww。ということです。どうか笑ってやってください。





7/07/2005

C大阪2VS0千葉 不思議の勝ち。

 あるスポーツで名将と謳われた者の言葉に

「勝ちに不思議の勝ち有り。負けに不思議の負け無し。」

 というのが有る。その人物がサッカーの見識を持っているとは思えないが、この試合を観たならきっとこう言うはずだ。

「これは『不思議の勝ち』や」

IMG_0515.jpg



 私はまずスタメンに驚かされた。3-4-2-1から3-5-2へ、右ウイングには苔口、ダブルボランチは下村とファビーニョが組む。そして西澤、黒部の2トップ。

Field-2005-07-06-01.gif


 驚きの次に沸き起こったのは不安。これだけのメンバーチェンジ、布陣の変更を行ってチームはチームとしての体裁をとれるのか。


 前半は残念ながらその不安が当たってしまった。不慣れなフォーメーション、メンバーに対して、オシムが手塩にかけたジェフイレブンが怒涛の猛攻を仕掛ける。目まぐるしく変わるポジショニング、圧倒的な運動量、正確なパスワーク。

 中盤、最終ラインがボールホルダーを捕まえようと奔走するのだが、どうしてもワンテンポ遅れてしまう。気が付くと完全に崩されているという場面が続出、今日は何点取られるのかという気分になった。試合開始から30分間のシュート数はセレッソ1に対してジェフ10。


 だが、フィニッシュのシーンで力んだか、シュートが枠を捉えない。吉田は一度ミスキックを犯したものの、この時間帯で失点をすることは無かった。


 こうなってくると少しずつ歯車が狂いだす。きっかけはジェフの新外人ポペスクからだった。個人としては非凡なところを見せたのだが、チームに合流してから比較的間もない彼は、前半30分過ぎから少しずつ、ゲームの流れから剥離していくようになった。

 それまでのジェフのサッカーを絵画に例えるのなら、それは最高レベルの作品だった。だがそれ故に、僅かの筆使い、色使いの間違いが全体を大きく狂わせてしまう。その狂いを最初に突いたのはファビーニョ、下村のダブルボランチだった。


 今日のファビーニョ個人の出来は来日以来最高だったと言っていいだろう。読み、プレーの正確さ、他の選手とのバランス、全てが高レベル。彼の細くしなやかな足が、隙を見せ始めたジェフのボールをするりと絡め取っていく。

 前半の終盤頃には、そのボールが直接ファビーニョから、若しくは下村を経由してようやく前線に押し上げられるようになった。セレッソが反撃の糸口を掴みだした瞬間だった。


 後半のペースも、やはりこの二人が作っていった。まるで何年もコンビを組んでいたかのような連携で、ゼ・カルロスに、森島に、西澤に、フレッシュなボールを供給していく。時には二人自身が攻め上がり、シュートで終わる。前半のジェフのような華麗さは無いが、泥臭く、力強く、セレッソらしい攻めが続くようになった。


 そして、歓喜の瞬間を生み出したのも、細くしなやかなファビーニョの右足。後半15分頃、ゴール前で釘付けになったジェフディフェンスを貫いたボールは、恐らくブラインドになってほんの少し反応が遅れた櫛野の指先を掠め、ゴールに吸い込まれた。1-0。


 オシム監督がこの流れを良しとするはずが無い。失点直後から僅か10分間で、交代枠3を全て使い切る大胆な用兵。その中にはポペスクもいた。


 小林監督も動く。攻守の繋ぎ役として惜しみ無く動き続けた森島を下げて布部を投入、スペースの出来たトップ下に決定的な仕事が出来るファビーニョを上げる。ファビーニョのプレーエリアは森島のそれほど高くは無かったので、この中盤の変更には幾らかの守備に関する意図も有ったかもしれない。

Field-2005-07-06-02.gif

75 min



 ここで、今までゲームに、チームに加われなかったストライカーが意地を見せた。同じく試合の流れに乗り切れていなかった苔口から、難しいボールが渡る。シュートエリアはほんの僅かだったが、そこをこじ開ける事こそ背番号10に与えられた最大の役目。投げ出すように伸ばした足先が僅かにボールの軌道を変え、貴重なダメ押し弾が生まれた。俺はここにいる。黒部はここにいる。地鳴りのような歓声は、彼がここにいるレゾンデートルたるに十分なものだった。


 この2点目でジェフの緊張の糸は切れ、試合の大勢が決まった。しかし、ここでアクシデント。試合を通じて激しくせめぎあっていた西澤とストヤノフのプレーがラフになり、一度両者に一枚ずつイエローカードが示された。

