1/13/2017

セレッソ大阪の2017年が始まった。 #cerezo #diary #photo


東北や北陸、北海道、寒さが厳しい地方の人に「生ぬるい」と言われそうだが、2017年1月12日の大阪は凍てつくような寒さだった。

気温が低かったのも大きいが、風も大概キツかった。舞洲は海にほど近く、朝方は冷たい西からの風がやってくる。それに当たらないように身を縮こまらせて、今年のセレッソが始まる様を見ていた。


とはいえ、殆どのメンバーは去年と変わらない。スタメンに名を連ねるような大型移籍は新外国人のヨニッチ、それに水沼宏太と福満隆貴くらい。若手の選手はU-23からのスタートになるだろう。


新監督であるユン・ジョンファンは、現役の頃から知っている。韓国人プレーヤーらしくない、スキルフルで正確な組み立てが持ち味、天才肌のパサーだった。

だが、サガン鳥栖やセレッソでの、指導者としての彼のアクションは実に韓国らしい。まず確かなフィジカルがベースにあり、その上にテクニックを加味していく、そういうやり方をチョイスしている。


始動日は前午後の二部練だそうだが、今日からは6:50、9:40、15:00の三部練がタイキャンプに入るまで連日続けられる。もし、今日と大差ないメニューであるなら、セレッソの選手は開幕までに相当の距離を、相当の強度で走りこむことになるだろう。


それでも、選手の顔には笑顔があった。プロとして、国内トップのディビジョンで戦うことは大きな喜びなんだろう。

もし去年昇格に失敗していれば、陣容もかなり変わっていたはずだ。恐らく、悪い方向に。そう思うと、この様子が天国に近いのか、地獄に近いのかよく分からなくなってくる。選手にとっては地獄でも、サポーターにとっては天国なのか……。


当面は個々のフィジカル調整になるはず。チームの連携などはまだまだ先だ。それでも、サッカーの無い週末よりずっとマシ。俺のような酔狂なサポーターにとってはね。

後は、よく撮れたかなという写真を少しだけ。それでは。





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