3/31/2008

試合のある日だけバカになります。

 FC岐阜のサポーターはJ一年生とは思えない様子でした。ダンマクは少なめでしたがズームで撮ってバカウケしたのはこのゲーフラ。

DSC_149901.jpg


 言わずもがな「世界のナベアツ」のネタでございます。しかしセレッソには「試合のある日だけバカになる」ブロガーが約一名おりまして、そのバカ度の差が試合の趨勢に影響を与えたかもしれないのです。いや、ウソです。

DSC_145801.jpg


 まずは今シーズン初の阿以栄さんです。試合開始が1時とかだとお昼を食べていては開始3時間前の事前搬入に間に合わないのです…。久しぶりの阿以栄は少しセレッソ化が進行していて、何気なく居心地が良い空間になっていました。またお邪魔します。カツカレーの縁起担ぎも成功したしね。


 そしてスタin!まずお邪魔するのは以前何も買えなかったM2PLANT様のブースでございます。こちらのブログはもはや「スーツメーカーの方によるセレッソブログ」と化しています、その心意気やよし!という事で、せめてネクタイを購入させて頂きました。

DSC_146201.jpg


 でもM2PLANTさんて社員さんみんな男前ですよね。紳士服を売る人は真摯な紳士でないといけないのですね…。私には無理だ。ネクタイは「勝負ネクタイ」として使わせていただきます。ありがとうございます。


 もう一社、こちらはえある様可愛いおねえさんにティッシュを頂いてみたり…。

DSC_146501.jpg


 とかしていたらロビー先生がLobby's Tailsの皆さんをつれてやって来ました!!

DSC_146901.jpg


 一緒にUさん(某所でとても有名人)も来ました。Uさんハイテンションです。嫌な予感が…。

DSC_147101.jpg


 はい、このような有様です。Lobby's Tailsのみなさんはこのような中年男にも分け隔てなく優しく接していただけます、写真も全然OKです。ちなみに

「どうせ撮るんやったら西中島さんあいだ入りーや」

 と提案したのはUさんで、

『Lobby's Tails、腕を組むのだ(心の声)』

 と提案したのはロビー先生です。家内には正直に謝りました。家庭は円満です。ブログは荒れています。荒らしているのは私自身です。

 この様子を声出し隊の皆さんに話すとバカ笑いされまして、まあそれだけでも大阪人として喜ぶべきかなと思っています。ついでにブログにも晒します。ノーガード人生です。望月さーん!西中島はこんなにバカでーす(私信)


 そんな話をしていると大先生登場

「貴様ら何をしておる!ホーム側S席のウラに牛スジ煮込み屋が出来ておる!行くぞ!!」

 と、有力情報をゲット、早速私、大先生、Sさんの3人で牛スジ煮込み屋さんにゴーです。

DSC_149301.jpg


 この煮込み、かなり美味いです。冗談抜きで次節売り切れ必死の一品、お酒とこれでオッチャンは十分いけます。ご飯だけ用意してぶっ掛けても多分すごくいけますよ。


 ちなみに2ちゃんねらさんのご指摘の通り串カツは肉100%にグレードアップしてお値段据え置きで復活していました。

DSC_147401.jpg


 関係者の皆さんゴメンナサイ、でもカツがあって良かった!!


 とまあ、試合開始までかなりバカやっているわけですが、試合中も写真撮りながら指笛を吹き、コールしています。どれかに絞れっての。

3/30/2008

J2第5節 C大阪1VS0岐阜 得たものは結果だけ。

 収穫のまるでない試合だった。ただ結果だけがついてきてくれた。これを幸運と喜べばいいのか、それともこのままならいつか必ず来るであろう破綻を恐れるべきなのか。


 スタメンに香川の名前があった。東京での代表戦から中一日、短時間とはいえ試合出場していた選手がどれだけ動けるのか。

field-2008-03-29-st.gif


 そんなちっぽけな悩みは、まだ10代の司令塔には無用だったようだ。前半から香川のドリブルはいつもどおりの切れ味だった。

DSC_156601.jpg


 ただし尾亦の抜けた穴は大きく、左サイドからの攻撃が機能する場面は少なかった。丹羽が攻守のバランスを取るようにしていたのも重なって攻めに迫力がない。

 そもそもで言うならば今のセレッソの攻撃にはまるで迫力がない。カレカも少しずつ良くなっているが、それは競り合いにボール2個分ずれていたのが1個分になりましたとか、シュートがミートするようになりました(ただし枠外)という程度で、一人DFがケアしただけでとたんに精度が鈍る。5試合待ってみたがもう少しの辛抱なのだろうか。古橋にも元気がなくフィニッシュまで持っていけない。