 ここまではよくある展開なのだが、その次の何でも無い接触プレー(それもストヤノフのスライディング)で、主審の奥谷が西澤に警告を与え、退場処分としたのだ。

 どうしてもひいき目になってしまうが、あれは明らかにカードが示されるようなプレーではない。事実ストヤノフは何のダメージも受けていない。仮にその前のイエローカードの時点で「次にこのようなプレーがあれば退場処分にする」という「宣告」が有ったにせよ、この処分には納得する事が出来ない。


 実に久しぶりの勝利だったが、この一連の流れが水を差してしまった。勝ち点3は得たものの、小林監督にとって頭の痛い課題が残された。

 まず次節出場停止になった西澤を含め、前3枚をどのような布陣、メンバーで臨むべきか。黒部が得点したものの、黒部、西澤の2トップは運動量に乏しく、予想通り森島への負担増、ボールポゼッションの低下を招いた。とりあえず次節をどうするのか、そしてその後どうしていくのか。

 右サイドも問題。この試合で起用された苔口の動きはあまり良いものではなかった。久藤、廣山、酒本など候補は多いが、はたして現在ベストなプレーヤーは誰なのか。途中出場した徳重も含めて再考すべきポジション。


 ファビーニョ、下村のダブルボランチとブルーノが作るトライアングル、これにゼ・カルロスを加えた部分はチームの骨子として十分。

 それだけでも大収穫なのだが、これに安定した攻撃力が加われば、上位を狙えるチームになれる。ツメの部分の甘さはセレッソの悪しき伝統だが、今度こそしっかりとしたチームを構築してほしい。



スタメン発表。

CEREZO

GK 22 吉田 宗弘
DF 2 ブルーノ クアドロス
DF 19 山崎 哲也
DF 3 柳本 啓成
MF 5 ファビーニョ
MF 23 下村 東美
MF 13 苔口 卓也
MF 6 ゼ カルロス
MF 8 森島 寛晃
FW 20 西澤 明訓
FW 10 黒部 光昭

GK 1 伊藤 友彦
MF 31 鶴見 智美
MF 4 布部 陽功
MF 25 廣山 望
FW 11 徳重 隆明

JEF

GK 17 櫛野 亮
DF 3 斎藤 大輔
DF 5 ストヤノフ
MF 2 坂本 將貴
MF 6 阿部 勇樹
MF 7 佐藤 勇人
MF 16 山岸 智
MF 22 羽生 直剛
MF 8 ポペスク
FW 18 巻 誠一郎
FW 10 ハース

控え
GK 1 立石 智紀
DF 27 水本 裕貴
MF 15 中島 浩司
MF 20 工藤 浩平
FW 9 林 丈統


 久藤は余程調子が悪いのか…。

 モリシは後半途中で徳さんにチェンジは折込済みなんだろうな、そうじゃないと過労死するよこのシステムだと。

 黒部にとっては最後のチャンスかも。控えから考えても交代し辛いし(苔口一列上がってそのポジションに廣山くらいか)90分でどれだけやれるか…。


 それにしてもコバさんここで大博打に出たよな、3-4-3システムを凍結して3-5-2の「黒部優先システム」か。早く観たいような、そうでもないような。いや見るけれどさ。



7/06/2005

ちょっとボリ過ぎか?

232 :U-名無しさん :2005/07/05(火) 18:19:16 ID:y8OJ6NIV0
◆みんなでロビーエクササイズを踊ろう!
試合当日、セレッソ大阪の選手が出演した関西テレビの番組の収録が行なわれます。ハーフタイムに行っているロビーエクササイズも出演者とともに収録予定です。そこで、今回は参加者50名(お申込み多数の場合は抽選)をスタジアムで募集します。申込方法は、当日配布するマッチデープログラムをご確認ください。なお、締め切りは18:00です。
※参加はセレッソクラブ(後援会など各ファンクラブ含む)会員の方に限定させていただきます。


ってことは、横ハチ無限大ヲタも入会するわけか。フロントGJ。

ただ、いつも以上に開門前の行列ができそうだな。

 あはは、それ私も思っていましたよ。しかもそのすぐ下にわざとらしく

当日、スタジアム内「セレッソコーナー」でもセレッソクラブ入会を受付けています。インターネットでお申込みの場合、システムの都合により7月6日の試合には間に合いませんのでご注意ください。

