2/10/2016

2016年の開幕スタメンを勝手に予想してみる。 #cerezo #photo #diary


もう半月もすると開幕戦なんだそうだ、早いなあ……。

セレッソは、どちらかというと開幕ダッシュがうまいほうじゃない。そして開幕ダッシュに成功していない年のほうが好成績だったりする。2005年は広島とのプレシーズンマッチこそ快勝したが開幕3連敗からのスタートだったし、ACL出場権を獲得した2010年も4戦勝ち無しとさえないスタートだった。

開幕ダッシュが決まってそのままいいシーズンになったのは2013年(開幕3連勝、J1リーグ戦4位でACL挑戦権獲得)くらいじゃないかな。その2013年だって内容は悪いもので、押しに押されたところをカウンターから柿谷曜一朗が決めるというパターンがあったればの結果だった。


公式戦では、テストマッチをどれだけ繰り返しても、実戦形式の練習を増やしても出てこない課題が出てくる。それを早めにクリアして波に乗れるかが大事になってくる。


今年で言うと、丸岡満の評価は今の時点ではすごく難しい。彼の持ち味は90分間途切れないスタミナと献身性と聞く。けれど、実際に90分間使ってみることはまず無いし、仮に使っても対戦相手がいいコンデションの選手を交代させながら使うと意味がない。お互いに消耗しきった時に相対的にどうなのかがとても大事だから。

どの選手とどの選手が組み合わさるといい効果が出るとか、システムはどれがいいかとか。そういう不確定な因子を取り去っていくのが開幕数試合の課題なんだろう。

2010年なんかは開幕数試合をJ2時代と同じ3-4-2-1で戦っても勝ち点が伸びず、中盤を厚くした4-2-3-1システムが確立されてからはウソのように結果が出た。3シャドーが香川真司、乾貴士、清武弘嗣という、ブンデスリーガでも通用する豪華なメンバーだったのも大きかった(香川が移籍しても家長昭博がいた)。そういうベストな布陣、システムにいつ気がつくのか……。


とりあえず、開幕戦のメンバーはこんな感じかというのを組んでみた。柿谷、ソウザ、山下達也、丸橋祐介、キム・ジンヒョンは多分動かないと思う。他は組み合わせが多彩すぎてわからない。


個人的には山村和也は外してほしくない。舞洲でやった紅白戦のイメージが強いけれど、彼とソウザが組み合わさった時が一番安定感があった。ソウザの守備範囲がそんなに広くない分、ボランチの相方にもそれなりのボール奪取力が求められる。バランスを考えると山村、ということ。扇原貴宏の展開力や、秋山大地の運動量、橋本英郎のポジショニングのうまさとボランチはそれぞれに個性が強い、だからしばらくは誰がいいどこがいいとバタバタするんだろうけどね。


仮にスタメンがこれだとするなら、ベンチはGKが丹野研太か武田博行、CBは中澤聡太か藤本康太、SBは田中裕介か椋原健太か松田陸、ボランチは扇原か橋本、前線に関口訓充、玉田圭司、田代有三、丸岡満、清原翔平の中から3人というのが順当かもしれない。やっぱり前目が豪華で、CBが心もとない。一番心もとないのは監督の采配なんだけど、それは内緒ってことでさ。



今年はU-23でも実戦ができるのが大きい。温井駿斗や小谷祐喜、池田樹雷人、庄司朋乃也、木本恭生など守備陣の若手には伸びてもらわないと困るし、前線でも将来を考えれば澤上竜二、米澤令衣、岸本武流にも経験を積ませたい。J3の試合はチケット代も安いし、値打ちのある試合が見られるんじゃないだろうか。


こうしてサッカー漬けの日々が始まるんだと思うと、不安もあるけれど楽しみでもある。年末には笑って過ごせるように、今のうちからたくさんのアクションを起こしたいな。

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