7/31/2007

さよなら第二。

昨日の(もう一昨日か)の試合は、天皇杯を抜きにすれば、今年第二でやる最後の試合だったのかと、今更思い出した。

IMG_6159012.jpg


私はサッカーが好きだ。サッカーに関わる全てが好きだ。だから私にとってスタジアムとか、ホームタウンという存在は、何物にも変えがたいものなのだ。第二は、それはちゃちくて、しょぼくて、よく見えないし、随分と酷いスタジアムだと思う。それでも、一時期でも、長居に代わって愛すべき我が家でいてくれた第二の事が、やっぱり好きだ。

贔屓目で見れば、サポ同士の距離も近いし、ピッチもすぐそばにあって、手が届きそうなところにあるし(ダンマクを撤収する時なんかピッチに下りて作業したりして)それはそれでアットホームな、温かいスタだった。

IMG_6174012.jpg


こんな写真なんかよそじゃなかなか撮れないのでは…。


サイドの選手なんか、SBからだと近くに見えて(それでも球技場とは比べるべくもないのだろうけれど)カルロスがいかにいい加減にプレーしているのかよく判った(笑 試合後に選手がスタンドまで来てくれた時なんか、本当に声が届いているのが実感できたし。昨日の(一昨日だって)江添など、ホント男前だって判った。そりゃいつでも男前だけれど、あの時はひときわね。

IMG_62090012.jpg


陸上選手が一週間くらい走って、跳ねて、なんか飛ばして、ミスチルが二日くらいいい感じに歌えば、一年ぶりに、長居に帰れる。その間はドサまわりになってしまうけれど、一年間の苦労を思えば易いものだ。でも、帰る前に、これまで頑張ってくれた第二に感謝するよ。チームがいろいろと苦しい時に、一所懸命に助けてくれたよな。第二、ありがとうな。天皇杯の時は、またピンクのダンマクで飾ってやるからな。


追伸

のぼりを立てる竿。誰か持っていませんか?メールくださ~い。

7/30/2007

C大阪4VS3仙台 夏の夜の夢の如し。

後半途中くらいだか、ファミリー席の向こう側から花火が打ちあがっているのが見えた。どこかのバカが試合やってるスタジアムの真裏で花火大会でもやっているようだ。しかしスタジアムの中はそれ以上にド派手な打ち合いだった。私はサッカーが好きで、セレッソが好きで、泥臭い試合が好きで、ノーガードの殴り合いなんて最高に好きだ。だからそんなチンケな花火の事など、すぐに頭の中から霧散してしまった。

IMG_618101.jpg


スタメン。森島康をスタメンに戻すかと思われたが、東京V戦から変化は無し。クルピ監督の東京V戦後のコメントに嘘は無かったようだ。

field-2007-07-29-st.gif


前半立ち上がりは、よく動けていた。濱田は惜しいシュートを2度放っているし、左右のバランスもそれ程悪くなかった。

だからワンチャンスをものにされ、先制点を奪われた事は非常にまずかった。前節の失点を想起させてしまったろうし、こちらが散々攻めてもゴールが奪えないというのに、カウンターを一度食らっただけで点をとられてしまったという徒労感も出てきてしかるべしの流れだった。

このいやな流れを断ち切る意味で、前半終盤に決まった古橋のゴールには大きな意味があった。ファインゴールだし、前半で同点に追いついたというのも大きい。今期の古橋はヤングジェネレーションの影に隠れてしまっているが、やらなければいけない仕事を黙々とこなしてくれる。

後半の2ゴール目は、半分以上香川のゴール、という事で異論は無いと思うが、如何か。彼が中盤にいるかいないかでチームのポテンシャルは全く変わってしまう。そんな10代はそうそういない。

これで2-1。悪い流れになりかけたところを、見事に逆転してみせた。このまま勢いに乗りたいところだが、そういかないのが今のセレッソなんだろうか。不可思議なゴール(現地で見ていて何が起こったのか判らなかったが、あれは江添を責められない)を奪われ、試合は振り出しに。

こういう展開は、本当に疲れると思う。連戦の疲労も重なったかもしれない。高温多湿のコンディションもあったろう。この後セレッソも仙台も全体的に間延びしてしまい、完全にノーガードの打ち合いになった。小松が決めても(これもいいゴールだった)またとられ、グダグダな試合展開に。後半も半ばを過ぎると殆どの選手の足が止まってしまった。

森島康はそんな中で投入された。

field-2007-07-29-75.gif


起用法としてはベストだと思う。小松に比べて、技術的には劣る部分があるのは否めない。ただ負けん気と根性はチームの中でも一番。そんな選手が頑張って、ボールをキープし、スペースに駆け込み、相手DFをチェイスしている。他の選手が頑張らないわけにはいかない。

