8/30/2015

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会一回戦 FC大阪 2vs1 C大阪 踊らない桜。 #cerezo #fcosaka #photo #diary

なんだか質の悪い夢から醒めていないような、そんな気分だ。もう少し達観してモノが観られるようになれば、これを喜劇として笑い、安眠もできたんだろうな。



メンバーは、これは「手を抜いた」ではなくて、「今ある戦力の精査」だと受け止めたい。でなければエジミウソンをフルで使った意味がわからないし、万一のことを考えて攻め駒を入れていないエクスキューズにもなっていないから。


敗因ははっきりしている、エジミウソンのキープ力の無さと、急造の中盤があまりにも機能しなかったことだ。


前半、秋山大地は何度も相手がマークしているのをあまり確認せずに、ボールを欲しがるジェスチャーをしていた。マグノ・クルスは「ここまでボールは運ばれてくるはず」と流れる動きをして、あまりにもボールホルダーから離れすぎた。それから、ボールを収めるべきエジミウソンはハイボールに競りもせず、かと言って動きまわって相手をかき乱すでもなかった。


なので、ディフェンスラインとしてはボールをおさめる場所がなく、ズルズルと下がる。選手間が適切な距離を保っていないので守備が緩くなり、FC大阪につけいるスキを与えてしまった。ただそれだけのこと。


当然、責任の一部は選手にある。意図していないプレー、期待値以下のプレーをすれば、それはチームが機能しないから。ただ、ズブの素人がスタメンを見て「こうなるだろうな」と思っていた通りの動きしかしていないわけで、監督はいつもどこ見てるんだろうと疑問に思う。


僅かながら、パウロ・アウトゥオリに同情するところも無いわけではないけれど。

後半の中盤、最終的には前川大河、小暮大器、山下達也を入れて前がかりになった。





前述の通り、秋山はここまでほとんど機能していなかった。ところが、後半ユース上がりの前川と小暮が入った途端、二人を活かすプレーをし、自身もよく動くようになった。個としては未成熟なのに、ユース繋がりの人間が近くにいればチームプレーができるようになる。そんな存在は、使いどころがとても難しい。

そう、これだと監督はパズルのピースを埋めていくように、慎重に選手の使い方を調整しないといけない。そんなチームの指揮をとるのは、他のどのチームよりも困難だろう。


福音は、永井龍というファイターがいてくれたこと。テーピングした足で必死にピッチを駆けてくれた、ゴールを奪ってくれた。不器用でも、やれることをやるんだという気概は、チームの誰よりもあった。


山下達也も、暗く落ち込んでいくチームを鼓舞し、なんとか体裁を整えてくれた。チームに必要なピースなのだと再確認したな。


まあ、終わったことグダグダ言うのもこれくらいにしよう、勝利したFC大阪を称えるよ。出来る限りジャイアントキリングを続けて欲しい(セレッソがジャイアントかどうかは謎だけど)。

さて、ファン感にでかけるか。気分転換だ。

8/25/2015

素晴らしき大分。 #cerezo #trinita #photo #diary

だいたい、遠征に行く理由はすこぶるシンプルで、そこにいいスタジアムがあるか、うまいものがあるか、女友達が待ってるかすればいい。それでけでとても幸せになれるから。

ただ、大分はサッカー専用のスタジアムでもないし、女友達も、残念ながらいない(希望者がいればぜひメールフォームから!)。それにしても是々非々で行きたい土地だった。


北九州戦のあと、その時いた友達が大分に住んでいて、ケツを追いかけて高速バスに飛び乗ったのがそもそものキッカケだ。その時に味わった料理の旨さだとか、気候の良さだとか、そういうものが強烈なインパクトを残していたのだ。

