11/29/2012

明後日か、腹くくった。 #cerezo #photo

一昨日辺りから寝付きが悪い。あ、もう会社に行かなくちゃと身支度をして、外を見たらまだ真っ暗で、時計見たら夜中の3時ってこともあった。いろいろとおかしい状態だったと思う。大黒さんごめんね。


でも、ここまで来ると極限で、突き抜けちゃって、どうでもよくなったな。泣いたって笑ったって明後日なんだ。48時間後には、決着がつく。オタオタしたって始まらない。


マルも曜一朗も出るみたいだな。それに、タクミも。


タクミは、最初危なっかしかったけど、広島戦では見違えるようだった。3戦目は、もう少しいい状態で戦えるだろう。

それならば、いけるかもしれない。いや、いけるぞ。 今までついてきて、これからもついていくチームを、信じないでどうする。


まあ、神戸のサポーターも、ガンバのサポーターも、新潟のサポーターも同じ気持ちだろうがね。

悔いのない土曜日にするために、悔いのない金曜日を過ごして、待とう。


冬に桜が咲いたって、いいじゃないか。

11/26/2012

あと5日。やっておくことがない…。 #photo

自分にできること、セレッソのプラスになること。いろいろ考えたけど、なかなか無いものだね。今からシャウエッセンたらふく食べたって、ヤンマーの田植え機買ったって、セレッソに回るまでに間に合わないものな。

仕方がないから、カメラのセンサーを掃除してみたり。


んで、夜景を撮ってみた、小糠雨降る御堂筋。


さて、土曜日の夕方にはどんな形であれ、新しいセレッソの歴史の、そのおよその道筋が出てる。その時もバッチリ撮るよ。


そういうセレッソの歴史を、撮っておきたい。少しでもいい状態のカメラで残しておきたい。それが、俺にできる数少ない「セレッソのためにできる何か」、のような気がしてね。

他の人も、そうじゃないの?セレッソのために何かしたい、何をしようという気が満ち満ちて、溢れちゃって、それでぶつかってるだけさ。


まだ10代のころからオッサンになる今まで、ずっとセレッソを応援していた。5回あったタイトルまであと一歩って試合も、2度あった降格の日も、都合4年あったJ2での日々も、3度あったJ1への昇格の喜びも、ACLも、モリシの引退も、全部知っている。


 だから、俺みたいのが今さら落ちるの残るのでドキドキしてたらアカンよな。 泰然自若としていなくては…。

11/25/2012

未来を守る戦いまで、あと6日。 #cerezo #photo

栄冠をつかむものでなく、賞金を得るものでもない仮に成功したとしても、何もプラスはない。しかしこの戦いに敗れれば、今まで積み上げてきた大切な人を、モノを、全てご破算にされる。そうして、再びその場所に戻るまで、少くて数年。次の90分間に勝利することは、それ程に大事なことだ。


日曜の南津守は陽光に照らされ、明るくて穏やかだった。 リカバリー組は12時から軽めの調整で切り上げ、14時からはリザーブが京都とのSULに臨んだ。

いつもと変わらぬ週末のようで、どこか肌にヒリヒリとしたものを感じたのは、リカバリーをとっくに済ませた選手たちが、我こぞってピッチサイドで試合を見ていたからだろうか。

皆笑顔ではあったけれど、何かキンと張り詰めたような空気。ある選手は私服のまま、ある選手はウェアを羽織ってまで試合の様子を見ていた。


京都側の発表も合わせて見ていただければわかると思うが、相手もかなり主力が混じっていて、試合はスコア以上の接戦だった。


ヘベルチはフル出場、シュート精度こそ問題があるものの、前にボールを運ぶ力は抜けていた。川崎戦は先発だろうか。



他の選手の動きもずっと追っていたけれど、やはり今のレヴィーのチョイスがベストなんだなと感じた。誰を使え、誰を引っ込めろという気持ちにはならなかった。村田、黒木にはもう少しアピールしてほしかったけれど、フルでいい動きはできず。

ネットの住民が待ち焦がれているような救世主なんていない。チームのそれぞれがあと少しずつ努力して、チーム力を上げていくしかない。それが再確認できて、腹が座った。それが収穫かな。


