1/18/2014
桜の双璧は今年も健在。 #cerezo #photo #diary
セレッソの選手たちを撮っていて、撮りやすい選手と撮りにくい選手がいる。
撮りやすい選手は、楠神順平、南野拓実、山下達也、撮りにくい選手の代表が、昨日契約更改をしてくれた扇原貴宏と山口螢だ。
撮りやすい選手はそれぞれに躍動感があり、自分で心がけている歌舞伎や能に通じる「見栄」や「型」のポーズが決まりやすい。また、ドリブラーはボールを長く保持しているのでシャッターチャンスが長い。(本当の決めポーズなんて10枚撮って1枚程度だけど)
しかし、扇原貴宏も山口螢もプレースタイルが真逆で、とても撮りづらい、ほぼ一発勝負なところがある。
まず二人ともワンタッチプレー、ダイレクトプレーがとても多い。ボールが来たと思えばすぐにはたくので、「型」の間がとても短いのだ。扇原はまだ長くボールを持ってくれるけれど、サイドチェンジをする場合が多くて、こっちを向いてくれていたかと思えばクルリと向こうを向いてしまうので厄介。
また山口螢は、以前「Golazo Cerezo」でキム・ジンヒョンが笑い話にしていたけれど、あまり腕を振って走ることがない。どうしても躍動感が出ないので難しい。
でもそれだけに、二人の素晴らしい写真が撮れた時は格別の思いがある。
できれば、今年までとは言わず、ずっとずっと桜の戦士でいてほしいけれど、どうなのかわからない。だから、一試合一試合を無駄にせず、しっかりとカメラにおさめていきたい。
一つでも多くの勝利を、一つでも多くの笑顔を、今年も頼むよ。
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