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事業統括部長兼ホームタウン推進部長交代のお知らせ
��月31日をもちまして、新谷喜一取締役事業統括部長兼ホームタウン推進部長が退任いたしましたのでお知らせいたします。なお、後任にはチーム統括部マネージメントチームマネージャーの宮本功が就任いたしました。
【退任】取締役事業統括部長兼ホームタウン推進部長 新谷 喜一(しんたに よしかず)
■本人コメント
新体制の発足に伴い、1月31日付けで取締役を退任し、出向元の日本ハム株式会社にもどることになりました。
在任中はお世話になり厚くお礼申しあげます。
セレッソ大阪のJ1復帰とその後の躍進を願っております。
【新任】事業部長兼ホームタウン推進部長 宮本 功(みやもと いさお)
先に退任した出原氏は「不器用で損をする人」だった。言葉が足りなかったり、逆に口を滑らしたり、時折チームの為と良い事をしようとするのだけれど、上手く立ち回れない。
それに対して(私が知る限りの)新谷氏というのは「器用すぎて損をする人」のように思えた。その場その場で上手く話せるものだから、短期間なら繕えてしまうのだけれど、トータルで見るととんでもない事になっていたりして。地元やサポーターからコンセンサスを得られなかったのも、そういう一面があったからでは。
対して新任の宮本事業部長兼ホームタウン推進部長、その顔をご記憶の方も多いと思う。昨年の都並監督、西村GMの電撃解任とそれに続く騒動の中、緊急ミーティングで社長達経営陣に成り代わってサポーターの矢面に立った人物と言い換えれば、ピンと来るはず。
あの時はとにかく社長が来なければ話しにならなかった。その点では随分と酷い貧乏くじをつかまされてしまったが(誰がつかませたかは知らない)ことチーム統括や育成の分野に関しては実績がある。フロント内での逆風にもめげず、ハナサカクラブの創設に尽力し(誰が逆風を起こしていたかは知らない)ユース年代の強化に成功している。アイディアもあるし実行力も備えているクレバーな人物だと思う。もし嘘だと感じたならば是非一度話をしてみてはいかがだろうか、けれんの無い、よい話が聞けるだろうから。
これで新社長がそれなりの人ならば、チーム運営に関してはある程度いい体制が組める。宮本氏が運営で力を発揮できるのか、抜けたチーム統括がパワーダウンしないかというのが不安なくらい。選手層はお世辞にも厚いとはいえないが、それ以外の部分での刷新はプラス要素が多い、少なくとも今までよりフロントに泣かされる回数は減るだろう。それだけでも近年まれに見る進歩だ。
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