秋の日は落ちるのが早い、あわてて家路に。出待ちゾーンにはたくさんのサポーターが並んでいて、選手たちとコミュニケーションをとっていた。


それを見ていて、帰り道、知り合いとずっと話をしていた。こういう時サポーターには何ができるんだろう、どうすべきなんだろうと。

それは、自分だってサインはほしい時があるし、選手と話ができればありがたい。ただ、こういう時期にそれをねだっていいものなのか。

モリシなんかは、いつだって笑顔で平身低頭していたけど、そんな人は、それこそモリシかキリストかガンジー(白沢さんじゃない方)くらいだろう。いい精神状態で試合に向かってもらうために、この時間は必要なのかな。チームとして、選手としてそれでよいなら、何も言わないけれど。


土曜日の結果如何では、来年の今頃、寂しい風景が広がっているかもしれない。選手の顔も、ファンの数も変わっているかもしれない。そう思うと怖くなってきて、少しだけ飲んだ。

11/24/2012

あとひとつ、勝てばいい。 #cerezo

今日の試合は、もう完敗。広島の選手が雰囲気に飲まれるか、動きが硬くなるかと淡い期待をしていたけど、見事にやられた。1点目取られた時間が早すぎたし、2点目で完全に流れを持っていかれた。


問題なのは、これが広島の強さ「だけ」の結果だったのかということ。セレッソはここ2試合で2連敗、どちらかで引き分けてさえいれば、胃の痛くなるような1週間を味わうハメにはならなかった。広島も強かったけれど、セレッソのチーム力が下がっている、これが心配なんだ。

2点取れない攻撃陣も厳しいけど、2試合で7失点という守備もたいがいで、おまけに今日山口螢が退場処分を食らった。引き分けでもいいという状況は相変わらずなので「点が取れない」以上に「点を取られる」というのが厳しい。


収穫は、藤本、茂庭、山下、扇原の並びになってから失点しなかったことくらい。藤本がどこでもできるので、酒本がキツイ時はこの並びか。それとも、扇原を1列上げて児玉かな。

そして、播戸の出場停止が川崎戦でようやく解ける、これにも期待しよう。杉本が不調、柿谷がケガ、村田が力を出せず、南野は2列目で使うとあれば、海千山千のベテランに頼るしかない。


サポーターは、この1週間、試合が終わるまで、できることを全力でするだけだよ。ミナツモ行けるなら行ってはっぱをかけて、スタジアムに来られるなら来て声を出そう。

今日のビックアーチを見ればわかるだろう、声援は力になる、絶対に。それはセレッソだって同じなんだ。

「頑張れ」「負けるな」

心の底から、その想いを届けよう。


それにしても疲れたな。考えがまとまらなくてスマン。

11/23/2012

亀がアキレスを追い越した。森島康仁の凱旋。 #photo #cerezo #trinita

昔の写真を探していたんだ、あったあった。


若き日のショッカー総統率いるホンダロックと戦った2007年の天皇杯。この頃のセレッソは2006年の降格からいいところなしだった。

嘉人、アキ、名波、河村、下村、主力がゴッソリ抜けて、モリシは首痛に悩まされ、世界陸上のあおりを受けてホームスタジアムである長居さえ追い出される始末。残っているものと言ったら、可能性と希望だけだった。


柿谷、香川と並んで希望のひとつだったのが、森島康仁。
 
柿谷のようにテクニックはないし、香川のように努力の天才でもないけれど、その大きな体と闘志を前面に出したプレーは日本人離れしていた。 時々駄々をこねて困ってしまうことがあったけれど、そんな屈託の無い「デカモリシ」が大好きだった。


久しぶりに見たデカモリシは、スケールの大きさはそのままに、ずいぶんといい男になっていた。

京都を破った4ゴールも見事だったけれど、今日の決勝ゴールを呼び込んだ優しいパスなんかは、いつ身につけたのかと驚くほどだ。あと一拍早ければ林は届かなかったかもしれないし、あと一拍ためていればオフサイドになっていた。

それに、またガマン強くなったものだ。劣勢でも、思うようなプレーができなくても、切れず苛立たずボールを追う姿は立派なものだった。


レギュレーションに助けられたと言えば確かにそうだ。しかしルールの中にあるチャンスをしっかりモノにした大分というチームは、森島康仁は、昇格に値する戦いをしていたよ。

本当はもう少し早く、J1のピッチに立てるはずだった規格外のモンスター。おかえり、デカモリシ。



しかし、大分にはセレッソゆかりの選手が多いな。今日再三の決定機を防いだ丹野、3バックの中央で固い守備を統率した阪田、それに石神、夛田、野口、キム・チャンフン。そして彼らを束ね、率いた田坂監督。みんなよく頑張ったよ。