だいたい、最初がいいと二回目は印象が薄れてしまうものだけれども、大分は見事期待に応えてくれた。相変わらず素晴らしい土地だ。



もちろん、いい事ばかりではない。大分トリニータのホームグラウンドである大分銀行ドームは、屋根が客席のほとんどを覆い、雨に濡れる心配がない。だがその屋根のために風通しが悪く、芝の発育がよくない。試合でもスライディングした選手の足元から砂ぼこりが舞う様子を何度も撮った。


また、スタンドがグラウンドと比べて高い位置にあるために、写真を撮っていても臨場感を得られなかった。それは、無念だ。設計をした黒川紀章さんを恨む、地獄で待っていてほしいもんだ。またインフラが貧弱で、4万収容のスタジアムが、1万人の観客をさばけずに、周りの道路が大渋滞というのもいただけなかった。


しかし、それ以外はおよそ満足の行く遠征だった。スタジアムへの直行バスの出ている大分駅は今年改装が終わったばかりで、新しく使い勝手がよい。飲み物や食べ物はスタジアムでも調達できるが、混雑を回避するならここで買っても悪くない。


何よりフードコートの中津から揚げ、これだ。これが食べたくて飛行機に乗ったのだというとオーバーだろうか?セレッソにも鶴心さんというから揚げ屋さんがあるが、方向性の違うこのから揚げもなかなかにおいしい。

下味はキチンとついているが、衣が驚くほど薄く、全体的にアッサリしている。これをビールなりハイボールなりで流し込むのは悦楽だ。

から揚げを食べて満足した後は、バスに揺られて前述の大銀ドームに移動する。


大銀ドームのいい点もあげておかないと失礼だ、まとめておこう。構造的には同じく黒川紀章氏が設計したトヨタスタジアムとよく似ている。地面を彫り込んで作られているスタジアムで、一階席の最上段が地面と同じレベルになっている。そのため車いすを使われている方はスタジアムの行き来がかなりスムーズにできる。また、二階席は角度があり、試合を俯瞰でみたいという人にはいい作りだ。


そうして、スタグルもなかなかにうまい、安い。大阪から来た、なにか名物は無いかとスタッフに尋ねると、日田焼きそばがいいと言う。日田焼きそばは大分県日田市の名物で、太めの麺が揚げ焼きになるほどしっかりと炒められている。具は豚肉、モヤシ、ネギとシンプルだが、子供の頃に食べたような懐かしさがある。


もうひとつオススメは吉野の鳥めしだ。鳥の炊き込み御飯を握り飯にしたもので、こちらも取り立てて豪勢なものではない。けれどほおばると滋味が優しくひろがり、これもうまい。


トドメは「いいちこ」。有名な麦焼酎だが、これがロックもお湯割りも400円という破格値で売られている。スタジアムのビールが700円、800円する時代に焼酎400円はズルい。試合前には焼きそば、鳥めし、いいちこで、ちょっとした宴席になってしまった。

試合は前回書いたように勝利、少し酔いが残っていたので、気分よくスタジアムを後にした。バスの中は大分サポーターとセレッソサポーターが呉越同舟。セレッソも浮かれていられない順位だが、大分もかなり危ない位置にいる。バスの中はみな笑顔が少なかった。


大分駅前に戻ると宿をとり、スタジアムで撮った写真をノートパソコンに取り込む。デスクトップより処理速度が遅いので徹夜覚悟だが、勝っているから気分がいい。それに、夜なべの友にと駅中のスーパーで買ったイサキの刺身が格別にうまかった。駅中のスーパーというとあまりいいものを置いていないイメージがあるが、平気で関サバだの関アジだの、近海物の海産物がどっさり安値で売っている、ズルい。同じく大阪から来たのだろうサポーターのおばさんとホクホク顏で歩き回った。


穏やかな太陽と、穏やかな人と、豊かな海産物や畜産物。物価も安いし、大分は本当に魅力のたくさんある国だ。大分空港で関西国際空港に戻る支度をしている時の憂鬱さといったらなかった。西日本への遠征は岡山、讃岐、愛媛、北九州、福岡、熊本、そして大分と回ったが、およそハズレがない。

