9/20/2015

大宮戦の写真は、期待しないでね。 #cerezo #photo #diary

写真というものが無かったら、俺の人生って今よりもずっとずっと下らないものになっていたと思う。確かにカメラやレンズ、カメラバッグやSDカードは高価で、多分、100万円くらいは使ってる。カメラ4台、レンズ8本、カメラバッグ2つ、SDカード5枚、コンパクトフラッシュ1枚、バッテリー6個、フィルターが8枚にそれらの修理代、われながらアホかと思う。


それでも、必死こいて残した試合の写真、日々の生活を切り取った写真は、その作品的な出来栄えを抜きにしてもいいものだ。

動画も魅力的だけれど、一枚で、一瞬で、直感的に、人の神経に刺激を与える写真というものはやっぱりいい。


ただし、今度の大宮遠征の撮影では、すでに暗澹たる気持ちが頭のなかを渦巻いている。

本来、大宮のホームはサッカー専用でピッチとスタンドがほど近いNACK5スタジアムだ。けれど、年に一試合だけ、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でホームゲームを開催する。

なんの罰ゲームかしらないけれど、大宮よりももっと遠くて、不便で、見辛いスタジアムで試合をするということ。

そうして、大宮はホームとアウェイを厳しく分離している。セレッソだとたまにアウェイのお客様がホーム寄りのスタンドにいて、それが許されている空気があるが、大宮は(おそらく浦和との関係から)その辺りはキッチリしている。

今のところ、アウェイのサポーターに与えらた選択肢は陸上競技場のトラックの、そのまた向こうにあるゴール裏。もしくはそれより僅かにホームスタンド寄りというだけでチケットの値段がガンガンに上がるアウェイホーム席ということになる。


Google Mapなんかでスタジアムを見て、ピッチとの距離や指定席の位置などを確認してみたところで、本当にイヤな気持ちになった。この距離、この角度、この時間帯でいい写真を撮るのはほぼ無理だ。

よく、「どうやったらサッカーをうまく撮れますか?機材がよければキレイなんですよね?」という人がいるがそうではない。持論だけど、サッカーを撮るのに重要なのは場所取り、これが7割で機材が3割くらいだ。20万円出して望遠レンズを買うのなら、5000円出していい席をとったほうが確実にシャッターチャンスは多い。


熊谷で、もしいい写真が撮れるとしたら、後半にセレッソが得点を決め、選手たちがスタンドに向かって駆けていく、その瞬間だけだろうと思う。


旧知の大宮サポーターと、また飾らない飲み屋で杯を交わすため、また、一瞬のチャンスに賭けるため、俺は5キロくらいの装備を抱えて往復19時間のバスの旅をする。本当に阿呆としか思えない。

それでも、写真の神様は優しくしてくれると信じるよ、それしかない。日本人(特に女性)には嫌われてばかりだけれど、ブラジル人、ベトナム人、中国人、イタリア人、どこの外国人と仲良くなるのは得意で、写真の神様とはもっといい関係を作れている、はず。

帰りのバスの中で、ワクワクしながらパソコンをいじれてると願う。いい写真を送れると、ウキウキしていたいな。


9/14/2015

明治安田生命J2リーグ第31節 C大阪 4vs1 栃木 アウトゥオリの長 所。 #cerezo #photo #diary

パウロ・アウトゥオリの采配は、トータルで見るとあまり好きなものではない。けれど昨日の試合に限ってはアウトゥオリの得手にしている部分がちゃんと出ていたかと思う。


スターターは、キーパー丹野研太、DF右から酒本憲幸、山下達也、染谷悠太、丸橋祐介、MFは右から関口訓充、山口蛍、扇原貴宏、パブロ、前線は玉田圭司と田代有三。


控えのメンバーはかなり動きがあって、サイドバックの控えが田中裕介、センターバックは茂庭照幸が怪我のため中澤聡太、エジミウソンはベンチスタート。


栃木がやりたいことはなんとなく理解できた。自陣中央を堅く絞ってガマンをする、攻撃には手数をかけずシンプルに速攻。力関係がはっきりしている相手に対しての基本みたいなやり方だった。

唯一違っていたのはラインに対する意識だ。引きこもるのではなく、ある程度前の方でシッカリ攻撃陣を足止めさせようという狙いがあったのだろう、全体的にやや高めだった。


セレッソは、これはアウトゥオリがずっとやっていることなのだけれど、サイドからの攻めの意識が強い。おおよその相手が選手間を狭くとり、引きこもるのが分かっているから、それを崩す方法を練習から終始徹底している。

