8/30/2010

大宮戦写真日記。

もうね、お腹いっぱい。ハハハ。

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サンユー都市開発サポーティングマッチということでマスコットのガオウ丸くんもユニを着て参戦です。何気にキチンとユニを着てくれてるのがカワイイし嬉しいし。ありがとうございます!!

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「セレッソ大阪ゆかたデー“どんな浴衣を、Youかった?”」ということでキレイな浴衣姿の女子がチラホラと。こんなカワイイ女の子には藤田社長も顔がほころびます。

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おかんもセクシーショット!!なんか色気づいてないですか?

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Dentsu Design Ninjaとのコラボ企画もスタート!しっかりサッカーの楽しさを表現しちゃってください。

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みんなで作る写真展にも参加したり。カメラの撮り合い。勝ったと思う。何がと言われると苦しいけど。

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激辛グルメバトル!“ヒィ~ッ、ハァ~”ワールドカップにちなんで激辛キーマカレーwithナーン。これが結構うまい!あったかいし辛味も程良くて美味でした。いいかい?料理はおいしそうに撮らないと!!

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新グッズのカバンを発見!シックな色とも合いますな~。

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楽しむだけ楽しんだら応援に集中!!最初から最期まで楽しみまくりでした!ごちそうさま~。

8/29/2010

J1 第21節 C大阪2VS0大宮 JAZZ!

前半23分 清武 弘嗣(C大阪)
後半33分 アドリアーノ(C大阪)



神戸もそうだったし、キンチョウスタジアムに来た川崎もこれだった。確かシステムこそ違えど京都もこんな感じだった。7人8人が守備をガチガチに固めて、ボールをとればトップにお願いしますというサッカー。リスクが少ないと言う人もいるし、まず失点をしないためには仕方が無いと言う人もいる。しかしセレッソはそんな杓子定規にディシプリンを優先するチームに対して、少なくとも互角かそれ以上の結果を残している。魅力的なサッカーをして、なおかつ勝つ。これほど気分がいいことはない。
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スタメンとベンチは鹿島戦と全く変わらず。鉄壁の守備、魅惑の3シャドーが居並ぶ。

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試合開始時


試合は序盤からセレッソが主導権を握る。大宮が守備のブロックを少し低い位置にとり、マルチネスに対して圧力を加えなかった事が大きい。背番号10が自由闊達、キンチョウスタジアムのピッチを駆け、右に左にボールを散らす。マルチネス、アマラウから3シャドーに、彼等を捕まえようと絞れば高橋、丸橋が上がっていてクロスを上げられる。深谷、マトを中心に最後の部分で持ちこたえていたり、こちらが雑なミスをしたりでフィニッシュこそ少なかったが、流れはセレッソだった。

大宮はラファエル頼みが明々白々。しかしそれでも止められないからこそこの攻撃ができる。茂庭をもってしても止めるのが厳しい。それに加えて李 天秀が嫌らしい位置取りからクイックにゴール前に入ってくる。ヘディングで一度、カウンターからのクロスで一度ゴールに迫ったが、何とかしのぐ。とにかく約束通り、規律重視なので、そこを押さえればなんとかなる。
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スピードでは負けない


この試合最初のゴールは、今の大宮では決して作れない形から生まれた。CB上本が流れの中からスルスルと左サイドまで侵攻、フリーでボールを受けるとサイドの選手ばりの優しく正確なクロス。ファーにいたアドリアーノはCB2枚と対峙しながらこれに競り勝ち、ゴール前でフリーになった清武に落とす。清武はこのボールを力強くミート、ゴールネットの上っ面に突き刺した。閃きと信頼と技術が大宮の組織力を上回った瞬間。
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やったぜ!


組織ありき、先制点重視のサッカーは、1-0になった時点で必ず方向転換しなければならない。大宮は点を取るためにブロックを上げ、中盤に対するプレスをきつくしていく。セレッソは焦らず、闘牛士のよう鮮やかなボール回し、心身のスタミナを少しずつ奪っていった。前半1-0ながら内容は数段いい。


後半早々、さらに旗色がよくなる。相手キャプテン藤本が遅延行為で2枚目のイエローを受けて退場となる。現地で観ていてよくわからなかったのだが、少し不可解なジャッジではあった。
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この退場で李 天秀はラファエルとの距離が離れてしまい、少しずつ関係性が薄くなっていった。ただ10人になったことで何か吹っ切れた大宮は全体として攻撃に対する意識が強くなり、余裕を持ちすぎたセレッソは僅かの間受身にまわる。