 って書いてるんだもんね。あこぎだよな~。

 これで

「当日は絶対特別指定席で∞を見るぞっ!!」

 と、息巻いている女の子はチケット代(前売り4000円)+セレッソクラブ初年度年会費(3000円)で7000円の出費?若い子に7000円はキツイでしょ。

 なんて思いながらジャニーズのコンサート情報を検索。

関ジャニ∞ <前夜祭>
※ すでに満席の場合があります。あらかじめご了承ください。


チケット代金/指定・立見5,800円(税込)

 そんなにするのかよorz ジャニオタの親って大変かもな…。まあそれだけ経済力が有るのなら手加減無用、ボヤッキー!トンズラー!やあっておしまい!!(判る人は30代前後)


追記

 あと気になったのがジャニーズのHPでわざわざこんなページを用意しているところ。やっぱりすごいのか?彼女達は?集中力がそがれなきゃいいけれど。




千葉戦戦前予想。

 千葉のオフィシャルを見て不思議に思ったんですが、今の千葉って2-6-2なんですか?ブログとか見て回ったんですが、両ウイングがかなり上がり目の4-4-2という感じなのか。

 あまり自信の無い(いつもの事ですが)予想布陣です。

Field-vs-JEF-Chiba-05.gif



 千葉はもとからポジションに固執せず流動的に人が動くチームなんで布陣がどうのこうの言うのは不毛かも知れません。

 ただ2バックで6人MFを置くという「意識」みたいなものを汲み取るなら、やはり中盤を制圧して主導権を握りたいという感じなんだと思います。真ん中の4人が2-2の形なのか1-2-1のダイヤモンド型なのかも判りません。前節の阿部なんかCFの位置でヘディングを決めてますし、それを考えるのもまた野暮なんでしょうね。


 セレッソはそれぞれのポジションに意味が有ります。ファビーニョはトップ下よりボランチで動いた方がいいというのが前節で判りましたから(途中出場なんかでスペースが有れば別なんですが)下村を一つ下げてファビーニョとダブルボランチを組むのではと予想。また久藤が少し調子が悪い上に軽い怪我をしている様子なんで廣山がスタメンかと。

 そしてこの布陣のキモである2シャドーは米山と森島。この二人が現状で一番運動量が豊富で守備もしてくれますから。


 両軍あわせて12人もの人間が密集する中盤でどちらがイニシアチブを取るのか、それが勝利へのカギなのは当然として、ハース、巻と高さの有るFW陣にもケアが必要。本当に前田の離脱が痛い。


 蒸し暑い夏の夜です、消耗戦になるでしょう。どちらの足が先に止まるのか、華やかなアイドル達が見守る試合にしては、キツイ一戦になりそうです。あえてピッチに華を求めるなら、阿部とゼ・カルロスのフリーキック合戦でしょうかね。



7/05/2005

敬意の大事さ。

 明日は市原・千葉(もう殆どのTVで『ジェフ千葉』になってるけれどあれでいいのか?以後千葉に統一)戦ですね。

 試合始まる前から、しかも相手チーム以外の事でワーギャー混乱状態になったりしてる人達がいますね。

曰く。

ジャニオタだめ。

阪神ファンだめ。

南方だめ(笑


 まあ主立って槍玉に上がってるのはこの2種類と一人なんですが、そもそもこの人間達がなんで嫌われるのかなといろいろ考えてみたんですよ。


 で、私なりに考えた結論(勿論これが万人に通じる正解というわけでもないでしょうが)なんですが「他者に対する敬意が無い」というのが理由なのでは。


 阪神ファン、特に03年の優勝の「勝ち馬に乗った」一部の連中のガラの悪さ、というかマナーの無さというのはちょっと引くところが有ります。最近も横浜ファンを殴打したといってニュースになってましたし。悪乗りが過ぎるような。

 そりゃ試合前とか最中なら「勝たせる」為に精一杯応援するのは当たり前ですし、そんな中で相手の選手などにブーイングするのも判りますが、試合後に揉め事が起きるというのはどうか。柏と名古屋の事件も有りましたけれど、相互に相手をリスペクトするというのは大事な事と思います。


 そんなわけで私は観戦記を書くまでは思いっきり煽りモードですが、それ以降は相手の良い所は素直に受け止めるようにしています。しているつもりです。ホントホント。

「何が有っても自分のところが優れている」

「今日はたまたま悪かっただけ」

 としていては進歩が無いですから。


 ただ私は神様じゃないですから、間違ったりします。しまくります。そういう時にバッシングされるのは、まあ当たり前かなと。勿論修正しなきゃと思った時はそうしていますが、あんまりかわっていないのか、どうなんだ?


