水槽の中に主役となる水草、ヤマトヌマエビなどの甲殻類や熱帯魚を放って「小さな楽園」を作るのが、ネイチャーアクアリウムの基本になる。
水草は光合成をして二酸化炭素を酸素に変える。熱帯魚やエビは酸素を得て呼吸をし、水中のプランクトンを食べる。彼らの吐き出す二酸化炭素と水槽の底に落ちたフンは栄養となり、またプランクトンや水草に還元される。お互いがお互いを保管しあいながら生きていることが素晴らしいと感じた。
ああ、ヤマトヌマエビやウィローモスができることが、どうして俺にはできないんだろうな。和の中に、輪の中に、加わることがどうしてもできない。
それでも、だからこそ、これしかないという生き方は変えられない。そうし続けることでしか生きている証明ができないのだから。
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