 これはしばらく0-0で行くかと思っていた前半12分、またしても読みは外れた。均衡を崩したのは右サイド、柳沢と酒本。スローインからの何気ないリスタート、相手の気の緩みをしっかり突いて酒本が角度の無い位置からキッチリゴール。少ないチャンスをものにした。

DSC_158801.jpg


 ただ岐阜はチームとしてよくまとまっていた。失点しても慌てず騒がず自らのスタイルを崩さなかった。これも苦戦の理由の一つだ。コンパクトな2ラインが高い位置で保持され、確実に多対一の状況を作り出すというコンセプトに見事にはまったセレッソは、攻め手がまるで見つからない。個の力で差があったとしても、これだけしっかりとチームがチームとしての体裁を保っているとどうにもならない。酒本、アレー、ジェルマーノ、香川のラインで誰かが二人まとめて抜くぐらいの状況変化が起きないとチャンスは生まれない。裏を突く長めのパスは相手GK日野の素晴らしい飛び出しで封じられた。そういうわけで前半はリードしてはいたが主導権は岐阜が握ったままという状態だった。


 後半になるとそれに加えてここ何試合かで起こっていたチーム全体の運動量低下が生じ、試合の流れがまるで判らなくなった。相澤はファインセーブもあったが飛び出しの判断ミスも2回あった。他の選手もギリギリで持ちこたえている印象。岐阜の攻めに正確性があったなら、少なくとも片桐程の選手がもう一人いたなら、試合の結果自体も判らなかった。

 この運動量低下を打破すべく、香川の良き相棒柿谷が投入された。

DSC_165901.jpg


field-2008-03-29-62.gif


 柿谷が入ると香川のプレーエリアが右側にまで広がっていく、とにかく二人で何とかしようという意思が見て取れた。それで実際相手が崩せるのだから凄いものだ。

 ただしこの「蜜月」は長くは続かなかった。10分後クルピ監督が守備を固める決断をした為だ。カレカを退かせて江添を投入、CBは江添、前田で組み、アンカーとして羽田が一列上がる。前線は左からフラットに香川、古橋、柿谷。両翼が大きく開く4-3-3のスタイルになった。

field-2008-03-29-71.gif


 これが「効いた」のかそうでないのか、判断しかねる部分がある。確かに相手の攻撃を0に押さえ込んだ、それは事実だ。しかし実際は前3枚と中盤3枚の間にだだっ広いスペースが生まれ、そこが岐阜の攻撃の起点になっていた。4-3-2-1、4-3-1-2のように間に選手がいればまだ違っていただろうが、前がフラットな状態ではチームが機能していなかったように思える。良いプレーをしていた柿谷と香川の間は60メートルくらい広がっていて、コンビネーションどころではなくなっていた。緊迫した場面でいかに逃げ切るか、これは今後甲府、広島と続く元J1チーム2連戦までに修正しなくてはいけない課題だろう。


 勝つには勝った。それは喜ばなくてはいけない。ただし書き出しでも綴ったとおり、このままのパフォーマンスではいつか頭打ちになる。選手を変えるのか、システムを変えるのか、それとも戦い方を変えるのか。何れにせよ宿題が大量に出た試合だった。

DSC_170601.jpg


3/29/2008

2ちゃんスゴス

080329_1418~0001.jpgちゃんとネクタイかったよ~。

しかし見てる人は見てるのね、変な事できんわwww


3/28/2008

私も一本いるようになるかもね~。

はい、またまた仙台戦でございます。明日は岐阜戦だっつーのになー。

仙台戦、スタにはいってビックリされた方も多かったのでは?

DSC_119101.jpg


なんといっても社長と事業部部長がお出迎えですから。これ以上のサプライズはなかったなぁ。

で、試合日のお楽しみ、スタグルメです。この日はデカモリラーメン。

DSC_119601.jpg


うん、こんなに美味しそうに撮れたのは私だけだろう(笑 デカモリの名に恥じない大盛りラーメンでした。コショウたっぷりめで食すべし。

ラーメンで腹を満たし、満足しながらゴール裏をぶらぶらしていると忙しそうなナイスガイがいるではないですか。

DSC_119801.jpg


伺うとあのセレッソスポンサーというかサポーター企業でございますM2PLANT様の社員さんでした。オフィシャルスーツやネクタイを販売中とのこと。頑張ってましたよこの人!M2PLANTの社長さん評価してください!!

DSC_120001.jpg


勢いに押されて私服勤務なのにスーツのご案内を頂いてしまいました。まあ要るかもしらないし…。ハイ。

DSC_120101.jpg


ネクタイは純粋に欲しかった。フトコロが寂しくなかったら買ってた。ていうか次買うぞ、これは。


とまあ、長居スタジアムはいろいろと楽しい空間でございます。是非是非ご観戦に来てください!!

