11/30/2008

J2 第44節 草津0VS4C大阪 俺達は臆病者なんかじゃない。

前半19分 香川 真司(C大阪)
前半31分 乾 貴士(C大阪)
後半5分 カイオ(C大阪)
後半23分 香川 真司(C大阪)



 今日は勝てればよかった。それ以外はいらない、そんな試合だった。その中で中身も伴った快勝、嬉しくないわけがない。


 スタメンは1トップにカイオが復帰、急遽帰国したジウトンに代わっては平島、あとは前節と変わり無し。

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 終わってみれば圧勝劇だったこの試合だが、立ち上がり香川が先制ゴールをあげるまでは、非常に息苦しい状態だった。ピッチの状態が悪く、普段の細かいパスまわしが出来ないでいたし、草津の前からのプレッシングも激しかった。香川、乾、カイオもうまく封じられていた。セレッソの持ち味が消されかけていたこの時間帯、しかしそんな状況を打開したのもまた、この3人だった。

 特にカイオはよく働いた。先制点はカイオが高い位置で相手のボールまわしを崩したところに香川が鋭く反応して生まれたし、2点目となった乾のゴールも同じ形。カイオはただ点を取るだけではなく、こういう細かな、しかし大切な仕事を黙々とこなしてくれる。スコア以上に存在感のあるFWだ。


 これで草津はそれまでの守備の形を放棄し、前に出て攻撃の層を厚くする策に出た。今期ホーム最終戦というのもあったろうし、秋葉、鳥居塚といったチームの功労者達に最後の花道を作りたいという想いもあったと思う。こと気迫という点に関しては、この時間の草津は素晴らしいものがあった。前半ロスタイムにはサイドバックの寺田が今日一番のミドルを放っている。

 レヴィークルピはセーフティーリードと思われるような状態の時、よく檄を飛ばして選手の気持ちを引き締める。ただ今日この一戦に関しては、決して形ばかりではなかったと思う。相手の気迫、慣れないピッチコンディション、引いて守ればこの試合判らなかった。実際一年前、この場所で、カレカの2ゴールの後引いて守った草津が、セレッソの捨て身の攻撃の前に同点に追いつかれている。追う立場の気持ちを知っているから、ことさら言葉が激しくなったというのは、考えすぎだろうか。


 このクルピの心配を杞憂に変えたのは、またしても香川、乾、カイオの3人だった。後半立ち上がりの攻防を何とかしのぐと、鋭いカウンターを見せる。香川のスルーパス、乾のドリブルでの崩し、カイオは優しいクロスにあわせるだけでよかった。3-0。

 これでようやくセレッソは恐怖という頚木から解かれた。矢継ぎ早に4点目、これもカイオが基点。前線でよいボールを供給し、猛烈なスピードで上がってきた香川の素晴らしいシュートを呼び込んだ。香川は森島の8番を背負ってからまた一段とプレーの凄みを増したように感じる。背番号の重みさえ糧に出来るプレーヤーだからこそ、ミスターセレッソは彼を後継者と決めたのだろう。


 後は守備。4-0と4-1では試合の価値が変わってくる。しっかり試合を引き締める為にも、次節への弾みという意味でも、守備陣には無失点が要求された。その中でジェルマーノ、前田、羽田、藤本はしっかりと仕事をしてくれた。羽田、藤本はもともと堅実にアベレージを出し続けるタイプだし、ジェルマーノも少し荒いところ以外は波がない。なのでここでは前田の出来不出来がポイントなのだけれど、湘南戦も今日の草津戦も、ほぼノーミス。全体のバランスもよく見てくれていた。ジウトンに代わって久しぶりのスタメンフル出場となった平島も、守備は満足の出来るものだったし、あまり期待していなかった攻撃面でもよく前線に絡んでいた。

 実はこの平島の出来というのも、今日の収穫の一つだったと思っている。例えば次節、未だ昇格の可能性を残しながら、同点、若しくはビハインドという状況に置かれた場合、攻撃のオプションとして4-4-2か4-2-3-1を採る可能性がある。その際ジウトンが左SBに入るのはかなりのギャンブルになるが、平島ならリスクは少なくて済む。交代も濱田を代えて古橋という一枚だけでいい。今日はカイオと古橋が交代だったので、カイオと古橋の相性が未知数のままなのが唯一の気がかりではあるが、少なくとも古橋と他の攻撃的な選手とのバランスは悪くない。

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 終盤には大型センターハーフ、黒木が初出場。ミドルを放つなどまずまずのパフォーマンスを見せている。