さあ、「本家」がだらしないところ見せたらダメだよな。明日は俺たちがいいところ見せようぜ、広島には悪いが、全力で行かせてもらう。

11/22/2012

タカ、眠ってる場合じゃねえぞ。 #cerezo #photo

今年になって、美人のサポーターさんとお友達になる機会が増えた。いいことをコツコツ積み上げていると、神様も粋なはからいをしてくれる。

よく考えると、そもそも美人としか話をしていないからそうなっているだけじゃないのかとか、バカだねーな考えがよぎったりするけど、そんなことはないよ。西中島は万人にやさしい。ホントにホントだよ。エフンエフン。


でね、その中でもとびきりかわいい子がいるんだ。"Beauty"というよりか"Cute"って感じで、天真爛漫で。何より目がキレイなんだ。俺の目が邪念で薄汚れている分、キラキラ光ったその目は、とても眩しい。

かわいいサポーターさんだ、ぜひお近づきになりたいわと話をして驚いた。 その子、13なんだ。俺の娘と同じ歳、驚いたね。ジジイになったなって痛感させられる瞬間ってのは、こういうのを言うんだな。頭の中でデカいガーンって音がした。

これが、その子の写真、諸事情でダンマクのみ掲載。


どうだい、タカ、ちゃんと見てるか?サインしたの、覚えているか?このフェルトで作った、温かい温かいダンマク。選手バスが来る時に掲げている、このダンマク。

この13の子にとって、タカは王子様なんだ。キラキラと光る、憧れの君なんだ。



俺は、うん、俺は別にいいや。彼女のために、もう一度、頑張ってくれないか?王子になってくれないか?この子、タカが活躍することをゴール裏でずっと飛び跳ねながら待ってるんだ。 まるで王子様のキスを待っている、眠れる森の美女みたいに。


広島戦では左サイドバックに入るのではってニュースを聞いた。もしそれが本当なら、千載一遇のチャンスだし、彼女の期待に応えられるいい機会になる。

いいクロスを上げれば、柿谷がいて、健勇がいる。その上を越せば、ファビオだって飛び込んでくる。お前の左足が、試合の流れを、シーズンの流れを決める。しびれるじゃないか。


王子様はかっこよく現れて、バッチリ活躍して、しっかりとお姫様を助けるもの。そう決まっているんだ。だから頼んだよ、タカ。

11/20/2012

丸橋の穴は皆で埋める。J1残留は皆で決める。 #cerezo

丸橋は靭帯をやったみたいだ。全治三週間というからどう指を折って数えてもリーグ戦は間に合わない。


具体的に誰が左サイドバックに入るのか、てんで想像がつかない。

日曜のSULガンバ戦では扇原と黒木が入ったようだけれど、児玉は前日にフル活動していたわけで、広島戦ではこの3人のうち誰がピッチに立っているかは不明だ。


そもそも「普通のサイドバック」でいいのなら、児玉ほど適役もいないのだけれどな。 守備に長け、攻撃参加も無難にこなす、サイドバックらしいサイドバック。レヴィーが求めている左サイドバック像が、あまりに特殊すぎる。だから、代えが効かない。

第二次レヴィー政権時代、彼が左サイドバック、左サイドハーフに重用した人材を見ていれば、それがどれほどかよくわかる。主なところで、ゼ・カルロス、ジウトン、石神直哉、 そして丸橋。こう並べればわかるだろうか。

もちろん丹羽や平島、尾亦のような「らしい」サイドバックも数多くいた。けれど、セレッソが調子がいい、セレッソらしい時のサイドバックは、たいてい不適と思われるような超攻撃的な選手が選ばれている。

攻撃のスイッチ役。トップ、2列目が停滞した時の3の矢。つまり、あくまで左サイド後方に居るだけの攻め駒なのだ。今のセレッソの攻撃が左サイドから始まるのは、丸橋がそこにいるから。


そう考えていると、広島戦、意外にヘベルチあたりがしれっと左サイドバックにいるんじゃないかと思えてきた。


緊急事態とはいえ、鳥栖戦でも左サイドをやっているし、やってやれないことはない、かもな。今は中盤、ボランチの層が一番厚いから、山口螢、シンプリシオ、扇原を同時起用して、枝村と組ませても、まだ横山、黒木、村田、南野が控えに使える。


