8/30/2013

曜一朗は点決めて、螢は点とられんかったらええねん。 #daihyo #cerezo

代表に二人残った。それだけでもいいですよ。



二人とも、放っておいても活躍するし、すると信じてるしね。

代表というブランドに日本人は弱いね。この二人が定着すれば、もっともっとセレッソにお金が落ちるんだろう。でもその分、別れの時間も近づくのかもしれない。いいような、悪いような。

二人にとってすればいいことだらけなんだろうけど、「セレッソのサポーター」としては、複雑。

やだね、人の幸せを喜べないって。


8/29/2013

仙台戦の雑感。 #cerezo


アウェー仙台で、先制されて、夏場のクソしんどい時に同点に追いつけたなら、上出来だと思うよ。


楠神順平は、やはりスーパーサブなのかもしれないね。後半、ボールを前に運べない時、楠神の力がほしかった。


杉本健勇は、一度スターターで使ってほしい。エジノと入れ替える形で。右サイドで起点になれてるし、酒本とも合ってるし、やっぱり必要だよ。



昨日のMOMは、この二人だよ。特に山下達也の安定感はものすごかった。守備範囲も広いし、対人に強いし、判断も早い。

しかし、ミッドウィークの試合は疲れる。

8/28/2013

前後不覚の名古屋行き。

でした。


瑞穂は2回目だった。初めては2006年の開幕戦で、ピンゴの動かなさに驚愕し、西澤明訓のバイシクルに心救われた思い出が。次の試合、ホームのダービーで夢は粉微塵になったんだけど。

アレから7年も経って、いろいろな事が変わった。チームで残ってるのって酒本憲幸と藤本康太と山下達也と多田大介だけか?色男が増えて、ファンも若くなって、女の子ばっかりになって…。


その時は矢場とんで味噌カツだったんだけど、今回はうなぎが食べたくなってひつまぶし。精をつけたつもりだったけどすぐに使ってしまったな。


アウェーに行くと、自分の街のことも、自分たちの応援のことも、スタジアムのホスピタリティとかもよくわかっていいな。もう少したくさん行きたいな。

万博はもういいけどさ。

8/26/2013

2013 J1 第22節 名古屋 1vs1 C大阪 やめてくれ。 #cerezo #photo

得点者


後半42分 柿谷 曜一朗(C大阪)
後半43分 矢野 貴章(名古屋)

後半ロスタイム、柿谷曜一朗が名古屋の屈強な大男たちに押しつぶされていた。まるで、深海の水圧に耐えられなくなった沈没船のように、グシャグシャと潰されていく。後ろからのチャージであるのに、笛は吹かれなかった。ようやく立ち上がった柿谷は足を引きずりながら戦陣に戻っていった。

もうたくさんだ、もうやめてくれと祈った。ひどい試合だった。



スターターとベンチ。南野拓実が負傷したため、楠神順平が先発として4-2-3-1の2列目左に入る。繰り上がるような形で椋原健太が久々のベンチ。



前半は、完璧に名古屋のペースだったけれども、セレッソもよく守れていたと思う。

名古屋はここ6試合負けなしだけあって、堅い。それは選手一人一人もそうだし、チームのリスクへの意識もそうだった。高く強い選手、田中マルクス闘莉王や増川隆洋、ダニルソン達がコアとなり、しっかりとブロックを作るので、そうそう中央突破はできない。しかし、サイドに主戦場を動かしても足の速さ、スキルでは拮抗、ないしは劣勢といった状態で、攻めどころが無かった。

名古屋は、以前は大きい展開からの攻撃を活かすために4-3-3をとっていたけれど、4-4-2のフラットに変えたことで守備の意識が徹底されていた。

セレッソは、この堅い守備陣の前に2列目が沈黙。柿谷にボールが渡らず、いい形が作れなかった。

楠神は、丸橋とのコンビ、柿谷とのハーモニクスが悪く、ドリブルは周りを確認してからとなるので苦労しているようだった。柿谷と南野のコンビであれば、近しくポジショニングして2トップのような形にするのだけど、なかなかそうはならず、孤立していた。個としては存在感を見せられるところもあったので、もう少し周りとうまくチームと同調していればと思う。


ただ、守備に関してはキムジンヒョン、藤本康太、山下達也、山口螢を中心に、よくよく頑張ってくれた。甲府にしても大宮にしても清水にしても、攻撃を受けるのは比較的連携の悪いエジノ、酒本憲幸の右サイドだったのだけれど、名古屋はこちらの左サイド、丸橋祐介の裏をスピードに長けた田中隼磨を軸にえぐって、ケネディが落とす、ということをやってきた。