最後の1点は、気持ちの乗ったセレッソイレブン、その全員でとったゴールでいい。濱田が出して、柳沢が古橋の動きを見てサイドから早いクロス、古橋もギリギリのラインで足を出し、香川が何とか持ち直して、後ろから駆け込んだ森島康がぶち込み、全員がブートキャンプで喜びを分かち合った。ほら、ちゃんと全員が絡んでいる。今までのセレッソは、いつもいつもロスタイムに泣かされてきたんだから、こんな日があってもいいだろう。

最後は押さえの切り札、千葉投入で時間稼ぎ。

field-2007-07-29-89.gif


うだるような暑い夜、桜色のフラッグが打ち振られる中、愛するチームが、4点を奪って勝った。これ以上のカタルシスがあろうか。今はふき出す汗さえ心地いい。

IMG_621101.jpg


7/29/2007

月のひかり、朝焼けのそら。

代表の敗戦はテレビで観た。ヴェルディ戦はハードディスクに入っているけれど、0-4の試合を嬉々として観るほどマゾヒストではない。最近サッカーとはてんでご無沙汰の日が続いている。仕事がなかなかさばけなくて、午前様の時もある。

なので最近はもっぱら夜の街しか撮っていない。

IMG_608101001.jpg


家に戻ったらゆっくりしようと思っていたけれど、ゴロンと寝転がっていたら、うっかりそのまま眠ってしまい、早朝4時くらいに目が覚めた。

朝飯でも食うかとコンビニに買い物に行っても、人通りは少ない。夜中の町も朝の町も活気が無くて、少し寂しいものだ。

IMG_61110201.jpg


私も出来れば普通の生活がしたいなぁ。普通に勤めて、普通に家族揃って食事をして、余暇も程度よくあって…。とりたてて難しい希望ではないはずなのだけれど、それがなかなか上手くいかない。


明日の試合は、明日こそは、生観戦をするつもり。普通の休日を過ごすつもり。それができなきゃ、生きている意味が無い。

7/25/2007

やべぇ、カメラほしい。

ブロガーのたしなみといたしまして、ブロガー三種の神器がございます。PCと、ケータイと、コンデジ、これです。

まずフツーにブログ更新する時用のPC。部屋の広さとか予算に応じてそれなりに。部屋が狭けりゃノートPCでいいし、予算が無くてもそれなりのものを買えばよし。

次にケータイ。モブログで「スタついたぞー」とか現地実況。普通のブログならこの二つだけでよし。テンプレを誰かに頼めばケータイだけでブログ出来るか。


でもやっぱりスポーツ系ブログやってて画像無しは寂しい。ってことでコンデジのご登場です。別にデカイ一眼レフでもいいんですが、手軽さ、コストパフォーマンスを考えれば今はコンデジで十分。

と、思っていたんですが、最近デジタル一眼レフが無性に欲しくなっております。理由は二つ「娘をもっとキレイに撮りたい」し「いちいち画像を補正するのがめんどいから」


コンデジの最大の欠点って、撮った画像に深みが無いところなんですよ(個人的見解)それを解消するために

54210001.JPG
フォトショップ立ち上げて、

54210002.JPG
レベル補正したり、

54210003.JPG
明るさとコントラストいじったり、


まあ、いろいろやってるのです。いちいちめんどい。

IMG_542101010101.jpg


こういう「お遊び」をする時はいいんですが、やはりめんどいのに変わりはない。

IMG_5990011.jpg


この写真でもピンが(比較的)あっている娘のつむじ近辺はそのまんまにして、その上にレイヤーを複製して、複製したレイヤーにぼかし(ガウス)をかけて、ピンがあってる部分近辺のボケを消していって、それでこんな感じ。もとの絵はもっと平べったい。

そういう話をカメラマンでもある会社の先輩としていると、盛り上がってしまって、てフツフツと物欲が頭をもたげてきたのです。


ニコンユーザーの先輩とキャノンユーザーの先輩がいるのですが、どうも今デジタル一眼買うならニコンらしいです。本当に勉強するならD200いっとけと、レンズついてる版のレンズは腐っとるので別で買えと、ニコンはレンズの規格を何十年と変えてないから昔のも使えていいぞと。

予算考えて全部中古にしても14万くらいかかりそうなんですが、それくらいの値打ちはあるそうで、大好きなダカフェ日記の足元レベルの絵はとれるかなぁ、と期待している次第。頑張って金貯めるぞー。