 で、今回大量の、妙齢の、サッカー以外の有る特定の嗜好を持った女性が来る、という事なんですが、確かに某ブログにも書かれていますとおり、彼女達もちょっといろんな意味で難しい人達です。

 ただ彼女達が来るのはサッカー場であり、二つのチームが、スタッフもサポーターも必至になって頑張っているという事を考慮してもらえれば、何とかなるかなぁと、希望的観測をすることにしました。実際はむちゃくちゃ不安なんですけれどもね。

 彼女達が買おうとしているSやSS席というのは両軍のベンチに一番近い席です。そこにいる監督、選手、コーチ達の息遣いというか、そういうものも観てくれたら嬉しいのですけれど。

 あんまりマナーがひどい時にはコバさんとオシムさんに小一時間説教してもらいますか。それより江添君とトミーとジェフの阿部君あたりに。

「君達騒いじゃだめだぞっ!」

 とか言ってもらった方が効果有るのかな。

 女心と秋の空といいますが、多分一生かかっても彼女達のメンタリティなんか判らないんだろうな。むむー。



「セレッソの日」いくでぇ。

CEREZO OFFICIAL

「セレッソの日。」開催のお知らせ

��005年応援感謝イベント「セレッソの日。」を、7月31日(日)に開催することが決まりました。詳細は下記の通りです。皆様のご参加をお待ちしています。


◆開 催 名:2005年応援感謝イベント「セレッソの日。」

◆日  時:2005年7月31日(日) 14:00~18:00(雨天決行)

◆会  場:湊町リバープレイス(入場無料)PLAZA3・fm osakaオープンスタジオ
      (最寄駅:地下鉄四つ橋線なんば駅26番出口)


 去年は全然休みが取れなくて参加出来ませんでしたが、今年は行けそう。去年は行かない方が良かったという話も有りますけれど、やっぱり行けなかった人間からしてみれば残念でしたよ。

 まだ詳細は判りませんけれど、選手が見られるだけでも嬉しい。是公国の臣民としては是非閣下のサインを頂きたい…。


 ところで湊町リバープレイスってここ↓で間違いないですよね?

ここ?.jpg


 出来れば家族で行きたいけれど、かみさんと相談です…。



7/04/2005

是公国臣民による活動の記録。

 さてさて、昨日はなんばのスタカフェで試合観戦をしました。試合開始5分前に着いた時には結構な人がいましたよ。今まで行った中で一番混んでたんじゃないかな。やっぱり久しぶりのJだからでしょうかね。

IMG_0490.jpg



 たださすがに後半立ち上がりの2失点の時は空気が淀みました。何となく気まずい雰囲気、殺伐とまでは行きませんでしたが。


 ここで我等を救ったのが是閣下でございますよ!!


 是閣下、いつもはミドルを空に向って放たれる場面が多かったのですが、昨日は守備に忙殺されながらも数少ないクロス、ミドルを正確に打たれておりました。

 聞けば閣下はプレー中足を痛められたとの事、それでもチームの為に泣き言も言わず頑張られました。J's GOALにコメントを残されています。

リーグ戦でこれからタイトルを狙うには、たとえ1つでも勝ち点を積み重ねていくことが大事。これから、次の試合だけとは言わず、リーグ戦を通して、「粘り強く」「みんなでまとまって」この2つのキーワードを常に意識して試合に臨みたい。それがさらにタイトルを引き寄せることになると思う。足は大丈夫。とても痛いけど…(笑)。C大阪にはいいメディカルスタッフが揃っている。夜を徹してでも、直していきたい。水曜日の試合は、プレーできるだろう

閣下と臣民.jpg


 どんな時も全力でプレーする姿勢、傷つく事を恐れない気持ち、さらに仲間を信頼するハート。改めて閣下の寛大さに心打たれました。


 スポニチ大阪の記事によると契約延長も決まったとの事。このまま日本に永住していただきたい気分です。プレーヤーとして引退しても、日本語を覚えて通訳とか、ブラジル料理店のオーナーとか。「ブラジリアン・ディッシュ・是」毎日でも通いたいなぁ。