選手が密な中央に関してはワンタッチなど少ない手数でボールをはなす。そこから両サイドへ出来る限りワイドに、素早く展開して相手の陣形を振り回す。これをシーズン初めから続けている。

例えば、右のセンターバックである山下から左サイドの丸橋にボールを渡すにしても、途中で染谷を経由せず、直接丸橋に渡すことをベストと考えている。生まれる時間は僅かでも、続けざまにやっていくと積もり積もって大きな差になる。


栃木のラインの高さも、ボールを保持できる田代と、そこから展開できる玉田のコンビにとってはやりやすかったのではないだろうか。田代はウラへの飛び出しもなかなかにうまくて(あと、ハンドに見せないテクニックも)、栃木を苦しめ続けていた。玉田も久々の試合で2ゴールと結果を残した。


中盤が関口、山口、扇原、パブロとベストメンバーだったのも大きいと思う。ミドルシュートが苦手でも、縦一発のパス、サイドへの展開、そこからのスピードに乗った攻め、そういう引き出しはタップリとある。パブロもシーズン当初のように不慣れなポストプレー役ではなく、最も得意な攻撃のコンダクター役を生き生きとこなしている。ここまで練磨されていれば強い。


点差は妥当なものだったと思う。中に絞りたい、前で捕まえたい栃木と、ワイドに広がらせたい、ウラも狙えるセレッソでは、栃木にとって相性が悪すぎる。前回の対戦も含めると実に7-1だ。

これがゴール前に引きこもって愚直にカウンターとセットプレーだけに賭けるチームならまた違うのだろうけれど。重ね重ね、セレッソにはいいミドルシュートを持っている選手が少ないから。


さて、これで9/20の大宮戦が面白くなった。大宮にすれば負けようが痛くも痒くもない試合だけれど、セレッソは、勝てば磐田や東京Vといった順位表で上下のチームに相当の圧力をかけられる。このモチベーションの差が結果に結びつけられれば幸いなのだけれど。

9/12/2015

栃木も茨城も、仲間だ。 #cerezo #tochigifc #mito #hollyhock #jleague #j_toku #photo #diary

大雨だっていったって、治水がこんなに発達している日本で、あんな災害が起こるなんて思いもしなかった。


茨城には今年行ったばかりだし、栃木にも知り合いがいる。それでなくても同じ日本人で、同じ人間で、苦しんでいる人間が身近にいるのだから、助けないほうがおかしいだろ?

もちろん、勝ち点はやらない、ひとつも持って帰らせない。その代わりモノであったり気持ちであったり、他のものはたらふく持ち帰ってもらう。試合に来られる栃木サポーターはまだ来られるだけマシなんだと思うけれど、大なり小なり肝を冷やしただろうし、知り合いに被災をした人がいるかもしれないし。


少し話を変える。俺が一番、「セレッソのサポーターやっててよかった」と思った時というのは、実は試合を観ている時でも、セレ女引っ掛けて遊んでる時でもない(セレ女のみんなゴメンね)。2011年、住吉区民センターで行われたサポコンでの、サポーターのご婦人と当時の藤田社長とのやり取りを見た時なんだ。

その時はちょうど、大宮に所属していた(今はアンバサダーをしている)塚本泰史さんが右大腿骨骨肉腫に罹患していると発表した直後だった。おまけに開幕戦の相手はその大宮だった。

それで、サポコンがつつがなく進み、最後の質疑応答に入った時、ご婦人が藤田社長に直訴したんだ。塚本選手のために募金はできないのかと。

藤田社長は壇上ですぐに社員に「いけるか?できるか?」と確認をとり、サポーターが区民センターを出る時に募金ができるよう支度をし始めた。サポコンが終わるまで15分くらいだったと思う。出入り口にはダンボールをカッターで切って貼りあわせただけの粗末な募金箱が用意されていて、皆が当たり前のようにお金を入れていった。


俺個人でも2年間招待券を集めて大阪市に寄付する活動をしていたし、今でも別団体がボスニア・ヘルツェゴヴィナの子供たちにサッカーボールを送る慈善活動を行っている。そうして感じることはセレッソサポーターの温かみなんだ。

当然、馬鹿や阿呆も一定数いる。でもそいつらくらいどうでもいいやって思うくらい、いい人もたくさんいる。こういう時にサポーターの優しさに心を揺さぶられるんだ。


さあ、話を戻そう。今週末にもクラブから何かアクションがあると信じているし、もしそうなら参加をしたい。俺みたいなどうしようもない無頼でも、少しくらいの思いやりはあるのさ。まして俺を避難批判するような聖人君子の皆々様であるならば、もっと素晴らしい慈善を行ってくれると信じているよ。俺に負けたら俺以下だぞ!頑張れよ!(笑)