3/10/2008

J2第1節 水戸0VS2C大阪 八部咲き。

 6年ぶりの開幕戦勝利、嬉しくないわけがない。ただし修正すべき点が多々あり、水戸の拙攻に助けられた感も否めない。課題が多い一戦だった。

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 スターティングラインナップは下図の通り。怪我の古橋、森島康はベンチ入りも無し、代わって小松、カレカが2トップを形成し、ベンチには高卒新人の白谷が入った。

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 果たして前半、イニシアチブを取ったのはホームの水戸だった。"セレッソキラー"西野、新人FW荒田を軸にしたタテに速い攻撃と寄せのキツイ守備がセレッソを苦しめる。しっかり繋ぐセレッソの攻めが相手の守備にはまってしまい、不味い位置でのボールロストが目立った。最終ラインも不安定でラインの裏、SBの後ろのスペースを突かれるシーンも多々あった。去年は安定していた羽田、前田のラインも上手く機能しない。

 ストレスを増加させたのは主審井上氏のレフェリング。水戸の木山監督は開始僅か20分足らずで退席を命じられ、その他にも不可解なカードが両軍に飛び交った。


 このもやもやとした閉塞感を打破したのはやはり香川だった。前半40分過ぎ、尾亦、濱田の流れるようなパスまわしが相手ラインにギャップを生じさせ、香川が飛び込むスペースが出来た。濱田のパスに追いついたのはかなり深い、ゴールまでは角度の無いポイントだったが、冷静に状況を確認するとここしかないというコース、スピードでシュート、見事先制ゴールを奪ってみせた。

 これで流れはセレッソかと思ったが、好事魔多しとはこの事か、ジェルマーノが直後のプレーでこの日二枚目のイエローを食らい、前半で退場してしまうという非常事態。残り50分間を11対10で戦うことになった。


 後半、レヴィーは守備の枚数を揃える策に出た。小松out江添in。羽田が一列上がって4-4-1に。

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 しかし小松が下がった事で前線での基点が無くなってしまい、セレッソはいよいよ水戸の猛攻にさらされた。

 この試合だけに限ればもう一人のFWカレカはまるで良い所がなかった。ポストプレーも空中戦もままならず、相澤のゴールキックはほぼ全て水戸ボールになってしまった。どちらかというと前線のすぐ後ろで前を向いた方が良い動きをしていたので、森島康のようなしっかりとボールキープをするタイプと組ませたほうが良いのかも知れない。とにかく小松との2トップ、そして1トップは中盤との連携が取れるまではあまり機能しないだろう。怪我ということを差し引いても起用法を再考する余地は多分にある。

 反対に獅子奮迅のプレーでセレッソを救ったのはGK相澤。至近距離からのシュートにも素晴らしい反応をしていたし、シビアなバックパスも無難に処理していた。もし並みのキーパーだったならこの試合の結果は違ったものになっていただろう。

 もう一人、新戦力の尾亦は無難なデビューだった。速いいいクロスを出すなど見所もあったが、水戸に押し込まれる場面が多かった為、持ち味の攻撃参加自体が少なかった。


 セレッソがちぐはぐなプレーを続けている中、水戸は分厚い攻めで再三ゴールに迫っていた。同点も時間の問題かと思われた中、レヴィーは一度に二人の選手を入れ替え、てこ入れを図る。カレカを下げてスピードのある白谷、濱田に代えてタテの勝負が出来る酒本。守備を固め、一閃のカウンターに狙いを絞る。

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 白谷はアンバランスな1トップにも如何せず、自分の持ち味を上手く出していた。スペースに流れてボールを受けるとスピードとフィジカルを生かして水戸ゴールに迫る、良い意味で国見らしい選手。酒本も中堅らしく落ち着いたプレーで流れを引き寄せようと奔走していた。


 この試合を決める2点目は、またしても香川が叩き出した。白谷、香川が素早いカウンターで相手陣内を侵食、白谷のラストパスは決して易いものではなかったが、香川はそのボールを見事にコントロール、シュートはまたしてもサイドネットに突き刺さった。後は老獪に時間を使い、タイムアップの笛を待つだけ。相手の焦る気持ちを逆手にとって白谷、酒本がシュートを放つ余裕さえ見せ、無事無失点のまま2008年の開幕戦を飾った。


 相澤、尾亦、白谷といった新戦力が活躍し、香川は課題だったシュートテクニックに成長の跡を見せた。一方でカレカは役割を果たせず、守備陣も不安定、何より次節はジェルマーノを欠く。良いところも悪いところもあったこの試合をどう生かすかが、次節以降の勝利へのカギになるだろう。次節の相手山形を率いるのは、かつてセレッソをJ1優勝目前まで導いた小林監督。果たして恩返しなるか。


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3/09/2008

これが俺の開幕。

 私の開幕は今日でした。開幕した場所はなんばでした。

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 つまり初めてチラシ配布に参加したと、そういうこってす。

