5/29/2014

おめでとうと言えない? #cerezo #photo #diary

好きな人が幸せになるのなら、それは幸せなことだと思うよ。だから、おめでとうと言おうよ。

好きな人が好きな人と結婚できなかったら、それは悲しいことだけど、その方がいい?


俺、オタクだったからわからんのよな、好きな人が他の人を好きになって、その時どう感じるかとかさ。だから無神経かもしれないけど、普通は「おめでとう」だと思うよ?



セレッソは女性ファンが多いんで、いい選手が仮にずっとこのチームにいてくれていても、結婚だの彼女が出来ただので何かあるだろうなとは考えてた。仮に柿谷曜一朗が結婚したら、スタンドはどうなるのかなあとか考えてたこともあるしね。



とりあえず、ヤローの俺からはおめでとう。幸せになって、もっといい選手になって、セレッソを勝利に導くNo.2でいてくれよな。とまあこんなところだ。

5/25/2014

運動会の撮影に使えるコツ #photo #diary

この週末は2日とも親戚や知人の子供たちの運動会、デカいレンズ保有者の俺は撮影班として東奔西走した。


で、日頃サッカーの試合で気をつけているポイントとかが、結構運動会でも役に立ったので紹介したい。

目次


機材編

設定編

場所取り編

機材編


どんなカメラ、どんなレンズならいいか?

ぶっちゃけると「どんなカメラでも望遠で寄れるならいい

野球やサッカーなどの夜の試合、それから屋内のスポーツでは、シャッタースピードをかせぐためにノイズが乗りやすい設定にしないといけないので、ノイズに強い重くてデカいカメラ(フルサイズセンサーとか、APS-Cセンサーとか)の方が断然有利だ。

でも運動会は昼間に行われるので、日差しが強くてどんな設定でもブレやボケが起こりにくい。だからPENや他のミラーレス一眼でも十分。むしろママさんや体力のない人は、重くてデカいカメラで疲れてしまうとシャッターチャンスを逃してしまうので、軽い使い慣れたカメラを選ぼう。

レンズはできれば300mm、少なくとも200mmは欲しい。「これ一本レンズ」と言われる高倍率ズームレンズでは18-200とか18-250とか16-300とか28-300といったものがあるけれど、それくらいあればいいだろう。PENならM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rとかで十分。(あくまで35mm版での換算。カメラやレンズには大抵『35mm換算』という文句がついているので、そこで200mmから300mmのものを選ぼう)

けれど「人とは違う一枚」を撮りたいなら、そしてレンズ交換式のカメラを持っているなら、望遠専用のレンズを選びたい。やっぱり写りが違うのだ。

CanonだとEF70-300mm F4-5.6L IS USM、NikonだとAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDがオススメ(NikonならAF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VRという手もある)

他のメーカーのカメラだ、もっと安いのはないか、という人はTamronのTAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005)がオススメ、手ぶれ補正が強く効くので外れが少ない。


設定編


一番気をつけてほしいのはシャッタースピードだ、これが遅ければ遅いほどブレの原因になる。昼間ならISO感度を400くらいにすれば1/2000秒とかになる。しかし建物の影や曇り空などで1/400秒とかに落ちる時がある。するとブレが激しくなるので要注意。そういう時はISO感度を800とか1000とかに上げて、なんとか1/800くらいは確保しておこう。

学校のグラウンドなどなら問題はないけど、厄介なのは陸上競技場などを借りて運動会をした場合。今の競技場は屋根がかかっているところも多い。これが午後になってくるとグラウンドに影を作る、この影が問題だ。



上の写真はヤンマースタジアムで撮ったものだけど、ご覧のとおり日向と日陰では雰囲気が変わってくるし、光の量も違うので要注意。日陰は暗いのですぐにシャッタースピードが遅くなる。シャッタースピード優先モードにしていると真っ黒な写真を連発することになる。「日陰に入ったらシャッタースピードを確認」「シャッタースピードが遅くなったらISO感度を上げる」「シャッタースピード優先の時は露出を+1」を常に意識しよう。

陸上競技場は屋根がかかっているスタンドが西側にある場合が殆ど、だからこういう影が落ちてくるのは午後2時くらいからだ。運動会のクライマックスの撮影、失敗しないように。

場所取り編


最後が一番大事な場所取りだ。これを間違えるととても大変なので注意!!

