2/22/2012

チャントを歌うということ。 #cerezo

最近ブログが滞っていてすまない。仕事が忙しいのはいいことだけど、こう続くとなかなかね。

でも、もう来月には開幕だから、気分は悪くない。


さて、稀代のチャントマスター、ハマちゃんのおかげで、セレッソに新しいチャントが加わった。柿谷のチャントがまた歌えるのは、嬉しいね。


ケンペスブランキーニョのチャントやBLOW TOPとの合同制作チャント「Realizer」なんかも…。

イチオシの村田にもチャントが!とかね。詳しくはROU1994のチャンネルをチェックしてほしい。選手名鑑にも追々追加していくよ。


サッカーの歴史をたどっていくと、昔は隣り合った村同士で、ボールを使って陣取り合戦みたいな祭りをしていたところくらいまで行き着くらしい。昔は祭事だったわけだ。

祭事というと平和なイメージがあるけれど、人間の闘争本能をうまくガス抜きさせるための擬似的な戦争なんじゃないかと思っている。喧嘩っ早い泉州にだんじり祭があるのは偶然じゃない。ガスがたまりやすいところにはデカイ祭りが必要なんだ。


現在のサッカーも、未だにこの古典的な祭事の色を濃く残している。オラが街のチーム、自分たちの代表が、その街、その国のために戦うのだから、サポートしないわけにはいかない。

ただピッチまで乱入して相手を小突くわけにもいかず、方法は限られてくる。

だから、同じ色の服を着て、同じ旗を振り、同じ歌を歌うのだ。

「四面楚歌」という言葉があるけれど、歌だって武器なのだ。四方から敵の歌が聞こえてくれば、相手はそれだけで恐れおののく。 それはほんの僅かかも知れないけれど、勝利のために役立つ武器だ。


チャントを覚えて、声の限り歌おう。手を叩き、かざし、力のかぎり歌おう。選手はかならず応えてくれる。

オッサンになって、年々物覚えが悪くなってきたけれど、俺も頑張るからさ。

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