その悪い流れを絶ったのは3シャドーとアドリアーノの頑張り。とにかくよく動く。家長の独特のリズム、清武の献身的な動き、乾の切れ味鋭いドリブル、アドリアーノのボールに対する執着。相手の攻撃を力で押さえ込む。
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アドリアーノはいつものアドリアーノ


流れをもう一度引き戻したセレッソは、運動量を維持するべくフレッシュな選手を投入する。小松、酒本が入り、よく動いていた清武、高橋がアウト。

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後半26分


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後半28分


小松はトップではなく、1.5列目のような位置に入っていたのが印象的だった。中盤の運動量低下を懸念していたのか。ただ小松はやはり2トップでこそ生きる選手なので、少しぎこちない動きになってしまったのが残念だった。酒本は、良くも悪くもいつもの酒本。


直後の後半33分に、試合の流れを決定づける1点がセレッソに入る。相手MF李 浩がヘディングで不用意なバックパス。それをアドリアーノが狙っていた。かっさらってスピード勝負に持ち込めばマトは苦しい。簡単にちぎられて勝負あり。2-0。

後はセレッソのやりたい放題。無理に攻める大宮をいなしてカウンター。獰猛な狼達が栗鼠を追い詰める。ここで3点目が入れば文句なしだが、これは贅沢。

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後半45分


名古屋が勝ったために首位との勝ち点差5は変わらずだが、しっかりと追随する姿勢は崩していない。この流れを秋以降の試合にも持ち込めれば、ACLやタイトルなどという言葉も現実味を帯びてくる。去年の今頃、サッカー専用スタジアムで躍動するセレッソなど想像もつかなかったことを考えるとまるで夢のようだが、これは現実。チーム、スタッフ、サポーターの頑張りが創りだした、紛れもない現実だ。嬉しい。
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8/28/2010

どこだろうと、オマエはオマエだよ。

ユニフォームが何色でも、いつものとおりにやればいいさ。

感じるままに動き、考えたとおりに進めばいい。

シンジと二人、また長居をしびれさせてくれよ。頼むわ。
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CEREZO OFFICIAL

【10/08/27】乾 貴士選手 日本代表 キリンチャレンジカップ2010メンバーに選出

乾 貴士選手が日本代表キリンチャレンジカップ2010(9.4パラグアイ代表戦、9.7グアテマラ代表戦)のメンバーに選出されましたので、同選手のコメントとともにお知らせいたします。(後略)


8/26/2010

今敏。

今敏さんが亡くなられた。
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サッカー系のブログとしてここをご覧いただいている方にはなじみの薄い名前かと思うが、過大評価ではなく、今の日本のアニメ界を引っ張っていた素晴らしい映画監督だった。宮崎駿や細田守という名前がメジャーになっているが、そのとっつきの悪さ(独特のクセのようなもの、庵野さんともまた少し違う感じ)を乗り越えられれば、あれほど素晴らしい世界を作り、話を紡ぐ人もいない。

狂気と幻覚の狭間に心揺れる「パーフェクトブルー」虚構と現実、現代と過去と未来をさまよう「千年女優」一見バラバラにはられた伏線が一本の流れとなって結末に向かう「東京ゴッドファーザーズ」筒井康隆の脳内から夢幻の世界を引きずり出した「パプリカ」監督された長編映画は全て見ている。「妄想代理人」も全話見た。大好きな人だっただけに、ショックだ。


他人からすればたった4作かもしれないが、そのどれもがいい。説教じみてもいないし、感動を押しつけるわけでもない、ただただ人の生きることの美しさを、写実的に映していく。

「ほら!美しいでしょう!」

なんて、口が裂けても言わない。ドロドロとした暗い部分ばかり描くこともある。それでもなお、人として生きることが素晴らしく、美しいことを、ほんの少しスパイスを効かせて伝えられる、それが今敏の才能。今までいなかったし、多分、これからも現れることは無いだろう。


もしパプリカがいたら、これは夢だと教えてほしい。黄金バットがいるなら、このふざけたストーリーを終らせるためにオレの頭をぶん殴ってほしい。ガツンと頼む。



8/25/2010

魔法の杖。

最近写真関係のエントリが増えていますがご容赦下さい。何せまだ代表監督も決まらないようなご時世ですので、たまには脇道にそれさせてください。

さてさて、Photoshopには「アクション」という機能があります。いろんな画像に同じ効果をかけたいけれど、一枚ずつやっていくのはひたすら面倒、という時に「このアクションを指定したらこういうふうに画像を加工してね」と決めておくことができるんです。いろんなことができて楽しいですよ。