SULではフィールドプレーヤーの控えが後藤寛太しかいなかった、そんな台所事情で普通に代役を探すのが無理というもの。むしろ多少リスクを犯してもグイグイ攻めにかかる方がセレッソらしいかもしれないな。

早く残留を決めて、丸橋には天皇杯までのんびりしてもらおう。

11/19/2012

知と理と勇。監督と選手とサポーター。 #cerezo

前回に頭から煙はきながらこんな記事書いといてなんだけど、サポーターはこういう星勘定しないほうがいいな、ははは。


俺らはどういう状況でも、どんな立ち位置でも、好きなチームを応援する。好きな選手に勇気を届けるってのが仕事だからね。 というか、苦しい時ほどガンガン声だしたりしたほうがいいんだよな。


未だにサッカー知らない人から「ホーム・アンド・アウェーなんてあるのがおかしい。ジャッジとか公平なはずでしょ?」って言われることがあるんだけど、あれ、どう言えば納得してくれるんだろう。

例えば自分がマラソンランナーだとして、沿道でみんなが「頑張れ!」「もう少し!」って励ましてくれるのと、罵声を浴び続けるのとで、どちらが走りやすいかということなんだけど。それがスタジアムに入る前から試合が終わるその瞬間まで続くって、どれほど励みになるか、ストレスを感じるか。


だからホントは、大宮戦で決めきらないといけなかった、痛い負けなんだよ。

残っている試合は首位広島とのアウェーと長居での最終戦、どっちも平静な雰囲気ではないことくらい、容易に想像がつく。そしてセレッソってチームがそういう浮ついた雰囲気に飲まれやすいってことも、よく知っているからな。


重ね重ねになるけれど、星勘定とかそういう話は、監督が腹の中でするもので、選手はどの試合でも全力で戦うことが仕事、サポーターはそれを声で支えるのが仕事。

残り2節、気ばっていこうな。


11/18/2012

残留争いまとめ。 #j_toku #cerezo

昨日試合に敗れたため、セレッソはまだ残留争いの渦中にある。数字的にはすぐ上の磐田まで残留が決まっていない。

順位 チーム 勝点 試合数 得点 失点 得失差
11 ジュビロ磐田 43 32 12 7 13 55 50 +5
12 セレッソ大阪 41 32 11 8 13 44 47 -3
13 鹿島アントラーズ 40 32 10 10 12 46 42 +4
14 大宮アルディージャ 40 32 10 10 12 36 45 -9
15 ヴィッセル神戸 39 32 11 6 15 41 48 -7
16 ガンバ大阪 37 32 9 10 13 64 61 +3
17 アルビレックス新潟 34 32 8 10 14 24 33 -9
18 コンサドーレ札幌 14 32 4 2 26 24 82 -58

不甲斐ない敗戦で、本当に気持ちが落ち着かないけれど、残り2試合をどう戦うべきか、各チームの残留条件を踏まえた上で考えていきたい。

残留条件


■11位磐田(勝ち点43)
→自力残留条件 残り2試合(33節アウェイ大宮、34節ホームガンバ)のどちらかで引き分けること。

■12位セレッソ(勝ち点41)
→自力残留条件 残り2試合(33節アウェイ広島、34節ホーム川崎)のどちらかで勝利すること。

■13位鹿島(勝ち点40)
→自力残留条件 残り2試合(33節アウェイ名古屋、34節ホーム柏)を1勝1分け以上。

■14位大宮(勝ち点40)
→自力残留条件  残り2試合(33節ホーム磐田、34節アウェイ清水)を1勝1分け以上。

■15位神戸 (勝ち点39)
→自力残留条件  残り2試合(33節アウェイ鹿島、34節ホーム広島)に連勝すること。

■16位ガンバ(勝ち点37)
→自力残留条件なし
→残り2試合(33節 ホームFC東京戦、34節アウェイ磐田)を2勝した場合(勝ち点43、得失点差+5以上)
 ・磐田が2敗
 ・セレッソが1分け1敗以下
 ・鹿島、または大宮が2分け以下
 ・神戸が1勝1敗以下、のいずれかで残留
 ・鹿島、または大宮が1勝1敗
 ・神戸が1勝1分け、のいずれかで得失点差勝負
→残り2試合(33節 ホームFC東京戦、34節アウェイ磐田)を1勝1分けした場合(勝ち点41、得失点差+4以上)
 ・セレッソ、または鹿島、または大宮が2敗
 ・神戸が1分け1敗以下、のいずれかで残留
→残り2試合(33節 ホームFC東京戦、34節アウェイ磐田)を1勝1敗した場合(勝ち点40)
 ・神戸が2敗で残留
 ・鹿島、または大宮が2敗で得失点差勝負
→残り2試合(33節 ホームFC東京戦、34節アウェイ磐田)を2分けした場合(勝ち点39、得失点差+3)
 ・神戸が2敗で残留

