7/30/2010

あきらめました(´・ω・`)

ダメだいろいろ時間無いwヤバイヤバイ。仕事もいろいろあるぞ~。趣味もいろいろだぞ~。人生もいろいろだぞ~。

あの、なにより負けた試合を見直すというのがかなり精神的に来るんですよ。試合詳報はゴメんなさいします。ただ負け試合の中ではベストだったんで、これだけは言いたいんで、はい。


仕事が忙しいとたいてい心が削げていくんですが、今のところそんなのもないんで、個人的に嬉しく思っています。いろいろお世話になった人ともずっと仕事で繋がっていられるし、ありがたいです。土曜日の試合は、磐田戦こそはいい感じに仕上げたいんで、ガンバります!

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7/29/2010

眠いよ。

ゴメン仕事してました。昨日HUB行ってたからね。今日は頑張る日だったのです。明日も頑張る。週末も頑張るよ。

…。

時々は息抜きしてもいいかな?

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7/28/2010

いつか俺達も死んじゃうなら死んじゃうまで楽しんじゃう!

HUB心斎橋店、職場からも近くてホントにいいな。元木さん退社早くてすみません、いい感じに酔っ払っていますよ。下戸だから酔うのが早い早い。

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今日はまだ試合をしっかり観られていないから、細かいことは明日にまとめます。昨日今日と嫌なことがあって、気分転換しようと思ったら3-0で、そりゃやけ酒モードになりました。


でも、セレッソはあきらめなかった。大宮戦みたいに成す術無しにはならなかった。乾がいなくても、アドがいなくても、黒木が怪我をしても、出来る事すべてやって、前のめりに戦ってくれた。だから3-2までなったんだろうと思う。HUBでも負けたって感じの空気じゃなかったし。

気持ちの強さって図る術がないけれど、スポーツで一番大事な要素だから、新潟戦の泥臭いドローも、今日の負けも、素晴らしいと思う。何も悔いがないのだもの。


今日は勉強しました。日本人は「末節を汚さず」なんて、よく言います。けれどオレにとってはこの試合の「往生際の悪さ」が、とても心に響いた。例え結果が同じであっても、やることは全てやって、その結果なら、今日のオレみたいに、ウジウジなんてしないはず。やること全部やったからいいって言えるはず。

明日からもしがない勤め人やりますけど、その姿勢で行こうと思います。明日もよろしく!試合詳報も書くよ!

7/26/2010

山形戦写真日記。

どうも、世界で一番ピンクのリボンが似合う男、西中島です。

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山形戦、暑かったとしか記憶にない。頭から水かぶっても30分くらいでサラサラ~に逆戻り。入場待ちのところって白いタイルだから照り返しもきつかったし…。


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新レンズ、17-50mm F2.8 EX DC OS HSMで撮った夏の空。青がキレイに出るレンズですよん。


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サポ仲間の女の子がパウンドケーキを焼いて持ってきてくれました。おいしかった。一番たくさん食べましたよ、ええ。


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フードコートに行くとKINCHOスタジアムのロゴが出来上がっているのが見えました。次のホームはもうこっちなんですよね。寂しいようなワクワクするような。なんともいえない気持ち。


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暑いので冷たい食べ物が飛ぶように売れていましたね。あーすかふぇさんはやはり一番人気。


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個人的にヒットしたのはこれ!牛串500円。左は豚串で同じく500円ナリ。タレか岩塩がチョイスできるのですが、ぜひ岩塩で行きましょう。水分補給も大事なんですが塩分も大事、食べると塩分が体を通って行くのがわかったくらいなんで、8/8も水分塩分忘れずに。


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コンコースで制服姿の子たちをたくさん見かけました。話を聞くとスポンサーでもある大阪学芸高校の生徒さんたちで、ボランティア活動を体験する一貫としてセレッソの試合運営に参加しているのだそうです。こういうつながりがたくさんできて、セレッソが地域にとって欠かせない存在になれれば嬉しいです。ガンバレ!


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7/25/2010

J1 第14節 C大阪3VS0山形 オメデトウ!