 などという感慨に浸りながら夕食。なんば店の出来た一風堂へ。

IMG_0491.jpg


 オーソドックスな赤丸新味とギョウザを頂きました。

IMG_0492.jpg


 すきっ腹にトンコツスープはややヘビーでしたが、店の雰囲気も良く、美味しく頂けました。麺はかためでもやや柔らかかったので、今度はばりがたに挑戦しよう。


 閣下のおかげで楽しく過す事ができました。臣民の一人として本当に感謝です、





7/03/2005

F東京2VS2C大阪 負けない。勝てない。

 八割方FC東京のゲームだった。少なくとも流れの中での決定機は圧倒的だった。しかしFC東京は勝つ事が出来なかった。

 一方のセレッソは御世辞にもチームが機能しているとは言えない状態だった。西澤ら前線の選手が得たチャンスは片手で足りる程度。しかし、負けなかった。

 勝てないチームと負けないチーム、用意された結末がドローというのは余りにも凡庸かも知れない。そこに至るまでの90分間もまた、これまでの両チームを象徴していた。


セレッソのスタメンは下図の通り。

Field-2005-07-02-01.gif



 予想通り、攻防は左サイドで始まった。石川が、加地が、セレッソのディフェンスを切り裂く。本来なら古橋、森島が献身的なチェイスで相手のパスの出所にプレスをかけるのだが、古橋の代わりにトップ下に入ったファビーニョは運動量が売りではなく、ボールが近くでカットされても組織的なプレスに加わる事が出来ない。

 小林監督の目指す守備はチーム全体が個々の役割を果さねば機能しない。主力二人を怪我で欠く今のセレッソにそれを期待するのは酷か。


 東京の右サイドも実にキレの良い動きをみせていた。そこを橋頭堡として戸田、小林という若い2トップがセレッソゴールを脅かす。守備でも今野、三浦が献身的な動きで西澤と2シャドーを分断する。

 吉田の奇跡的なセービングと、西澤とのコンビネーション、ゼ・カルロスのクロスに絡んだ森島のプレー以外はほぼFC東京のプラン通りだったろう。0-0で折り返せたのは幸運だったと言う他無い。


 後半も両軍メンバー交代無し。開始直後は守備を微調整したセレッソが流れを掴みかけつつあった。だがそこに落とし穴が待ち構えていた。

 攻撃的に出たために守備が僅かに緩む、代表で一回り大きくなった加地はその僅かな隙を逃さなかった。下村が詰めたのは鋭いクロスが放たれた後。今まで決定機を決め切れなかった戸田が身を投げ出してボールに食らいつく。足元をすくわれる形で先制点を献上してしまった。

 このゴールに、FC東京が活気付く。波状攻撃はセレッソイレブンをゴール前に押し込んで尚余りあるものだった。

 再び加地、今度は地を這うミドルシュート。吉田が弾いたボールを途中出場したばかりのルーカスがねじ込む。前半辛うじてゴールを死守していた吉田痛恨のファンブル。


 この瞬間、多くのサポーターが絶望しただろう。この2点で留まるのかという思いさえ有った。小林監督は流れを断ち切ろうと、後半15分に怪我明けの苔口、同18分には徳重、そして25分に黒部を投入。セレッソ攻撃のアイデンティティである運動量と縦へのスピードを強化する。しかし、勢いに乗れない。

Field-2005-07-02-02.gif


60min



Field-2005-07-02-03.gif

65min



Field-2005-07-02-04.gif

70min


 しかし実に簡単に、FC東京はこの流れを明け渡してしまう。後半30分のセットプレー、三浦に代わって入った浅利が、ペナルティエリアでの競り合いで余りに軽率なファウルを犯したのだ。

 主審が上川氏である事を考えれば、あのレベルのコンタクトがファウルになる事は容易く想像できたはず。ここが勝ちきれないチームの弱さ、脆さなのか。このPKをゼ・カルロスが冷静に、本当に冷静に流し込んで、1点差。


 東京の不運はまだ続く。終了1分前、受身になったFC東京の守備陣の中を、右サイドに入った苔口がスピードに乗って進入。慌てた今野がゴール前の微妙な位置で「らしくない」ファウル。再びピンチを招く。

 キッカーはゼ・カルロス。前半最大の好機だった森島のヘディングシュートを演出。後半も鋭いミドルで土肥のファンブルを誘っている。石川、加地のケアに追われていたが、プレーにキレが有った。

 ゴール前右45度、距離は20メートル程か、放たれたボールは鋭くニアサイドを突く。土肥が飛びつこうとしたその指先を掠めて、同点ゴールが生まれた。


 セレッソの2得点の間、東京にもチャンスが無かったわけではない。だが2-1になってからの東京は、明らかに動きが鈍化していた。ラストチャンスのコーナーキックも容易く弾き返され、ここでタイムアップ。


