3/27/2016

2016 明治安田生命J2リーグ第5節 C大阪 2 vs 2 金沢 ここからがスタート。 #cerezo #セレッソ #セレッソ大阪 #zweigen #ツエーゲン #ツエーゲン金沢


俺の後ろに座っていたおっさんは、試合後わざわざスタンドの最前列まで乗り出して、ずっとヤジを飛ばしていた。その憎しみの対象がセレッソの選手ではなく、主審福島孝一郎だったのは幸いだった、というのは不謹慎だろうか?

3/25/2016

セレッソにインフルエンザ蔓延、ルールの意味をちゃんと考えよう。 #cerezo #セレッソ #セレッソ大阪 #photo #diary


ぶっちゃけて言うと、俺は友だちが少ない。ちょっと飲みに行こうぜとか、気軽に言って通るような人間がいない。不道徳で不謹慎でルール無視な人間だから、仕方ないけどね。

どうしてルールに対して緩いのかというと、そのルールに意味があるのかどうなのか、自分の中で得心がいったものしか守りたいと感じられないからなんだ。子供の頃は風邪をひいて医者にかかっても、処方される薬ひとつひとつの名前と役割りを聞かなければ飲まなかった。ひねくれ者だな。

3/20/2016

2016 明治安田生命J2リーグ第4節 山形 0 vs 1 C大阪 ベテランの意地。 #cerezo #セレッソ #セレッソ大阪 #montedio #モンテディオ #モンテディオ山形


幸せの只中にいる時は、人は幸せだとは思わない。後になって楽園を追われ、不幸せになってはじめて、ああ、あの時は幸せだったのだと悔恨することになる。人が幸せを感じる時というのはそういうものだ。

今、セレッソに関して「悔しい」とか「惜しい」と感じることは少ない。それはつまり、幸せということなんだろう。


スターターは変わらず、風邪をひいていたリカルド・サントスもなんとか間に合った。リザーブでは椋原健太に代わって田中裕介、インフルエンザの玉田圭司に代わって田代有三が入った。ルーキー澤上竜二も続けてベンチに入っている。

3/16/2016

2016明治安田生命J3リーグ 第1節 セレッソ大阪U-23 2 vs 0 盛岡 #cerezo #セレッソ #セレッソ大阪 #photo #diary #grulla #グルージャ #グルージャ盛岡


決して試合の分析とかではないので、前もってご容赦してもらえれば……。

J3の試合を観るのも初めてだし、メインスタンドから観るのも去年の天皇杯以来になる。いつもと違う雰囲気に強い違和感を感じたけれど、それは不快感ではなかった、単に慣れていないというだけ。

3/14/2016

松波正信氏セレッソ大阪U-18コーチに就任、それから人の過去がどうしたって話。 #cerezo #セレッソ #セレッソ大阪 #diary

今日は雑記。

ガンバ大阪OBの松波正信氏がセレッソ大阪U-18コーチに就任した。

ガンバ大阪のサポーターをしている人の中には受け入れられないという人もいるだろう。同時に、セレッソ大阪のサポーターの中にもガンバ出身の人材をなぜ育成に、という考えを持つ人もいるだろう。それは当たり前の反応と言えなくもない。

ただ、俺に限って言うと、こんなことで誰かや何かを責めたりする気にはならないな。問題はその人が「なにをするか」であって「なにをしたか」ではないからね。過去にこだわる人間こそ、大抵なにもしないし、してくれないよ。

今の首脳陣考えたらFC東京分の方が多いわな。

3/13/2016

2016 明治安田生命J2リーグ第3節 C大阪 1 vs 0 群馬 曜一朗凱旋。 #cerezo #セレッソ #セレッソ大阪 #thespa #ザスパ草津群馬


柿谷曜一朗の左足かかとがなければ、ひどくつまらない試合になっていた。あの「一振り」だけで試合を決めてしまう資質、才覚には驚くだけ。

スターターは前節と同じ、ベンチにはサイドバックとして椋原健太、トップとして澤上竜二が入っている。2連勝で来ているので、メンバーは動かさないという大熊清監督の考えがそのまま出た。


試合を通じて感じた去年との違いがひとつ、それは「強さ」。球際に強くとか舞洲でよく聞かれる声だけれども、実際に今のセレッソは球際がとても激しい。

純粋にサイズの大きな選手が増えたのもある。スターターで180センチオーバーは、リカルド・サントス、杉本健勇、山村和也、ソウザ、山下達也、茂庭照幸、キム・ジンヒョンの7人。アタッカーの柿谷、ブルーノ・メネゲウ、サイドバックの丸橋祐介、松田陸の4人以外は全て当たり負けしない体格のいいプレーヤーだ。身長がないこの4人にしても、決してフィジカルが弱いわけではない。


ちなみに去年のプレーオフ決勝、福岡戦の時は180センチオーバーはスターターでは5人だった。このあたりに、まずパワーや高さという物理的な面で負けないという意思のようなものを感じる。

3/06/2016

2016 明治安田生命J2リーグ第2節 水戸 0 vs 1 C大阪 既視感。 #cerezo #セレッソ #セレッソ大阪 #hollyhock #ホーリーホック #水戸ホーリーホック