後半5分 アドリアーノ(C大阪)
後半13分 乾 貴士(C大阪)
後半21分 清武 弘嗣(C大阪)



ずっと待っていたんだ、キミのゴールを。チームも、サポーターも、みんな、みんな。心配していたんだぜ。オメデトウ。


スタメンは再開明け不動のメンバー。上本が帰ってきて守備の厚さが増した。マルチネスもベンチ入りして、交代の選択肢も増えた感がある。

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試合開始時


この日の大阪は抜けるような高い空と照りつける太陽が支配する酷暑。とてもスポーツをするような気候では無かった。18時のキックオフ時でもおそらく30℃は軽く超えていたはずだ。両チームとも動きが鈍い。

異質だったのはアドリアーノと丸橋。アドリアーノは暑くなればなるほどスピード、力感が出てくる。序盤にこれは決めなければという飛び出しが一度、それ以外でも労を惜しまぬ動きで相手DFに圧力をかけ続けた。

もう一人、丸橋は今日の影のMVP。

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とにかく何度も何度も前線に顔を出してくる。4-2-3-1の前4人が手詰まりになった時、必ずいい位置にいてボールを受けていた。個として仕掛けてもいいし、細かいパスワークに加わってもいい。ワンサイドゲームで守備の危なさが出なかったこともあるが、とにかく際立った存在だった。

スコアを見れば後半になってから山形が崩れたように見えるが、前半から前線の4人+丸橋の攻撃はある程度機能していた。山形の4-1-4-1のシステムが引きこもっていたのでスペースが無く、派手な動きはなかったが、個の力に明らかに差があった。山形はハーフカウンターから2度いいチャンスを作ったが、それ以外はセレッソのペースだった。カードが多いこと、運動量が少ないことを除いてはサポーターとして不快なところは殆ど無かった。

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このころの乾はまだイライラ気味


山形のサッカーはリアクションサッカーで、相手のミスから一気にチャンスを作ることを是としている。その機会を得るために最も効果的な方法として4-1-4-1を選択し、1トップを残して全員を下げ気味に置いている。集中力が続くコンデイションならば有効なシステムだが、ここはむせ返るような温度と湿度が支配している瀬戸内、大阪。細かな仕掛けが選手全員の頭脳から思考能力を奪っていった。

それがボディーブローのように効いてきたのが後半のスコアに現れた。全ての選手が少しずつ躍動感を失い、局地戦の様相。ならば前線のタレントにスタミナとアイデア、そしてテクニックがあるセレッソに分がある。

口火を切ったアドリアーノの突破は、それは見事としか言いようがない。対応したDFは前田だったか?クセがわかっていながら止められないということは、それだけ切れていたということ。

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アマラウの手荒い祝福


一度タガが外れればこちらのもの、矢継ぎ早に2点目。キーパーの逆を突いてミドル。ゴールネットを揺らしたのは、皆がずっと待っていたあの男。背番号7がベンチに飛び込んでくると、スタジアムは今日一番の熱気。

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歓喜の輪


さらに祝祭は続く。トリを務めたのは今季怪我に泣かされ続けた大分の至宝。家長の美しいロブショットが残酷に足の止まった山形DFラインをすり抜けていく。トップスピードのランから完璧なトラップ、シュートはファーのサイドネット、何もかもが美しいゴール。これが至宝の輝き、これが清武の力。

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山形は1-0の時点でかなり疲弊していた。選手交代で運動量を落とさないように尽力していたが、2点目、3点目で完全にプランが崩れてしまった。古橋、長谷川を入れて攻撃的にシフトしていたが、遅きに失した感がある。セレッソのDFも決して素晴らしいものではなかったはずだが、あまり驚異に感じる攻撃はなかった。


さて、ここでおしまいになってしまっていたら、100点満点が出せる試合だったのだが、アドリアーノが不用意にカードを受けて退場となってしまったのはいただけなかった。清水戦も今日同様にタフなコンデイションが予想される中、一番動けるプレーヤーを欠くのは厳しい。乾、アドリアーノがいないのは大きなハンデだ。

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この試合に関しては、退場自体は大きな要素にはならなかった。後は守備を固めるだけでいいのだから。藤本を入れて3バック(実質5バック)にシフト、相手攻撃陣から自由に動ける時間と空間を消す。

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後半37分


清武に代えて出場機会に飢えた黒木を入れれば、セレッソ版「穴熊」の完成。このまま3-0で試合を「潰す」ことに成功した。

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後半44分


待ちに待った祝祭。後半はダレてしまったけれど、贅沢は言うまい。リーグ戦再開後2勝1分、9得点1失点、どこに注文をつければいい?