他サポが香川香川とうるさい。

セレッソ大阪(400)@カレカに花を咲かせましょう

288 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 20:43:04 ID:+uNMGMNl0
香川くるよ~~~


289 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 20:43:25 ID:L916zi2yO
香川くるぞ


290 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 20:43:28 ID:BDXa7Zku0
香川キタ――(゚∀゚)――!!


291 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 20:43:37 ID:3ecG6Udz0
しんちゃん キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!



292 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 20:43:57 ID:vye/r3Le0
シンジキタ━(゚∀・)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(_゚_)━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!


297 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:05:56 ID:joDvi6zf0
こりゃ、昇格逃すと完全に引き抜かれていくな
香川

299 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:07:52 ID:FGwA3OvQO
シンジ、アピールしすぎだろ><
長期拉致られる~。。

300 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:08:14 ID:5E5tUO3I0
>>297
おれもそう思った
香川を引き止めるためにも昇格しないといけない

301 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:09:22 ID:ad8CHNWq0
香川強奪しにきました~
302 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:10:03 ID:1nstcnjE0
はじめてあった時から胸キュン気分でドッキュンでした。
お父さん、香川選手を僕たちのクラブへください!

305 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:11:10 ID:0TBC4Y7D0
昇格逃したら強奪しますんでよろしく~
311 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:12:13 ID:h4t8sphX0
初めて見たけど香川上手いな
若いのにシンプルで効果的なプレーする

313 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:13:01 ID:uBrygJrc0
香川もらいに来ました
315 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:13:09 ID:waoUqCivO
香川予約しときますね^^
323 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:14:49 ID:kmNh4EtZP
今年上がんないと絶対香川とられちゃう
324 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:15:06 ID:ENyAYoQY0
ここですか?
325 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:15:10 ID:TnPpf4fY0
こ  こ  で  す  よ
326 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:15:25 ID:yYT9gngmO
香川、羽田と交換な
330 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:16:17 ID:zOQblSjw0
香川ください。
337 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:18:38 ID:CrBD8G6Y0
香川みたいな凄い選手がいるのに、おまいらなんでJ2にいるんだよ???
339 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:19:35 ID:cEgzO+rJ0
4億で売ってください
340 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 21:20:56 ID:ENyAYoQY0
今年上がらないと劣頭に獲られるだろうねw
がんばれよ~

363 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 22:08:38 ID:EAZHERzy0
そろそろ香川選手返してください
364 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 22:09:18 ID:uBrygJrc0
香川が駄目なら柿谷ください
365 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 22:09:40 ID:Mb98wOrg0
香川くれ
378 :U-名無しさん :2008/03/27(木) 22:29:04 ID:0u32i/9p0
浦和とか狙ってそうなので、気をつけてね。

 なんかこう大事に大事にしまい込んでいた宝物を見つけられてしまったような感じかな…。うるせー、ウチのシンジにゃ指一本触れさせねぇぞ!シッシッ!!
DSC_113701.jpg

3/27/2008

さようなら「名物」

 今日は久しぶりに忙しくなって、というかエンジンがかかったので帰宅は少し遅めだったりします。ネタも仙台戦のと、ちと古め。でも扱わないわけにはいかない大事なオハナシ。代表より大事かといわれると小恥ずかしいのですが。


 ご存知の通り、2年前まで長居スタジアムはガスの火が使えませんでした。温かい食べ物といったらカップめんくらいで、飲み物はコーヒー程度、それもポットのお湯ですぐにぬるくなってしまって、セレッソってクラブはスタジアムグルメでは文句なしにJ最低レベルのチームだったわけです。

 そんな中で「串カツ」の存在は大きかった。普通の串カツよりでかくて腹持ちもいいし、保温機に入ってるからとりあえず温かい。夏なら夏でこれとビールなら体裁がついた。火が使えるようになって、焼き物系が台頭してくるまでの間、串カツは間違いなくスタグルメのエースでした。


 この愛すべき串カツ、実は仙台戦が最後だったんです。

DSC_120901.jpg


 この人がそれに最初に気がついて「最後らしいよ」と、私も売店のお兄さんに聞くと「今日最後なんスヨ」とのこと、いや寂しいな。


 最後に食べた串カツは、ソースをつけすぎていたからか、少ししょっぱい味がしました。

DSC_121401.jpg


 ああ、日本負けちまいやがんの、代表もしょっぱいなぁ…。

3/26/2008

ブレット・バトラーの話をしよう。

 今日はとても悪いことと良いことがあって、トータルで見るとどんな一日だったか評価し辛い。良い事のほうが若干勝っていると信じたいけれど…。まあどうでもいいや。


 人生というのは、32年間しか生きていない私からしても、とても奥深いものだと思う。

 ゲームとかなら失敗すればリセットすればいい(それは「ゲーム脳」的発想と言われるかもしれないけれど、ルール違反ではないのだからそういう思考をする人がいても当たり前なのでは?)でも人生は違う。失敗したと思ってもそこからやり直さなきゃならない。