■17位新潟
→自力残留条件なし
→残り2試合(33節 アウェイ仙台戦、34節ホーム札幌)を2勝した場合(勝ち点40)
 ・ 神戸が2敗、かつガンバが1分け1敗以下で残留


こう見ると磐田、セレッソはかなり楽なんだけれど、両チームともあまり調子が良くない。磐田はリーグ戦7試合勝ちなし(△●●●△●●)セレッソもリーグ戦4試合勝ちなし(△△△●)

セレッソの他力残留の可能性


セレッソの残り2試合での成績別勝ち点は下記の通り。
2勝で勝ち点47
1勝1分けで勝ち点45
1勝1敗で勝ち点44
2分けで勝ち点43
1分け1敗で勝ち点42
2敗で勝ち点41

1勝1敗までは残留が確定なので、それ以下の場合のことを考えよう。各勝敗で残留が決まる組み合わせは下記の通り

■2分け(勝ち点43)
・鹿島、または大宮が2分け以下
・神戸が1勝1敗以下
・ガンバが1勝1分け以下のいずれかで残留
・大宮が1勝1敗で得失点勝負

■1分け1敗(勝ち点42)
・鹿島、または大宮が1分け1敗以下
・神戸が2分け以下
・ガンバが1勝1分け以下のいずれかで残留
・大宮が2分け
・神戸が1勝1敗のいずれかで得失点勝負

■2敗(勝ち点41)
・鹿島、または大宮が2敗
・神戸が1分け1敗以下
・ガンバが1勝1敗以下のいずれかで残留
・神戸が2分けで得失点勝負


シチュエーションが大量にあるからほぼ大丈夫だと安心してしまうけれど、次節セレッソが残留を決めるためには

・セレッソが勝利する
・セレッソが引き分けの場合→ガンバが敗れるか引き分ける
・セレッソが敗れた場合→ガンバが敗れる

この3通りしかない。セレッソが引き分け、神戸が敗戦の場合も得失点差で5以上の差がつくのでかなり有利になるけれど、これはかなりややこしい。

とにかく、目の前の1戦を勝つこと、負けないこと、敗れたとしても僅差であること。神戸との争いになると得失点差勝負になる可能性が高いので、1点の重みを感じながらプレーしないとダメだな。



来年もJ1で戦いたいなら、もっと危機感持ったほうがいいな。

11/17/2012

2012 J1 第32節 C大阪 1vs3 大宮 ノーチャンス。 #cerezo

得点者

前半37分 ノヴァコヴィッチ(大宮)
後半15分 杉本 健勇(C大阪)
後半10分 渡部 大輔(大宮)
後半35分 青木 拓矢(大宮)


勝ち目がなかった、完敗だ、という試合が年に何度かあるけれど、今日はまさにそんな試合。


セレッソのサッカーの基礎はパスワークとポゼッション、サイドバックも含めた8人がどれだけ長い時間ボールを保持し続けられるかがポイント。だからこんな雨が激しい日の試合だと、ボールが転がらないで難儀する。

そういう時はシンプルにタテに出して、FWが納めて、2列目が拾うという攻撃をした方がいい。今日の大宮のように。

それをしないセレッソだから好きだ、というのも確かにあって、面映いのだけれど。


スタメンこそ前節と同じ、しかしサブのメンバーは苦しい台所をそのまま反映している。二種登録の南野が、FW唯一のバックアップ。


こういう時に限って怪我人が出るもので、開始15分くらいに丸橋が足を痛めて早速引っ込んでしまう。寒さと雨で筋肉が硬くなったところに無理をしたんだろう。


代わって児玉が入ったが、ビルドアップの要であるサイドバックの一角がいなくなってしまって、余計に攻撃の形が作れなかった。

前半19分

対する大宮は空いた両サイドの裏にノヴァコヴィッチとズラタンを走らせて長いボールを合わせるか、同じく両外人に当てて2列目が受けるという、これぞ雨の時の戦い方というスタイル。グズグズのピッチで必死にパスをつないで前線まで行っても、ロングボール一つで押し返されて悲しくなる。