7/24/2007

オレ達の夢、キミに託す。

ハナサカクラブ」のお話なんですが、折角いい話なのに、まだあまり認知度が低い様子。いい事をしてもアピールしないというセレッソフロントの悪癖。いいところ見せなきゃ悪いところばっか目立って叩かれるっての。

そんな話してても始まらないので、実力行使ですわ。以前頂いたチラシ、数えると500枚くらいだったんですが(なんで袋に"1000"なんて書いていたんだろ)それを馴染みのお店に置いて頂く事にしました。

IMG_605400101.jpg


こまめな作業だったので、家内にお願いしてきれいに梱包。昨日の朝メール便で出したので、遅くとも明日には下記店舗にチラシが置いてあるはずです。

なんば

STADIUM CAFE SPORTS BAR さん

長居

王道居酒屋のりを長居店 さん
浪花屋 さん
バロン・ドール さん
阿以栄 さん


ちなみに阿以栄さんの店長さん、なんとハナサカクラブに入会していただけるそうです!はいっ!そこっ!拍手拍手!!!

もう少し他のお店にもお話をしてみます。エリア拡大しましたらご紹介しますね。


最近はホント忙しくて、なかなか長居にも行けないんですが、声だしサポではない、お金があるわけでもない自分が出来る事って、これくらいなんですよね。もう少し時間があれば、楽しい仕掛けがたくさん出来るのになぁ…。もうSさんオレ雇ったら?面白くしてやるからさ(笑

7/23/2007

C大阪2VS1草津 悔しい勝利。

昨日の試合は何としても生観戦する気でいた。時間を空けて、仕事で前倒しできる部分は済ませてしまって、体力は微妙だったけれど、それでも行こうと。

でも、昨日帰宅できたのは23時半だった。辛うじてスカパーで録画していたのが救いだったが、それを観てまた一層悔しい気分になった。

それはセレッソが今期ベストの試合をしていたから。別に大差がついた試合でもないし、スタッツや内容がいい試合はもっと他にある。でも、意図している戦い方を忠実に行えていた試合、苦しい時間帯でもプレーの質をあまり落とさず、しのげるようになった試合として、この試合はベストゲームだった。


スタメンは予想通り。

field-2007-07-21-st.gif


前半の前半は草津に押し込まれていた。こちらは水曜から中三日、相手は一週間ぶりの試合ということで、出足が鈍い部分があったと思う。失点に関しては、こういう言い方が良いとは思わないが、仕方が無いところだろう。ファインゴールだった。

しかしポイントはここから。今年のセレッソは若さゆえか、失点後に明らかにチームのクオリティを落とす傾向がある。それが昨日の試合に関してはあまり無かった、むしろ多少強引かと感じたほど、果敢にプレーしていた。それをファウルでつぶしても、もはや十八番のセットプレーが待っている、それを見越してのアタックだとしても、この積極性はいい傾向だと思う。

特に香川、森島康、小松、古橋の前4枚はいいプレーをしていた。香川と古橋の二列目は危険極まりない存在であり続けたし、森島康、小松のチェイシングは守備陣にとって救いであったろう。何よりこの4人の組み合わせは今までの組み合わせとは比較にならないほど調和がとれている。

とりわけ香川、小松は絶好調な様子。香川の引き出しの多さは、それだけ攻めのレパートリーの多さに直結していたし、小松は性格的なものか、おとなしく感じた以前のひ弱な印象は無く、むしろ存在感が増してきた。相手を強引にはねのけてシュートを打ったシーンなどは頼もしささえ感じたほど。


同点のシーンに関しては、ラッキーと言えばラッキー。ただコーナーまで持ってきたのは攻撃が機能していたからなわけだし、草津がオウンゴールしてしまうほど冷静さを欠いてしまったのも、セレッソのセットプレーという存在がそれ程のものになったという証拠と言えなくも無い。


後半になると俄然セレッソの流れだった。香川、古橋が自由になると、後ろのゼ・カルロスや柳沢まで脅威になる、そうなると相手は相当苦労するはめになる。ゼ・カルロスに少しでも周りが観られる時間を与えると、何かが起こる予感がする。

勝ち越し点は本当に素晴らしい流れだった。森島康、古橋、小松の流れるようなパスワーク。相手が不調なのを差し引いても、これだけの事が出来た事を評価したい。


そしてもう一つ、リードしてから運動量が落ち、防戦一方となっても、決定的な場面を作らせなかったのも大きい。いつもいつもセレッソは終盤に泣かされてきた。あの失点が無ければ、あんなミスが無ければと思うサポーターは一人や二人ではないはず。バテバテでも何とか勝ち点3が取れた。それは大事なポイント。