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 仙台が残り2節、共に引き分け、若しくは負けでない限り、セレッソの3位という可能性は無い。もし明日仙台が鳥栖に勝てば、それで終わりだ。それでなくても仙台の最終節の相手は、今日これでもかとやっつけた草津と来ている。こればかりは天に祈る他無いが、今までもさんざっぱらセレッソに辛く当たった勝利の女神、一度くらい微笑んでくれてもいいような気がする。ラストマッチでのミラクルを期待しよう。

11/29/2008

僕が風邪をひいた日、ジウトンはブラジルへ帰ることになった。

CEREZO OFFICIAL

ジウトン選手の帰国について

ジウトン選手が家庭の事情により、明日11月29日(土)、急きょブラジルに帰国することになりましたので、お知らせいたします。


 判らん。これだけではどう解釈していいやら。

 ジウトン、最初は守備が全然ダメで、とてもじゃないけれどSBは無理だと思った。4-4-2の左SBなら平島の方がいいんじゃないかとブログにも何度も書いてた。

 そうしたら今度は3-4-2-1にシステム変更してまでジウトンを左サイドで使うようになった。ジェルも上がり目だし、左のストッパーはかなりハードワークになるの判ってて。それならジウトン一人代えれば済むだろうと、ブログにも書いた。

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 でも、最近ジウトンは良くなった。慣れない環境で、それでも全力で頑張ってた。攻撃の時は長い距離を必死で走ってたし、テクニックが足りない分はガッツで何とか補ってた。守備だってアジエルに振り切られまいとこれまた必死に、足がもつれそうになりながら食らいついてた。だから、交代の時、試合後の挨拶の時、笑顔で芝かぶり席のサポーターと握手したりしても、とてもいい気分で見ていられた。

 ジウトンの長所がなかなか見つけられないでいたけれど、今は判る。明るいところ、全力なところ、何よりくじけないところ。トライアンドエラーを繰り返しながら、試合毎に少しずつではあるけれど良くなっていた(それを大事なシーズン中にさせるコーチ陣はどうかと思うけれど)その矢先だから、なんか寂しいね。この先どうなるんだろうか…。

11/28/2008

好きにしろよ!

 アキがなんか非常に苦しい立場らしい。清水で引退か、セレッソ復帰か。ウチの藤田社長が興味持っているらしいけれど、ラストは清水で、って言って出て行ったんだから、スジとかそもそも論で言えばこのまま引退というのが正しいと言えば正しい。足首、腰、体のあちこちにガタが来ているというから、あの柔らかなボールタッチや常識外れのプレーは多分無理だろうし。

 それでも、もし僅かでも「セレッソに戻ってやってみたい」と思っているなら、それはそれでアリだと思う。ようは本人の胸先三寸ってことだ。少しバツの悪い感じにはなるけれど、また桜色のユニに身を包んでくれるのなら、これ程嬉しいことはない。


 ところで立場が危ういのはアキだけではないようで、福岡に行った吉田や久藤、愛媛の宮原も微妙な様子。サッカーの世界は厳しいって事か。一時でもスタメンでバリバリ頑張っていた連中が、少し力が落ちたり怪我をすればすぐに0円提示が待っている。モリシはまだ惜しまれて惜しまれて幕を下ろせるだけ幸せなのか。

 こういう厳しい状況を見ている「将来はJリーガーになりたい、外国でプレーしたい」少年達やその親はどういう気持ちなんだろうね。私のところは娘なんで関係ないけれど、もし息子がいて、サッカーしていたら微妙な感じだね。選手生活のアフターケアが大事と言われ続けているのに、相変わらずな感じがするな。

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11/26/2008

17時間くらい頑張りました。

 ここの某氏に

「なあなあ、「チョコレイト・ディスコ」のリズムで「カキタニヨーイチロー×7 カ・キ・タ・ニ・ヨーイチロー!」ってチャントありとちがう?」

 と気軽に提案したところ実に熱くディスられてしまったので、ネタをパクッてみよう。向こうが12時間ならこっちは17時間だ。


11/23
12:00

長居到着。早速やす氏を発見「なぁなぁ、「チョコレイト・ディスコ」のリズムで…」と雑談中某氏からある依頼を賜った。しかしせめて「南方さんってあなたですか?」と本人確認してほしかったり…。

12:30

事前搬入開始、4人いるとはかどるぜ

12:45

先行入場開始。席を確保したらカメラを持ってスタジアム徘徊、即うら○氏に捕まる。試合後にモリシダンマク作るから来てやとのこと。その後昼食確保。ケバブ丼、パオズ美味すぎるぜ

