12/06/2008

最終節を前に。

 セレッソは良くも悪しくも「期待を裏切るチーム」だ。優勝しそうだという度に、次の日には泣かされてきた。よくもまあこんなチームのサポーターになったものだと思う。それもこれも、モリシがいたから、なんて書いたらモリシが悪者みたいだけれど、私は、モリシのプレーが観られて幸せだった。モリシがいた18年間、私の生活は決して平坦ではなかったけれど、そんな中でセレッソの試合日だけは、キラキラとした宝石のように輝いていた。


 今日はそんなセレッソに、モリシに、別れを告げる日にしなけれぱいけない。辛いけれど、そうしなければ、セレッソは前へと進めないからね。

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 新しいチームは、新しいエースのもとで、新しい歴史を作るだろう。私らの世代が成し遂げられなかったことも、きっとやってくれるはずだ。まずは、今日の試合。きっと勝ってくれると、次のステージに進んでくれると信じている。

 その為に、サポーターも出来る限りのことをしよう。声を出し、手を合わせ、良いプレーに歓喜し、くじけそうな時は叱咤しよう。そうして、新しい歴史を作ろう。それがモリシへの一番の手向け、私らのやらなければいけない仕事だ。

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