 私もご他聞に漏れず、というか人一倍失敗しまくる。今日だってそうだったし。挫折もしこたま味わった。悪運は強いほうだけれど、不運だったことも多々ある。

 そういうデカイ失敗や挫折、不運を味わった時、私は一人の野球選手のことを思い出す。それが、ブレット・バトラー。


 ブレット・バトラーは足が速く、ミートも上手で、選球眼もピカイチ。人間としてもリーダーシップがとれる、皆からの信頼の厚いナイスガイで、おまけにハンサムだ。肩が少し弱かった以外に欠点らしい欠点は何もない。

 そんなブレットも最初からパーフェクトな選手だったわけではない。若い時にはマイナーリーグでプレーしていた。その頃を振り返って、ブレットはこんな話をしている。

「マイナーに落ちた時は、それはとても落ち込んで辛かったけれど、その時があったからこそ今の自分があるのだと、今では神様に感謝している。家内ともマイナー生活の時に知り合ったから、もしあの時期がなければ幸せな家庭が築けていなかったかもしれないしね」


 挫折や失敗から何かを学んで、そこからもう一回り大きな自分になる。それって何度ゲームをロールプレイングしても出来ない体験だ。人生はだからこそ素晴らしい。


 失敗する度、挫折する度、不運を感じる度、私はブレットの話を思い出す。神様は信じていないけれど、ブレットのシェアなバッティングは信じている。失敗や挫折や不運は、辛いことだけれど、自分を生かす素晴らしい転機にもなるんだ。


 日曜日、私が愛しているチームの、足が速く、クロスが上手で、おまけにハンサムなサイドバックが、とても不運な怪我をしてしまった。それはとても残念なことで、今はただ少しでも早く回復してくれる事を願う他はない。ただ再びピッチに立った時には、私が大好きなブレット・バトラーのように、一回り大きくなって帰ってきてほしい。

DSC_127701.jpg


CEREZO OFFICIAL

尾亦弘友希選手の負傷について

3月23日(日)に行われたJ2リーグ第4節vsベガルタ仙台戦で負傷した尾亦弘友希選手の診断結果について下記の通りお知らせ致します。


■診断結果: 右大腿部筋損傷 

■全治: 全治6週間


3/24/2008

J2第4節 C大阪2VS1仙台 ヒダリ。

 内容のいい試合(鳥栖戦)には勝てなくて、内容がしょっぱい試合に勝てるというのは、なんともいえず不思議な感じだ。ただ今日のブラジリアンによるファインゴールは、後々になって効いてくるだろう。これは大きい。

DSC_122701.jpg


 先発は前節と同じ、しかし開幕時と比べるとシステムが随分と変わった。

field-2008-03-23-st.gif


 まず目に付いたのがポストプレー。正直カレカのハイボールへの競り合いは「捨て」にしている節がある。無理に短所を伸ばそうとするのではなく、そこを別の方法から補おうということだ。

 具体的に言うとカレカが競り合いに入ると古橋が少し下がり、一時的に4-5-1っぽくなる。中盤に厚みを持たせてセカンドボールを狙っているようだ。

 そしてボールが入るとFWはサイドに開き、香川、酒本は気持ち中に絞る。そうしてSBが上がるスペースを作り攻撃の効率化を図っているようだ。

DSC_124601.jpg


 前半に関して言えばこれは当っていた。怖い場面はほぼ無かった。仙台のチーム状態があまり良くないのも因子の一つだが、それにしてもよく機能していた。あれでカレカのトラップがもう少し上手かったら、より素晴らしいものになっていたかも知れないのだけれど、それは今後の課題。

 もう一ついい事が。最近メキメキと精度を上げていたアレーのシュートが遂に決まった。それも左足でだ。決して簡単ではないシュートだったが、ベストのコースに決まってくれた。

 香川、酒本だけでなく、中盤全体に攻撃の意識が出てくるのはいいこと。特にアレーに関しては「後は結果だけ」という状態だったのでひときわ嬉しい。これで攻撃にもう一つバリエーションがついた。

DSC_133401.jpg


 中盤がキチンとしていればDFラインにも余裕が生まれる。そういうわけで前半はスコア以上に押していた感がある。


 問題は後半。前半あれほど攻めていたのに決めきれず、少しずつ運動量が落ち始めていた。セカンドボールを拾われる場面が増え、相手の動きについていけないシーンも散見された。