13:30

セグウェイに何の意味があるのか理解に苦しんでいると、コールリーダーと太鼓係の人がSBまで挨拶に来た。2ちゃんじゃ評判良くなかったけれど、私は全面支持。

15:30

試合開始、早々にPK献上、ギャース。

16:00

酒本FKで反撃開始!奇跡的にゴールの瞬間を撮影成功!と、喜んでいたら小松が怪我でピクリとも動かない…、今に至るも怪我の発表無しで心配。

16:30

香川の逆転ゴールに興奮。8番ユニパフォーマンスを10枚くらい連写で撮る。

17:15

無事勝利。ダンマク撤収。

17:30

バック北でやっていたダンマク作りに参加。モリシのモの二画目の出だしは私が塗りましたとも。

18:00

SB軍団と合流、濃ゆい会話についていけないがなんか楽しいぞ。

21:00

クダ巻き終了、帰路に着く。

22:00

帰宅、今日の写真をチェックしていてピンボケ率、ブレ率の高さに泣く。どうも低感度で粘りすぎていたり日向と日陰で光量が違っていたのが原因っぽい。今度は最初からISO200辺りで撮ろう。

11/24
0:00

ブログ記事書き終わり。後で誤字を発見、少し泣く。

1:00

フラッシュバナーを作りたいので素材探しとリサイズ加工を行う

3:00

黙々とフラッシュ作成。

5:00

何とかバナー完成。おっさんに徹夜は辛いので即就寝



 ここまでで17時間、ホンマヒマなおっさんです。

湘南戦いろいろ。

いい勝ち方したから気分がよいなぁ。画像がたまったので少々。

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キャンプ地の高知からミス高知がいらっしゃっていましたよ。

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フードコートのケバブ、うまそうでした。

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ということで昼飯はケバブ丼とパオズ。どっちもうまかった。

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予測不能の動きをするのでカメラで追いにくいジウさん。

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ほらね。


11/24/2008

みんなで。

 トップバナーにデカイフラッシュを追加したので気が付いていない人はいないと思うけれど、OSAKA Football Cultureのロッキンポさんが発起人となって、モリシの引退に華を添える横断幕を作成している。昨日バック北ゲートのあたりでインフォをしていたあれだ。

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 こういう話はとても大好きなのだけれど、ロッキンポさんのエントリのこの一文が特に強く心を打った。

サポーターが一丸となってモリシを送り出したいと思っています。
みんなで思いをひとつにできるチャンスだと思います。


 私自身ゴール裏は云々と言ったことはあるし、今までみんながまとまって応援していましたかと聞かれると閉口してしまうような状態だった。けれど今、モリシのおかげで心を一つにすることが出来ている。それはとても貴重で、素晴らしい事だ。試合後も暗い中ダンマク作成は続けられていて、沢山の人が参加していた。

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 自分も沢山の人が参加する運動をしていたから判るけれど、実はこういうことは知っている身内だけで済ましてしまった方が早く出来てしまうことがある。それを承知で、あえて出来る限り沢山の人に参加して欲しいと考えているロッキンポさんの気持ちを汲んでほしい。一人でも多くの人の想いを、モリシのもとに届けよう。

J2 第43節 C大阪2VS1湘南 残った!

前半5分 アジエル(湘南)
前半31分 酒本 憲幸(C大阪)
後半1分 香川 真司(C大阪)



 もうほんの僅かではあるけれど、セレッソにはまだ3位に食い込み、入れ替え戦に臨む可能性が残されている。ただし残り3試合全てに勝つことが最低条件。負けはおろか引き分けすら許されないタイトな状況の中、今日のセレッソは勇敢に戦ってくれた。湘南のらしくないばたつきに助けられた部分もあったけれども、序盤のビハインドをよく跳ね除けてくれた。

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 スタメン1トップは出場停止のカイオに代わって小松、3-4-2-1のスタイルは変わらず。

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 試合は開始早々いきなり動いた。開始僅か5分でPKを献上してしまったのだ。

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 リードを奪った湘南は、この後キッチリとした2ラインディフェンスをひき、カウンター狙いに徹するようになる。攻撃の要はやはりアジエル。

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 ところがそのアジエルのプレーにキレが無い。1対1の局面などでは優位に立つのだけれど、うまく周りと連携がとれず、少し浮いているシーンもあった。その為流れの中ではピンチらしいピンチは殆ど無かった。


 そうしてセレッソは徐々にイニシアチブを奪い、湘南ゴールに攻めこんでいったのだが、アジエルとは逆にキーパーの金永基が当たっていて決定機をことごとく潰されてしまう。コーナーギリギリのフリーキック、流れの中でのチャンスもモノに出来ない。ジウトンの速いクロスは小松が反応しきれず。

 この堅い守備を崩したのは酒本だった。この試合プレスキッカーを担当していたのだが、そのキックが絶好調。精度、スピード共に素晴らしい出来で、同点弾となったフリーキックも見事ゴールの隅に突き刺さっている。

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 毎年秋口になると脂が乗りだす酒本だが、どうやら今年もそのようで、右サイドでよく基点となっていた。もう少し乾と連携がとれれば右サイドの攻めのレベルがグッと上がるのだけれど、それは贅沢というものか。