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キンチョウスタジアムでもゴールを!


7/22/2010

17-50mm F2.8 EX DC OS HSMがハンパ無い。

17-50mm F2.8 EX DC OS HSM買いました!んでイジワルな設定でいろいろと試していますが、いいレンズですね。

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上の画像は前の記事に使った画像をトリミングして、ムスメの髪の毛のディティールを強調したものです。少し天然パーマなムスメの髪の毛一本一本がきれいに出ています。高感度に弱いD200につけて、感度を上げて撮ったにしては驚異的だと思います。


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こっちはおみやげのお菓子を真っ白な紙の上で撮ったもののトリミングです。元画像はこちら

真っ白なんで周辺減光が出ていますが、f5.6くらいまで絞れば真っ白なバックでも気にならない程度まで消えてくれます。周辺減光はAPS-C用レンズ、手ブレ補正付きレンズの短所なんですが上手くまとまっていますし、実用の範囲内です。

気になるのは少しシアンがキツク出るところくらいで他に関しては予想通りか、それ以上の性能だと思います。いいレンズに感謝。後は撮る人の腕次第です。

終業式。

昨日で小学校の一学期が終わり。娘が通知表を持って帰ってきた。

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ひいき目になってしまうけれど、なかなか良い成績で(何より体育が普通!オレは全然ダメだったからそんな通知表もらったこと無い!)鼻が高い。

でも何より嬉しいのは、元気に学校へ通える元気があって、通知表をもらえるということ。

オレが小学校の低学年だった頃、同級生が一人亡くなったことがあって、それを未だに思い出したりする。脳水腫だったらしい。同級生同士で雨のそぼ降る中お葬式に行ったのも、もう20年以上経っているはずなのに、鮮明に記憶している。

その時は「○○ちゃん長生きできなくてかわいそう」としか思わなかったけれど、今は親の気持ちが痛いほどわかる。幼い我が子が病魔に侵されていく様、死に近づいていく様子を見ていくことがどれ程辛いか。


そんなものだから、家内には常々「別に成績が悪くても、元気で、優しければいい」と言っている。それだけで十分に幸せだから。それ以上は望まない。

今は思春期の入口に立っていて、反抗期まっただ中で、父ちゃんもだらしがないものだから、心の通い合いなんてものはなかなかできないけれど、それでも娘が愛おしい。こんな時間がずっと続くように。ただただ元気で。

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7/21/2010

18-50f2.8とお散歩。

18-50mm F2.8 EX DC MACROとお散歩に行ってきました。目的地は森ガールが跳梁跋扈する中崎町です。このブログではこの記事でおなじみですが、ホントはかわいくて、落ち着いた時間が過ごせるステキな町なんですよ。


まず一件目、Tina Lente(ティナ レンナ)さん。ここはベーグルがすごくおいしいと評判のお店なのですが、とにかく立地がわかり辛いので、まず偶然には見つけられないと思いますが探してみる価値のあるお店ですよ。

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済美公園の裏手にあって、緑がキレイでした


ベーグルもうわさに違わずおいしい。一緒についてくるナッツとクリームチーズの入ったメープルシロップをふわふわのベーグルにつけて食べる。モフモフ!アツアツ!そしてトローンと癒されるのです。夏の間はスムージーやお手製のジンジャー・エールもあります。この日はスムージーを飲みましたけど、次はジンジャーエール飲みたい!!