大宮のような位置にいれば、もう少し悠々と漫遊できるのだけれど、こういうスリリングな旅も悪くはないか。

ただし、来年も同じような遠征をする気は無い。何がなんでも「居るべき場所」に戻り、日本で一番ハイレベルなリーグを戦いたい。

8/24/2015

明治安田生命J2リーグ第30節 大分 1vs3 C大阪 終わりよければすべてよ し。 #cerezo #photo #diary

ハロー、大分は夜の4時だ。試合後大銀ドームからバスで大分駅に戻り、手近なホテルで写真現像に勤しんでいた。


ところが、2時ごろにやっと終わったと思ったら眠気がささない。なので、どうせなら家に帰るまで大分を楽しみ尽くそう、忘れないウチに試合や大分の記憶を写し取ろうと、この記事を書こくことを思い立った。


肝心の試合だけれども、なんとも評価し辛い内容だった。楠神順平、田代有三というツートップはそれなりに機能していたし、中盤も悪くなかった(それは、現役代表と代表経験者が3人揃えばJ2では反則級だ)。守備も、大分のカウンター頼みの、その引き出しの少なさに助けられてはいた側面はあるにせよ、開始早々セットプレーでスコンと決められた以外は悪くなかった。


ただし、得点はいずれもコーナーキックからで、流れの中からは決め切れなかった。ポストに当たったシュートが二度あったが、入るか入らないかの数センチの違いは考えているより大きい。

なので、試合を観たおよその人は、勝つには勝ったけれども、少し消化不良だったのではないだろうか?


そうして、またこれがややこしいのだけれど、大銀ドームの芝の状態はノエビアスタジアム並みに劣悪で、ボールコントロールが難しかった。だから、一概には「セレッソの攻撃が停滞していたのは選手の技量不足だ」とは言えないのだ。


ご都合に考えれば、計算できない流れからの得点よりも、計算の立つセットプレーに活路を見出し、実際その通りに勝てた。という言い方もできる。厳しく言うなら、どんな環境でも自分たちのサッカーを押し通して欲しかったとも言える。本当に難しい。


ただひとつ確実に言えるのは、セレッソは間違いなく勝利し、勝ち点3を得たということ。勝ち点を上乗せした事で東京Vを追い越し3位に戻ったということ。今は内容よりも結果だと割り切るなら、それはそれでありだと思う。


現地で、生で観ていた感想としては、流れの悪い相手の、焦りや自滅にも救われたようにも感じる。先制点があまりにも早すぎて、大分は徹底的にカウンターを仕掛けるのか、バランスを取りながら場面場面でハイプレスをかけるのかがハッキリと伝わってこなかった。

その意思の不統一を山口蛍がうまく突いていた。ボランチでありながら、要所要所ではしっかり相手に食いつき、攻撃の選択肢を奪ってくれた。攻撃でも果敢に顔を出し、二手前、センタリングやスルーパスを誘引するような組み立てをしてくれていた。


また、関口訓充の動きも白眉だった。セットプレーのキッカーとしての評価もしなくてはいけないが、流れの中でも攻守に貢献してくれた。彼のランニングでどれほどのピンチが消え、チャンスが生まれたか。


年間に42試合もあると、こんな不思議な試合のひとつくらいあるのかも知れないな。不思議な、納得のいかない試合でも、勝てればいいかと割り切るべきなのかも知れない。アウェイでの京都戦のように、ぼんやりと観ているうちに負けているよりもよほどましだ。