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 さて、同点となってさあこれからという時に、思わぬアクシデントがセレッソを襲った。小松が相手との競り合いで顔面に蹴りを受けてしまい、プレー続行が不可能なほどのダメージを負ってしまったのだ。湘南の選手が取り立てて悪意を持っていたとは思えないが、観ていてゾッとする場面だった。急遽古橋が投入され、そのまま前線に入る。

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 この交代でセレッソの前線には全く高さが無くなってしまったが、ボランチや両サイドから香川、乾、古橋に低い、いいボールが入るのでさして気にはならなかった。湘南の守備がやや緩慢だったのも幸いし、相手に主導権を渡さないまま前半を終えることが出来た。


 少し様子見という感のあった前半とは打って変わって、シュートシーンが多く見られた後半戦。口火を切ったのは香川だった。相手DFラインをズタズタに切り裂いて、左足でこれもゴール隅へ強烈な一撃。ゴール後のパフォーマンスは、勿論これだった。

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 これで見事逆転に成功したわけだが、セレッソの(特に最近の)試合を観ている人なら、1点のリードというものがどれほど僅かなアドバンテージであるかご存知のはずだ。湘南が意気消沈している間に、できればもう1点欲しかった。香川、乾、古橋、ジウトン、そしてジェルマーノまでもがゴール前に殺到し、シュートシーンを作るのだが、決めきれない。これは残り2節の課題になるだろう。


 しかし、こと今日に限ってはリードはこの1点で十分だった。相手の攻撃は精度を欠いていたし、何よりも気持ちで劣るところが一度も無かったから。途中湘南が「天敵」加藤望を入れ、4-3-3にシステムを変えても、受身に回らず前に前に陣を取る。前線に運動量の多い古橋、香川がいたことも幸いし、全体が比較的コンパクトにまとまっていた。

 今まで散々酷評していたジウトンも、今日はよく働いた。クロス、スペースへ長躯は素晴らしかった。守備意識も高く、一度アジエルのドリブルを右サイドまで追い込んで封じたシーンも。後半41分に交代した頃にはバテバテになっていたが、このクオリティを維持できるのであれば、3-4-2-1も悪くないかもしれない。

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 これで連勝、まだ仙台に何とか食らいついている。勿論可能性が薄い事は承知だが、選手がこれだけ頑張っているのにサポーターがさじを投げていい道理などどこにも無い。ただ行けるところまで突き進もう。

11/23/2008

銀杏リベンジマッチ。

 昨日があまりに悔しかったので、リベンジマッチの為に二日続けて大阪城公園に行ってきた。いろいろ試してみた結果、何とかゴーストが気にならない「画像」を作ることは出来た。ただ、「写真」を撮ることは(少なくとも今の機材、環境では)無理だった。

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 上の写真、ゴーストは出ていないのだけれど、それには理由がある。わざと露光を落としてSSを短く設定、それを帰ってきてレベル補正したのだ。昨日と同じように絞って撮影すると、くっきりとゴーストが出た。気をつけて設定、フレーミングをしていたので昨日よりはずっとましではあったけれど、やっぱり出てきた。

 SSを短くするためにISOを上げてみる、という方法も試したが、やはり全体的にノイズが目立ってしまって本末転倒という感じ。アンシャープマスク以外の加工は一切必要なし、という写真は一枚も撮れなかった。

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これ以上明るくすると左の街灯の上にゴーストが出て来る。


 いいレンズになるとコーティングもいいからこういうのは無いかもしれないけれど、それだと腕を上げたことにならないし、条件が悪いから撮れませんでは情けないし、なんとも歯がゆい一日だった。


 ちょっと悲しいリベンジマッチになってしまったので、最後はバカ写真を一枚のっけておきたい。帰り道にある某焼肉店。これでもかという看板(?)に目がくらみそうになる。これくらい明るいとゴーストも出ないようで、ISO100、絞り5.6くらいでも綺麗な写真が撮れた。それでは明日の勝利を信じて!おやすみなさ~い。

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11/22/2008

冬なのにお化けにやられたという話。

 たまたま仕事上、事務所にマイカメラと三脚を持って来ていたので、帰りに近くの天満界隈と、大阪城公園の銀杏を撮ってきました。

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 こういう下町っぽい感じって好きだな…。

 このままいい気分で銀杏を撮ったのですが、これがいけない。

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 こんな感じでゴーストが出る。何枚撮っても、構図を変えても出る。折角D200が一番光るISO100での撮影なのに…。

