ただ最近は動画機能、高画素化、いろんな機能の追加が激しく、ボデイもレンズも迷走が続いているように思います。普通にいい写真が撮れれば満足なんだけれど。
そうした機能の一つに「手ブレ補正」というものがあります。カメラをしっかりとホールドしていなかったり、シャッタースピードが遅いと、画像がブレてしまうのですが、レンズの一群を動かすことでそれを抑える技術があるのです。ニコンのレンズなら「VR」とか「VR2」と書いていたりするのがそれ。最初は望遠レンズで使われていたのですが、最近はスナップ撮りに使うような標準レンズにも使用されるようになりました。
確かについていると便利で、アタリがよく出ます。しかしその一方で光学的に無理が出るからか解像度が下がったりする難点があるレンズもちらほらあるんです。80点の写真がたくさんとれる代わりに100点がとれなくなったような感じですね。
オレが今常用している18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM は明るく、コンパクトで撮りまわしもラクチンだったのですが、そろそろ今の高画素機には厳しい感じでした。カメラが代替わりする時にいいレンズを探していたのですが、同じシグマから17-50mm F2.8 EX DC OS HSMというレンズが新発売されました。ワイド端が1mm広がって、AFスピードも速くなったとのこと。びつきたいところだったのですが、手ブレ補正がついていたので購入を躊躇していました。
そうしたらアレですよ。意外に評価が高い。紹介されているサイトはいつも辛口で「買わないほうがいいレンズ」なんてコメントがされることもしばしばなだけに
シグマのこのクラスのズームではこれまででベストの製品で、APS-Cの標準ズームとして高い競争力をもつレンズだ
なんて褒められるとは!!明日、7/9にはいよいよニコン用も発売されるらしいです。一ヶ月くらいは価格が乱高下したり、初期ロットの不良が出たりするので様子見しますが、8月の娘の誕生日はこのレンズで撮りたいな。もっといい写真が撮れるようガンバリマス!!
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