写真を撮り始めてからというもの、他人が撮ったものが気になって気になって仕方が無かったり。それと写真を撮った人間の感覚が少し分かるようになったり。
例えばJ's GOALのフォトニュースなんかだと、試合結果には必ず一枚一番印象的な一枚がそえられるのだけれど、それがハンパなゴールパフォーマンスとかだと、
「ひょっとしていいシーン撮り逃しているのか?」
などと邪推するようになった。悪いやっちゃ。
それで、タイトルの12thだけれども、最近「あちゃー」という写真と「おおっ!!」とうなるのが混在するようになった。なぜかあちゃーほど表紙とかだったりするのだけれど、以前のように可もなく不可もなしという面白みの無い写真だけという状態よりはずっといい。
今回だと江添と小松のところの写真がいい感じ。少し小松が切ない扱いだけれども、色味も構図もレイアウトも好きだ。ひょっとかしてカメラマンの中の人が変わってしまったんだろうか、というくらいいい感じ。こういう渋めのって出すのに勇気がいると思うけれど、あえて出すところがいい。うむうむ。
実はセレサポでカメラ好きという人は結構いるから、こういうところに注視している人って少なくないと思う。SBにいると、殆どプロ仕様ってカメラを持ってる人が何人か見るし。試合観ていて一番多いときなんかは5、6人くらいいたかな。そういう人に撮ってもらえればコストも抑えられるしいい写真が撮れそうな気がするけれど、どうなんだろう?
私はというと、会社から借りていたニッコールの17-35㎜ f2.8を、とうとう返さないといけなくなってしまった。買いなおせばいいじゃんとか思ってもあれ一本で15万くらいするのだ、そんなもんパッと買えないわな。
ということで代用のレンズを探しているのだけれど、どうしたものか。F値を落としてもニッコール(ニコン純正)にこだわるか、サードパーティーまで考えるか(これするとお師匠様の低空ドロップキックを食らうのだけれど、背に腹は変えられないし…)どっちにしても撮る人間が進化しないと確実に写真の質が落ちてしまう。ここ一番はコマめに単焦点でいくべきなのか?どうなんだ?という事で愚痴エントリになってしまいました、あうあう。
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