 そもそも光源(街灯)を取り込まないと銀杏を撮る光量が足りないのに、それを入れてしまうと逆光になってゴースト量産というジレンマ。おまけに蛍光塗料が塗られているジャージでジョギングしている人や、明滅するライトをつけて走っている自転車が多くて長時間露光がなかなか出来ない。意外に難しいぞ、この撮影は。

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 綺麗に規則性があるゴーストなら、まだ「味」と言い切れるんだけれど、これはさすがになあ…。まいった。

ゴーストの出る条件。

 昨日の撮影があんまり悔しかったので、どうしたらゴーストが出なくなるのか調べてみた。出なくなる方法を見つけるのは簡単だ、出る方法を見つけて、そうしなければいい。


 いろいろ調べていくと、今回のゴーストの発生源はフレームの中に入れた街灯の光のようだ。それがレンズの中を乱反射し、ゴーストになってしまったというわけだ。フレームの外の光源ならフードなどで制限できるが、あのフレーミングだと絶対に直接レンズに光が届く、実に厄介。

 試しに部屋を真っ暗にして、娘の勉強机にあるライトをつけ、それをフレーミングした状態でSSを長めにして撮ると、簡単にゴーストが出た。

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f10 1/2秒


 絞りを絞って、SSを長くとっていくとゴーストの色もどんどん濃くなり、姿もしっかりとしていく。

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f16 1秒

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f22 1.8秒


 つまりゴーストを出さない(目立たせない)為には、


  • SSを短くして、乱反射する光の量を減らす

  • 絞りを出来るだけ開放に近づけて像をぼかす



 この二つが大事みたいだ。今日の夕方あたりリベンジに行ってみるか。

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 昨日奇跡的にゴーストが目立たなかった一枚。実はレベル補正すると右側一番手前の木のあたりに盛大なゴーストが隠れている。やだね。

11/19/2008

モリシTシャツ、発売中です。てか買うべし。

 最終節愛媛戦、昇格がかかっているかいないのか、正直判らないけれど、ただ一つ確かなのは、モリシの公式戦ラストマッチだってこと。旅の準備をしたり写真を撮ったりメシを食ったりして逃避しているけれど、その現実を思い出すと未だに泣きそうになる。

 私みたいにモリシに少しでも恩返しがしたいって人は多くて、愛媛戦で何かアクションをしようと考え、実行している人達もいる。

 その第一弾、というわけではないけれど、レアルからモリシ引退サポーターTシャツが発売された。皆でこのシャツを着て欲しいと、私からもお願いする。

 このTシャツの売り上げの一部は愛媛戦でのボードの制作費にまわる。カンパとこのTシャツの売り上げで、何とかモリシに気持ちを伝えたいと思う。(ちなみに売り上げの残りは制作費、念の為)


 人のことを言えた義理ではないけれど、今はモリシの為に、その日その時だけは心を一つにして応援しよう。アクションの詳細、その他のアイテムの情報等は、入手次第こちらでも紹介していくことにする。とにかく、今は一つに…。

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11/18/2008

地図買った。

 はい、この話の続きでーす。年末にちょっとお出かけという件。

 旅支度ってもそんなに持っていくもの無いんだよね。着替え(最低限)とカメラくらい。カメラの方がかさばるし重いかな。でもカメラバックに入れておくとそんなに気にならない。多少重い荷物でも両手が空いているとラクに感じます。

 ということで関心はもっぱら街についたらどこに行くかってこと。ここ写真おさえて、ここのカフェ行って、ここのメシ屋でメシ食って、ここでこのラーメン行って…。ってオイ!知らない間に食い物関係ばっかりになっとるぞ!と、このブログも気がついたら食い物の画像ばっかりになってるしなぁ…。


 将来出不精な方で、観光地巡りとかもあんまり好きではないです。未だに通天閣登ったことなかったりね。そのくせ食い意地がはってるから、予定を立てるとこんなことになってしまうのです。

 唯一食べ物関係ではない予定と言えば島に渡ることかな。とある所に何かと因縁浅からぬ島があって、そこに行ってみようと考えております。


 それにしてもこういう「予定を立てる」って行為は楽しいですね。あれもこれもとわくわくします。さて、楽しい旅行になるかな。

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11/17/2008

33歳になった。

 正確には33年と2日なんだけど。何か変わったことがしたくてフレンチトーストを焼いてみたり食べてみたり。フレンチトーストって手間かかるしムチャクチャ腹いっぱいになるのな。

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 wikipediaで見てみると、誕生日が一緒の有名人は、モネ、力道山、チャールズ皇太子、それからライスさんも…。アクの強い人間が生まれる日のようですな。


 子供の頃に考えていた未来の自分と、今現実として33歳になった自分の開き具合を見ていると、なんか嫌な気持ちになる。1日14錠の薬を飲まないと変になるし、未だ生き方に定まっていない部分があるし、まだ頼られている場面より頼る場面の方がはるかに多いし。