今回は少し古めかしい感じに加工するアクションを入手、早速使ってみました。

例えば西京極での京都戦の時にお邪魔したフジヤマプリンさんの店内。普通に撮るとこんな感じ。
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これにアクションをかけると…。
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なんかアメリカの片田舎にあるダイナーって感じになりました。これはすごい!

タカシも…。
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こんな風に!まああんまりこういうゲタを履くようなのは好きくないんですが、たまにはね。

8/24/2010

もっとうまくなりたい。

新しいレンズを買って数週間、ようやっと性格がわかってきて、友達って感じになりました。キンチョウスタジアムにあと何試合か付いてきてくれたら戦友になるのかなと思います。マクロが撮れない以外はすごく万能で、写りもシャープで、とてもいい。カメラバックに入れていてワクワクする感じです。

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料理を作る楽しみがひとつ増えた感じです。


このレンズのおかげで、今までの自分に足りなかったところも見えてきたように思います。人を撮る時はしっかり目にピントを合わせないと見られたものではないし、何気ないものを撮るのにもしっかりと注意しないと、写真として成立しない。

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花だってしっかり花弁の中にピントが入ってないと!

当たり前のことですが、だからこそキチンとしておきたい。D95が出て、このレンズといいタッグが組める頃には、自分もアマチュアカメラマンとしての技術、センスを磨いておきたい。そうしないと被写体にも失礼だし、写真を冒涜しているし、カメラやレンズを作りこんでくれた人たちにも礼儀がない。


俺はサッカーの、セレッソの熱気を切り取りたい。


人と過ごす幸せな時間を留めておきたい。


作った人が一皿に込めた想いを表現したい。


いつか消えてしまう街角の風景を残しておきたい。

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そのためには、もっとシャッターを押さなければなと思っています。キンスタでもガシャガシャやっていると思いますが、どうかご容赦下さい。

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花火ももっと綺麗に撮るぞ!


8/23/2010

どっちがいい?

今某サイトのデザインリニューアルを画策中。で、ざくっとしたレイアウトは決まったんだけど、写真どっちがいいですか?

A案
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B案
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両方とも左上のロゴと右下のナビは固定。メニューを押すと背景だけがざざっと横スクロールして違う画面に行き着く作りです。A案の場合は背景はずっと布目で、その上に切抜きした写真が載り、テキストがついてきます。B案なら背景全面写真です。

さあ、どっちがいいかいな?

8/22/2010

J1 第20節 鹿島0VS1C大阪 大阪の街の誇り。

後半10分 乾 貴士(C大阪)


完勝とは言わない、苦しいタフな試合だった。でも、だからこそ勝てた。相手が鹿島だからこそ、セレッソもまたベストな、素晴らしい緊張感と集中力を96分間維持できた。Jリーグでも、夏の酷暑の中でも、これだけ素晴らしい試合ができるのだ。それは幸せなこと。

スタメンとベンチはキム・ジンヒョンが抜けた以外はベストメンバー。前節前半のみで退いたアドリアーノも先発出場を果たしている。

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鹿島はここ3節勝ち星から遠ざかっているとはいえ、昨季三連覇を達成した「勝ち方を知っている」チーム。今季もホームでは無類の強さを誇り、ここまで負けなし。この試合も立ち上がりから正確なパス、効果的なランニングでセレッソを苦しめた。

印象に残っているのは興梠、小笠原、そして今季初スタメンという左サイドバックの宮崎。興梠の速さ、ウマさは何度見ても恐ろしいものだし、宮崎の運動量も試合を通して驚異だった。

そして小笠原。とにかく嫌なところにポジションをとり、測ったように正確なパスを出す。ボランチとしての強さもある。この3人を止めるのは容易ではなかった。正直なところミスに助けられた場面もあった。

前半15分までの鹿島はとにかく点を奪い、試合のイニシアチブを取ろうと仕掛けてきていた。キーポイントはここだった。そこを凌げば光明は見えてくる、それはわかっていた。ここまで鹿島に屈してきたチームは、要所要所でこの仕掛けに耐えられなかったのだろう。