森島康→濱田の交代に関しても、キチンとしたフィロソフィーがあったものと思う。

field-2007-07-21-76.gif


小松をワントップにすえ、4-5-1とした。これで中盤勝負の形になった。今までのようにボランチベタ引きの「穴熊」ではなく、組織で守備をしていた。新外人のボランチがもう少し前で仕事が出来る存在であるならば、これに香川、古橋を生かしたカウンターという新しいオプションが増えるのだけれど。


なにはともあれ、今季初の勝ち星先行。前ともほんの少し差が詰まってきた。次節の東京V戦でそれなりの結果が出れば、以外に早く、またドキドキソワソワの日々が来るかもしれない。とりあえず今晩はシャウエッセンでお祝いだ。

IMG_605301.jpg


7/20/2007

草津戦前予想。

ああ、久しぶりだ。戦前予想しちゃうぞ。書いていて自分も楽しいや。何せ久しぶり(感覚的にね)の観戦予定試合、しかもほぼフルメンバーが揃う試合だというのだから、どれくらい楽しみにしているかご理解いただけるかと。

それにセレッソにすれば、過去何度も失敗してきた勝ち星先行、貯金生活への大事な一戦。ここを超えられるのか超えられないかでこの先随分変わってくるでしょう。どの試合も勝たないといけないけれど、特にこの試合は気合入れて頑張っていきましょうぜ。オッサンも気合入れるからさ。

field-2007-07-21.gif


この試合のスタメンのキモは間違いなく「古橋をどこに入れるか」今までどおりトップで使うか、前線はツインタワー、古橋は右サイドでいくのか。

大方の人もそう思っているだろうけれど、私も右サイドでプレーしてほしいと思っている。右に古橋、左に香川が入れば中盤の運動量はグンと上がる。前線の二人もチェイシングをサボるようなプレーヤーではないから、ボランチから下はだいぶと楽になるはず。

それに攻撃でも古橋の親和性が引き立ってくる。柳沢を生かし、香川を生かし、森島康、小松を生かせる、そんなプレーヤーなんてセレッソに古橋一人だけだから。


ボランチはアレーが復帰。新外人のうわさもチラホラ聞かれる中ですから、気合を入れてプレーしてくれるものと信じています。というか頑張れ。そこで頑張ってくれたら江添も前田もすごく楽になるんだから。いい試合の後じゃないと旨いカレーは食えないぜ。


まあ久しぶりに観戦できそうなんで、凄く頑張っているのですよ。仕事の塩梅次第ですが、何があってもとりあえず長居には行きますよ。理由は後日。






7/19/2007

ぱすぱすの日々(速報なし)

はい、最近速報書けていませんなぁ。忙しい、って程でもないのにね。電車があるうちに帰られるわけだし、別に始発で来いってわけでもないし、休みの日は休めるし。

IMG_600001.jpg


ただ年なのか、欲求がゆるいのか、無性に何かがしたい、という気分が薄らいでいます。文章を書くのも、写真を撮るのも。さりとてセレッソの勝敗はとても気になるのですが(香川が大活躍だったようで、嬉しい限り、反撃体勢が整ってきました、休みの日にでも観るかな)

今の自分を支えている知識や技術って、実は仕事から得たものってのは皆無で、殆どが遊びや趣味の中から生まれてきたものなんですよね。ブログ2年以上書かなきゃ、今よりもっと酷い文章しか書けなかったろうし、そのカスタマイズの為にフォトショップやイラストレーターの使い方を覚えたようなものだし、写真の知識(ISOがどうだとか、露光がどうだとか)の欠片も、ブログ用の写真の作成で身についたものだし。変な交渉術やアジテートの能力は長居で手に入れたものだし(これは仕事に全く役に立っていませんが)

だからといって、これから生きていく為に必要な知識も、そこから生まれる保障は無いんですが、今まで人生をそれなりに楽しいものにしてきてくれたこれらの能力がどんどん廃れていくような感覚を味わうのは悲しいですね。

私が好調な時は、トロみたいにギラギラしていて、あれもしたいぞ!これもやりたい!って感じですが、今のところはノンオイルのツナ缶みたいにぱすぱすです。それを変えてくれるのは、やはり緑のピッチと、桜色のユニフォームを着た選手達、それにかけがえの無い仲間達しかいないようです(家族がいるのは最低条件として)

土曜の草津戦、仕事の日なんですが、何とか都合つけて、行きます。生の試合を、10分でも、5分でも、ロスタイムだけでも観たい。それが今のささやかな(?)目標です。

7/18/2007

連休中は引きこもり。

本当は代表の記事とか書いたろかしらんと思っていましたが、全然気分が乗りませぬ。という事で、完全に私事です。

3連休なんだからどこかに行こうとか、そういうことは無くて、ひたすらたろもや家内とすごしていました。何でもたろもが先週「お父ちゃん今日も仕事遅いんかな~」と寂しそうにしていたそうで、いつも休みと言えばサッカー三昧だった自分は今は封印して、とにかく家族でいようと。