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こういうマクロっぽい表現はこのレンズの十八番です



んで、2件目は貸し画廊?っていうのかな。oops! here l go againさんにお邪魔しました。

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ファンキーさ全開のヒッピーさんがお出迎え。何と今年で41歳だそうで、しかも前職が大阪モノレールの車掌さん!どんな人生なんだろう?でもきっと楽しい人生なんだろうな。いろいろ話を聞かせてくれました。

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ギター持ち出したりして…。


カメラが無かったらこの記憶も少しずつ薄れていくんだと思います。でもカメラのおかげで、この画像を見れば思い出せる。素敵な出会いとか、楽しい思い出とか、たくさん、たくさん。カメラってホント楽しいですよ。

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7/20/2010

出かけようか、相棒。

えーっと、ついについに、17-50mm F2.8 EX DC OS HSMを購入することに決めました。鏡筒の作りもいいし、評判もなかなか、新しいカメラは多分高画素機になると思うので、それくらいの解像度が必要かなと。後はD90の後継機とフラッシュライトがあればそこそこいけるかな。

ただ今まで2万数千枚、D200と18-50mm F2.8 EX DC MACROのコンビで写真を撮ってきたので、この子達と出かける機会が減ってしまうかもというのは、寂しいです。


オレは人が言うほど文章に力があるわけではないです。人のココロを動かせる力が無いので、試合の観戦記でもシステムを図表で表したりしていますし、写真の力も借りています。オレにとって写真とはもう一つの口であり、手であり、ココロなんです。今の嬉しい気持ちをどう伝えようか、この苦しい思いをどう表現しようかと考えた時に、写真以外の方法が思いつかなかった。

なのでカメラやレンズは、作家にとっての万年筆や原稿用紙のようなもので、写真はラブレターや随筆のようなものなんです。確かにちょっと書き辛い万年筆でしたが、今の今では手にも馴染んで、レンズが何を感じているのか、どう撮ろうとしているのか、わかるようになりました。


今日はこの子とお出かけする最後の日です。さあ、いつもみたいに、最高の一枚を吐き出しておくれ。

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7/19/2010

幸せの日。

甥っ子のヨシトくんとオカンの誕生月なんで、バルバッコアグリル心斎橋店で派手にかましてみました。

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義弟君二人と妹はバルバッコア初体験、もちろんシュラスコ初体験。おいしいお肉がどんどんやってくるもんだからビックリしてましたよ。ウマイ、果てしなくウマイ。妹は調理師免許を持ってたりイタ飯屋さんで働いていた経験があるので結構うるさい方で、味が落ちたりするとすぐに気がつくような人なのですが(そのすぐ後にそういうお店が傾くこともしばしば)有機野菜や肉質に満足しまくりでした。そう、野菜もおいしいんですよバルバッコア。焼きパインも外せないバルバッコア。

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お店の方に二人の誕生日会なんですと話をしていたらものすごいいい席を用意してもらえて、それも嬉しかった。店長さんと店員さんに顔を覚えられていたのにはビックリしたけど…。なんでもこの記事を知人から教えてもらったとのことで(汗 明るいし気さくに話してくれるし、それなのにサービスはキッチリしてもらえるのでいつも楽しい時間をすごさせていただいています。

せめて汚名返上にキリッとした、表情の決まった一枚を撮らせてほしいと頼んだところ。

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これではキャラクターが固まってしまうではないですか!でも楽しいお店だってことは伝わりますよね。心斎橋にお出かけの方は是非バルバッコアへお越し下さいね。

7/18/2010

J1 第12節 新潟1VS1C大阪 最良。

前半44分 アドリアーノ(C大阪)
後半11分 マルシオリシャルデス(新潟)


中二日対中二ヶ月の試合。後半こうなるのはわかっていたことで、いつもはカードを必ず一枚あまらせるレヴィー・クルピが何のためらいもなく石神を送り込んだあたりに、このゲームがいかにタフだったかを感じられた。マルシオリシャルデスのFKは不運だったが、皆最低限の仕事をこなしてくれたと思う。


スタメンには出場停止の上本に代わって藤本が入り、あとは広島戦から変わりなし。山下がDFのバックアップとしてベンチ入りしている。

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試合開始時


序盤のセレッソは明らかに「仕掛け」ていた。前4枚にアマラウ、丸橋が絡んで厚みとキレのある攻撃。早い時間帯に1点を奪い、主導権を握りたいという意思が強く現れていた。シュート本数こそ少なかったが、家長のタクトにまわりが良く応えていた。後半20分過ぎまではセレッソのペース。この時間帯でゴールが奪えていれば。

前半の前半飛ばしていた分、一度流れが新潟に傾き、受身になると厳しい。ミシェウ、曹永哲は危険な存在だった。一度キレイなスルーパスを通されている。この場面はキム・ジンヒョンの勇気がピンチを救ったが、冷や汗が出てしまった。

