11/05/2007

呪いは5年、汚れは2時間。

試合が無い時は、つとめてゆーっくりとした週末を過ごすようにしています。だって精神安定剤飲むと眠いしさ。ただ今日は大事な用事が二つありまして、大阪を東に西にと動き回っていました。今の今まで家の中で仕事までしていたし。疲れたよ…。

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まずは免許更新。リミットまでまだ時間があったのですが、とにかくうっとうしいイベントなので、行ける時にサクッと行ってしまおうと…。大阪なんで門真にある試験場に行ったのですが、まあ予想通りのウザさでした。試験場までのアクセスがしょっぱいし、講習を受けるまでひたすら長いし。9時40分くらいには試験場に着いたのですが、講習を受けたのは11時20分でした。長い!

ただこのかったるーいイベントを少しでも楽しいモノにしてしまおうと、西中島は秘策を練っていました。それがこれ。

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はい、ユニ姿で写真撮ってもらいました。これゴールド免許(ペーパーだから)なのであと5年間はこの免許証なのが決定しているのです。よく考えるとすごいことしたなぁ(笑 でもまあ楽しいからいいか。


そしてそして、次は西梅田に移動して愛機D200のお手入れ。ニコンは梅田と心斎橋にサービスセンターを持っています。そこにお邪魔して、汚れている部分を清掃してもらったのです。

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ハービスの裏にあるニコンサービスセンターは思っていたよりもこじんまりした佇まいでした。キムタクのポスターはベタベタ貼っていましたが、その他はサッパリしたものです。ファインダーの汚れをとってほしいとお願いすると、ローパスフィルターまで掃除してもらえました。これは嬉しい。


余談かつ前のエントリの焼き直しになりますが、カメラがどうしてずっと同じような形をしているか、そしてどうして値段が変わらないままなのかというと、その基本的な原理や構造が全く変わらないからなんです。

レンズがら入った画像はミラーやプリズムを使って反射させ、ファインダーまで伝わります(だからファインダーで覗いたのと同じ画像の写真が出来るんです)シャッターを押すとそのミラーが上がり、レンズのシャッターが切られ、ミラーの奥にあるフィルムやセンサーに画像が焼き付けられるのです。これは昔からずっと変わらない仕組みです。センサーの感度が良くなったとか、もっといい材質に変わったとか、枝葉は変わったりしますが、原理に変わりはありません、だから価格が変わらないんです。むしろ技術の開発費で高価になってしまったりするくらい。そして意外なほど原始的な部分も残っていたりします。

例えばレンズ交換の時は、ホコリが少ない場所で、カメラを下に向けて行うのがベストです。それはレンズやキャップを外すと、ミラーやファインダ部、そしてその奥にあるローパスフィルター、つまり画像を解析する心臓部が外気に触れてしまうから。ここを密封出来ればカメラはもっと扱いやすくなるのですが、原理的に無理なんです。だから私みたいなアンポンタンがファインダーにホコリをつけるなどといったことをしてしまうんですね。まだファインダーだったから良かったものの、ローパスフィルターにゴミがついたらえらいことでした。


なにはともあれ、各部の清掃は2時間程で終了、免許の更新よりも簡単でした。ファインダーもクリーンになりましたし、また明日からはバシバシ撮りますよ~。

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