 セレッソはゼ・カルロスの活躍で辛うじて勝ち点を重ねたが、いくつかの課題が見えた試合だった。

 まず守備の連携。ブルーノ、吉田は比較的安定しているが、やはり前田の穴は大きい。この辺りは錬磨していくのか、千葉、鶴見らを試すのか。

 攻撃も意外と深刻な印象を受ける。ファビーニョはさすがというボールタッチ、パスも見せたが、あの位置で使うと持ち味が十分発揮出来ない印象。徳重、苔口に目処が立ったところで、次節どうなるのか注目したい。

 また苦境に有っても漫然と時間を過し、修正が遅れがちになっているのも心配。以前は下村が率先してリードしていたが、今日に限ってはあまりそのようなシーンが見られなかった。


 小林監督の指揮の下、どんな状態でもとりあえず試合の体裁を保つ事が出来るようにはなった。ただ現状ではまだ勝ち星を重ねるには至らない。次節は水曜日、問題解決の為に与えられた時間は短い。





黄色い雨、赤い雨。

GK 1 土肥洋一 GK 22 吉田宗弘
DF 20 加地亮 DF 2 ブルーノクアドロス
DF 3 ジャーン DF 19 山崎哲也
DF 2 茂庭照幸 DF 3 柳本啓成
DF 17 金沢浄 MF 23 下村東美
MF 10 三浦文丈 MF 4 布部陽功
MF 6 今野泰幸 MF 7 久藤清一
MF 27 栗澤僚一 MF 6 ゼカルロス
MF 18 石川直宏 MF 5 ファビーニョ
FW 13 戸田光洋 FW 20 西澤明訓
FW 32 近藤祐介 FW 8 森島寛晃

控え

GK 21 遠藤大志 GK 1 伊藤友彦
DF 8 藤山竜仁 DF 31 鶴見智美
MF 7 浅利悟 MF 13 苔口卓也
MF 23 梶山陽平 MF 11 徳重隆明
FW 9 ルーカス FW 10 黒部光昭
原博実 監督 小林伸二

主審 上川徹
副審 廣嶋禎数
前島和彦



主審 上川徹
 





主審 上川徹

 



 こりゃあ降るのは雨のしずくじゃなくてカードって事になるんじゃない?



7/02/2005

アホの枢軸世界に陳謝。

 昨日の記事がまた某所で取り上げられておりまして、またまた多数の方たちを巻き込んだトラブルを起こしております。ていうかネカマまでして荒らすなよ。


 今回は某所のトビを違う某所の良識有る方たちが、ここを経由してご訪問。工作活動をされているんですが、この構図どっかで見たようなと思っていたら、あれですね、日本(工作活動の場)と北○○(工作員の育成場所)の関係に似ているんですね。それじゃさしずめここは万○峰号か。ハハハ、工作員送ったるでー。


 やけくそな文章書いてしまいましたね。前言撤回。ここまで来られたアイドルファンの方たちに、せめてもの罪滅ぼしに正確な(?)情報を。あなた自身も、サッカーを観に来ている人達も不快な思いをしないように、予習しておきましょう。


・多分アイドルの皆さんはメインスタンドから出てこられるので、工作員の方たちの「S席、SS席がいい」というのは間違っていません。SSの方がより近いはずです。チケットの購入方はこちら。コンビニなどいろんなところで手に入りますよ。

・いつも試合開始2時間前からスタジアムの中に入れます。イベントなどの時には西川くんという男性が司会進行しています。試合前40分前くらいから選手がピッチに出て練習を始めるので、試合前の顔出しはそれ以前になると思います。

・ハーフタイム(前半と後半の間のインターバル、15分くらい)にはマスコットのロビーくんと西川くんが登場します。いつもは小さな子供達と「ロビーエクササイズ」という体操をします。今回は子供の代わりに体操をするのかな。ちなみにロビーくんは狼です。(工作員間違った情報教えない)

・勿論メインはサッカーの試合です。セレッソの応援の為に一生懸命になっている方たちが沢山います。私から言うのもなんですが、試合そっちのけでマナーを守らない、というのは勘弁してください。おおよそ掲示板の43さんのような気構えでいらしてくれればさして問題は無いと思います。

・この試合に限り、先着1万名様にセレッソのTシャツ(これです)を配布します。これがどうしても欲しいというサポーターの方もいらっしゃいますので、いらないと思われましたらゲートで配られた際にその旨をスタッフに伝えてください。


 こんなところでしょうか。今日はJ1リーグの試合が有ります。ダイジェストがサッカー番組なんかで流されると思うんで、どんな雰囲気かつかんでおいて頂けるとありがたいです。はい、工作員の皆さん撤収!撤収!