しかしそれ以外の新潟の攻めは意外な程淡白で、シュートまで行くシーンが殆ど無かった。茂庭、藤本、アマラウ、羽田の四角形は対人プレーにとにかく強い。藤本、アマラウのテリトリーにボールホルダーが行けば必ず気味の悪い体のきしむ音がして、誰かがピッチに転がっていた。前半流れの中で完璧に崩されたのは前述の曹永哲のプレーのみ。

さらに前半終了間際にはコーナーキックから得点も生まれた。アドリアーノはよく体をたたんでニアに飛び込んでくれた。アレは想定外の得点。0-1の折り返しはベストなシチュエーションだった。


さて、後半。やはり少しずつ運動量、プレーの正確性が落ちてきた。ファウルの数も増えてくる。少し不安に感じてアマラウをじっと見ていたのだけれど、時々足が止まっていた。前半ミドルを放つなど飛ばしていた分、ぶり返しは酷かった。ただしそれはアマラウに限ったことではなく、チーム全員に言えることだった。2列目の3人も少しずつ存在感が消えていく。この時間を耐えられればまだ勝ちの可能性もあったのだけれど、厄介なことに新潟には右足一本で局面を変えてしまうマルシオリシャルデスがいた。失点のシーンでは味方に当たってコースが変わる不運も重なってしまった。これは誰が悪いというわけではなくて、強いて言えば日程が悪いとしか…。

スコア上はまだ1-1だったが、コンディション、アウェーという状況を考えればセレッソが劣勢に回るのは必然だった。ダブルボランチのところでもフィルターがかからなくなる。レヴィーはすぐさまパッチ作業に入った。疲れの見える清武、乾を下げ、黒木を入れてトレスボランチ、小松を入れて4-3-1-2のスタイルに賭ける。

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後半19分


こと守備に関してはよく頑張った。3ボランチは劇的な効果は生み出さなかったものの、破綻をきたすことも無く、最後まで決定的なシーンを作らせなかった。

もし問題があったとすれば攻撃だろうか。小松は最後まで見せ場を作れず、家長も孤立気味。唯一アドリアーノが気迫を見せたが、一人では如何ともしがたい。得点のニオイがしたのはラストのアドリアーノのシュート一度きりと記憶している。

最後の交代は、もし何事も無ければ播戸だったのではないかと思うのだけれど、丸橋が味方のコーナーキックからカウンターを食らった際にカードをもらってしまい、石神が投入されることになった。

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後半37分


丸橋もやはり相当に疲れていたし、どちらかといえば攻撃を期待されての起用であるから、この交代も得心がいった。この時点で勝ちの可能性は限りなくゼロだったから、最低限の結果を確実に得るという選択は間違いではない。そしてレヴィーが狙っていた通りの結果で試合を終わらせることができた。アウェーに関しては驚くほどリアリストになるレヴィーの采配は、もう少し評価されてもいい。厳しいアウェーの2連戦を1勝1分、勝ち点4と得失点差5を上積みして帰ってくる我らがセレッソを、残り少なくなった長居スタジアムでのホームゲームで温かく迎えよう。

7/17/2010

ありがとうございました。

他にどんな言葉がかけられるかな。

45年間も頑張った父さんに、

それを支えたりょうくんに、家族に。



「本当に申し訳ありません。」とか、

そんなこと言わなくていいよ。

悔しかったり、寂しかったりは一緒だよ。



あまり顔を出せなかったけど、本当にいいお店でした。

だから謝られると困るんだよね。

感謝したいのにさ。



ホントに、ホントにありがとうございました。

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7/16/2010

J1 第11節 広島0VS5C大阪 ユリカゴユラセ。

後半9分 家長 昭博(C大阪)
後半29分 オウンゴ-ル
後半34分 アマラウ(C大阪)
後半38分 高橋 大輔(C大阪)
後半40分 播戸 竜二(C大阪)



冷静に観れば拮抗した試合。スコアはあくまで結果であって、経過は非常にデリケートなものだった。サポーター目線で言えば、少なくとも後半30分ごろまでは安心など全くできなかった。一日経った今でも夢のようだ。