前半37分には不用意なファウルを自陣深くで犯し、まるで予定調和のようにFKを直接叩き込まれる。

キム・ジンヒョンはFKの時壁に頼りすぎてニアを開けるので、そこを超えられるとノーチャンス。去年のアウェー名古屋戦での藤本淳吾、今年のホームダービーのパウリーニョにも同じ形でやられているけれど、あれはまだ改善されないままだ。


先制点を取られると余計に気が焦って攻撃は空回り、形らしい形は殆ど作れなかった。

ボランチの山口螢とシンプリシオがある程度ボールを動かすけれど、前線は踊らず。柿谷と杉本健勇の2トップはどこか噛み合わせが悪い。個々に頑張っているのがわかるだけに、何かいい形はないものかと思う。例えば、完全に4-2-3-1にしてしまうとか。健勇の得点力がもう少し上がれば、タテの関係になって互い違いに降りてくるという方法もあるけれど。


前半は全くいいところなし。


後半に入って、雨も少し止んできたところで、ようやく少しボールが回り始めた。

しかしそれも一時のものだった。気が急いてセットプレーを前のめりにかかったところでカウンターから2点目を献上してしまう。結果論だけれど、この1点が最後まで響いた。

もしこれがなければ、そのあとすぐにあった杉本のギリギリの抜け出しからのゴールと、その後の押せ押せの時間帯で何か起こっていてもおかしくなかったと思う。あくまでたられば論の話。


返す返すも、あまりにボールが回らなすぎた。

後半27分には、ユース期待の星、南野がピッチに入る。


後半27分、枝村→南野


役割りとしては、攻撃のビルドアップ精度を上げたいというのがあったから、そこだったろうけど、南野はトップで仕事をするタイプなので、少し辛かった。あれならば柿谷と変えるか、そのままの方がよかったかもしれない。あまりに博打の要素が強すぎた。

ただし、それはあくまでこの一試合だけを見た場合で、若手の選手に緊張感のある状態のピッチを体験させることには十分に意味がある。今でこそ安定感のある山口螢でも、デビューはJ2で、しばらくはまともにらしさを出せないでいたんだから。残留争いの中で悠長なことを言っていると思われてもしかたがないけれど。

後半28分山口→扇原


試合はこの後に、これまた見事にダメ押し点を食らって、これぞセレッソという前のめりな敗戦になった。


この時期の大宮は神がかり的に強い。わかってはいたが、予想以上だった。

その大宮とて安穏としていられない状態は変わらずで、勝ち点3差に16位のガンバがいる。そして、この試合では東が負傷交代している。


丸橋のようにのたうつことはしなかったから、重症ではないかと思う。だが残り2試合、勝ち点1、得点1が明暗を分ける状況で、バッドニュースは少ない方がいいだろう。


セレッソにしても、その大宮とは勝ち点1しか違わない。つまり、降格圏の16位ガンバとの差は4に縮まった。もしセレッソが2敗すれば、ガンバは1勝1分けで並ぶ。得失点差はガンバが有利なので勝ち点で並ばれれば必ず下に行く。現実的に考えれば、間に神戸、鹿島、大宮が入っていて、そのどれもが勝ち点を伸ばしてくる可能性は少ない。少ないが、ゼロではない、それが厳しいな。


次節は広島戦。広島が勝って仙台が負けると、その時点で優勝が決まるという大一番、雰囲気は尋常なものではないだろう。ミキッチ、千葉が出場停止という話もあるが、竜骨である佐藤寿人、高萩洋次郎、森崎兄弟らは出てくるはずで、そのチームと互角以上のゲームが出来るかは難しいところだ。

最終節の川崎にしても、楽な相手ではない。早くこの胃が痛い日々から抜け出したいが…。

11/16/2012

明日はみんなに会える。来年もレヴィーに会える。 #cerezo #photo

2週間も開くと、すごく寂しかったよ。J2なんか殆どのチームがシーズンオフ、辛さは半端ないだろうね。


そうだ、明日はホームゲームだ。久しぶりだから、雨でも気にしない。


柿谷の調子はどうなんだろう。南野拓実もベンチに入るらしいけど、夢の共演はあるのか?


その前に健勇にもゴールが欲しいし…。


枝村の少し遅れたバースデーゴールも大歓迎だ。


茂庭はどうかな?山下もいい調子だし、これは悩む。


勝てば残留確定、だから結果が大事、それはわかっている。でももっと本心の部分で、サッカーに飢えている自分がいて、とにかく躍動している彼らが観たいんだ。そういう人、多くない?