 それでも生きていられるのは、家族とサッカーとカメラのおかげであります。来年の今頃にはD400が出るって噂だし、娘は節目の10歳になります、何よりセレッソをJ1に押し上げないとね。死ねんわ。というわけでまだまだよろしくお願いします。

11/15/2008

テストデース。

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11/14/2008

新カテゴリに「写真・カメラ」を追加しました。

 よくよく考えてみると、これだけ写真やカメラの話をしとるのにこのカテゴリが無いというのはおかしいなと。と、いうわけで誕生日イブの今日、新カテゴリ「写真・カメラ」の初エントリを書いてみます。

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 と、言っても「書くこと」なんて殆ど無いんだけれどもね、ははは。写真なんだから画像で語れと。そういうわけです。

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 昔は(と言っても最近なんですが)絞り開放のボケボケふわーんとした写真が好きだったのですが、上二つみたいにASMかけまくりだろというカリカリの絵も好きになってきました。そもそもD200につけているレンズがシグマの18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM なんてカリカリ絵用の、クセもあるし欠点もあるしのレンズだから、当たり前と言えば当たり前なのですが(それでもこのレンズが可愛いと思うのは変か?)

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 そう、このレンズは寄れるからまろ~んとした絵も撮れるんです。なんちゃってマクロが出来るし、ちょっと望遠も出来るし、開放で風景撮るとか(特に青空)以外はそれなりにいい感じです。でもこれDXフォーマット専用なのよね。

 ニコンがD700出したし、キヤノンもEOS 5D Mark IIを出すし、フルサイズセンサーを搭載した、比較的廉価なカメラが増えてきました(両方とも好きにはなれないんだけれど)ワイド側の幅が広がるし、高感度でもノイズが比較的少ないので、やっぱり(ニコンで言うところの)FXフォーマットとDXフォーマットの間にはデカイ壁がある。スナップとか撮るだけだったらFXなんだけれども、こちとらサッカーの試合も撮りたいんでテレ側が伸びるDXもまだまだ使う予定。装備が軽くなる(FXのカメラとレンズって重いよ!)のもいいところ。あー、早くD300の後継機出ないかなー。

11/13/2008

まあ、おめでとうくらい言っとくか。

 お隣さん、ACL優勝おめでとうございます。いっそ名前をガンバ・アジアとかにすればいいのに。親会社もアジアにこれだけ拠点あるんだしさ。そうだ!スタジアムも海外に…、モニョモニョ…。


 それにしても酷いのは関西のテレビ。生中継はBSだから仕方が無いとしても、地元のテレビ局の放送が深夜番組優先で開始26:51~ってなんじゃい。阪神が優勝するよりはるかに難しい仕事をやってのけた連中の努力を無視するのはいい加減にしてやってほしい。サポーターも大阪から400人くらい行ってるってのに、それを楽々スルーは有り得ないぞ、普通に考えて。


 まあ、ものの価値の判らん連中は、この際ほっとくか。オーストラリアは美味いもん無いらしいから、さっさと大阪に帰ってきて、行きつけの店でいい酒でも飲んでろ。モリシが監督になって、シンジがもっと成長した時には、チンチンにしてやんよ!

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11/10/2008

滅せぬもののあるべきか。

 二日続けてスーパーに買出しに行った。

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 物価が相変わらず高い。キャベツなんか以前自炊していた頃と比べると3割くらい値が上がっている。何でも豊作過ぎて何トン(!)も潰してしまったらしいけれど、そんなことしなくてもいいのになと思う。メシが食えずに難儀している子供もいれば自分で作った作物を潰す輩もいる、この星の不思議だ。


 家に帰ってまたビックリ。家のウラの廃屋の取り壊しが思っていたよりも進んでいて、見事なくらいに瓦礫の山になっていた。

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 この場所もまた、私が子供の頃に住んでいた家のように、いずれすっきりと更地になってしまうんだろう。そしてそのことをみんな知らない間に忘れてしまうんだろう。


 モノにもヒトにも寿命があるのは、なんとなく知ってはいる。家族の死にも三度(記憶に無いものを含めれば四度)立ち会った。それに反抗しようがどうしようが、いづれはぶっ壊れるし、死んでしまう、それも覚悟している。

 ただそれを皆が忘れてしまうのは、あまりに悲しい気がする。かつてここに何があったのか、誰がいたのか、どんなことが起こったのか、それを皆がすっかり忘れた時が、「本当の死」というものではないかとさえ思う。


 このブログも運営しているseesaaがどうにかなれば跡形も無く消えてしまう。それは多分我々が考えているよりもずっと身近な話だろう。書き手の私が死んでも同じで、ここは廃墟になる。そうして皆が少しずつ観るのを止めてしまって、「本当の死」を迎える。何時かは判らないけれど、その時が必ず来る。その時、天国だか地獄だかにいる私は、満足できているのかな。ああ、妙な感情になるくらい、見事な廃屋だったな。