追記

「あっち」にも書いたけれど「アホの枢軸」で「陳謝」しているのは私の事なので、気を悪くした方重ねて陳謝。今日の試合どっかの店で観るからその時「お前南方だな!」って声掛けてくれれば先着5人くらいにお詫びのビールでもおごるよ。




FC東京戦展望。

 7月のうだる様な熱さの中での6連戦、誰が名付けたか「HOT6」。しかしその初戦は雨中決戦となりそう。

 雨の味の素スタジアムには苦い思い出がある。その借りを返すのに絶好の舞台と捉えるか、それとも記憶を呼び覚ましてしまうのか。


 ただ相手のFC東京も最近状態が良くない。J1リーグ12試合で3勝2分7敗、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだナビスコ杯も1勝2分3敗の成績で予選リーグを突破する事も出来なかった。J1リーグで言うなら4月10日のジュビロ戦以来勝ち点3から遠ざかっている。

 原因は12試合で15得点という攻撃面。既に無得点試合も5試合(1分4敗)を数える。チームの看板であるはずの堅守も20失点とけして良くない。


 対するセレッソも攻撃面に関しては14点と御世辞にもいい数字ではないが、失点を何とか16に留めている。開幕2試合で6失点である事を差し引けば一試合あたりの失点は丁度1、小林イズムのようなものが浸透し始めている。

 しかし再開を目前に攻守の要である前田と古橋が戦線離脱。特に前田の離脱は痛い。


 両軍の予想布陣。FC東京の布陣は「東京トテチテタ日報」のまさゆき氏の予想を使用している。

Field-vs-FC-Tokyo-05.gif



 古橋の代役はファビーニョかなと予想。米山のスピードは相手の足が止まりだす後半の方が生きるはず。

 復帰組の苔口、徳重はどうか。米山以外にGKに伊藤、DFに鶴見か千葉、FWとして獅子身中の蟲と化している黒部が入るだろうから、残る一つの枠にどちらかが入る可能性は有る。廣山という線も捨てがたいが。


 試合のキーはやはり覚醒した加地、スピードスター石川を擁する東京の右サイドか。布部と山崎(若しくは柳本)がどれだけ頑張れるか。ゼ・カルロスには守備よりも攻撃で相手の出足を封じてほしい。


 こういう予想も久しぶりで、キーを叩く度に気分が高揚していくのが自分でも判る。「HOT6」の名に違わぬ熱い試合を期待。



7/01/2005

関ジャニが来るらしい。

CEREZO OSAKA OFFICIAL

番組収録のお知らせ

��月6日(水)ジェフユナイテッド千葉戦の試合会場において、セレッソ大阪の選手が出演した関西テレビの番組の収録が行なわれます。スムーズな進行にご協力をお願いします。


 奥歯にモノが挟まったような言い回しだと思っていたんですが、どうやらジャニーズのアイドル御一行様が来場されるようです。

 私は別にジャニーズについてはどうという思いは無いです。若い時から学業とタレント活動を両立してよく頑張ってるなぐらい。


 ただ、ただね。彼等のファンは正直ちょっと受け入れ難いものが有りますね。

 同人描きの女の子にも痛い子はいるんですが、そういう子の大多数は自分を「腐女子(ふじょし)」なんて言ってしまう客観性が有る。でも、ジャニオタさんはどうかというと、ちょっと理解できないところが有る。そしてそれに対する自覚が無い。まるで私ですね、ハハハ(笑うなよ)


 以前日産スタジアムでマリノスのサポーターとハロプロオタの間で暗闘がありましたから、そういった事態を防ぎたいので、皆に注意を呼びかけたい。でも下手に大々的に言っちゃうとジャニオタさんが大量にやって来そうなんでどうしたものか。そういう苦悩がOFFICIALの文章からあふれ出ていますね。


 で、実際どれだけジャニオタさんにこの情報がまわっているのか調べてみました。まだあんまりビギナークラスのレベルでは知られていないようですが、一部のコアな方たちにはもう知れ渡っているようです。ここの掲示板なんかにトビが立っています。見ていて悶絶しました。

* 名前:匿名 05/06/23 10:01 EZ/KC32

で6日にあるサッカーにエイトもくるらしいんですけどホンマですかぁ?(>_<)

1 名前:匿名記者 05/06/23 12:53 V/V603T

どこのチームの試合なのぉ??