年パスの更新もしなきゃだし、忙しいけど、それが嬉しいんだな。


じゃ、みんなスタジアムでな。


あ、そうだ。


レヴィー、マリリアさん、ごめんね。また、頼みます。

11/14/2012

清武、プレゼントありがとう。 #daihyo


37にもなると、誕生日が怖いよ。体もあちこちガタピシするし、プレゼントなんかもらうものでもないし、やだやだ。

でもね、さすがに清武のA代表初ゴール、そしてアウェーの難しい試合での勝利はシビレたよ。長生きはするものだね。


それに、いろんなところでいただいた「おめでとう」という言葉には、ただただ感謝です。次の誕生日までに、ありがとうという言葉に添えて、何か形に出来れば、いや、形にしなければね。

などと考えた、37歳最初の夜でした。

11/13/2012

ビジターって意味わかるか?広島だと通じないのか? #j_toku #cerezo


ナビスコの広島戦じゃあ疑惑のPKがあったし、キンチョウでのリーグ戦は泣きたくなるほど豪雨の上に惨敗したし、今年の広島戦は最後までグダグダだな。

せめて33節の広島戦(アウェー)くらいは平穏無事にいってほしいなと思っていたが、優勝がかかった大一番ということで、チケットが飛ぶように売れ、一部のライトなお客さんがアウェー席まで乱入しそう、らしい。


最初から応援を続けているコアの人達はこういうバカはしないと思うけれど、そもそもシート名に「ビジター」とついていて、そこで広島の応援をしようという気持ちが理解できないな。リテラシーとかないのか?

ちなみにビジターってこういう意味な。
ビジター(Visitor)
  1. 外来からの訪問者
  2. 会員制スポーツクラブ(ゴルフ場、フィットネスクラブなど)における一般市民の利用者
  3. スポーツにおけるホーム・アンド・アウェーの試合で、本拠地(フランチャイズ、またはホームタウン)から見た相手側の地域の呼称。野球バスケットボールなどで使用。
  4. V (テレビドラマ)におけるエイリアンの呼称。日本語版では、タイトルの「V」自体をビジターと呼ぶ場合もある。ビジターと名づけられたのは1.に基づく。
  5. 1998年のフランス映画『ビジターLes Couloirs du temps: Les visiteurs 2ジャン・レノ主演。『おかしなおかしな訪問者』(1992年)の続編
  6. ラリー・ジェニングスが考案したカードマジックの作品のひとつ。
  7. 日本のアニメーション作品『VISITOR』。
ホームとアウェーとは無用のトラブルを未然に防ぐために隔離されている。放っておくと水風船投げつけてくるヤカラとか、ホーム側までケンカ売って来た上に試合に負けて物笑いのスカジャン軍団とか出てくるし、逆に挑発したビジターサポーターがキレたホームサポーターに雪隠詰めに合うなんてことがあったりするからな。


Jリーグが『試合実施時におけるセキュリティは、究極の観客サービスである』というスローガンを掲げているのに、実際にはそれに反することが起きれば、それはリーグ全体のブランド失墜に繋がる。

広島のフロントがそれに気づいていないわけはないだろうから、何かアクションを起こすだろうと思うけれど(アウェー席を狭めて「仮面アウェー」客をバックに誘導するとか、開放していないバック上段を開放するとか)そこまでしないといけないってのは哀しい話だ。 最悪なシナリオは「目先のチケット代と観客誘導だけに注視してしまって、広島がアウェー席のトラブルを防げない」だけど、そこまではないよな、さすがに。


安全なスタジアムってのは、何もしなくてもそこにポンとあるというものではない。みんなが(ホームもアウェーも関係なく)最低限のルールとマナーを守るという紳士協定を結ぶことで、初めて成立する、すごく危なっかしいバランスの上に成り立っているものなんだ。今回は、良識ある広島サポやフロントがうまくやってくれることを願うよ。タイトルとるのにケチがつくのはいやだろ?まあ、勝ち点はやらんけども。

11/11/2012

おめでとうって言おう。 #j_toku #vvaren #bellmare

京都のサポーターにしても、町田のサポーターにしても、今日という日は、とても受け入れられない日だと思う。

でも、これで終わりではないし、これが終わりでもない。いつだって調子がいいチームなんてない、苦しい時があって、それで当然だ。そしていつだって調子が悪いチームなんてのも、無い。いつか喜び合える日も来る。特に京都は、すぐそこに挽回のチャンスがある、早く戻ってこい。