この一手は妙手で、セレッソが攻撃に入っても丸橋の上りが鈍くなってしまい、楠神が孤立してしまうパターン多くが出てきた。

それでもギリギリのところでセンターバック2枚がケネディのポストを止めてくれた。おかげで名古屋もいつもの空中戦ゴリ押し、という形が鈍磨していた。

前半唯一の決定機であるケネディのドフリーヘディングも枠をとらえず後半へ。


後半は、セレッソにとって流れを掴めるポイントが三つあった。一つは後半開始直後の田中マルクス闘莉王の負傷退場で、もう一つは後半21分の枝村匠馬、杉本健勇を同時投入した時、そして最後は柿谷が見事な先制点をあげた直後だ。


闘莉王の怪我は、短期的な目で見ればセレッソにとってラッキーなものだった。攻めにしても守りにしても、闘莉王の存在感、プレーの幅の大きさは脅威だったから。攻守をがっちりかみ合わせて打つ手なしにさせてしまっても、闘莉王がドリブルでしかけると形を崩さねばならず難儀だった。

これで名古屋が先にカードを切る形が出来て、セレッソはそれに対するカウンターの戦術をとることができた。それが枝村、杉本の投入だった。


ここで面白いのが、杉本が入った位置。本来のセンターフォワードではなく、エジノのいた右サイド2列目だった。

後半21分

これでセレッソは相手の強いセンターバックを避けてロングボールを放り込めるようになった。すると名古屋もそれに対応するためにセレッソの右サイドに中心軸が偏重される。中が崩れればシンプリシオ、柿谷のラインが活きてくる。ドミノ倒しのように守備の綻びが生まれ、セレッソに活路が見いだされた。

この交代から15分くらいは、ああおしい、というチャンスが何度かあった。ミドルも2本、いい形から生まれたし、強引な中央突破、セレッソらしい攻撃もあった。シュートまでのプロセスがいつも一つ二つ多いので、なかなか確率の悪い攻めばかりだったけれど、前半に比べれば遥かにマシな体制だった。


後半40分

そうして、セレッソの流れが生まれると、今季のもう一つの特徴である裏一本のパスから柿谷の決定力に任せる形も生きてくる。後半42分の藤本のパスから柿谷の突破、そしてゴールは、これまでの攻めであったり、交代によるポジションバランスの変更であったりが伏線となっていた。でなければ、センターにあれほどの大穴はできていなかったはずだし。


勝つチャンス、その最大はここだった。けれども、名古屋のゴリ押しの前に、一番大事な詰めの部分で甘さを見せてしまった、これは本当に残念だった。

すぐに追いつかれたことでセレッソの精神的な優位は完全に瓦解してしまったし、柿谷も7分という前代未聞のアディショナルタイムの最中に度を超したプレーで足をやられてしまった。もう1点を奪うことが不可能だったことは、レヴィー・クルピが何度も審判に試合をクローズさせるよう激怒したことでもわかる。

この間には矢野貴章のゴール以外にも永井謙佑の突破があり、ケネディのポスト直撃のシュートもありで、勝ち越されてもおかしくはなかった。


両チームに勝つ可能性があったゲームで、ここ6試合負けなしと好調なチームに対して、それもアウェーで、この審判の笛で、これだけの勝負ができたことは評価されるべきだ。引き分けで首位との勝ち点を縮められなかったと考える人もいるが、引き離されなかっただけでも満足すべきだと感じている。


あとは、柿谷の足次第。

攻撃的な選手の負傷で攻めのオプションが限られる中にあっては、セレッソの攻撃が柿谷におんぶにだっこという現状は変えられないだろう。そうすると、相手チームのマークも厳しく、ダーティーになってくる。次節も守備の堅い、荒い仙台で、そう日も空いていないとなるとなおさらだ。

8/23/2013

【チケット寄付】今年のチケット寄附、一段落しました。 #cerezo #thicket

今年は、38人の方にチケット寄付をいただき、38枚のチケットをご寄付いただきました。8/31の試合に間に合わせるため、今日発送し、月曜日に大阪市に到着するよう手配しました。


今年は本当にチケットが取れないので、交換券が交換できない試合もあること、前もってセレッソのチケットセンターなどに連絡して欲しい旨も伝えています。

枚数に関して言うと去年の60余枚に及ばないのですが、去年は一人2枚チケットがあったことを考えると、去年よりご賛同いただいた方が1.5倍に増えたということで、この運動を知っていただけたこと、協力しようと動いていただいたこと、本当に感謝しています。


セレッソの応援はどうだとかいろいろと言う人がいます。でも、それでも言いたいです。セレッソのあるスタジアムは、町は素晴らしいです。セレッソサポーターの人たちは素晴らしいです。俺を信じてくれている人も、信じられないという人も、嫌っている人も、みんな素晴らしいのです。それは、胸を張って言えます。


