1/08/2015

ベテランは大事に。 #cerezo #photo #diary

もう木曜日か。

日曜日にイザコザに会って、家に帰られなくなって、五日間放浪生活を続けている。この記事だってiPhoneのメモ帳にチビチビと書いたものをコピべしてるんだ。あと二ヶ月はこんな調子かもしれない。

普通はブログなんて書いてる場合じゃないのかもしれない。明日寝るとこも決まってないのに、どうかしてるよな。

それでも、いや、だからこそセレッソが今季のために選手の留意につとめ、新たな戦力を加えそうして、上に戻るための準備を少しずつ進めていることに勇気付けられてしまうんだ。



杉本健勇と南野拓実は、セレッソサポーターが与えてきた熱量を考えると、残念な結果になってしまった。金銭的には移籍金が入れば万々歳なのかもしれないけど。チームを作る、一体となる、そういうアクションが大事な時の離脱だから、あまり受け入れたくない現実だ。

ただ、恨み節を言っても始まらない。今いるメンバー、戦力で勝ち上がることに視線を移そう。



中澤聡太であったり、玉田圭司であったり、はたまた噂が出ている元神戸の橋本英郎であったり、新井場徹がいたチームをまとめるベテラン枠を多く取ったのは、個人的には嬉しく思っている。精神的な支柱、経験豊かで実力もある選手がピッチ上にいるだけで、いい効果が期待できるから。

彼らの経験や考え方が若手に伝播していけば、今いるルーキーや二年目、三年目の「力はあるがコントロールができない」選手たちを覚醒できるかもしれない。

おっさんは、とかく軽視されがちだけれど「何事にも先達のあらまほしき事なり」なんて言葉が数百年前からあるんだし、まあ、見ときなさいよ。

さて、今日はどこで寝ようかしら。仕事はできるが生活できないとか終わってるな、ははは。


1/04/2015

セレッソが与えるサービスとは? #cerezo #photo #diary

毎年セレッソファンクラブの特典は変わっていく。プライムセレッソもまだ立ち上げたばかりで煮詰まっていないし、新しいサービスを作れば、そのバランス調整のために古いサービスもその余波を受けるのは致し方がないなとも思う。


二年前、セレッソファンクラブの特典には無料招待券が二枚ついていた。それで俺は、その無料招待券を施設などに入らざるを得ない子どもたちにプレゼントしようと思いたち、共感してくださった人たちの分も合わせて大阪市内の施設の子どもたちを招待した。


次の年、つまり去年は無料入場「引換」券が一枚という特典に変わった。セレッソは柿谷曜一朗、山口蛍ら若手の台頭で人気を呼び、スタジアムは大入り、若い女性サポーターをさす「セレ女」なんて言葉まで生まれた。若い彼女たちにとっては無料入場引換券は友達を誘うために必須のアイテムだったろうし、あまり期待はせずに二度目の無料招待運動をした。


けれど、枚数こそ減ったけれど、前年を上回る人の賛同を受けた。嬉しい誤算だった。この二年でのべ100人を超える子どもたちをヤンマースタジアム長居やキンチョウスタジアムに招くことができた。


今年、セレッソはJ2の舞台で戦う。当然だけれども、観客は減るだろう。それでもフアンクラブ特典には無料招待券も無料入場引換券も無い。かなり強気だなというのが印象だ。

前に書いたとおり、いろんな試みを考えていく中で、既存のサービスも変わり行くことは致し方無いと思っている。だから、恨み節を吐くことも無いし、そんな考えもわかない。ただ、この三度目の降格に際して、セレッソはクラブとして、うまく運営ができるんだろうかという不安はつきまとっている。

三万円、2/3の確率で選手のお宝グッズが入っているという福袋もあまり売れていないと聞く。価格設定と内容、バランスが悪かったのではないだろうか。今のサポーターは若い子が多い。選手のグッズ入っている確率を低くしても、低価格の福袋を作ったほうがよかったのかも知れない。今までの商売のやり方では通じないという洗礼を受けたかっこうだ。


サッカークラブは試合やスクールの活動を通じて、人に幸せを与え、その代金でまた大きな幸せを追い求めていく、そのサイクルで成り立っている。その種火となる小さな幸せを、確実に若いサポーター、まだなりたてのサポーターにしっかりと手渡し、セレッソとかかわることで幸せになれるという実感を得てもらう。それができるかどうかがとても大事だ。

その意味でも、去年は大失敗だった。投資に見合うリターンが無く、ただ混雑と落胆だけを与える日々だった。


チームがより大きな幸せをつかむためには、強くなり、もといた場所、J1に戻ることが大事だ。難しいかも知れないが、シンプルで分かりやすいとも言える。

クラブはどうだろう?幸せを得てもらうために何をするべきか、どうしたいのかがまだあまり見えてこない。J2であろうが応援するというサポーターの気骨に応えられるだけのサービス。難しいけれど、それが確立できなければ、J1に上がろうともとの状態には戻れないかもしれない。チーム同様、クラブもまた試されている。

1/01/2015

帰ろう、もといた場所に。進もう、届かなかった舞台へ。 #cerezo #photo #diary

明けましておめでとう。ええと、親戚の家からiPhoneで更新してるから、そのあたりはごめんなさい。画像小さいとかね。


旧年は、セレッソを愛する人にとっては大変な一年だった。負けるのも辛い、大切な選手が旅立っていくのが辛い、降格も辛い、何より今この状態が歯がゆいな。


昨季契約していた選手で、契約更新や移籍をいていない選手は、現状14人。ジンヒョン、ソンユン、丹野、山下、楠神、大地、蛍、健勇、タカ、アーリア、永井、平野、フォルラン、カカウ。殆どがチームの骨子となるべき主力だ。だから、今年のチームがどんなものか、青写真さえ見えちゃいない。


けれど、俺たちはやらなくてはいけない、成し遂げなければいけない。今年チームを再び元あった場所に押し上げ、来季、今まで立ったことのない場所にまで登りつめる。最低でも2年かかる大仕事の、750日かかる偉大なチャレンジの、最初の1日目なんだ。

そう思うと目まいがするけれど、成し遂げた時の爽快感は格別だろうさ。闇夜が暗いほど、朝日はまぶしく輝く。栄冠という朝日を拝むために、その時少しでもたくさんの仲間と共にあるように、喜びあえるように、ゆっくりとでいい、歩き始めよう。



セレッソ大阪の仕事始めは、福袋の販売か。正月からはさすがに動けないよな。挨拶代わりにのぞいてもいいんだけど…。

西中島南方個人で言うと、やっぱり「伝える」という行為の精度やスケールを上げていきたい。「そんなことするなよ」とメディアが戦意を失うほどの精緻さとボリュームで、セレッソが行うチャレンジの、スタートからゴールまでを伝えきってみたい。それで、セレ女が少しでも増えれば…ゲフンゲフン。


まあ、やる事に変わりはなくて、その完成度を上げていくという事になると思う。チームの雄姿と、それをサポートするみんなの凛々しい姿、楽しい姿を留められたら。ゴールした時「ここは厳しかったね」「ここは楽しかったね」と振り返れたらいいよな。



重いカメラもデカいレンズも、素晴らしい一瞬のために担いで行くよ。そんじゃな。