6/30/2005

勤務形態は同じです。

 最近のセレスレは荒れまくっていますね。でもそんな気になるのも判らないでもないです。

「怪我すればいい」

とか

「罵声を浴びせてやる」

 というのはさすがにやりすぎかなと思うけれど、今の黒部を素直に応援できない気持ちなのは同じ。


 昨日「移籍してもあまり活躍できないよ」という記事を書いたんですが「東京」のところを間違ってヴェルディの方だと思っていました。ヴェルディ、FCの両サポーターの皆様にお詫びいたします。


 ということで今日は黒部が仮にFC東京に行ったら活躍する目が有るのか考えてみます。

 入るとしたらポジションは多分ルーカスの位置だと思うんですね。原さん大好きスペインサッカーの4-3-3システム、その最もゴールに近い位置。

 以前FC東京のゲームをテレビで見たことがあるんですが、ともかくFCのサッカーはトップへの依存がキツイ感じがしました。後半ルーカスのアップが何度か映ったんですが、どんな時も常に半泣き状態でした。


 FCのスレッドによると、あの位置の選手は仕事の量がすごく多いらしいんですね。アマラオが何とかこなしてしまった為に目立たなかったけれど、彼が抜けて改めて存在の大きさに気がついた。

 曰く。

・ゴールに一番近いから得点は当然。
・ボールが来たら相手にいくら削られても耐える。
・むしろ自らもらってポスト役もこなさなくてはいけない。
・時には潰れて見方のゴールをアシストすべし。
・これらを全て適時に行うべし。


 ん?


 これセレッソで要求されているプレーと殆ど同じじゃないですか?


 黒部だってそれに気がついているとは思うんだけれども…。本命はあくまで名古屋らしいですが、仮に飛田給に行っても

「自分がやりたかったプレーが出来ない」

 なんて言い出しそうだなあ。


 何か書いてて気分が落ち込んでしまいましたよ。黒部、もう一度よく考えてくれないかな。今は本人もサポーターも、もう少し冷静でいなくてはいけない時期なのかも…。






サテン生地探しの旅の果てにウサギちゃんを見る。

 いろんなネガティブな話題が頭の中をぐるぐる回る。回って回って回って回る。

 非常に鬱陶しいので気分転換にフラッグ作りの素材に使うサテン生地を探してみる事にする。本当は日曜日まで待てばABCクラフトまで行って買えるのだけれど、早いうちに作っておきたいなと。


 でも意外と生地そのものを通販しているサイトは少ない。殆どがサテン地の衣服しか置いていない。

 それでも諦めないしつこい性格が長所でもあり短所でもあるわけで、ぐいぐいとネットの闇の中をさまよっていましたら…。

なんじゃこりゃあ!.jpg

なんじゃこりやああぁぁぁ!!



 こんなページあんなページが出るわ出るわ。

 極めつけはこのページ。


★☆一家に一人バニーちゃんはいかが?★☆



いるかアホ



ゆったりサイズB~98・W~86・H~100以上くらいまで対応(メンズも可?)



(メンズも可?)



 いやあ、もうちょっと若かったらね、5年くらい昔だったらね、鼻息荒くなっていたかも知れないけれど、西中島もうすぐ30です。ぶっちゃけ何も感じませんでした。


 あ、この服2つ売れてる。いろんな需要が有るのね。もう寝る。コンフェデはビデオに撮っときます。


 

6/29/2005

義を見てせざるは勇無きなり。

 古橋、前田の長期離脱、西澤のナンシー移籍噂話とこのところセレサポにとって頭を抱えたくなるようなニュースが続いている。今日大阪ではどしゃぶりの雨が降ったのだけれど、何となく自分の気持ちとシンクロしているような気がしなくも無い。


 その上に今回の黒部の記事。もう本当に泣きたい。

日刊スポーツなにわWEB

C大阪黒部、自ら名古屋と移籍交渉

 移籍問題で注目されている元日本代表のC大阪FW黒部光昭(27)が28日、オファーの届いている名古屋、東京とすでに自らが交渉を行っていたことを自ら明かした。年俸などの条件提示も受けており「あとはクラブ間の話し合いになると思う」と本命の名古屋移籍に向けて次の段階に進んでいることを強調した。

 黒部が交渉を行ったのはグアムキャンプ(今月16日から24日)の出発前。さらにキャンプ中、西村GMとも会談した。「自分の希望は伝えました。GMの出せないという姿勢もわかるが、より良い環境でやりたいというのはある」。

(中略)

 西村GMは黒部が名古屋などと交渉していたことについて「C大阪はオファーが来たら隠さず本人に通達する方針ですから」。また小林監督は「黒部を持っていかれたらセンターフォワードは西沢しかいなくなる」と困惑していた。

 セレスレにも書いている人がいたけれど、この記事が仮にとばし記事だったとしたら日刊スポーツの常識を疑ってしまうし、本当だったら黒部に対して呆れてしまう。黒部はひょっとしたら、自分のチーム内での立ち位置が判っていないのではないだろうか。


 今小林監督が作ろうとしているファビーニョを2列目に置くスタイルは、黒部のプレースタイルも考慮したものである事は明らか。黒部が最も欲しているゴール前での質の高いパスを、ファビーニョなら供給する事が出来る。西澤との同時起用なら、なおさらストライカーとしての役目に集中できる。以前にもかいたけれど、この布陣は小林監督からの黒部に対する声無きメッセージなのだと思っている。


 また、西村GMは誰もが知る熱血漢。選手を平気で飼い殺しするような人間ではないし、何より黒部の活躍を信じて獲得に腐心した人間。2度も席を設け。何度もマスコミを通じて「黒部は必要」と唱えてきた。

「自分の希望は伝えました。GMの出せないという姿勢もわかるが、より良い環境でやりたいというのはある

 とあるけれど、名古屋やヴェルディがセレッソよりも「より良い環境」だと、どうして言えるだろうか。この二人が託した程の熱意を持って、名古屋やヴェルディが黒部を迎えるとは思い難い。


 名古屋は既に外国人FWをリストアップしているし、杉本のような若手も台頭。移籍してきた中山もいいプレーをしている。ヴェルディは既に黒部が望んでいるであろうポジションにワシントンという大黒柱が立っている。二人を一度に使うとは思えない。客観的に見てもあまり実の有る話とは考え辛いのだけれど。


 一部では7月いっぱいまでは移籍話を凍結するという話も有るが、さてどうなるか。個人的には、移籍をするにしても、彼の活躍を期待していた西村GM、小林監督、チームメイト、サポーター達に、きっちりと義理を通してからにして頂きたい。もしそれが出来ないのなら、桜色のスパイクは金輪際履いてほしくない。


追記

どうも記事の中の「東京」はFCの方らしいです。通りすがりの緑サポさんご指摘有難うございます。