どうか、子供たちをスタジアムで見かけたら、どうか優しく、いつもどおりのアナタでいて下さい。多分それで十分だと思います。それで伝わると思います。

まずはご報告まで。

8/19/2013

【拡散希望】骨髄バンクドナーに登録して下さい。

疲れているけれど、これだけは書かなきゃ。

一人のサポーターが、今病院にいます。


仲間を助けるためには、骨髄ドナー登録が必要です。それが唯一できる、完治への手立てです。




当たり前のことしか書きませんが、サッカーは一人ではできません。ピッチの中でも、スタジアムでも、町の中でも、国の中でも、たくさんの人達の想いを繋がなければ、勝つことはできない。それをみんなが知っていると信じています。


スタジアムが桜色に染まっているのは、みんなが手製の幕を持ち寄り、繋いで繋いで、形作っているからです。みんなの想いがひとつになるのです。

もう一度、このサポーターに桜色のユニフォームを着て、桜色のスタジアムで試合を見てほしいと、切に願っています。

よろしくお願いします。


みんなで笑顔を、みんなに笑顔を。

8/18/2013

俺は喜べなかった。悪いけれど。 #diary #photo


土曜の試合は満員札止めで、よく賑わっていた。


9/15に情熱大陸で柿谷曜一朗を特集するとかで、プレスも結構な数が来ていた。


そうして、その満員のお客さんの前で、素晴らしいスコアで勝つことができた。みんな、よく喜んでいたな。

だけど、俺は喜べなかった。少しも。

自分の身の回り、セレッソの身の回りの変化が急すぎて、どうしていいのか分からなかったし、それで無作法なことをして、沢山の人に迷惑をかけてしまったから。

それが、とても悔しかった。 人と共感できないこと、能力の低さとか、学習能力のなさとか。




みんな、それぞれの場所で、生きていくために必死で戦っているのに、その気持ちが脳の奥まで伝わらなくて、それが辛かった。本当は、勇気をもらうべきところなのに、受け取られなかった。

笑顔を見るのが辛かった。

喜びをわかちあう姿も見られなかった。

何気ない会話をするのも怖かった。

少し時間を下さい。何かを変えないといけないんだと思うので。ごめんなさい。

2013 J1 第21節 C大阪 4vs1 清水 快心。 #cerezo #photo #spulse

得点者

前半23分 エジノ(PK)(C大阪)
後半13分 エジノ(C大阪)
後半30分 平岡 康裕(清水)
後半40分 柿谷 曜一朗(C大阪)
後半45分+3 枝村 匠馬(C大阪)


家に帰ってTwitterを見ていたら、みんなが楽しそうだった。素晴らしい試合だったんだと思う。でも実は、俺には、よくわからなかった。何が楽しかったのか、素晴らしかったのか、すごかったのか。

ただ、心の動くままに写真を撮り、記録し、頭を再構成してみた。もし面白くなかったら、ごめんなさい。


スタメンとベンチは0-3と大勝した前節と変わらず。


対する清水はトップにポストのできるラドンチッチが入って、その両翼に復帰した大前元紀と高木俊幸が入って、1アンカーの4-3-3だった。

セレッソは攻撃の時に両サイドバック、酒本憲幸と丸橋祐介が高く上がっていくので、ラドンチッチが競り合いに勝つか、中盤からの球出しでサイドを狙って、そこからもう一度中に入れるプランのように見えた。


ただラドンチッチに対して、セレッソのセンターバック、藤本康太と山下達也がよく当たってくれて、仕事を殆どさせないままでいた。これが一番大きかったように思う。

対するセレッソの攻撃は2パターンで、お馴染みのショートパスを繋ぐ遅攻か、柿谷曜一朗、エジノ、南野拓実のいずれかを走らせるロングパス一発のカウンター。

一発のカウンターは決まれば即一点で魅力的な選択肢なんだけれど、失敗すればマイボールの時間が短くて終わってしまい、ポゼッションがとれない。それに、その度に前線3枚がかなり長い距離をスプリントせねばならず、体力の疲弊が心配だった。

そう思っていると、前半20分で南野が負傷、急遽楠神順平が入ることになった。

前半28分


楠神は他の前線の選手と違って、もらってからのプレーに才覚があるタイプ。持って上がれる、ドリブルで仕掛けられる選手なので、この試合単発で見ればいい交代だった。南野の負傷が軽度であれば、一番なのだけど。


先制点は右サイドラインギリギリからのロングフィードにエジノが反応、それをカルフィン・ヨン・ア・ピンが引き倒したPKだった。冷静に決めて1-0。


 

