11/08/2013

ルーカスへの手向けとするならば。 #cerezo #photo

セレッソもレヴィー・クルピと「ファミリー」達がブラジルへと帰るのだが、FC東京も日本で長くプレーしたルーカスが引退するのだという。FC東京とガンバと、まあどこにいても目の上のたんこぶのような存在だった。


FC東京のチームもサポーターも、彼に対して何らかの手向けがほしいと思っているだろう。天皇杯にも残っているし、数字上は本当にわずかだけどリーグ戦も優勝の目が無いことはない。

横浜FMが1勝、または2分けした時点でアウト、上に5チームいるというなかなかに厳しい状態だけれども、「それでも戦う、それでも勝つ」という姿勢を見せることが、彼に対する思いを伝えるにふさわしい態度のはずだ。


ただ、セレッソはお付き合いする必要は全くない。むしろ今ある最大限の力で立ち向かい、倒す事こそ礼儀というものだ。こちらとしても勝たないと何も起きない、とすればアウェイだろうが相手にとって大事な試合だろうが勝つしかない。


柿谷曜一朗と山口螢は再び代表の欧州遠征に招集されている。山口螢はある程度持ち味のようなものを出しているけれど、柿谷には何よりゴールという結果が求められている。

しかし、今回の相手はオランダとベルギー、共に一筋縄ではいかない強豪で、FC東京より守備の堅い相手になる。FC東京相手にゴールが奪えないコンディションでは代表でも結果が残せるか不安だ。しっかりと1トップとしての地位を確立してほしい。その意味でも多くのゴールを奪うこと、勝ち点3をとることが要求される。


キャプテンである藤本康太が負傷離脱しているので、センターバックは茂庭照幸と山下達也がつとめることになる。最近のスターターコンビでは無いので、守備を重視する4-4-1-1で入るのではないかと思う。誰もメンバーを入れ替えること無く4-4-2と4-4-1-1を入れ替えられるのは今のセレッソの強みだ。



キーマンになるのは南野拓実と杉本健勇。4-4-1-1の時でも4-4-2の時でも柿谷の突破をサポートするポジションとタスク、2人が柿谷とマッチできるかでゴールの数も変わってくる。

個人的には、残りの全試合チケットはとっているので、これが少しでも意味を持つものになればなと考えている。いい一枚が撮れるように努力。

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