そうしていると子供の知らなかった一面、見過ごしていた様子がつぶさに判って、ああ、こういうのおざなりにしていたなと、反省するばかりでした。こんなに大きくなったんだな、こんなにいろんな事考えるようになったんだなと。

IMG_5990011.jpg


あと、たまっていた「電脳コイル」と「ぼくらの」をガッツリ観ました。「電脳コイル」いいですね、いい気分でした。

で、今仕事から帰ってメシ食ったところです。何かアンバランスなんだよな…。

7/15/2007

秘密会談。それと1000枚。

急にドーンと休んだら体調が崩れました。ハラが…。ゆっくりしていたかったのに朝早く起きてしまうしね。いい事無いな、と思っていたら電話が鳴りました。セレサポ仲間の某氏からです。

近所のマクド(関西人なので死んでもマックなどとは言わん。こんにちはパソコンです)で話し合い。

IMG_5975002.jpg


まあ、話の内容はともかく、とあるものを預かりました。

IMG_598601.jpg


ジャーン。「ハナサカクラブ」のチラシ1000枚でございます。1000枚て、いきなりな量だ。これを私のネットワークで有効活用出来ないか?というのですが、やってやれないことはないし、何よりやってみたい。是非したい。

第一段階として、さくらのきのしたでで紹介しているお店にチラシ置いてもらえるようにお願いしてみます。残ったら手作業かな。この記事読まれている方で、配ってもいいよ、という既得な方がいらっしゃいましたらメール下さい。チラシを長居で手渡しか、郵送でお送りします。


某氏も嘆いていたんですが、やっぱりチーム力の土台となるのはユースやスクールの子達なわけで(特にセレッソのようなあまり資金力があるわけではないクラブは)その土台がしっかりしていなければ立派な花は咲かない。それをおろそかにしないように、このチラシ、しっかり撒かせていただきます。

昏睡からの脱出。

えーっと、仕事で自爆こいてました。なんてったって徳島戦だって今見終わったくらいで…。前半戦は木曜日に観たんだけれどなぁ。早く仕事をこなせるようにならないと試合観られないぞ。

IMG_591901.jpg


速報ではないので徳島戦は雑感。全体的に縦長なような気がしますね。前半からダラダラなのは連戦疲れからか、デフォルトなのか。縦への攻めのパスや大きな展開、何よりシュートが少ないのも焦燥感のもとかと。

後半は2トップ明暗がわかれたかっこうです。キムからは「何とかしよう」という気持ちがうかがえるのですが、いかんせん上手くいってない。もっと皆を使って、皆に使われるようにしないとダメッっぽい。キムはタッパはあるけれど、どちらかというとポストが上手いわけではなくて、前を向いた時に力が出るタイプのようで。

小松は何かつかんだような感じ、チームとのフィット感もありますね。ゼ・カルロスがわざわざ小松を見てクロスあげたくらいだし(笑


今日の愛媛戦、久しぶりにリアルタイムで観られるので楽しみにしていましたが、台風なら仕方ないですな。


私も仕事早くこなせるようにするんで、セレッソもスピードアップしてね。


7/11/2007

いきよいキター!阿以栄キター!

はいはい、段取りの悪い社員が来ましたよ。最近帰りが遅くて疲れまくりだったのですが、セレッソのOFFICIALを見て、少し気持ちが良くなりましたよ。


frendry01.jpg


うわーっ、寿司いきよいさんキターッ!そしてそして阿以栄さんもキターッ!!

セレッソってのはチームだけの名前じゃない。フロントも、サポーターも、セレッソが好きな人達全員で、セレッソ大阪だって思ってる。だから、こうしてサポーターを温かく迎えて下さるショップの存在は凄く嬉しいし、そういうお店にキチンと礼を返しているフロントも、今日ばかりは高評価ですよ。

こういうお店に、少しでも「フレンドリーショップになって良かった」って思ってもらえる方法は、まず第一にそのお店に行って、何かを買ったり食べたりする事、これにつきます。近隣の方も遠方の方も、出来る限りのぼりのあるお店に行って「フレンドリーショップって聞いてきました」と意思表示しましょう。ホント、一度いきよいさんにも行かなきゃな。母親に会いに行くときでも寄りますか。その時はよろしくお願いします。