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11/09/2008

J2 第42節 甲府2VS3C大阪 セレッソを継ぐ者。

前半9分 マラニョン(甲府)
前半39分 マラニョン(甲府)
後半6分 香川 真司(C大阪)
後半24分 藤本 康太(C大阪)
後半28分 香川 真司(C大阪)




 ミスターセレッソと呼ばれた男は、引退会見で言った。

「今後のセレッソを支えてくれる選手がいた」

 と。そして自身の背番号8を、一人の少年に託した。


「森島さんの為にも負けるわけには行かなかった」

 今日その少年はチームを救う追撃弾と逆転弾を叩き込み、ヒーローインタビューでこう答えた。


 スタメンは仙台戦と変わらず3-4-2-1。前田と藤本は立ち上がりからこの位置だった。

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 セレッソはようやくこのシステムが板につき始めた。と、言うか各々の役割分担がはっきりし出して、混乱することがなくなった。ボールを奪ったら乾かカイオか、出来れば香川に預ければいいのだ。

 ただマンマークを行う3バックではマッチアップする選手の力量差がモロに出ることがある。今日は前田がやられた。マラニョンが捕まえられない。スピードでちぎられる、背後に回られ見失う、まるで歯が立たない。一点目のPKに結び付けられたプレーはともかく、2失点目は簡単にマークを外された。奪われた時間も前半終了間際で最悪。2-0での折り返しの時点で勝負あったかと思った。それでも、サポーターも、チームも、勝利を諦めてはいなかった。


 幸いにも、甲府は後半戦も前に出てきてくれた。そのくせ香川、乾、カイオに対するマークがルーズだ。この3人と酒本で随分とチャンスを作られた、後は決めるだけ。

 最初にゴールを奪ったのは香川。二人のマークを受けながら鬼気迫るプレーでゴールマウスをこじ開けた。そこに至るパスワークも軽快。日本と中東を行き来した人間に、これ程のプレーが出来るのか。

 これで両チームの精神的な優位性が逆転した。甲府はまるで仙台戦のセレッソのように、攻守のバランスを欠き始めた。同点弾、逆転弾はその流れに乗って生まれた。そして逆転弾を放った香川はサポーターの前でユニフォームを脱いで見せた。それは後継者問題にに心悩ませる森島に対する返答でもあった。サポーターであるならば、このシーンに心打たれなかったことはないだろう。


 ただしこの逆転弾にはいらないおまけがついてきた。ゴールに喜んだカイオがボールをもう一度ゴールに蹴りこんだのを遅延行為とみなされ、今日2枚目のイエローで退場となったのだ。セレッソはカイオ抜きのまま3-4-2の布陣を敷き、この1点を守る覚悟を決めた。

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 不思議なもので、2点差を守れないチームでも、10人になってしまっても、「この1点は守り抜く」と全員の意識が統一された瞬間からディフェンスが堅くなる。3バックとダブルボランチを核にした「忍ぶ守備」は鉄壁とは言わないまでもそれなりに機能していた。やはりこのチームのキーはマインドなのだ。もしチームの意識を鼓舞する強いリーダーシップが取れるクルーがいたなら、もう少し上の位置にいられたかもしれない。

 その可能性を秘めているはずの古橋は、今日はベンチだった。ピッチに現れたのは試合終了直前、これでは味方を背中で引っ張ることはできない。その能力と精神的なタフネスさを知っているだけに、こういう使い方はただ勿体無いの一言だ。

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 兎にも角にもこの逆転劇と「襲名披露」を起爆剤にしたいところ。泣いても笑っても残り3節、どの試合も厳しいだろうが、一試合一試合を大切にしていきたい。

11/05/2008

人種の坩堝でテッチャン鍋を食べる。

 このところ食べ物関係の記事が続きますが、ご容赦、ご容赦。

 私の家の近所に冷麺館というお店の本店があります。市内に5店舗を出すほどの繁盛店の、その本店。名前に「冷麺」と謳うくらいですから、当然冷麺は美味。私はあんまり冷麺食べないんですが、ここのは食べられます。

 ここの裏名物がテッチャン鍋。牛の腸(テッチャン)とキムチ、豆もやし、ねぎ、エノキダケ、豆腐、たまねぎを辛目の(キムチが入っている時点で辛いんですが)味付けで炊いて食べる。いたってシンプルな鍋です。

 シンプルな料理だけに、主役であるテッチャン、味のキーポイントとなるキムチやジャン(一緒についてくる辛みそ)がいいものでなければ美味しい鍋にはなりません。で、ここのテッチャンやキムチは美味いと。そういうわけです。