スタメンとベンチ。4-2-3-1。1トップにはアドリアーノが戻ってきた。2列目にも清武が復帰。ナビスコ杯予選リーグでチャンスを掴んだ丸橋が左サイドバックとしてスタメン出場している。

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試合開始時


前半は久しぶりの公式戦ということもあってかお互い様子見をしていたように覚えている。ただし両チームともにスタイルは以前と変わっていない。広島は佐藤寿人が動き回り、それに合わせて両サイドが展開、ピッチをワイドに使って相手を動かす。不慣れな丸橋を狙ってか左サイドで仕掛けられる機会が多かった。対するセレッソは前4枚が短いパス交換とドリブルで突っかかっていく。アドリアーノ、清武が怪我明けでありながら元気にピッチを駆けていることにまず安心。ただし個々人のクオリティ、選手間の連携に関してはまだまだ練磨の余地がある。前半28分にあった2列目のパス交換から乾のシュートのようなシーンがもっと増えてもいい。

守備に関してはアマラウ、羽田、上本、茂庭のブロックが相当に機能していて、流れの中でのピンチは数えるほど(佐藤寿人の飛び出しには肝を冷やしたが)前半12分の槙野のFKがポストに当たったところ、これが最も失点に近い場面だった。

それ以外に印象的だったのは、セレッソの攻撃陣が多少距離があっても盛んにシュートをしていたということ。グラウンダーのシュートばかりだったのはスリッピーなピッチを考慮しての策だったのだろう。これが後々ボディブローのように効いてきた。試合後のスタッツではシュート数は広島10に対してセレッソが22。


そしてセレッソにとって(結果的に)幸運だったのは、審判がカードで試合をコントロールしていたということ。前半だけで両軍に4枚のイエローカードが出され、広島の2列目、高萩はハーフタイム直前に退場を宣告された。乾の異議申し立てや高萩の2枚のカードのどちらかはナーバスなジャッジではなかったか。こういうジャッジは試合の面白みと監督の寿命を縮めてしまうだけで、何も面白くはないのだけれど。


広島は11人のプレーヤーが各々の役割をしっかり果たした時に初めて機能する。その広島にとって1つピースが欠けたということは、他のチーム以上のダメージなのだろう。しかし負けは許されないホームゲーム、ペトロヴィッチ監督にとっては難しい舵取りになった。後半から守備的なシステムを組みなおしたものの、先制されてからは2トップに切り替えるなど迷いも見られた。

そう、その先制ゴールは、この試合でも攻撃の核としてボールをキープし、時間と空間を作り出していた家長の左足から生まれた。スピードにのったドリブルからコントロールされたグラウンダーのシュート。得意なプレー、意図していたプレーから生まれた1点は重みがあるものだった。このゴールは生まれたばかりの乾の子に捧げられた。ゆりかごパフォーマンスに笑顔がこぼれる。


その後、レヴィー・クルピは思い切った用兵を行う。アドリアーノ、清武を下げて播戸、小松を投入、4-2-2-2にシステムを変える。怪我明けの二人に対する配慮か、それとも広島のシステムの裏を突く意図があったのか。

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後半28分


この直後に、試合の趨勢を決する一点が生まれる。乾の微妙なボール(シュートだったか、アーリークロスだったのか)を相手MF中島がクリアミスし、オウンゴール。一人退場、2点のビハインド、ここで広島の緊張の糸が切れてしまった。

その後は、やることなすこと全てセレッソに有利に働いた。相手のクリアボールがルーズになったところをアマラウが見逃さずボレーで3点目。

疲れの見えた乾を下げて藤本を入れれば、守備の堅牢さはワンランク上がる。

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後半35分


足が止まればスタミナ自慢の高橋がゴール前に入って、これまた得意のヘッドが決まる。立て続けにカウンターを入れると播戸が見事なループ(テレビではシュート後の播戸の自信無い表情がはっきりわかったので、これを素晴らしいと賞賛すべきなのか迷うところ)でシメ。


何もかもが有利に働けば、一つのあやで試合が決まるサッカーのようなスポーツではこれぐらいの差がつくのだ、それは本当に恐ろしい。開幕戦の大宮との試合同様、これを実力と思ってはいけない。これからまだまだ続くリーグ戦、昨日のように幸運を引き寄せるためには、真摯に実直にプレーし続ける必要がある。