8/20/2015

キンチョウスタジアムが4万人規模にならないことが分かる、たった1枚の画像。 #cerezo #セレッソ #stadium

キンチョウスタジアムを2020年の東京オリンピックに合わせて4万人規模の球技専用スタジアムにしようという動きがあるそうだ。

主旨をかいつまんで書くと、大阪市がメインとバック両スタンドを税金40億円を投入して立て替え、収容人数を2万人から4万人に拡大するという計画がある、ということ。


結論から書こう、これは無理だ。よほどのウルトラCを繰り出さない限り、キンチョウスタジアムは4万人規模にはならない。

下の写真を見てほしい。


これは、今のキンチョウスタジアムの航空写真の上に、同縮尺の豊田スタジアムを重ね合わせたものだ。ちなみに、豊田スタジアムの収容人数は43000人、稼働席を使うと45000人まで収容可能だ。


これを見ると、写真右側にあるメインスタンドはヤンマースタジアムにぶつかり、左側のバックスタンドは阪和線を超える。写真上側のホームゴール裏はマンションに迫り、下側のアウェイスタンドは墓地にまで達する。

仮に「ギリギリ4万人」という規模にしたとしても、たいした差異は無いだろう。となれば、この計画は絵空事だと言える。


前述したウルトラC、これは新聞記事にあるような3層構造のスタンドにした際に、上のスタンドをギリギリまでせり出させて、収容人数を稼ぐやり方のことを言っている。だがそれにも限界がある。それに、これをすると座席によっては試合を観戦し辛いケースが生まれる(今でもバック、メインの両端はかなり見辛いが)。

いい例が京セラドームだ。京セラドームは小さな立地に33000人収容のスタンドを建てた。無理やり座席を確保するため、2階席がかなり前にせり出している。外野スタンドでは1階席と2階席は完全に重なっている。

そうすると、外野スタンド2階席では選手が「消える」という現象が起きる。選手がスタンドに近づくと、死角に入ってしまって選手が見えなくなるのだ。キンチョウスタジアムが同じような構造になれば、間違いなく「クソスタ」と言われるだろう。


また、キンチョウスタジアムを拡大させると、運営、維持の問題が浮かんでくる。巨大なスタジアムのランニングコストをどうしていくのかは大事なポイントだし、ビッグゲームはヤンマースタジアム、それ以外はキンチョウスタジアムと振り分けているのをどうするのかも疑問だ。

構造が県営鹿島サッカースタジアムや豊田スタジアムのように完全な二層構造になっていれば、上のスタンドを閉鎖すればいいのだけれど。それにしても、閉鎖するための人員が必要になり、人件費がかさむ。

こうして考えると、たった一度のオリンピックのために、キンチョウスタジアムを拡張するのがどれほどバカげているか、非現実的かが分かるだろう。


恐らくではあるけれど、この計画はガンバ大阪が建設している新スタジアムの影響が大きいのではないだろうか。

4万人収容、全席屋根付スタジアムが吹田市に生まれれば、代表戦のような大きな試合はそちらで行われる可能性が高い。今でも関東の代表戦は専用スタジアムではない日産スタジアム(70000人収容)開催を避け、専用スタジアムである埼玉スタジアム2002(60000人収容)を使用している。関西でも同じことが起きない理由がない。大阪市としては面白くないのだろう。

そんな子供じみた、という人もいるだろうが、大阪市には過去に赤字を垂れ流した世界陸上を無理やりに誘致した「前科」がある。沽券にかかわる、という理由だけでスタジアムに手をいれることくらい、何のためらいも無いだろう。

よほどうまく立ち回らなければ、セレッソは子々孫々にまで影響を及ぼす負の遺産を背負いかねない。個人的にも、スタジアム拡張はあまり勧められない。

8/16/2015

明治安田生命J2リーグ 第29節 C大阪 1vs0 岐阜 文句を言いたい気持ちも分かる。#cerezo #photo #diary

汚い話で悪い。胸くその悪い出来事があって、試合中も吐き気が止まらなかった。だから、試合もしっかりと見られずで、雑感も薄めになると思う。



スターター、久しぶりにイラストにしてみた。パウロ・アウトゥオリは今、エジミウソンにフィットする相方を探している段階なんだろう。前節では田代有三と組み、この試合は玉田圭司が試された。