そうそう、それから阿以栄さんのところですが、「ロースカツダブル」とか「一口カツトリプル」などという注文も出来ます。というか、しました。カツって脂っこい感じしますが、ここは米油を使ってるのであっさりサックリのカツなのですよ。あと店長さん(滅多に出てこないぞ!)がかっこいいのでそれ目当てで来て下さってもいいくらいです(笑 スパイスの効いたカレーを食べてると、男前になるのかな。私ゃもう少したくさん食べないと効き目無さそうだけれど。あー、徳島戦行きてーよ。残業何とかならんかな(涙

7/09/2007

久しぶりの週休曜日。

ライティングの仕事が終わって、今度はブログの記事を書いています。今一番打ち込んでいるのは間違い無くキーボードです。

さてさて、昨日の試合なのですが、実は西京極は初めてでした。近いと意外に行かないというか…。というわけでいろいろ勉強をしてきました。

IMG_592801.jpg


まず西京極のホームに降り立つと、臨時改札には大きなパネルがはってありました。

IMG_592801.jpg


こういうの、当たり前ですが、出来ていないトコロもあるわけでして…。地下鉄は文句無しなんですから、JRの鶴ヶ丘駅や長居駅も、もう少しデコレートしてほしいですね。JR西日本はスポンサーなんだし。

ポスターもお金かかっていました。白場にエンブレムの入ったポスターの上に、A6サイズくらいの小冊子が16冊張り付いていて、皆がそれをはがすと下からエンブレムが現れるという趣向。またこの小冊子も凝っていて、情報が過不足無く載っている。

IMG_59301.jpg


わざわざセレッソ戦の時に徳さん持って込んでも、と思いながら、私も一冊失敬してしまいました。徳さん帰ってこーい。


こういう細かいところに、仕事の質というか、熱意のようなものが出てくるのかなと感じました。ウチは箱とその周り、つまりどのチームも大きくしたい、にぎやかな場所にしたいと感じていながら出来ない部分が、キッチリ揃っているわけですから、後は少し頑張ればいいんですよ。ホントに小さな事からでいい。それがどうして出来ないんだろうなぁ。

京都1VS1C大阪 ダークチェリー。

そうたいして時間が経っているわけではないのに、久方ぶりにサッカーに触れたような気がした。今日の試合、前半の有様を観て、これがサッカーなのかと聞かれれば、返答に窮するのだけれど、現状を鑑みれば、あそこまで悪役を演じきれたのは、いい方だったのでは。

IMG_59290001.jpg


先発メンバーは前節と変わり無し、怪我から復帰した小松はベンチスタートとなった。

field-2007-07-07-st.gif


マクラにも書いたが、前半のセレッソは、とにかく酷い有様だった。攻守共に全くかみ合わず、よく一失点でしのげたというのが、嘘偽り無い感想だ。

例えば守備から攻撃に転じた際、前四枚(濱田、キム、古橋、苔口)の誰も、ボールを引き出す動きをしない。かといって、代わりに中盤が動いてフリーになるわけでもないので、ボールホルダーはどこにもパスを出せない。

逆に攻撃陣がまれにいい動きをしたり、スペースを見つけても、誰もボールを出してくれない。横パスやバックパスばかりで、どちらに攻めているのか判らない程。

個人技で圧倒するわけでもなく(むしろ芝に足をとられてもたつく事もしばしば)チームプレーで補うでもなく、ひたすら京都の速攻に手を焼く状態が続いた。45分間のうち44分間は、相手にペースを握られていたように思える。勿論攻めている場面もあるのだけれど、相手が設定している守備ラインをどうにも超えられない。蒸し暑い初夏の京都では、不快感も増すばかり。


そんなシチュエーションであったから、後半が始まっても、全く期待はしていなかった。

転機となったのは、やはり苔口から小松への交代だろう。

field-2007-07-07-60.gif


この交代で様々な問題が解決された。ポストプレーに四苦八苦していたキムの負担は劇的に減り、前線からチェイシングに励むFWが入った事で、守備にも僅かながら余裕が出始めた。中盤の運動量が増え、右サイドの柳沢も思い切って上がる回数が増えた。そして何より積極的で、泥臭いプレーが観られるようになった。

京都サポーターからすれば、今日のセレッソはさぞ汚いチームに映ったろう。しかし、セレッソはきれいなプレーをして勝てるチームではない。球際は激しく行かなければ試合にもならない、そういうチームなのだ。あのお世辞にもファインゴールとは言えない得点も、ある意味とてもセレッソらしいものだった。

この後、京都の足が止まり始めた事もあり、一時は押せ押せのところまで行ったのだが、結局1-1でタイムアップとなった(終盤のゼ・カルロスのテンパり具合は、ご愛嬌と勘弁願いたい)


