12/12/2010

今はただ養生を。

みなが大事な戦力だと言ってるそばからこんなことがあるなんて。

CEREZO OFFICIAL

【10/12/11】高橋大輔選手の手術について

MF高橋大輔選手が、下記のとおり手術を受けましたので、お知らせいたします。
■手術日 2010年12月7日(火) 大阪市内の病院において
■傷病名 右膝軟骨損傷  
※全治まで2カ月を要する見込みです。


CEREZO OFFICIAL

【10/12/11】小松 塁選手の手術について

弊クラブ所属のFW小松 塁選手が、下記のとおり手術を受けましたので、お知らせいたします。
■ 手術日 2010年12月10日(金) 大阪市内の病院において
■ 傷病名 左足第5中足骨骨折
※全治まで2カ月を要する見込みです。


二人とも全治二ヶ月、かなりの重症。膝、足の怪我だから大切にしないと…。


酒本が例年通り、秋になり、寒さを増す頃に好調になったので、結果的には致命傷にならなかったけれど、高橋の離脱を聞いたときは頭が真っ白になった。その時セレッソに欠けていた要素をたくさん持っていたから。

労を厭わず右サイドを必死に駆け上がり、ボールを奪われればその倍のスピードで帰陣する。夏の酷暑の中で、見ているこっちがフラフラになっているというのに、高橋は走り続けてくれた。セットプレーでもタイミングよくスペースに入り込んで競り合いに勝ち、絶妙なヘディングを決める。身を削るような献身的な働きは誰も異論がないはずだ。サイドバックは役割の重さの割に評価されないポジションだけれど、高橋はもっと褒められたってバチは当たらない、それくらいの仕事をしていた。


小松は、それはそれは長い時間待たされたけれど、それは彼がいい選手だということを知っているから。1トップに入ったり3シャドーの位置に入ったり定まらないままだったが、終盤の大事な試合で結果を残してくれた。ホーム清水戦のラインを抜け出し、キーパーを冷静に見て流し込んだゴール。アウェー川崎戦では後半から投入されると、足技で、ヘディングで、相手を翻弄し、流れを変えた。今のシステムでは立ち位置が限定されてしまうけれど、それでも小松塁というストライカーは一廉の男だ。


この二人が揃って怪我、心が暗くなる。このチームは全員が必要な、大事な存在だと重ねて書く。何とか来期開幕に元気な姿を見せてほしい。
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