ただ残念というか、辛かったのは、その後も清水のプレーヤー、特にヨン・ア・ピンがかなりダーティーなプレーをしていて、セレッソの選手が傷んでプレーが止まる時間帯が非常に長かった、ということ。


夏の試合は頭のスタミナをよく消費する。体も、最初の一歩がわずかに遅れる。だからケガになりやすい。それはわかるけれど、やはり過剰にダーティーな守備だった。

前半はアクシデントがあったものの、このスコアでおりかえしができた。


後半は、互いにバテて全体が間延びした分、セレッソに優位に動いた。

清水は大きな展開を最低一度成功させないと攻撃の形が作られない。選手間の距離が長くなれば、さらに精度が求められる。けれども、そもそも間延びはスタミナの消費によるものなので、プレーの質も落ちている。だから攻撃自体が機能しなくなっていた。

セレッソは、最後に必ず個の力での打開を挟む。その時、敵は密集していない方がいい。その差がよく出ていたと思う。

2点目は、これはエジノのゴール。けれど、丸橋のキックも素晴らしかった。


ゴールという結果はエジノが享受し、プレーの根幹は丸橋が作った。二人にとって得たかったものを1つのゴールで奪えたのだから、それはいいことだ。

流れが変わる危険があったのは、その後のセットプレーから失点をして、柿谷がゴールを決めるまでの10分間だけで、それもなんとか跳ね返せた。

その柿谷のゴールは、ただ素晴らしいとしか言えない。正確さを選択したシンキングスピードの速さが光った。



後半42分

後半45+3分

最後は途中出場の枝村匠馬と杉本健勇のコンビネーションでダメ押し。


大宮が敗れ、広島が引き分けたため、前との差が縮まってきた。次の名古屋、仙台のアウェー連戦を形にできれば、目標であるタイトルやACLも視野に入ってくる。

8/16/2013

そろそろセレッソのスタッフさんはジャニーズショップとかアニメイトとか行ったほうがいいかもしれないなーと写真を見ながら考えた。 #cerezo #photo


というツイートを書いたらわりと反響があった。


俺がよく撮るタイプの構図がこんな感じ。プレー中の画像で、たいていボールと全身が入っていて、どういう風な場面かわかるようにしている。

このタイプの写真は男性から評価をもらうことが多い。多いといってもアレなんだけど。


で、こういうオフショットというか、プレー外のシーンはあまり撮らない。ところがこっちの方が女性には受けがいい。この写真だと女の子で楠神順平のファンって人から「いいよ」と言われた。

写真を撮ってる人は男ばかりではなくて、女性もたくさんいる。んで、男の感性と女の感性とか、性別て区分するのも乱暴なんだけど、それにも特徴がある気がしている。


一部の女性が「よく撮れた」と言う写真はこういうのが多い。プレー外の、自然な表情やかわいげのある感じの表情の時のバストアップで、他人はあまり入れたがらない。彩度と明度が多い。ふんわりとした感じで、クレジットをデカく入れたら完璧だな。

これにはずっと違和感を持っていた。サッカー選手なんだからサッカーしてる時を撮ってやれよ、なんて長年思ってた。女子カメラとかカテゴリー作ってるけど、サッカー系女子カメラ、なんて勝手に名前つけたりね。

でも、俺もこういう写真を撮る時があるんだと気がついた。それは「好きな相手を撮る時」恋愛対象とか家族とか、そういう好意を持って接している相手の写真はこういう撮り方なんだ。だから、乱暴だけどこういう写真はサッカーやサッカー選手の写真ではなくて、アイドルとかそういうものの写真なんだろうなと考えている。

浅田さんにも好意を持って撮ってますよ。


こういう人の分母は確実に増えている、だからこれからのグッズの内容やイベントの打ち方は考えたほうがいいかなと感じている。今まで来なかった顧客を相手にするなら、今までとは違う商いの仕方が必要だろうと。


そうしてようやく、この記事のタイトルに戻ってくる。ジャニーズショップとかアニメイトの主力の顧客は若い女性だ。この層はとにかくつぎ込める対象があればちゃんとつぎ込む。アイテムを見ても画像はアイドル、アニメキャラの差こそあれ、「あの撮り方」に親しい感じだ。

そんな女の子目線のアイテムが増えれば、客単価だって上がるだろうし、いいと思うんだ。

アイテムにはJリーグから「売れや」と降りてくるものと、自前で作るものの2種類がある。自前で作られるものに余裕があるなら、この新しい層に対するアプローチを設けて、様子を見てみよう。


今のセレッソって、「代表バブル」「若手バブル」の真っ最中だけど、セレッソに選手が残ってくれているうちはそれがしばらく続くだろう。その間に少しでも稼がなくてはね。

昨日の記事でも書いたけれど、「差別」ではなく「区別」をしないと、儲からないよ。