6/10/2012

6/16の広島戦、8人の方を招待します。 #cerezo

6月16日の広島戦は二箇所の施設の子供たち6人と引率の方2人、合計8人の方を招待する予定になりました。メインホーム自由席にお邪魔します。


電話で引率される方と話をしていると、子供たちがすごく期待しているのが伝わってきて、楽しんでもらえるかどうか、ドキドキしています。

できればフードコートやグッズ売店も利用してもらえればいいなと思います。そういう準備とかもちょこちょこしています。

以下、今決まっている招待予定の人数です。

試合日 対戦相手 人数(引率の方含む)
6/17 広島戦 8名
6/30 浦和戦 27名
7/14 鹿島戦 8名
8/4 札幌戦 3名
9/15 名古屋戦 15名
未定 - 5名
66名

一夏、この活動に全身全霊で行きます。セレッソの試合が観られて幸せだったと思ってもらえるように。


そのためには、チームに頑張ってもらわないといけないんだけどね。浦和に鹿島に名古屋、苦手な相手ばかりだけど、それでもやってほしい。


サポの人にも気さくにしてもらえると助かります。それじゃ。

6/09/2012

2012 ヤマザキナビスコカップ Aグループ 仙台 1vs0 C大阪 よくある仙台での風景。 #cerezo

得点者

後半18分 梁 勇基(仙台)


あれオフサイドかよ!とか。あれファウルかよ!とか。あれカードじゃないのかよ!など不平不満も含めて楽しまないと、仙台戦はストレスがたまりますね。てへっ。

スタメンとベンチはこちら。


4-4-2で、守備時は2ラインフラットなのは基本。攻撃の時はブランキーニョが中にグッと絞る。丸橋はどちらかというとサイドに張り出す感じなので、見た目ダイヤモンド型に近しい感じになった。

酒本、扇原、播戸が出場停止、清武、キム・ボギョン、キム・ジンヒョンを代表で欠くが、なんとかチームの形ができた。


負けた試合ではあるけれど、収穫は多い。

まずはケンペス、柿谷の二人。



今まで生きていなかった二人が組み合わさることで、お互いの長所を生かし、短所を補完しあえるコンビになった。

「清武抜き」が決まっている7月以降の攻めの形、今までは全く目処が立たなかったのだけれど、今は自信を持って、柿谷、ケンペスがいるじゃないかと言えるようになった。ブランキーニョも一時の絶不調から比べると格段にいい。


それから、先発出場した横山、舩津もいいプレーを見せている。


横山はアンカーとして、とてもいい動きをしていた。他のプレーヤーが中二日であることを差し引いても。

彼が中盤に入ると高さが加わる。それに、プレーにむらっ気やミスが少ないので安定感も出てくる。現状、扇原が五輪代表で酷使されていて調子が上がってこないので、スタメン争いに加わってくれるととても助かる。


舩津は知り合いからテクニックがないといわれていたけれど、なんのなんの。


運動量が多く、スピードもある。テクニックにしてもJ1では十分なものだ。前半にあった柿谷の「かき消されたゴール」も舩津の絶妙なグラウンダーのクロスから生まれている。

前節の柿谷のように、この試合がきっかけになってくれれば、こちらも素晴らしい戦力が加わったことになる。

仙台のホームで、前半は互角以上の試合ができた。決定機の多さを考えれば、満足しないといけない。


後半も、失点をしてしまったけれど、誰かが大きなミスをしたとか、不注意だったというものではない。シュートがDF(茂庭?藤本?横山?)に当たってコースが変わったところで、松井にとってもノーチャンスだったしね。(もちろんあの位置まで上がってシュートを撃った梁勇基のプレーも賞賛されるもの)


先制された後も適時攻撃的なプレーヤーが入って、前線を活性化させていた。ソアレス監督が選手の特徴を掴み、積極的にカードを切られるようになったことが、実は一番嬉しかったりする。

後半21分丸橋→吉野

まず最初にはいったのは吉野。このルーキーが2試合続けていいプレーをしてくれた。ボールタッチの柔らかさやパスの精度に特徴があるし、プレーエリアも広い。このまま使い続けたくなるプレーヤーで、少なくともベンチには必ず入れておきたい。