本音を言えば、田坂監督率いる、デカモリシ、丹野、阪田、夛田、石神、野口のいる大分にも来てほしいが、椅子が一つでは、それもできないか。ルールというのはいつも杓子定規で、融通が効かないな。


一方で、今日という日を歓喜の日にしたクラブもある。こちらもセレッソでコーチ経験があるチョウ・キジェ監督率いる湘南、そして、長崎だ。

湘南には、下村と、古橋がいる。下村にはあまりいい感情がわかないけれど、古橋はセレッソのために、それこそ自らを犠牲にして働いてくれた。優勝をかけて、残留のために、復帰のために。


彼は、これほど長くの間J2にいるべき選手ではない。敵同士になったとはいえ、この国のトップリーグに復帰したことは、喜ばしいことだ。


それから、長崎は俺の父の故郷だ。その地にJがやってくることも、嬉しい。まだ決まってはいないけれども、立派なスタジアムもできるというし、落ち着いて待つとしよう。


それにしても、他人の自分ですら濃密な1日だったな。当事者にすれば、今頃精も根も尽き果てているだろう。

こういうのは、あまり慣れていないのでね。できれば、今週末には何もかもすっきりしたい。頼むぞ、セレッソ。

11/10/2012

アキソラ。 #photo

久しぶりに写真のお話、堅苦しくないよ。

最近は、カメラの方が優秀になってきた。とくにセンサーや補正ソフト(PhotoshopとかSilkypixとかLightroomとかZONERとか)まわりなんかは、隔世の感がある。

例えばこの写真。


カメラはD600、レンズはタムロンの24-70 f2.8を使っている。そして、補正しまくっている。


あまり詳しくない方向けに説明すると、このカメラとレンズの組み合わせは、撮って出しでは少しクセがある。

D600は画像を形作るためのセンサーがデカいので、レンズの端々にまで高い性能を求める。けれど、現実にはそんなレンズただの1本もありはしない。どのレンズにも長所短所があるもので、タムロンのこのレンズは特にメリハリが効きすぎてる、やっかいものだ。

長所は、手ぶれ補正がついていること、だから少し暗くても感度をあまり上げずにすむ。 夜景を手持ちで撮るとか無茶苦茶ができるのがいい。サッカー観る時に持っていくなら、手ぶれ補正は強い味方。


一方で、短所も。一番はキツイ「周辺減光」

周辺減光というのは、写真の四隅が暗くなること。レンズの端は中心と比べて入ってくる光の量が少ないので暗く落ちる。


空の両端あたり、暗いでしょ?

それ以外にも、歪みがあって、建物とかを撮ると輪郭が膨らんだりへこんだり。それでも、今は強い味方がいる。補正ソフトというやつだ。

特にPhotoshopやLightroomといったAdobeの製品には、あらかじめレンズの歪みや周辺減光の度合いが、発売元のレンズメーカーから提供されていて、「このレンズを使ったよ」と設定すれば、自動で1枚目のように補正をしてくれる。色のにじみとか、プロが補正に苦労していた部分もスッキリ。

今では補正ソフトは必須のもの、という前提で作られていると感じるレンズも多い。画像をクッキリ写すことだけは未だにごまかしが効かないので、 解像度重視。そのかわりゆがみや減光は無視、みたいなヤツ。

それって邪道じゃないのかなと思う。パソコンで現像するまでがひとつのシステムと考えるなら、それもありなんだけど、やっぱり、撮った瞬間の像が変なままで、あちこちいじらなきゃってのは、寂しい気がする。


また、これは別の話なんだけど、補正しない方がいい写真もあるんだよな。

例えばこの紅葉の写真、俺は減光しまくってる2枚めのほうがずっと好きなんだ。なぜか理由は説明できないけど、落ち着くというか、なんというか。

だから、写真って面白いなって感じるんだ。像がまっすぐだったり、色が正確だったり、それがいい写真の絶対条件じゃない。曲がった線、変な色でも、胸に刺さる何かを持っている一枚って、確かにあるんだ。

最近は、カメラもレンズもパソコンもソフトも安い。1セット、まとめようと思えば7~8万かからない(昔は何100万かかってた、15年くらい前)それでガンガン撮って、大切な思い出を残してほしいな。デジイチ仲間募集中だよ。


いっしょにパンケーキでもどうだい?