7/15/2010

今日はあえてセルジオになるじゃないかな。

ゴメンHUB心斎橋店で試合観てました。大盛り上がりしたんだけど試合をじっくり観てなかった(汗 試合詳細は明日書きます。約束。

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とにかく楽しいHUBです


なので雑感だけ…。


普通にわかると思いますが、スコア以上に拮抗していた試合でした。序盤は広島もきっちりらしいサッカーしていたから、あのままだったらどうなっていたかわかりません。負けてた未来があったかも。

しかし前半ピンチを何とか凌げて、相手が一人退場して、流れが変わった。ペトロヴィッチの修正がうまくいかなかったことと、家長のピッチコンディションを考えたシュートが決まったことで、全てがセレッソに対して有利になっていった。オウンゴールがあった時点で勝負アリで、残りの3点は勝ち馬にうまく乗れた印象です。


それでも今まで人の弱みにつけこめなかったセレッソが、こうしてキッチリとゴールと勝ち点を稼げたことは評価しないとね。香川がいなくても全員で当たればこれだけの結果が残せるんですよ。それは素直に嬉しい。慢心さえしなければ、残留はもちろん、ヒトケタ順位や賞金獲得も夢ではないかも。あれ、ツンデレっぽくしようとしたんだけどちっともツンツンしてないな、まあ、今日くらいはね。乾杯!!

7/14/2010

「J再起動。」

一昨日ワールドカップが終わったと思ったら明日からJ再開ですよ!サッカー好きにはまだまだ暑い季節が続くんですよー。

と、言いながらセレッソには不安要素が多いんだけど。


やっぱり、香川の穴は大きい。異論は無いと思う。でもその穴を埋めようとするあまりに全体のバランスまで崩してしまうのも怖い。せっかく4バックに2ボランチ、3ボランチで形ができてきたんだから、そこを生かした上で前に暴れてもらうのが上策かなと。

その意味で注目しているのはこの二人。

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乾ももちろん期待しているけど、この二人にはそれ以上に頑張ってもらわないと。清武は前半プレーが殆どできなかった悔しさを生かしてほしいし、家長は攻撃の核としてパスワーク、ドリブルだけでなくゴールも決めてほしい。4-2-3-1の3のラインが維持できれば、キンスタでも不安無く試合が観られる。頼むよ!!

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乾も自分のゴールでゆりかごしようよ!


7/11/2010

よっちおめでとう。

ワールドカップも決勝だというのにこんなエントリなんだけれど、甥っ子のヨシトくんが4歳になりました。


ヨシトくんの「ヨシト」ってのは、もちろん大久保嘉人の「ヨシト」漢字は違うけれど、義弟くんが名付けてくれた。ウチの家は男は全員「ヨシ」という音が入ってるんで「ヨシヒト」と「ヨシト」が最後まで残ったんだけど、それならば「ヨシト」だろうと決めてくれた。

そのことをヨシトくんもわかり始めたようで、ワールドカップの試合を観ていて16番がボールを持つと、すごく興奮していたらしい。

「オオクボヨシト!ボクもヨシト!ボク大きくなったらサッカーやるねん!ココに立つねん!」

と言ってくれたって、オカンから聞いた時は嬉しかったな。


キンスタの開幕戦も楽しみにしているみたいなんで、チケットも買わなくちゃ。いい席とってあげようか、前の方で選手を近くに感じてもらおうか思案中。サポ仲間にも会ってほしいし、スタグルメも食べてほしいし、ワクワクするね。あと15年もしたらホントにキンスタのピッチに立ってるのかな。そうなったら毎試合気が気でないよ。楽しみにしてる。



7/08/2010

レンズ出たーっ!!