 レヴィークルピはフレッシュな選手の投入でこの問題を解決しようとした。カレカに代わって柿谷、柳沢に代わって丹羽。2枚同時に投入。

field-2008-03-23-62.gif

DSC_135401.jpg


 柿谷は本職であるFWでそれなりにプレーが出来ていたが、試合の場面場面で何をするべきか、まだ少し迷いがあるように見えた。守備ももう少しチェイシングしていればバックも楽なのだが…。いま一人、丹羽は与えられた最低限の仕事をしっかりこなしてくれていた。ザックリと言うと守備に関する意識づけを申し付かっていたことと思うが、危なげなく職務を全うしている。


 しかし「これでいけるだろう」という空気が、一瞬の隙を生んでしまった。セットプレーからの失点で同点に。

 この失点に関しては、防ごうと思えば防げた失点だった。セレッソはコーナーの際、他チームのように人につくのではなくスペースを埋めるように人を配する。その時相手の誰かが入ってくるなどといったコーチングをすれば、守備が守備として機能するのだが、現時点での相澤は残念ながらそのタイプのキーパーではない。


 その後気おされたセレッソはペースを奪われ、間延びし始めたボランチとDFラインの間のスペースを散々使われるようになった。

 対処として送り出したのはFWの森島康。彼が前線で時間を作ることで中盤以降の負担を減らす意図があったと思われる。

field-2008-03-23-79.gif


 森島康はキチンと意図を読み取っていたが、少し動きに精彩を欠いていた。心身のバランスが良ければもう少し出来るプレーヤーなのだけれど…。


 この防戦一方のセレッソを救ったのはまたしてもブラジリアンのジェルマーノ。数少ないチャンス(それとて決定的とは言えないシロモノ)をモノにする素晴らしいミドルをネットに突き刺した。

 しかしこの得点に至る過程の中で尾亦が痛みプレー続行が不可能な状態に。セレッソはこの虎の子の1点を10人で死守することになった。布陣の変化は下記の通り。

field-2008-03-23-81.gif


 こうなると仙台も死に物狂いで攻め立てる。相澤の敏捷性がなければ結果は違っていたかもしれない、それ程の猛攻。セレッソも老獪なボールキープが出来れば楽にホイッスルを聞けたかもしれないが、柿谷、香川は明らかに功を狙っていた。まだまだ甘いということか。


 それにしてもサッカーは結果が全て。どんなに不恰好でも勝てば問題ない。その意味でこの試合は意義のあるものだった。2勝2敗と1勝1分2敗、若しくは1勝3敗では天と地ほどの違いがある。まずはガムシャラに戦いこの結果を残した選手の労を労うべきだろう。

DSC_139001.jpg


3/23/2008

仙台より先に…。

 仙台がどうのこうの言う前に、まず戦える準備をしなくてはいけないわけで、それが出来て初めて試合というものになるんだと、私は思うのですよ。

IMG_61610.jpg


 まあ生来のオポチュニストなので鳥栖戦で何かつかんできたかなという気がしているんですけれどもね。

 ただ今のシステムだとやっぱりバランス悪いすわ。

field-2008-03-23.gif


 セレッソの伝統というか、まずトップ、去年なら森島康や小松が体はって橋頭堡を作るというのが、攻撃の基礎になってた。それを今年はカレカがやらないといけなかったんだけれど、第一節、第二節を見る限りカレカはそういう仕事は出来ないと。

 じゃあカレカはクソ外人なのかというと、そう断言するのにためらいがある。去年あれだけビビらされたFWがこんなもんかと。

 で、思い起こしてみると、カレカがいい動きをする時というのはゴールに向かっている時。後ろから、横からいいボールが入って俺が決めるぞ!という時なんだね。

 ここで選択肢が二つできた。去年までのサッカーをする為にスタイルを2007バージョンに戻してカレカの使い方を変えるのか(個人的には古橋のバックアップなんじゃなかろうかと…)それとも2008年スタイルのセレッソを作るのか。


 どっちもそれなりに距離があると思う。ただ07スタイルは確実に分析されているわけで、去年のような劇的な変化は望めない。なら08スタイル、FWのボールキープへの依存度を減らした戦い方を模索したほうが、急がば回れじゃないけれど、いい結果が出るのでは。

 その為には1.5列目(古橋)だけではなくて、2列目、3列目、MF全員にゲームメイクの意識がないといけない。結構ツライと思うけれど、完成すればいいチームになるんじゃない?