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 シメは韓国のうどん「カルクッス」、きしめんのように平たい麺で、しっかりシコシコの歯ざわりが心地よい。大食漢が二人がかりでもこれの(大)は厳しいでしょうね。それくらいのお値打ち。しかも安い。


 こういう異国の料理が簡単に食べられるのは、当然ですがそれを料理している異国の人が身近にいるからです。昔から軽々と許容していたわけではないでしょうが、現実として今現在、この街から日本人以外の人がすべていなくなってしまったら、街は街としての体をなさなくなってしまう、それくらいの存在でいるわけです。

 そうなっている以上、理想とかどうとかは抜きにして、共存しなければ仕方が無い。そういう風になっているのです。日本人同士でも赤い人がいるかと思えば、三色旗を掲げている人もいて、一枚岩ではないのがまたややこしい。


 当然皆の言い分を全て受け入れてしまったら収拾はつかなくなります。ですから少しでも多くの人が納得できる妥協点を探さないといけません。そういう苦労は常に付きまといます。ただそれを「無駄」と考えず頑張ることが、良い住処(街であり、土地であり、国であり…)を築いていく第一歩だと思うのです。


 サポーターでもいろんな人がいる、それはご存知でしょう。チームにもいろんな色の選手がいます。海の向こうの多民族国家では今新しい大統領を選ぶ作業中です。どんな集団であれいろんな個性がある。人種や肌の色、宗教なんかは判りやすいからピックアップされるだけで、どんなサンプリングをしても人が10人いれば10通りの意見がでます。それをまとめてベクトルを収束していく、それがリーダーと呼ばれる人の責務なんです。難しいですよね。でも、やらなくちゃ。私?それはご容赦、ご容赦。

11/04/2008

パスタはいけるかい?

買い物が好きで、スーパーなんかワクワクするのです。主婦、主夫の方はご存知かと思いますが、月曜日は関西スーパーの全品10%引きの日。日頃は仕事で行けずじまいですが、今日は祝日なんで家内と共に買い物に行きました。

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ほうれん草が安かったので、ツナ缶とニンニクも買って、ほうれん草のペペロンチーノを作ってみました。

材料(2人前)

  • スパゲティ300gぐらい?

  • ツナ缶80g

  • ほうれん草半把(袋半分くらい)

  • ニンニク4かけ

  • たかの爪2本

  • オリーブオイル、バジルの葉、塩、コショウ、適量


作り方

  1. ニンニクはスライス(中の芽をとっておくとそれ程匂わない)ほうれん草は4等分くらいにカット、軽く水洗いをしておく。
     

  2. フライパンは火にかけず、その中に大目のオリーブオイルを投入、ニンニク、たかの爪を入れてから弱火で熱していく。ニンニクがキツネ色になったらニンニクのみ別皿に取り出しておく。
     

  3. 2.のオリーブオイルにツナを加える。ツナ缶の油分とオリーブオイルが混ざると少しはねるので注意。
     

  4. 3.の作業と平行してスパゲティを茹でていく。茹で上がり30秒前くらいにほうれん草を入れて、下茹でもしてしまう
     

  5. フライパンにスパゲティ、ほうれん草を加え、手早く混ぜ合わせる。塩、コショウで味を整えて完成。
     

  6. お皿に取り分けた後にニンニクチップを加える


こうするとニンニクのチップがサクサクで歯ざわりもいいですよ(パスタと混ぜると茹で汁で少しふやけてしまう)ツナ缶の変わりにベーコンやソーセージといった香りの出る材料を使ってもおいしいです。独身時代はよくパスタを茹でていましたが、久しぶりで勘が戻ってなかったですね。緊張しました。でも美味しくできてよかった。写真撮るの忘れて食べちゃった…。

11/03/2008

天皇杯終了~。

 大阪で家族サービスにいそしんでいた私に経過や結果なぞ知る術も無く、家に帰ってから惜敗の知らせを聞きました。

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 直接観ていないというのもありますが、妙にサバサバしています。モリシが直々にゲキを飛ばそうと無理だったものは仕方が無いのかね。

 それにしても最近のレヴィークルピの采配は迷走気味の様子、私がJ1に上げるんだ!という意気込みや良しというところなんですが、守備がガタガタ(戦前から4バック前提でチームを練磨していたのにいきなり3パックになんぞするから?選手起用に偏りがあるから?)ベンチワークもさえていない(今日は選手交代もしなかったらしいじゃん!!)これでは成績伸びないよねという感じがしないでもない。人としてのレヴィーがジェントルなだけに辛いね。


 これで今期の無冠が決定、モリシにラストプレゼント、という夢ははかなく散りました。後は奇跡を信じるだけか…。

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