しかしセレッソは逆にカウンターを繰り出すなどして応戦した。鹿島にはロジックがあり、セレッソにはそれが無い。理屈抜きに、常識に縛られずに、自分のサッカーをする、それがセレッソ。前半最もゴールに近かったカウンターから家長、乾、丸橋と繋いでクロス、ファーから詰めていた清武のヘディングシュートはこの時間帯に生まれている。DFの足にほんの僅か触れてポストに嫌われたが、効果的な崩しだった。


そう、この試合に参加した14人のプレーヤーは、全員が全員、今季一二を争う出来だった。前半の後半、守備に傾倒するあまり攻めに対する意識が薄れ、パスワークが雑になるところがあったが、それ以外に責める場所がない。特に守備陣の集中力は素晴らしいものだった。

献身的にDFギャップを埋めるマルチネス。味方と連動してスペースを埋め続け、シュートでプレーを終えようと徹底していたアマラウ。冗談ではなくて、本当の話。上本も相変わらず体をはったプレーで大迫を封じていたし、茂庭の安定感もいい。野沢に殆どいいプレーをさせなかった。前半0-0。スコアは動かなかったが、なんと濃密な45分だったろうか!


後半、セレッソはプレーを修正して入ってきていた。パスの精度を上げること、キッチリ繋いで崩す。指示はハッキリしている、後はそれを実践するだけ。今のセレッソはそれができる。

唯一のゴールシーン、決勝点となった乾のシュート、それに至る流れはその意識がはっきり出ていた。乾、家長、高橋の早いパスワークで鹿島の動きが止まり、乾が抜け出すに十分なスペースが生まれた。角度のない位置、普通なら中に折り返すところでも思い切りよくシュートを放った。規格外、理論理屈の外にある選択をとり続けることで、鹿島の常識とゴールネットを揺り動かした。


スコアが動いたことで、鹿島の交代を後手に回すことには成功したが、消えていた大迫、フェリペガブリエルに代えて試合の勘所を知る本山とスピードのある佐々木、気味の悪い二人だった。実際一度佐々木に左サイドを崩されて、あわや失点というところまで持ち込まれてしまっている。アマラウと高橋が中に走りこんだ興梠をサンドしてシュートミスを誘っていなければ…。

対するセレッソはこの高いテンションを維持するために疲弊した選手を下げる。1トップとして走り回っていたアドリアーノに代えて小松、後半26分。

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後半26分


相手の攻めが自陣右サイドに偏ってくると藤本を投入し、変則の3ボランチを組む。

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後半38分


ここも耐えて凌ぐ時間だったが、無駄に自陣に張り付いていても勝ちは見えない。隙を突いて乾が上手く相手陣内に侵攻、相手のブロックを押し下げる。鹿島にすればさぞ歯痒く感じただろう。

最後にピッチに立った播戸も、何を求められて送り出されたのかをよく理解していた。ボールを持てば全力疾走でライン際を駆け上がり、相手陣内で孤軍奮闘キープに専心、アディショナルタイムを削る。最後はフリーキック、コーナーキックを全員で(レヴィー・クルピと白沢通訳までピッチに飛び出して!)防ぎ、難攻不落の赤壁を落城させた。

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後半47分


中二日、中二日できた酷暑の3連戦、1-0、4-1、1-0。何の文句をつければいいだろう。心配されていたキム・ジンヒョンの抜けた穴も松井が完全に埋めている。今日も野沢の決定的なシュート(ラストパスはたしか興梠!)を止めた。ここから先、(残念ながら)ナビスコ杯の無いセレッソはリーグ戦に集中して臨める。藤田社長が開幕時に目標とした賞金圏はおろか、ACLまで見えてきた。しかし慢心はすまい、セレッソがつまづくのはこの厄介な石ころからだから。これからの一試合一試合を大切に戦おう。

8/20/2010

Come on ! D95 !!