 まずしょっぱなからこれですよ。さらに。

14 名前:匿名記者 05/06/30 10:25 V/V802SH

チケットとろうと思うんですがどの辺りがいいんですかねぇ?

15 名前:匿名記者 05/06/30 13:44 EZ/SA31

サッカー目当てじゃないならA席でよくない?

16 名前:匿名記者 05/06/30 15:58 FOMA/F900iC

チケ持ってないとやっぱ入れないんですか


 効きましたね、このコンボはさすがに。A席にジャニオタさんが大挙して押しかけてきたらもめるの必至でしょう(ファミリー席とかならいいけれど)。さらになんですかこの16の発言は。サッカー如きチケットはいらんということですか!!


 この日は嘉人のメッセージが聞ける大事な日なわけで、エゴイスティックに言うならその邪魔をしないでほしい。したら、したらどうしよう。どうもしないとは思うけれど、度が過ぎたら注意くらいはするかも。

 もちろん良識有るファンの人もいるでしょうが。何か有りそうで嫌な予感がします。マダムだったら下村がまとめて相手できるのにな。





大艦巨砲主義?

 「ド級」とか「超ド級」という言葉を知っている方も多いかと思いますが、これの語源、ご存知でしょうか?


 この「ド」というのは「ドレットノート」というイギリスの戦艦の名前に由来します。ドレットノートはそれまでの艦船の概念を超える巨体と強力な火器を装備し、その後の列強各国の艦船建造に多大な影響を与えました。

 そしてその中から、敵より巨大で、より強力な兵装の戦艦を保有している海軍が海戦を制するという「大艦巨砲主義」という考えが生まれました。


 こんな話をまくらにしたのは、最近セレッソが「大艦巨砲主義化」していないかなという、極々素朴な疑問からです。


 まず5月に小松塁選手が関西学院大学から特別指定選手としてやって来ました。187㎝75㎏という大型CF。

 そして今回一部で早くも「デカシ」という愛称を頂いた森島康仁選手が、滝川二高からせレッソの練習に参加してくれました。こちらも186㎝80㎏という大型FW。

デイリースポーツ C大阪に“デカモリシ”誕生!? (画像あり)

スポニチアネックスOSAKA C大阪・森島も絶賛!「ビッグ・モリシ」だ!

日刊スポーツなにわWEB C大阪“森島コンビ”一足早く結成

 森島康仁選手は神戸と争奪戦ということですが、デイリーの記事に

中学までC大阪ジュニアユースに所属していた森島は身長186センチの大型FW。ポストプレー、振り向きざまのシュートを得意とする。初めてC大阪トップチームの練習に参加し「同じタイプの西沢さん、黒部さんのマネができてよかった」と話した。

 とありますので、脈が無いわけではなさそう。以前にも記事にしましたし、是非来てほしい選手。


 ただ身体が大きければいいわけじゃ無いですよね。もちろん身体能力が高い方がいいに決まってる。でもその能力に溺れちゃいけない。プロとしてやっていく為には、その素地からさらに上乗せをしていかなければ「電柱」なんて有り難くないレッテルを貼られてしまう。


 チームとして考えた場合、また違った問題も有ります。今セレッソでまともにポストプレーが出来るのは西澤一人だけ。まあ手前味噌になりますが、Jリーグで西澤ぐらいポストプレーヤーとストライカーという二つの役目をこなしている選手が何人いるかという話なんですが。

 そしてその西澤も今年29。フランスリーグへの移籍話も有りますし、仮に終生セレッソでいてくれたとしてもあの重労働を何年続けられるか。

 そういう危機意識が西村GMに有り、後継者を育てたいという意識が芽生えるのもごく自然な成り行きだとは思います。シーズン前のサポーターズコンベンションでもGMの頭の中で「高さ」に対する意識が強くあるのを感じましたし。

 ただだからといって長身選手に傾倒するのはどうかと。日本人選手の長所がスタミナやクイックネスである事は大久保や森島が証明している所だと思います。西澤にしても身長だけではなくテクニックや柔軟性があるからあれだけのプレーが出来ているわけですし。


 その意味では体格に関係無く、良いと感じた選手を獲得してほしいなと、勝手に思っていたりします。もちろん小松選手も森島選手もそうした才能が有ると判断され、練習に参加しているものと思っていますけれど。今年に限って長身選手が目立つのはたまたまなのかな…。