 幸いに今酒本がいい。アレーのシュートもそろそろ決まるだろというところまでいっている。香川の復調(今の香川は不調、というのは言いすぎか?)とジェルマーノのセルフコントロールが効きだせばいい。そこまで4人が揃うか?というところにさっきの「結構ツライ」がかかるのだけれど、他のチームがやるよりは、セレッソのほうが可能性がある。そういう自信はある。


 まあ監督や評論家じゃあるまいに、御託並べたって仕方が無いか。明日はデカモリ らーめん食って精一杯応援して、願う。サポーターとして出来ることを出来る限りするだけ。それだけ。

3/21/2008

J2第3節 鳥栖1VS0C大阪 潮の変わり目。

 鳥栖との試合はいつもこんなだ。汗臭い、泥臭い、気持ちと気持ちのぶつかり合いになる。去年は都並監督更迭の引き金になったこの試合、今年も何かのターニングポイントになるかも知れない。敗戦は痛いが、今年の戦い方のベースが出来たと前向きに捉えたい。そうでもしないと気持ちも治まらない、ということもあるのだけれど…。


 スタメンは下記の通り。

field-2008-03-20-st.gif


 ボランチにジェルマーノが戻り、羽田は本職のセンターバックに。今レヴィーが考えているベストメンバーだろう。

 対する鳥栖はレギュラーフォワードの藤田が欠場、キム・シンヨンは契約の為出場できず、飛車角落ちの布陣となった。


 前半のセレッソは今季一番の出来ではなかったか(これくらいで出来がいいというのもどうだかと思うが)左サイド香川、尾亦のラインに相手守備が集中するのを見越して右の酒本柳沢を中心に攻撃を組み立てる。得点の匂いのする攻撃も何度かあった。

 特に目を引いたのは低いボールの多様とサイドチェンジ。今のトップ(カレカ、古橋)ではロングボール、ハイボールをシンプルに入れてもボールは繋がらない、スペースを意識したボール回しは有効だった。今までは存在感の無かったカレカも少しずつ機能しだしている。まだまだ不満の残る働きぶりだが、少なくとも前節までの2戦と比べれば随分とマシだ。アレーのミドル(この試合でもゴールを捕らえていた!)古橋のバー直撃のシュートをはじめ、いいチャンスを作っていた。

 しかしもう一つ目に付いたのはプレーの雑さ、一歩目の遅さだ。前半だけでも羽田、アレー、ジェルマーノ、古橋にイエローカードが出ている。反応が遅れたり相手に競り負けた結果体勢が不利になり、ラフなプレーに繋がる、それをカバーしようとすると後手に回るのは自明で、その結果がカードに繋がっている。守備の組織が出来ていないのも痛い。古橋のカードは意義によるものだが、とにかくチームの雰囲気が良くないのは事実だ。ジェルマーノの出場2試合でカード3枚というのも多すぎる。


 後半になると追い風のセレッソがより攻勢を強めたのだが、時間と共に鳥栖の粘り強いチームプレーに主導権を明け渡すようになった。個人技に依存するあまりボールホルダーが孤立する場面が目立ち、ミスも少しずつ増えだした。そうして藤田、キムに代わって出場していた相手FW谷口にファインゴールを許した。


 そこから少しずつセレッソが瓦解し始めたように思う。パス、フリーラン、シュート、精度が少しずつ下がり、いい時期のレヴィーセレッソに見られた十重二十重と攻め立てるシーンが無くなっていった。チームとして一つになり、ゴールにカギをかけ続けた鳥栖とは対照的だった。


 選手交代はリザーブからすれば妥当だったか。失点直後に酒本から柿谷。柿谷は左に張り、香川は右にポジションを移した。両者を生かすためにはこの形しかなかったのだろう。昨年右に柿谷、左に香川という並びがあったが右の柿谷は殆ど機能しなかった。

field-2008-03-20-65.gif


 柿谷は個人としての成長を感じさせるプレーをしていたが、鳥栖の硬い守備を突き崩す打開策にはならなかった。

 業を煮やしたレヴィーはジェルマーノを外しワンボランチへ、森島康をターゲットにパワープレーを試みる。

field-2008-03-20-76.gif


 それでも鳥栖は崩れず、焦燥感の募る展開が続いた。80分過ぎからは前半にあったようなゴールの予感も消えうせ、連敗。負けが一つ先行する形になった。


 今回の敗戦は非常に痛い。内容で言うならば、特に前半に限れば、今年一番の出来だっただけに、あそこで点がとれなかったのは頂けない。ただしサッカーというスポーツは結果が全て、負けてしまえば元も子もない。この悪い流れを断ち切る為には、三日後に控えた仙台戦、選手の入れ替えも含めて、てこ入れを考えても良いのではないだろうか。