いかついD200を抱えてウロウロしていると「いいカメラを持っていますね」と言われる。

確かにD200はかわいいし、いいカメラだと思う。なんか賞とか貰ってるし。いい天気の時など外に飛び出して何か撮りたい衝動にかられたりする。

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そう、天気がよければ。

最近のカメラのトレンドは「高感度に強い」こと。平たく言うと暗い場所でもキレイに撮れるカメラほど評価が高い。暗い場所を撮るとどうしてもノイズがのってしまうのだけれど、それを何とかして抑えこむ技術がどんどん進歩している。しかしD200の高感度は、それほどいい写りではない。

その上俺がカメラをいじっているのは、もっぱらカフェの室内であったり、食べ物の前であったり、夜のスタジアムであったり、暗い場所が多い。このすこし歳をとってしまったD200で撮っていては限界、と感じるところも少なくないのだ。キンスタはフィールドに近くていいスタジアムであるけれど、長居スタジアムに比べるとわずかに暗いようで、川崎戦の時はノイズザリザリ被写体ブレブレ写真を大量生産してしまった。その日その時その一瞬は二度と来ないので、ただ泣くしか無い。

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当然少しずつ貯金をして新機種を、と去年辺りから息巻いていたのだが、D200の後継機D300の、そのまた後継機を狙っていたところ、マイナーチェンジのD300Sが出てきた。アチャー、それでは財布のヒモは緩まないぞ!!

そして今夏である。とあるウワサがニコンユーザーの間で飛び交っている。D300の一つ下のグレードであるD90、その後継機がハンパない、というものだ。画素数、AFポイント、そして高感度、どれもいい感じとか。おまけに樹脂製のボディから合金製のボディになるなんて話まである!ハードワークにうってつけじゃないか!!

さらにさらに、今日ニコンから新しいエントリーモデル、D3100が発表された。1420万画素、フルHD動画なんてのはD200どころかD90、D300Sを凌ぐスペックだ。まかり間違ってもD95がD3100よりもロースペックになるわけがない。今からワクワクが止まらなかったりする。さあ、来いよD95!待ってるぞ!!

8/19/2010

J1 第19節 C大阪4VS1FC東京 長居に行けなかったのを後悔した!!(すごい短め)

前半4分 アドリアーノ(C大阪)
後半5分 高橋 大輔(C大阪)
後半35分 黒木 聖仁(C大阪)

後半41分 大竹 洋平(FC東京)
後半42分 石神 直哉(C大阪)


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胃の調子が悪くてフラフラでキンスタに行けなかったです。嬉しいやら悔しいやら。でも4つのゴールのおかげで気分よく療養できます。

アドありがとう。

高橋ありがとう。

黒木ありがとう。

石神ありがとう。

セレッソ大阪のチーム、フロント、サポーター。みんなみんなありがとう。

苦しい時辛い時、いつも助けてくれるのは家族と仲間とセレッソです。みんながいるから生きていられる、楽しいと思える。このチームのサポーターで本当によかった!

8/17/2010

フジヤマプリンにはやっつけられたけど京都には勝ったさ!!

フジヤマプリンはヤバい。おいしすぎる。そんなに奇をてらったカレーじゃなくて、手作り家庭の味の延長線上にある、もっといい感じにほっこりしたカレーでした。
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店内がもう癒され空間なんだよなー。
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それがオレが来店する前にすでにバスツアー組のセレサポが何人か来ていたみたいで、オレが来てからも6人来店という…。しかも全員知り合いだし。ちょっとしたホームジャック状態でした。

さて、カレーですよ。ナスと南瓜のライスカレー。これがいいんだ。野菜の味がしっかりしてて!ルーとか好みだし!!
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ハンパないウマさです


そしてプリン!沖縄産黒糖を使ったプリンはあっさり系の味付けなんだけど、黒糖のコクが生きてるんで食べ応えありデス。
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アイスカフェオレもんまかった!


お会計の時、あんまりピンクを身につけたセレサポがたくさん来るので店員さんから「今日何かイベントですか?」と聞かれました。

「今日西京極で試合なんすよ。サンガとセレッソ。サンガのサポさんとか来ないんですか?」

「来ないですね~。レッズのサポーターの人にはたくさん来ていただきました」

「こんなにおいしいのにもったいないですね」

「あー、ありがとうございます!また来てくださいね!!」

この「また来てくださいね!!」と言った時の店員さんのキラキラした表情を、オレ直視出来なかったんだ…。

サンガ頑張れ!おいしいカレーとプリンのために!!


おまけ
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マイメンになったサポさん特性「モニT」モニうちわもあるよ。こういうグッズ売れると思うな。公式に売り出したらいいのに。

8/16/2010

J1 第18節 京都0VS1C大阪 報い。

後半36分 家長 昭博(C大阪)


大海を削り、茂庭を削り、清武を削り、アマラウを削り…。激しい守備とラフプレーは違う。今日の結果は「報い」だと知るべきだ。今の京都はセレッソ以上に酷過ぎる。
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お前削っただろう?