中盤は、随分豪華になってきたな。底に山口蛍と扇原貴宏、関口訓充とパブロもよく動き、攻撃にリズムをつける。


前線に、エジミウソンではなく田代がいたらベストな組み合わせだな、というのが私感。収めどころが前線、中盤、最終ラインに最低ひとりはいることになるから、どんな相手でもいろいろな戦い方ができる。

それが、エジミウソンだとうまくおさまらない。ゴールキックから直接前線に、という展開が難しくなった。これはマイナス要素。


それでも、岐阜とは自力が違ってた。特に、サイドチェンジの多さと正確性。今週の練習では中央に固まる相手の守備ブロックに対して、ボランチから早いサイドチェンジを行い、ブロックごと振り回して疲弊を誘うプレーを盛んにチェックしていた。

山口蛍と扇原貴宏という、代表クラスの選手がボランチだからできる力技ではある。けれど、勝ちたいんだから手段は選んでられない。



先制点で、この試合唯一のゴールでもあるPKを呼び込んだ玉田と酒本憲幸のコンビネーションも、左から右にとサイドチェンジして、ブロックを混乱させたから生まれたもの。対戦相手ごとの「スペシャルメニュー」が当たったのは磐田戦のセットプレーの守備に続いて二度目かな。


でも、それ以外の流れはあんまり好きじゃないものだった。先ず一番好きなのは、11人が11人ともに役割を持ってハードワークする時、誰しもがチームという「群体」の一部しての自覚を持って動き続ける時。けれど、エジミウソンがどうにもチームにフィットしていない。

エジミウソンと玉田だとハイボールが競りにくい、エジミウソンと田代なら前線のスピードが足りない。玉田と田代なら十分なのに、どうしてエジミウソンにこだわるんだろうな。


一方の守備に関して。山口蛍の個の力と、うまいシュートブロックがあったから失点はしなかった。けれど、崩されるシーンが多々あって、これも不満だ。

先ずはこちらのフォワードがプレスをかけていく。攻めこまれていく間にも選択肢を奪っていって、最終的にボランチか守備ラインが余裕を持ってカットする。これが最良なのだけれど、前線の動きが足りなかったり、後は中盤のパブロと関口が同じサイドに寄ってるところで奪われたりと、リズムがよくなかった。


さて、ここからはオフザボールというか、ピッチ外の出来事について。と言っても、バックスタンドから見た限りの情報だけど。


選手がスタンドに挨拶に回っている時、あるサポーターグループのコールリーダーが「やる気あるのか?最下位のチーム相手に1-0はありえへんて!」と怒ったんだ。それで、もう一方のグループのリーダーが「いつも結果出せ言うてるやん、結果出してるんやから認めろよ」と言い出した。ゴール裏の空気が淀んで、少しきつかった。

まず自分の立ち位置で言っとこう。どちらが完全なる善で、逆は完全な悪だなんて、子供みたいな考え方はしたくない、ありえない。

腹を立てた奴にも、腹立ちに至るまでにいろんなプロセスがあったんだ。実際、選手は揃ってて、ちゃんとプレーすれば拾えた勝ち点がたくさんあった。なのに、実際の順位はこの位置。昨日だって、すんなり行くはずが危うく勝ち点を取りこぼすところだった、もう少しうまくやれたのにという場面がたくさんあった。イライラが募る気持ちも分からなくない。

そうして、このチーム状態で大宮や、長崎や、金沢、完成度の高いチームや、前回苦杯をなめたチームを相手に戦えるのかという恐れや焦りがあるんだ。それのどこがいけないのか、分からない。

「彼」は筆の選択を間違えてはいたかもしれないが、塗った色に関しては異論がない。それを潔癖に押し通すのは、まるでピューリタンみたいだ。いろんな考えを認めて、住み分けて、それが普通だと思うけどね。