鉄則は「子供の近く」どんなにいい望遠レンズで撮っても、近くで撮った写真のほうが雰囲気がいい。そして「子供の顔が見える場所」であること。子供は一列になって並んでいたりする事が多いので、真正面から撮ると前から何人かくらいしか撮れない、少し斜めから撮るようにしよう。ダンスなども基本は同じだ。

唯一の例外は徒競走だ。近くから撮りたいとストレートを横から狙うと、顔が見える時間は一瞬しかない。ランナー同士が重なると失敗になってしまう。

横顔が見えるのは一瞬・・・

なのでこの時だけはゴールの真裏から撮影しよう。するとカーブを曲がりきってゴールするまでの長い時間がシャッターチャンスになる。そしてランナー同士が重なることもない。



これでバッチリ、のはず・・・。頑張れパパ、ママ!!

5/23/2014

切れ。#cerezo #photo #diary #PopovicOut

なでしこには感動したし、ワールドカップも間近でサムライブルーも待ち遠しい。特に今回は柿谷曜一朗と山口蛍がセレッソから招集されているし、南野拓実も予備登録メンバー入りを果たしている。彼らがワールドカップ後も桜色のユニフォームに袖を通してくれているなら、得られるものは多いだろう。


けれど、得た財産を今のセレッソが有効活用できるかどうかは別の問題だ。

例えば、柿谷が代表として1トップに入り、本田圭佑や香川真司らと共鳴したとしても、セレッソに立ち戻れば左サイドハーフとしての役割しか無い、ディエゴ・フォルランというストライカーがいる限りは。


フォルランからポジションがとれないようではダメなんだという人もいるが、違う。柿谷はフィニッシャーとしての仕事以外にも攻撃のビルドアップや守備ができる、しかしフォルランは攻撃のセンスは持ち合わせていても、その適性はトップでしか輝かない。

二人を共存させるためには、残りの八人がよほど咬み合っていて、二人が前線での仕事に執心出来る環境を作るれるか、どちらかが役割を変えるしか無い。今は前者の状態ではないため、後者を選択している。そして適性上フォルランが中盤に下がることはあり得ないから、柿谷が下がっているのだ。


セレッソはレヴィー・クルピが作ったセレッソをリノベーションせず、リビルドするという選択をした。一度ゼロベースに戻して、一からチームを作り上げることにしたのだ。ランコ・ポポヴィッチという監督を招聘した時点で、フロントが掲げた「攻撃性の継承」は無くなったと考える。

継承、という言葉を使うのであれば、広島の例に習うべきだったのかもしれない。現浦和のペトロヴィッチが広島を去った後、そのスタイルを引き継げる森保一を招聘したような。レヴィー・クルピのシステムを継承できる存在がいたのか、と言えば具体的に誰と口に出せないけれど。


そういうわけで、今のセレッソはこれまで築き上げたものを全て壊している。そして、新しいスタイルを作り上げるためには、見込みよりもずっと長い時間が掛かりそうだと分かった。それは山口蛍がフィレンツェに行った後かも知れない、柿谷曜一朗がスペインに渡った後かも知れない、南野拓実が海外に渡るその後かもしれない。当然のことながら、それでは致命的に遅い。


リビルドを加速させるには強烈なインパクトが必要だ。柿谷も攻撃参加ができる後ろの選手を招くか、新しい手法を持った指揮官を置くか。今の3-4-3、5-4-1可変システムは残留に足りる勝ち点を得るだろうが、フロントとサポーター、そしてヤンマーをはじめとするスポンサーが望むタイトル、ACL圏獲得の可能性はかなり低い。

俺個人は、監督を替えるのが一番ダメージが少ない方法だと思っている。選手の力量はワールドカップに臨む各国代表のメンバー、予備登録メンバーの中に柿谷曜一朗、山口蛍、南野拓実、ディエゴ・フォルラン、キム・ジンヒョンらの名前が列記されていることを考えれば疑いようがない。ならばこの方法が最短ではないかと。


他にも様々な方法を考えている人がいるようだが、とにかく「変わらなければマズい」という感覚は共有できている。世界が熱狂する6月に、セレッソにとっても熱い何かが待っていると期待している。

浦和戦の後、知り合いが「セレッソはこんなチームだったかな。」と寂しい連絡をよこした。返事を返すのに酷く時間がかかった。こういうのはもううんざりだ。

5/19/2014

#gojko stay osaka please !! #cerezo #photo

vs Hiroshima 2014/03/01


vs Tokushima 2014/03/08



vs SHANDONG LUNENG FC 2014/03/11


vs Shimizu 201/03/15 (1 goal)



vs BURIRAM UNITED 2014/03/18

Sorry. No photo

vs Niigata 2014/03/29




2014/04/12 vs Gamba




vs Kobe 2014/04/26





vs Nagoya 2014/05/03


vs GUANGZHOU EVERGRANDE2014/05/06





vs Sendai 2014/05/10






2014/05/17 vs Urawa





I love u gojko. Please stay Osaka.

