セレッソが、セレッソたる所以。
今日は比較的守備的な選手を取り上げる。 細かく言えば、DF登録の扇原貴宏、長谷川アーリアジャスール、山口蛍、黒木聖仁、秋山大地の5人になる。
セレッソの強みは中盤の層の厚さで、それは守備的で、攻撃のスイッチを入れる側でも同じことが言える。ただし横山知伸、シンプリシオが抜けて長谷川アーリアジャスールが入った形なので、1枚減って、去年よりは苦しい。
ミッドフィルダー
- 2扇原 貴宏(DF登録)
- 5長谷川 アーリアジャスール(新加入)
- 6山口 蛍
- 8柿谷 曜一朗(MF登録だがFWで紹介)
- 11楠神 順平
- 14丸橋 祐介(DFで紹介)
- 15吉野 峻光
- 17酒本 憲幸(DFで紹介)
- 18ミッチ・ニコルス(新加入)
- 24岡田 武瑠(期限付き移籍から復帰)
- 25黒木 聖仁
- 26秋山 大地
誰が核になるのか?
攻守のバランサーであったシンプリシオが抜けたこのポジションの課題は「誰がボールをホールドするのか」になる。その前はマルチネスがやっていた仕事で、つまり各選手が攻撃のスイッチを入れた形になるまで、ポゼッションできるスキルと精神を持った存在がいるかどうか、ということ。
恐らく第一候補は長谷川アーリアジャスール、ということになるだろう。攻守に力を発揮できて、長短のパス出しができる。今季は前線が1枚増えて、柿谷曜一朗とディエゴ・フォルランがいる分、ここに負担がかかるが、彼と扇原、山口であるならばなんとか持ちこたえられるはずだ。
ここにも控えの薄さ
問題はリザーブで、黒木聖仁と秋山大地にはレベルアップが必要だ。黒木は計算できる存在として、秋山はまだまだ未完成な存在として、個々に力をつけなければ。センターバックの層の薄さや攻撃陣の組み合わせで扇原や長谷川アーリアジャスールがポジションを変える可能性があり、出場機会はともに増えるはず。
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