2/03/2015

34本の桜。#cerezo #photo #diary

山口蛍と扇原貴宏が契約更改を済ませ、ディエゴ・フォルランもチームに合流、晴れてチーム全員が出揃った。



しかし、選手の動向が定まっていない時からユニフォームの優先予約を始めたり(しかもそれに申し込まないと開幕に間に合わない)全員が出揃う前に背番号を決めてしまったり、商売優先の体質は少し悲しいなと感じる。


それは、少しでも儲かったほうがチームのためになる、そのためにあらゆる方法をとるのは間違いでもない。それでも、守ったほうがいい「仁義」のようなものはあって、それを無視すると不信感しか募らない。


実際、早々と背番号などを決めてしまったがために、小谷祐喜のユニフォームを予約したファンは幻のユニフォームを得る羽目になった。一昨年のヤンマープレミアムカップでも柿谷曜一朗、蛍、扇原の幻のユニフォームを販売していたし、これはどうなんだろうな。


もう一つ、長谷川アーリアジャスールも含めて、彼らがこまでサインを書き渋った理由は何なのだろう?海外移籍を希望していたというのはもちろんある。ただ、それだけで移籍の市場がクローズする、その翌日まで契約しないというのは異様だ。


チーム愛、クラブへの愛着、そういうものを強いることはたやすい。けれど、我が身に置き換えてみてほしい。自分が所属する集団への愛着を持つのはどんな瞬間だろうか?給料が上がった時?働きやすさを感じた時?それがセレッソには無いのかもしれない。

これからも育成部門はいい選手を輩出するだろう。次は、それを留めておく環境を作るということ、それが課題だ。


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