5/18/2014

2014 J1 第14節 浦和 1vs0 C大阪 最悪のマッチアップ。 #cerezo #photo #diary #PopovicOut

2014年5月17日(土) 14:04キックオフ[ 観客 54,350人 ] 快晴


後半32分 関根 貴大(浦和)


ランコ・ポポヴィッチ、これがあなたの作り上げたチームの成れの果てだ。

チームに戦う意志が欠けていたのは、戦う意識を植え付けなかったから。悪いパフオーマンスなのは、ターンオーバーなど連戦対策を一切してこなかったから。特段驚くことではない。昨日の天気は、多分関係ない。

スターティングメンバー



布陣は3-4-2-1、ダブルボランチは長谷川アーリアジャスールと山口蛍、広州恒大戦でフル出場した扇原貴宏はベンチ、染谷悠太はベンチからも外れ、3バックは右からゴイコ・カチャル、藤本康太、山下達也。

前半、ハーフコートゲーム、シュートゼロ


前半45分は常に浦和が主導権を握っていた。


選手達のコンデイションも問題だったかもしれないが、もっと深刻だったのは浦和のセレッソ対策がキッチリとはまっていたことだ。

セレッソの3バックと両サイドハーフを下げた5バックの5-4-1は、もともと4-4-2など相手の攻め手が4人であると踏んで組まれたシステムだ。


相手の攻撃に対して常に1枚余る形を作り出すことで、3バックかボランチの位置で相手を引っ掛けてカウンターという形が作りやすくなる。

ところが、浦和や広島のような攻撃時に4-1-5という極端なスタイルを作ってくる相手に対しては、最終ラインは5対5の同数になり、常に1対1の強さを求められる。


さらに厄介だったのは柿谷曜一朗、南野拓実のマーカーだった槙野智章と森脇良太のオーバーラップだ。いつも以上に強く上がっていき、柿谷、南野が守備に謀殺されるように仕掛けてきた。


試合後、浦和ペトロヴィッチ監督はディエゴ・フォルラン、柿谷、南野をどれだけ遠くに離しておくかがカギだと述べていたが、それがしっかりとハマってしまっていた。

さらにボランチの位置にいる4-1-5の1の選手、阿部勇樹や青木拓矢のどちらかは引いて、こちらが守備アタックを開始する地点のギリギリ外でボールを持つようにしていた。これだと前からプレスにかけるとボランチの後ろにスペースを与えることになり、どちらに転んでも厳しい選択になる。


3-4-2-1のカウンターでは、ボランチの選手の動きもとても重要だったので、この「浮いたボランチ」によるプレーの鈍化はかなり痛かった。

そうして苦し紛れにクリアをしても前線に残っているのはフォルランだけ、セカンドボールもほぼ全てシャットアウトされていた。


結果としてセレッソは攻め手を完全に失い、前半をシュートゼロを抑えこまれる。

後半、我慢しきれずの失点と不可解な交代


後半も最初の20分間はシュートひとつ打てなかった。しかしそこからは柿谷、南野が意識的にセンターに切れ込んでいく形を作って2ど攻撃らしい攻撃を仕掛けられた。たった二度ではあるけれど。


少しずつオープンな展開になる後半の後半まで耐えて、そこから相手のミスに乗じるのがセレッソの狙いだったはずだが、相手のセレッソ対策に対してあまりにも放りっぱなしであったツケが回ってきた。浦和のルーキー、関根貴大が左サイド丸橋祐介のマークを振り切り突破、そのままゴール。


しかし、丸橋の裏が意識的に狙われても、ポポヴィッチ監督の交代は右サイドだった。後半35分に安藤淳を入れる。立て続けに左サイドを永井龍、扇原に交代。

後半35分

後半37分

後半38分

ただ、どれも既存の選手を入れ替えただけで、前線にためを作るだとか、中盤のプレスをかけやすいようにするなど、相手のシステムから逃れるものではなかった。結果として、セレッソは浦和の封じ込め策の軍門に下り、シュートわずか6本で完封負けを喫した。


選手個々の動きにも不満があるけれど、それはチームに与えられたディシプリンを正確に、従順にこなそうとしてきた結果だ。だから、ブーイングはできなかった。


試合後の各選手は重い憑き物にとりつかれたように、辛い顔をしていたな。


この試合で契約が切れるとされるゴイコ・カチャルはユニフォームをセルビア国旗を持っているサポーターに手渡ししていた。彼のようなセンターバックとしても攻撃の底上げ役としても機能する選手は稀有で、みすみす手放してしまうのは得策とは思えない。


これで、セレッソらACL出場チームは長い中断期間に入る。ここでどう立て直していくのか、それが後半戦の試金石になるのは間違いない。