現実的な話をするならば、この上位との3連戦、取れた勝ち点は僅かに1。限りなく赤に近い黄色信号が、第2クールも終わらぬうちから灯ってしまった。それに関しては、残念だとしか言えない。

ただこの90分間だけを切り取れば、全く何も得られなかったわけではない。キムと小松が共存可能だという事、それによって古橋を中盤にまわせる事、そしてカードを貰い続けるアレーのバックアップとして、千葉に目処が立った事。この三つは、森島康、香川が帰ってくるまでの選手層を考えればとても大きい。

field-2007-07-07-60.gif


確立が0%なるまでは、まだ終わったわけではない。一つ一つの試合を大切にし、確実に勝ち点を拾っていく。まずこれを目標に、捲土重来の期を待とう。

IMG_59580101.jpg


7/08/2007

いえーっ!

070707_2131~0001.jpg引き分けた~orz


西京極

070707_1831~0001.jpg新しいチャント歌ってる。歌詞わからん。


7/07/2007

ブログ書けねぇぞ。

最近自身の性能ではさばききれない量のいろんな事がありまして、メモリオーバーなんすよ。それもあんまりいい話ばかりではないしね。

内容は書けんけれど、時間が無くて、サッカー見る時間も考える余裕も無いです。今日金曜日で、明日は土曜日で、でも自分にとっては曜日関係ないし。なんだこりゃ。

IMG_59210101.jpg



なんで、戦前予想出来ませんでした。スイマセン。

でも、西京極には行く、つもり。その為に頑張った、つもり。せめて声でサポートします。以上。

7/03/2007

全てのアスリートに光を。

セレッソだけではなく、お隣さんや、果ては京都の皆さんにまで多大な影響を与えているIAAF世界陸上2007大阪

IAAFOsaka200701.jpg


どうも前売りの売り上げがイマイチなようで。

ニッカンスポーツ

世界陸上チケット不振、メディアに期待

国際陸連(IAAF)のディゲル副会長は1日、世界選手権(8月25日開幕、大阪)のリハーサル大会を兼ねた日本選手権会場の大阪市長居陸上競技場で記者会見し、伸び悩みが伝えられる世界選手権の入場券販売について「チケットセールスは大きなチャレンジとなる」と厳しい見通しを明らかにした。


なにわWEBではまだ全席の2割しか売れていないなんて記事も。開幕まであと二ヶ月を切ってこの状況は厳しいかなと思う。

陸上のトップアスリートが身近で観られるといっても、日程も席の値段設定も滅茶苦茶で、苦戦しているのは当然と言えば当然なんだけれど、これだけ、ここまで頑張ってこんなでは、いかに追い出される方とはいえど、寂しい。

追い出される方としては、せめて「ああ、こんなに凄い大会なら追い出されるわな」という大会を開いてほしいのだ。ホームなんで言葉とは程遠い福井や鳥取で試合をするのを、グッとこらえて呑んだのだから、それくらいいってもらわないと困るのだ。


セコイ勘定をするなら、大会が赤字に終わった場合、赤字の半分は市税から出る、つまり市民のフトコロが痛む、という側面もある。大会開催費は93億、うち40億は市税からの支出である。仮に大阪市が20億の赤字を負担すれば、市民一人当たり800円の負担となる。4人世帯なら3200円、結構な額だ。


とにかくいろんな意味で、世界陸上には頑張ってほしい。というか頑張れ。

肉食ったらブートキャンプだ。

日々の生活に汲々としている上に、ブログでも苦虫を噛み潰したような記事ばかりであったので、この愛すべきおバカさんの活躍には救われましたよ。ホントすっとした。





セレサポではない反応も含めて見たい人向けにニコニコ動画もリンクしてみたり。

以前のユース世代っていうと大熊さんのタテポンサッカーしか観た事が無かったんですが、こういう中盤をしっかり掌握するサッカーしてたらいいんじゃないですか。出来ればこのブートキャンプ、最終プログラムまでビクトリーで行ってほしいぞ。

7/02/2007

仙台1VS0C大阪 曇天。

今日の大阪、日が出たのは午前中だけで、昼間は分厚い雲が垂れ込め、夕方には小雨もぱらついた。テレビ観戦だった者の気分そのままの天気のように思える。涙雨が程なくして止んだのは、もう涙も出ないというサインだろうか。

IMG_59040101.jpg


スタメンの左サイドには濱田が入った。以前に比べ、たくましく、強かになった稀代のパサーが攻撃のタクトを振るう。

field-2007-07-01-st.gif


しかし前線の二枚、キムと古橋との相性はあまり良くない様子だった。特にキムはまだコンビプレーが満足に出来ていない。前節からは確実に良くなってきているが、まだ満足のいくものではない。わりとサイドに流れたり、長い距離を走る場面でいい働きをしていたので、小松と組ませて古橋を一列下げてもいいかも知れない。そんな実験が出来る余裕は、今のセレッソには無いけれど。