2013年と2014年は、自分にとっては濃くて、大切で、素晴らしい2年間だった。いろんな経験ができたし、得るものは多かった。2014年はセレッソにとって最悪な1年だったから、万々歳とは行かなかったけれど……。

そんな中で白眉だった試合は2013年のアウェイ浦和戦と、同じく2013年のアウェイFC東京戦だと思っている。スコアは浦和戦が打ち合いの2対5、FC東京戦は1対2。そして最も素晴らしいゴールはFC東京戦ATにあげたキム・ジンヒョンから柿谷曜一朗へのキック、そしてゴールだ。

今年お目見えした新しい柿谷の大旗には、FC東京戦で俺が撮った写真が使われている。その旗の前で、その時と同じような素晴らしいゴールを奪えるのだから、さすがはキム・ジンヒョン、さすがは柿谷曜一朗。


スターターはこちら。土曜日の練習でU-23の練習に参加していた扇原貴宏、椋原健太と清原翔平、それにケガの丸岡満はベンチ外になった。スタメンは変わらずだけれども、柿谷が2列目の真ん中になり、杉本健勇が右に回った。

前半は水戸の組織的な守備に手こずった。それと、セレッソの守備の崩れようが気になった。

水戸はボールを奪われると4-4-2の3ラインをキッチリと組んでくる。セレッソも4-2-3-1から4-4-2にシフトしたいけれど、ブルーノメネゲウの帰陣が遅く、左サイドが開く時がある。

ブルーノメネゲウが前残り……。

ソウザが左に出張って柿谷が降りることでパッチはできるし、ブルーノメネゲウが前に残ることでボールを奪った時の攻めのポイントができる。けれど、それはあくまでパッチで、本来は4-4-2の3ラインの方が安定している。実際、こういう状態の時にロメロ・フランクにシュートまで持って行かれているし……。


ブルーノメネゲウは悪いプレーヤーではない。攻撃では前半良いシーンを1度2度作っている。ただ前への意識が強すぎて後ろが怖い。サイドバックも攻撃的な丸橋祐介な分、なおさらね。


もうひとつ気になったのは、前線の意識と守備ラインの意識のズレ。山下達也と茂庭照幸はしっかりと距離をとって守りたいので少し深めにラインをとる。一方でブルーノメネゲウやリカルドサントス、柿谷らは前から引っ掛けに行くのが好き。なので全体的に間延びがして、山下達也やソウザらが担当するエリアが広くなってしまい、もともと自分のエリアがそう広くない二人は難儀することになった。他にも茂庭照幸もミスが一度あったし、前半は不安定さが目立った。


それでも、たった一本のシュート、ゴールでチームは良化する。前半終了間際のキム・ジンヒョンからのゴールキックは高いラインを保っていた水戸の最終ラインの裏に出る。柿谷はそれを意識して走りこんでいた。コントロールもシュートも完璧なもので、復帰後初得点は柿谷の良い部分全てを凝縮したようなものになった。


後半は、攻め手に欠く水戸と、精神的に優位なセレッソが好対照なゲーム運びをした。水戸は4-4-2を3-4-3にするなど手を変え品を変え糸口を作ろうとしたが、「先ず守備から」という意思統一ができたセレッソは、4-4-2でブロックをしっかり作って守備ができた。被シュート5本、うち枠内0本は、例え水戸の出来が悪かったことを差し引いても素晴らしいものだ。

特に、キッチリとエリアが設定された時のソウザと山村の動きは前半と違って見えた。ソウザのガツガツと前に「ボールに食いつく」動きは、間延びしていれば穴ができる危険なプレーだが、密な守備の中では頼もしく感じる。


交代で出た関口訓充、田代有三に関しても、悪い動きではなかった。前の選手が時間帯やスコアを考えて動くのはとても難しいけれど、ベテランは違うものだな。

後半21分

後半35分

来週はホーム開幕戦、もし行ければ、行くことが許されるなら、幸せだな。


3/01/2016

大熊家先祖伝来の前からプレスはやめといた方がいいかもしれん。 #cerezo #セレッソ #セレッソ大阪 #photo #diary


2014年に時を戻そう。秋風が吹く舞洲には大熊裕司監督、つまり今の大熊清監督の実弟(今はJ3セレッソ大阪U-23監督)がいて、選手たちに紅白戦をしていた。

こういう時、監督は自分の伝えた指示とズレた動きをする選手を見つけるとプレーを止めさせ、あれはこう、これはそう、と指示を飛ばすのがもっぱらだ。彼の前に指揮を執ったマルコ・ペッツァイオリなどは約束事を多く決め、選手たちが考える時間を無くす事で、チームのプレースピードを早めようとしていた。結果は失敗に終わったけれど、どういう意図でどうしたいかが明確で、それなりに合点がいった。

ピッと笛がなって、大熊裕司監督の表情が険しくなる。ああ、これはあの選手の動きがズレたんだなとすぐにわかった。どんな指示を飛ばすんだろうとよく注視していたが「ズレてるぞ!自分で考えろ!!」と一喝しただけで終わってしまった。ああ、これは降格するかもしれないなと覚悟した最初の瞬間だった。


ユースチームの監督であれば、選手が自分たちで考え、理解し、プレーの幅を広げることはとても大事だ。けれどあの時はトップチーム、それも降格か残留かの瀬戸際にいるチームの監督なのだから、細かな指示を飛ばしてよかった。