 以前チラシ配布をするぞと某浦○氏に話をしたところ、

「あー、俺も配ったことあるよ、でも千日前だけはやめときや」

 というありがたいアドバイスを頂きました、ところが、チラシ配りの班分けの結果、当ったところは千日前。いきなりヤバイ感じなのですが、なぜ千日前がダメなのか理由が知りたかったので、良かったといえば良かったかも。

 また日も高い16時からチラシ配布スタート。なぜ千日前がダメなのか、開始早々判ったような気がしました。

 あの辺りはなんばでも少し濃い目の一角で、有名家電量販店もあることから外国人の方も多い。つまりセレッソと縁遠い人達が比較的たくさんいらっしゃるので、配っても手に取ってくれる人が少ないのです。異国の地でカメラ買おうと思ってる人が、地元のチームのサポーターに声かけられても「?」ですよね。

 それでも頑張りました。なるべくでかい声出しました。

「来週ホーム開幕戦があります!セレッソ大阪です!よろしくお願いします!」

 こうしたら、チラシを手にとってくれなかった人にも何をしているのか判るし、少なくとも耳に「せれっそおおさか」という単語は響きますから。

 最初のうちは不慣れなもので全く手にとって頂けなかったのですが、そのうち少しだけコツがつかめました。

 まず必ず渡す人の目を見ること。目線があってないと意思疎通が出来ていないと感覚的に感じてしまうんです。それからその目線は相手の目の高さに合わせること。出来る限り「上から目線」にならないように。チラシはすぐにとって頂けるように相手の手のすぐそばまで持っていくこと。そしてこのチラシ一枚がはける毎に長居に来るサポーターが増えると信じること。そうして気持ちを込めていたら、割と皆さんに手に取っていただけるようになりました。声もスタンドにいる時くらい出していたので沢山の人に聞いてもらえたと思います。チラシを手に取っていただいた人、声を聞いてくださった方の中から一人でも二人でも長居に来られる方がいれば感無量ですね。

 二時間フルで声出しっぱなし、チラシ配りっぱなしは意外ときつかったですね。特に声はやばかった。未だに横隔膜が痛いですもん。それでもその疲労感は心地よいものでした。それはチラシ配布に来られたスタッフや34人のサポーターの方達も同じだったようで、18時に高島屋前に再集合した皆さんは皆いい表情をしていました。


 で、最後に記念撮影をしようとしたところ、アクシデント発生。なんと球団所持のカメラのバッテリーがあがってフラッシュがたけないのです。まあこのままでは興ざめかなと、半ば強引に記念撮影のカメラマンを買って出ました。画像は無事スタッフの方に届いたと思いますので、少しお待ちを。


 試合の90分間もかなり大事ですが、この120分間も大切な時間でした。今日参加された皆さんお疲れ様でした。

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追記

チラシ配りをする際に、お隣りさんのサポに会うかと思ったのですが、一人だけでした。開幕戦が終わってなんばに繰り出すかと思ったのですが、引き分けだったからかなと。

あと同じくチラシ配り中にゴール裏のサポ二人と遭遇「あ、西中島さんや」と言われました。西中島の面割れ率は確実に上昇しています(笑

3/07/2008

西中島も育成型人間です(ウソ

 某所で後輩が出来た。家内と同い年なので青年というわけではないけれど、結構若い風体の男の子だ。いろいろと雑多な仕事をこなさねばならないので、その度各担当がマンツーマンレッスンをするのだが、これが難しい。

 別段その子のスキルが低いとか、そういうのは無いのだが、仲間内では「人を育てる」というノウハウが完全に欠落していて、それぞれの業務のマニュアルも無い、マニュアルを作る前に仕事の仕方が変わっていたり、マニュアルに出来ないような、その場その場の感覚で決めなくてはいけない事がやたらと多いのも一因だが、怠慢と言えば怠慢か。

 私は何の根拠も無く「誠実にコツコツと教えていれば、後輩は必ず付いてくるもの、我慢して成長を待とう。私はそれが出来る」と思っていたんだけれど、全然ダメだった。仕事を教えていると「ああ、自分でしてしまったほうが早いよな」と身も蓋も無い事を考えたり、少しもたついただけでモヤモヤとした気持ちが出てきたり、とにかくスムースにいかない。


 それでも人を育てる大切さは、身にしみて感じている。そういう気持ちを持っていた先輩方がいなければ、新人だった私は今まで生きてこれなかっただろうし、目先の物事一つ上手くいかなかったからといって投げてしまうようではいけない。

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 セレッソも「育成型」を謳っているわけだけれど、サポーターも長いスパンでものを見なければいけないのかもしれない。パスミス一つでブーたれているようでは伸びる芽も伸びないだろう。人生の中で一度もゴールを許さなかったゴールキーパーも、シュート決定率100%のストライカーも、負けたことの無いチームも無い。別に全ての失敗に寛容であれという訳ではない、アマチュアならともかく、セレッソは歴然たるプロサッカークラブなのだから、あんまりな事はあんまりだと言った方がいい。ただあまりにも「ルナティック」なバッシングはチームにとってプラスの推進力にはならないだろう。