もう一つ、不安材料だったダブルボランチも、やはり働けていない。宮本、アレーの辺りがルーズで、全体的に間延びしてしまっていて、他の選手達が走る距離がどうしても長くなってしまう。またボールを危険な位置で奪われる事も多々あり、肝を冷やす事しきりだった。


良かったところは、濱田とゼ・カルロスの関係が、堂柿とゼ・カルロスのそれよりも、幾分整理されていたところだろうか。守備の軽いゼ・カルロスをサイドバックに置く唯一最大のポイントは、相手のマークをルーズにさせる事だが、濱田がそれを意図してか、内側に絞って、ツートップの下に入ってプレーしていたので、ゼ・カルロスは前節よりは楽に相手サイドを侵食していた。

サイドからの攻め、そしてセットプレー、今のセレッソに欠かせない得点機を演出しようとしていたのは、コーナーキック11本、フリーキック18本というスタッツにも如実に表れている。それをゴールに結び付けられなかったのは、自身の詰めの甘さや焦り、そして相手のスカウティングによるものが大きい。事実セットプレーの際、前田は異常なほど徹底的にマークされていた。

セレッソの攻めに関しては、前述の部分以外は、全体的に淡白だった。ある程度引き出しはあるのだが、どれを出してきてもフォワードまで上手く流れず、相手のボランチや、はたまた最終ラインで、容易くボールをカットされていた。おまけに早いカウンターの際には相手のキーマン(ロペス、梁 勇基)が簡単にフリーになっているのだからたまらない。


トータルで見て、86分間よく0-0だったなというのが、正直な感想。古橋や前田がどれか一つでも決めていれば、と思うかも知れないが、それ以上のピンチが何度続いたか。PKを与えたぜ・カルロスの不用意な守備、それに繋がった軽率なパスミス、それらだけではなく、今日は守備陣全体が余りにもルーズだった。怠慢と書いてもいい。センターバックの二人、江添と前田に関しては頑張っていた部分も有ったが、江添は守備全体のコーチングというもう一つの仕事を貫徹しなければいけない。さもなくばこういう試合は今後も続くだろう。


クルピ監督に対しては、どうして3枚目のカードを切らなかったのかという疑問が残る。81分にガス欠を起こした濱田、苔口を引っ込めて柿谷、丹羽を入れたが、ビハインドの時点で4-1-3-2にする選択肢は無かったか?

field-2007-07-01-81.gif


突っかけていくなら堂柿、パワープレーなら千葉、打てる手が無かったわけではない。この試合の敗戦がどういう意味を持つのか理解しているなら、あれで終わりは無いだろう。


過ぎ去ったものを悔やむのは、余りに非生産的すぎるが、この一週間でセレッソが失ったものはあまりに大きい。自信、積極性、そして可能性。もう一度同じラインに立つ為には、4連勝以上の追い上げと、相手チームの足踏みが同時に起こらなければいけない。その確立がどれほど低いものか、ご理解いただけるものと思う。ただ、僅かでも、理論上昇格の目がある内は、全身全霊を込めて戦い続けなければならない。それがプロスポーツというものではないだろうか。

7/01/2007

仙台戦前予想。

この試合に完敗するようなことがあれば、夏を待たずして今年が終わる、そんな予感。首の皮一枚残っている希望が消えるのか、それともまだ踏ん張れるのか。この90分間に、全てがかかっている。

field-2007-07-01.gif


左サイドのMF、ヴェルディ戦ではここがまるで機能していなかった。堂柿の動きも少し物たりなかったし、何より連携が皆無とあっては致し方なし、香川がどれだけチームに貢献していたのかを思い知らされる結果になってしまった。

再び堂柿を用いるのか、それとも故障明けの柿谷を入れるのか。丹羽という線もあるが、希望を言うなら柿谷。運動量は少ないが、一つ一つのクオリティは悪くない。守備を我慢してやってくれるのであればいいけれど。


もう一つ、ダブルボランチの奮闘も期待したい。宮本は守備だけなら素晴らしい選手だし、アレーも決して酷いプレーヤーだとは思わないが、ここでゲームを組み立てられなかったり、攻撃の幅を広げられていないのは厳しい。まず守りがしっかりしている、という大前提のもと、攻撃にも果敢にチャレンジしてほしい。


明日のユアテックの天気は曇り、気温もそれ程上がらない。選手の足を止める頸木は仙台のサポーターだけ、臆する事無く戦ってほしい。