10/05/2014

2014 J1 第27節 清水 3vs0 C大阪 楽な道。 #cerezo

2014年10月5日(日) 14:04キックオフ[ 観客 11,971人 ] 雨

得点者

前半8分 石毛 秀樹(清水)
後半32分 平岡 康裕(清水)
後半45分+4 村田 和哉(清水)

試合のことは振り向かないでおこう。受け身になって、シュートがブロックに入った藤本康太に当たってリフレクション、楠神順平の退場、キム・ジンヒョンの信じられないキャッチミス、攻撃に入ったところをカウンター、はい、おしまい。


この試合に勝てれば随分と楽ができるはずだった。上の方の優勝争いであれ、下の方の残留争いであれ、そういう天王山のような試合は必ずある。そして、強いチームはそれに必ず勝つ。その一試合に勝てれば見える景色が違うと知っているから。大宮は……あまりに特殊ではあるけど、そんな部類なんだろう。


セレッソは何度その機会を逸しただろう。2000年ファーストステージ、あと1勝していたら。2005年最終節、あと5分ガマンができていたら。それだけじゃない、2006年に降格しなければ、どこかで勝てていたら、その後3年間も苦しい2部リーグでの戦いをしなかった。いつもいつもこのクラブはサポーターの期待を、願いを裏切る。


今年は2006年の、あの頃に比肩するほどの危機的な1年であると分かっていて、なのになぜ動けないのか。歯がゆいよ。

それで、残っているのが鳥栖、徳島、横浜FM、甲府、仙台、鹿島、最後に大宮か、楽な試合なんて一つもありはしない。全部勝てとは言わないけれど、上位の鳥栖、横浜FM、鹿島であっても負けてはならないし、下位同士の直接対決でも相手に勝ち点を献上することはあり得ないことだ。セレッソのほうが上にいれば引き分けでもいいだろう。ただ17位ということを考えれば、ひっくり返せるまでは勝ち点3は必須になる。そうして清水、甲府、仙台、大宮のうちどれか2チームを引きずり落とさなければ、このチームはまた何年も苦しい思いをするハメになる。


勝ちきるための得点源はカカウだろう、そこにどれだけボールを運べるか。今日の試合では南野拓実や長谷川アーリアジャスール、丸橋祐介といった攻撃のスイッチを入れ、ボールを運べる選手がいなくて苦労したけれど、そんな状態はもう回避したい。今のチームは引き出しが少ないからなおのこと。


守備は、キム・ソンジュンが不慣れな位置で苦しんでいる、代役はいないんだろうか。長谷川はサイドの選手ではないから、彼を底に置くのもアリだと思うけれど。ディフェンスラインは去年と変わらずなのだから、ボランチが固まれば計算できる。

ああ、つまらない夢想ばかりする。こういうのは専門家さんに任せればいいのにな。それもこれも、まだ残っている酒のせい、ということにしてくれ。


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