11/14/2007

君のいないひだり。筆まめなボク。

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自分ではかなり大雑把な性格だと思うのだが、執着している物事に対してはかなり粘り強くこまめであるらしい。確かにブログを書く時なぞは、文章を頭の中で推敲しながら撮った画像をピックアップし、トリミングしたり画像補正をかけたりしたものを整理して、一方ではゲーム内容の詳細を確認したりしながらフォーメーション図を作り、これらをアップロードしていくという作業を延々と続けている。今思うとかなり難儀なヤツである。


家内が以前入院した際には、私はほぼ毎日手紙を書いて病院に送った。家内が電話嫌いで携帯も持ちたくないというのだから、こちらから情報発信する為にはこれくらいしか方法が無いのだ。毎日毎日過ごしている日常、当たり前のように見えて実はとても大切なそれらを、便箋に綴った。家内が退院する日、荷物持ちをする為に迎えに行ったところ、その手紙(4、50通くらいなかったかな)が全てキチンと整理され、大事そうにかばんに入れられているのを見つけ、ああ、自分のしたことが少しは役に立ったのだと、少し嬉しかった。

今も手紙を書いている。何百、何千という人が見る文章と、たった一人の為の文章を一度に書くというのは、とても不思議な気持ちではあるが、それはそれで慣れると面白いものだ。これだけ文章を書いていれば、少しはキレも良くなってくるんだろうか?そういうのは期待しないほうがいいか。

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