後半33分ブランキーニョ→村田

後半39分舩津→永井

決定機は後半にもたくさんあって、今季の今までの敗戦のようななぜカードを切らなかったとかいった不満のないものだった。

 
じゃあ、なんで負けたのだろう?という話。

そこは、きっと、ついてなかったなんて言葉で片付けちゃいけない部分。そう、いつも課題になる、精神面の問題。


 いいところまで行っているのに撃てない、ミスをする、雑になる。ノープレッシャーな場面ではできることが、肝心なところでできなくなる。6000人くらいしかいない時は勝てるのに、大観衆が集まる大一番でズッコケる。

メンタルが弱いというのはあまりに大雑把な切り捨て方だけど、結局そうなのだと思う。

シュート数は仙台の17本に対して16本と負けていない。でも、決定的なシュートが浮いてしまったり、キーパーの真正面だったり、そもそも撃ちきれなかったり…。



守備でも攻撃でも、二の矢はないという気持ちでやらないと、勝ち切れないのだろう。そういう勘所を外さないことを「勝者のメンタリティー」というのだろう。その壁を乗り越えた時に、セレッソの新しい歴史が始まるのだと思う。


ちょうどいい機会が、6月27日、清武ラストマッチの1試合前に用意された。ナビスコカップ予選リーグA組最終戦、ホーム鳥栖戦だ。

この試合、勝てば文句なく予選突破。同時に行われる仙台対磐田の試合で磐田が勝てば、引き分けでもOK。こういう状況は、過去何度もあったパターン。2000年、2005年もそうだった。

勝てばいい、そのシンプルなタスクを達成できないまま、セレッソは何度も悔しい想いをした。2010年最終節は素晴らしい結果を呼び込めたけれど、まだまだ差し引きするとマイナスの方が多い。


勝とう。今度こそ勝とう。鳥栖にではなく、過去の自分達に。そうして、タイトルを獲るんだ。

6/07/2012

2012 ヤマザキナビスコカップ Aグループ C大阪 3vs2 川崎 こんなのって初めて。 #cerezo

得点者

前半30分 楠神 順平(川崎)
後半2分 ケンペス(C大阪)
後半13分 柿谷 曜一朗(C大阪)

後半23分 レナト(川崎)
後半41分 柿谷 曜一朗(C大阪)


今日は写真だけ、ゴメンな。


魅せたぞ、曜一朗。



丸橋、前半は2列目、後半はボランチとしてプレー。惜しいシュートもあったし、もう少しボール持ってもいいと思う。これからこれから。



川崎で一番良かった楠神。セレッソの2列目っぽいのは乾のチームメイトだから?川崎の先制点は彼の飛び出しから。



0-1で折り返し、後半頭から吉野投入。ソアレス監督が早めに動いたのって初めてか。



その吉野。まだおっかなびっくりのところもあったけど、ボールタッチは柔らかいし、いいところにいるから使いやすいし、いいデビューでした。



同点ゴールの後。このケンペスのパタパタダンスかわいいね。



柿谷が逆転弾!

この2得点とも川崎のキーパー西部からアンカー大島に送った何気ないパスを奪ったショートカウンターだった。

川崎はキーパーがボールを持つとCB2枚が両サイドに開いて大島が降りてくるのだけど、あまりに杓子定規に同じ事を続けていたから大島を柿谷、ケンペスがチェイスするようになった。風間監督が修正しないうちに2点とれたのがでかかった。



川崎の2点目はレナト。松井はノーチャンスだったかな…。



曜一朗の決勝点。みんな待ってたよ。




これからもドンドン点取ってね。


曜一朗の復帰後ホーム「初」ゴール、今季「初」の逆転勝ち、吉野のホーム「初」出場、舩津もホーム「初」出場、ナビスコグールプ「初」首位。初ものづくしのいい試合でした。こんな試合を子供たちに見せたいものです。そうしたら魅せられるかもしれないでしょう?