知っていると思いますが、カメラが大好きです。というか、なんでみんなカメラ持たないのって思うくらい。最近はいいハンディカムとか出てきてるし、カメラにも動画機能がついていますけど、そうしたモノより一瞬を切り取れる写真の方が好き。

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ただ最近は動画機能、高画素化、いろんな機能の追加が激しく、ボデイもレンズも迷走が続いているように思います。普通にいい写真が撮れれば満足なんだけれど。


そうした機能の一つに「手ブレ補正」というものがあります。カメラをしっかりとホールドしていなかったり、シャッタースピードが遅いと、画像がブレてしまうのですが、レンズの一群を動かすことでそれを抑える技術があるのです。ニコンのレンズなら「VR」とか「VR2」と書いていたりするのがそれ。最初は望遠レンズで使われていたのですが、最近はスナップ撮りに使うような標準レンズにも使用されるようになりました。

確かについていると便利で、アタリがよく出ます。しかしその一方で光学的に無理が出るからか解像度が下がったりする難点があるレンズもちらほらあるんです。80点の写真がたくさんとれる代わりに100点がとれなくなったような感じですね。


オレが今常用している18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM は明るく、コンパクトで撮りまわしもラクチンだったのですが、そろそろ今の高画素機には厳しい感じでした。カメラが代替わりする時にいいレンズを探していたのですが、同じシグマから17-50mm F2.8 EX DC OS HSMというレンズが新発売されました。ワイド端が1mm広がって、AFスピードも速くなったとのこと。びつきたいところだったのですが、手ブレ補正がついていたので購入を躊躇していました。

そうしたらアレですよ。意外に評価が高い。紹介されているサイトはいつも辛口で「買わないほうがいいレンズ」なんてコメントがされることもしばしばなだけに

シグマのこのクラスのズームではこれまででベストの製品で、APS-Cの標準ズームとして高い競争力をもつレンズだ


なんて褒められるとは!!明日、7/9にはいよいよニコン用も発売されるらしいです。一ヶ月くらいは価格が乱高下したり、初期ロットの不良が出たりするので様子見しますが、8月の娘の誕生日はこのレンズで撮りたいな。もっといい写真が撮れるようガンバリマス!!

7/04/2010

キンチョウスタジアムにようこそ!

全世界の皆様、お待たせしました内覧会の画像です。画像+キャプションでOKですかね?

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案内役は育成部兼広報部部長の宮本さんです。身振り手振りにも力が入ります。


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ホームゴール裏メインスタンド寄り最前列から。LED広告の5メートル先はもうゴールラインです。体感距離はとんでも無く近い!!んで、サポの良心を信じてネットの類は一切ありません。決して予算が無いからではないですよ。


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立ち見柵の隙間には大旗のポールがすっきり入る一工夫。それ以外にも防音壁の壁面にはダンマク貼りのためのフックが用意されたり、簡略化されていながら必要条件は満たしています。ゴール裏はチケットが年パスの時点ですでにSOLD OUT.満員のゴール裏に期待しています。


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この位置からダイレクトにシュートが吹っ飛んできます。マルチネスの弾丸ミドル食らうのは幸せ?


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ゴール裏の裏はこんな感じ。シャッターが下りているのが売店ブース。後ろの芝生の上にも通路があり、バックスタンドの観客はそこから移動します。男性用の仮設トイレもそちらにズラリと並ぶ予定。


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バックスタンドの下に女性向けトイレが設置されます。並んでいても雨に濡れないようにテントなどを設ける予定なのでご安心下さい。ただし長居スタジアムであった子供用の小便器は取り付けられないそうです。家族連れには少し厳しいかな?


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バックスタンド最上部、カテ5付近からの眺望。ホント近いです。芝かぶり席スタンドからピッチまで7メートルとのことですが、スローインのためのスペースや看板のためのスペース、死角になる距離を考慮すれば、これ以上ピッチに近づくのは無理です。席は個席になっていますが、背もたれはありません。マナー良く使いましょうね。中段の通路は意外と広いですが、試合終了後以外は出口がスタンド両端の一箇所ずつしか無いので混雑するはずです。


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オーナーズシートからの眺めはさすがですね。試合を俯瞰で観るならメイン、オススメです。


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屋根があるのでメインは30列あたりまでは濡れません。あとの席はポンチョ必須です。通路にも逃げられませんからその辺りはお気をつけて。


ホームゴール裏以外の施設の古さに関しては厳しいところもたくさんあります。しかしセレッソスタッフの皆さんも知恵を絞ってホスピタリティの向上に努めていますし、我々の努力でもっともっといいスタジアムにできるはずです。今は芝生同様できたばかり、みんなで立派なホームに変えていきましょう!!キンスタで待ってますよ。