久しぶりに記事の引用などしようか。
日刊スポーツ
C大阪玉田 チーム一喝「修正点はほぼ全て」
J2C大阪FW玉田圭司(35)が2日、9位に沈むチームを一喝した。前日1日のアウェー札幌戦も引き分けに終わり「修正点は、ほぼ全て。言っちゃ悪いけど、他のチームに比べて完成度は低いし、プレーオフ圏内(6位以内)にいないのは最低」と悔しがった。
特に失点が多い現状に「FWが守備をしたくないのは当たり前だけど、いい攻撃をするためにFWも守備をするということをもっと考えないと」と課題を挙げた。
「守備をしたくないFW」というのが誰と誰のことかはおよそ察しがつくから置いておこう。問題は35歳のベテラン、それも代表歴もある選手が、あえてチームメイト、そして監督の方法論に異を唱えたその心情だ。
どんなに皆が「あっている」と感じたことであっても、その時のチームの長である監督の考えを「違う」と言ったら自分の立ち位置がどうなるか。長くプロをつとめている人間ならすぐに分かることだ。いや、どこぞのサラリーマンでも、上司に公で食ってかかれば出世の道が絶たれるなんてよく知っている。
それでも、玉田はチームが変わらないといけないと危機意識を持ったのだ。立場が危ういと理解した上で記者に話をしたのだ。それは造反ではない。
俺は、久しぶりにありがたいと思った。彼がこのチームに来てくれて本当にありがたいと思ったんだよ。この気持ちが、セレッソを変えるきっかけになってくれればと切に願う。
さて、サポーターとして、彼を支持するという意思表示をしたいのだけれど、どうすればいいのかね?とりあえず、玉田コールは全力で叫ぶよ。
改めて、自身の選手生命を懸けてセレッソを変えようとした「背番号20」に感謝。
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