最近毎月某異業種交流会に出入りさせていただいています。
山本さーん!薮本さーん!
などと内輪ネタはさておき…。こういう交流会は当然ですが、参加費が必要です。だいたい5000円前後くらいが平均かな。準備やスペース代、料理代なんか考えるとカツカツだと思います、いや、赤字かもしれない。
ある日その会合で俺の前の席に座った人が、お皿に山ほど料理をのっけて、ビールをガブガブ飲みながら笑ってたんです。
「いやー、5000円もととろうと思うと大変だねぇ」
って。
それは、多分違うなと。
その5000円は、人との繋がりを深めるために、新しい技術や情報を交換するために、新しい商売や取引を発生させるために使う「種」なわけです。だから5000円分飲み食いしたって、ダメです。
世の中には「高い100円」も「安い100万円」もあります。100円だからと支払っても何にもならない時もあるし、100万円だからと尻込みしていたためにその先にあるその何倍もの売り上げや、大切な知識、繋がりを失ったりするのです。
俺は今までカメラを3台、レンズを5本、バッテリーを5つ、フラッシュライトを1つ、カメラバックを1つ買いました。
計算すると全部で54万円使っています。
すごい金額ですが、おかげでいろんな人に「写真を撮って欲しい」「カメラについて話を聞きたい」と言ってもらえるようになりました。仕事でお金になることもたくさんあるし、二度と来ない家族の一瞬一瞬を、切り取ることができました。義弟くん二人の履歴書用に写真を撮って、補正してみたり…。それ考えるとリターンは大きいな。
これは極端な例ですが、緊縮財政をしくあまりに、そういう必要な出費までケチると、本当にダメになってしまう時があります。それをよく、考えてほしいのです。
あはは、誰に向かってこのエントリ書いてるんだろう…。ねぇ…。
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