スタメンとベンチ。怪我からアドリアーノが帰ってきた。GK以外はレヴィーの考える現時点でのベストプレーヤーだろう。

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ところが前半これが全く機能しない。京都は自陣に7、8人が引いていて、浅瀬の杭のように等間隔に並んでいる。そこにセレッソの攻めが引っかかれば奪ったボールをディエゴに預けて、左右の丸橋か高橋の上がったスペースにボールを供給。そしてクロスか切れこんでシュートでフィニッシュ。分かりきっているのに無駄なボールロストとディエゴの個人技に苦しむ。

それに加えてラフプレー。激しいプレーではなくて、単に技術が足りない危険なプレー。セレッソの選手が次々と倒されていく。10分過ぎには上本がやられた。そもそも上本は体を張ってディフェンスをするプレーヤーだが、それにしても酷い。ピッチに突っ伏したままピクリとも動かないので血の気が引いてしまった。何時ぞや古橋が顎をやられて意志を失った、あの時に似ていた。
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一度は立ち上がり、プレーを続けた上本だが、結局足の痛みが引かずに藤本と交代してしまった。

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前半15分


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ディエゴを徹底マーク


動揺は、少なからずあったと思う。それに加えてカウンター狙い、ディエゴからサイドというプランを愚直に続けた京都の姿勢にも苦しんだ。何とかコーナーまでは行くのだけれども、シュートには至らない。京都がサイドに流れた先のアイディアと個人技を持っていたら危なかった。それがないから今の順位なのかも知れないが…。

というわけで、前半は両軍シュートシーンが少なく、実のない45分間だった。他に心動かされたシーンとすれば清武が痛んだところぐらい。本当に腹立たしい試合。藤本が頑張ってくれたおかげでスコアが動かなかったのは幸運だったが…。


後半は、前半に比べればいくらかマシという感じ。開始直後に家長がいいシュート。そこからのっていければいいのだけど、4-2-3-1の3の部分がおかしい。この3人が自由闊達に動き、相手の守備意識を摩滅させるのがセレッソの攻撃の基礎、それがうまくいかない。乾、家長、清武の動きが質量ともに足りないのだ。もしマルチネスが左右にボールを振っていなければ、試合は局地戦になり、流れはより京都寄りになっていただろう。

レヴィーもそれを感じていたのだろう。攻撃のテコ入れは攻め駒の交代だった。後半24分清武アウト、播戸イン。4-2-2-2にシフト。

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後半24分


播戸はらしく、泥臭いプレーを続けてくれた。前線でのポイントが増えたことでいくらかチーム全体に血がめぐるようになった。

さらに体力の消耗が激しいアドリアーノを下げて小松。

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後半31分


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小松の異端なリズム、高さが加わったことでもう少しだけ京都の守備ブロックをゴール前に押し下げることに成功する。ただし、シュートは少なく、ラストパスもフリーランも僅かで、前節同様に寂しい試合内容。コーナーを蹴ってもゴールの匂いがしない。ボランチの二人のミドルで何か起きてくれればという程度。京都も京都でディエゴが消えれば攻めの形が作れない。

この試合唯一のゴールは、狭いスペースに乾、家長と二人のタレントがいた事でできた、全くの即興演奏。50メートルをドリブル出来なくても、5メートルを効果的に動くことくらいはできる。家長の完璧なボールコントロールからフィニッシュ。山形戦の清武のゴールに似ている。

先制点を奪われた京都に打つ手は少ない。ディエゴを下げて金成勇、前線に高さを加えてもそこまでボールが伝わらない。セレッソもいいコンデイションではなかったが、京都にこの状況を打破できるだけの力はなかった。最後は松井にまで激しいボディーコンタクトを仕掛けたが同点にするまでは至らず。このまま試合終了となった。


勝って兜の…、というわけではないが、今のセレッソの状態は決していいとは言えない。バットコンディションの京都に対してさえ0-1なのだから。FC東京戦は水曜日、土曜日にはアウェー鹿島戦、体力を回復する時間も少ない。この一週間をどう乗り切るかでリーグ戦の目標も変わってくる可能性さえある。大事な7日間をどうしのげばいいだろう?
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家長の復調がなければ厳しい


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上本の笑顔と藤本の頑張りは救い