3/19/2008

だるいぜ、眠いぜ。

 お医者さんに諸悪の根源であった歯根を抜いて頂いて二日が経った。今日頂いた痛み止めが切れたのだけれど、僅かに痛みを感じる。

 それ以上に妙な倦怠感があり、個人的にはそちらの方が怖い感じだ。痛み止めが効いている時も何故だか体がだるく、理由も判らずに早めに床についたけれど、そうか、歯が原因であったか。

 よくよく考えれば親知らずを抜いても痛みだの発熱だの寒気だのが起こるのだから、同じ臼歯の歯根を、おまけに歯を真っ二つにして抜歯した私に、これくらいの事が起きても何の不思議も無いわけだ。


 それにしても、人の「痛み」とか「苦しみ」というのはよくできたシステムだと思う。多少ツライとか、こそばゆいとか程度なら、人間我慢が出来る。しかし「ズキン」とか「ジンジン」とか「ドロ~ン(私なりのだるいの表現)」という類のものはそうは行かない。体が重ければ動きも緩慢になるし、痛みなどあれば眠る事もままならない。そうなれば自ずと自分の身体に何が起こっているかに注視せざるを得ない。そうして人間は延命できるのだ。痛みを感じないというのはとても大きなハンディだろう。


 幸い今は多少熱っぽくて(多分発熱は無いと思う)だるいくらいなので、何とかだましだましいけそうだ。巡り会わせが悪く、明日は将来有望な新人君の歓迎会があり、しかも幹事が私なのだけれど、その頃にはマシになっているよな、大丈夫だよな、我が身体よ。

3/18/2008

今どきの30代。

いわゆる就職氷河期というのを体験して、仕事で鬱になって、それからずっと狭義の意味での健康とは縁遠い場所にいる。

そんな時に心の支えとなってくれたのはセレッソ大阪だった。だから何かしらの方法で、今よりもっと恩返しがしたい。


こうして心は何とか平静を保てているが、身体の衰えはどうにもならず。ああ、オッサンになったのだなと思う回数が日増しに増えているような気がする。

この前は膿胞が溜まった奥歯の根を部分切除してもらった。簡単な人なら15分くらいで済む話だったようなのだけれど、私の場合は特別強烈だったようで、歯根と顎の骨が癒着していたり、とにかく大変だったらしい。

DSC_118901.jpg


先生は道具を取替え、アプローチ方を考え、最善の策をとってくれた。まだ多少(本当に少しだけ)うずくことはあるけれど、術後は概ねいい感じだ。

治療を終え、身体を起こすと写真の光景が入ってきたので、いそいそとカメラで撮った。助手の方は「グロテスクですよ」と笑っていたけれど、かっこいいことも悪いことも、清い風景も醜悪な様子もすべからく私の32年間の人生の一部なので、躊躇は無かった。

こういうのが、今時の中年の典型なんだろうか?多分異端でいいよね。

3/17/2008

ホスピタリティ力増強。

試合自体は残念な結果に終わりましたが、嬉しいことが無かったわけではありません。久方ぶりの長居スタジアムはとても楽しい空間になっていました。

DSC_096001.jpg


11時くらいにスタ入り。まずはカフェ・セレッソの「GO!GO!GO!らーめん」をゲットに向かいました。結構な行列で後で聞くと直ぐに完売になったそうです。

DSC_097001.jpg


面白かったのは皆キチンと555円を用意していたところ。ゲンかつぎですから、私も555円にぎりしめていましたよ。味は…。まあ、ソコソコということで。

カフェ・セレッソ前の売店は模様替え、カレーショップになっていました。

DSC_096601.jpg


他の売店と違うのはお店のデコレートとメニュー構成だけなんですが、それだけで「おおっ!」って思うんですよ。らーめん完売ということで次はこっちが売れていたようです。この人が食べていましたが、美味しそうでした。


次に行列が出来ていたのは何故か発売前に名物になっていた「長居乃満月」

DSC_096101.jpg


試合開始2時間前というのにこんな感じでした。焼き方のお兄さんは鬼の形相で長居乃満月を焼きまくっていました。この日一番のハードワーカーだったのでは。

DSC_099801.jpg


これがその「長居乃満月」結構ボリュームもあるし、出来たてなのでアツアツで美味い。これは名物でいいと思います。5月までの限定なのか。惜しいな。


さらに、今年のスタジアムではスーツも買えます。勿論スポンサーのM2PLANTさんのセレッソモデル。

DSC_097401.jpg

DSC_097901.jpg


いい感じのスーツなんですが、49,000円かぁ…。レンズ一本分、年パス二年分、うーん、せめてネクタイだけでも何とかしたいなぁ…。そもそもスーツ入るのかというのが疑問なわけで。でもお店出して頂けるだけでもあり難いです。


あと、これは半分手前味噌なのですが、コンコースではオシムさんの故郷、ボスニア・ヘルツェゴビナへの募金活動も行っています。頑張っているんで見かけられたらご協力下さい。


最初は挨拶回りがてらにブラブラするだけのつもりだったんですが、気がつくとかなりお小遣いを使っていました。以前のスタジアムって何かでセレッソやスポンサーにお金を落としたくても落とす場所が少なかったんですが、今年はいい感じにお金が使えます。と言っても無駄遣いではなくて、キッチリリターンがあるので有意義なんですよ。こういう変化は素直に嬉しいですね。

3/16/2008

J2第2節 C大阪1VS3山形 この旗に誓って、全力であったか?

 山形と試合をする前に、まず自らに克たなければいけなかった。水戸戦はスコアだけ見れば2-0だったものの、守備陣の連携など改善すべきポイントが明確に出た一戦だった。にも関わらず、そこが何の進歩もしていなかった。だから負けたのだ。


 スタメンは下記の通り。

field-2008-03-15-st.gif


 右サイドは好調だった酒本が起用され、トップには頼れるストライカー古橋が帰ってきた。ジェルマーノの代役は羽田。江添、前田のCBコンビは前節後半と変わらず。対する山形も4-4-2、全体がコンパクトにまとまり、堅牢な守備を築く。


 試合は終始山形ペースだった。二つのラインががっちりと行く手を阻み、ボールを奪うと一斉に攻撃に転ずる。これ程離合集散がシステマチックなチームだったろうか。

 比べるとセレッソは守備から攻撃、また攻撃から守備への切り替えがワンテンポ遅れていた。要である古橋、香川にボールがわたった頃にはすでに山形守備陣が帰陣していて、常に不利な状態から攻めに出なくてはいけなかった。

DSC_116401.jpg


 また前線を務めたカレカはまだチームに馴染んでいない印象。競り合いなどを見る限りポストプレーが苦手なように感じるのだが、違うポジションは無理なのだろうか。

DSC_112501.jpg


 守備に関しては、とにかく連携がとれていなかった印象が強い。前田、江添、相澤の関係がちぐはぐで、豊田、リチェーリに対して効果的な守備が出来ていなかった。前田は常に空中戦で後手を踏んでいたし、江添も終始不安定だった。だから開始して程なく、微妙なロングボールの処理を誤り先制を許した時も、悔しくはあったが、全く意外ではなかった。


 これでセレッソとしてはより不利な状態になったのだが、ここで新戦力が威力を発揮した。輝いたのは尾亦の左足。

DSC_111301.jpg


 少し浅い位置から放たれた早く、鋭いクロスは針の穴を通すように守備の網をかいくぐり、エース古橋に。冷静にゴールを奪い、良い流れを引き込んだ。

 もしこの後の時間帯に加点が出来ていたら、試合の結果は違ったものになっていたかもしれない。アレーのミドルはセレッソに来て以来最も冴えていたし、セットプレーの機会も多かった、酒本のあわやというシーンもあった。ただ結果としてセレッソはこの好機をオウンゴールという最悪の形で終えてしまった。


 後半に入ると、流れはまた山形のものだった。不安定なセレッソの最終ラインはズタズタになっていった。江添、柳沢は一度ずつリチェーリにぶち抜かれた。前田は不用意にラインを崩すシーンが目立った。前半は動けていた尾亦も後半に入ると精彩を欠いた。カウンターから2対1のシーンも二度あった。セットプレーからの三つ目の失点は相手を褒めるしかないとしても、あまりにもお粗末だった。

 1-3のスコアになって後、クルピ監督が腰を上げる。枠外シュート2本と機能していなかったカレカに代えてターゲット役に森島康、後半鳴りを潜めていた酒本を下げて濱田を投入。

field-2008-03-15-68.gif


 遅きに失してしまったが、森島康に関してはある程度役目を果たしていた。前線でタメを作って後ろからのオーバーラップを引き出す。自らもゴールに向かう。らしい貪欲さが出ていた。怪我明けであれだけ動けたのは今日の数少ない収穫だろう。

 最後の一枚は痛んでいた羽田に代えて山下。

field-2008-03-15-79.gif


 出場時間が短くあまり見せ場は無かったが、アンカーもストッパーも出来る選手は5人しかリザーブがいないJ2においては重宝する存在、逆に目立たず無難にこなせていたことを評価すべきか。彼がピッチに立った時には趨勢が決していただけに、もう少しタイトなシチュエーションでのプレーも観てみたい。


 ホーム開幕戦、これ以上無い好天、素晴らしいサッカー日和だった。その試合をこんな文章で綴るのはあまりいい気分ではない。ただ選手達もこれでは終われないだろう。改善すべきポイントは判っている、あとは鳥栖戦までの四日間でどれだけ修正できるかだ。

DSC_105701.jpg