ところが10年シーズン、石神はずっとベンチを温め続けた。序盤は尾亦に、後半は丸橋に左サイドバックのポジションを奪われ、思うようなプレーができなかった。どの試合も彼らのバックアップが殆どで、先発で印象にのこるのは丸橋が3シャドーの位置に上がったホームの新潟戦くらい。
それでも出た試合で結果は出していた、FC東京戦ではゴールも決めた。試合勘さえ鈍らなければ、石神はやれる。それはセレッソサポーターなら誰でも知っていること。特に石神ファンの人達にすれば歯がゆい思いをしていただろう。
当の本人が一番辛かったのは間違いのないことで、だから、この決断を止めようという気になれないでいる。
CEREZO OFFICIAL
【10/12/16】石神直哉選手 湘南ベルマーレへの完全移籍のお知らせ
弊クラブ所属のDF石神 直哉選手が、湘南ベルマーレへ完全移籍することになりましたので、お知らせいたします。
石神 直哉選手のプロフィール、コメントは下記のとおりです。(後略)
戦いの場はJ2になってしまう。直に戦えないことが幸福なのか、不幸なのか。ただ彼がセレッソで見せた力を発揮すれば、湘南は必ずまたJ1の舞台に上がってくるはずだ。その時スケールが大きくなった石神直哉を見てみたい。頑張っていってらっしゃい。
0 件のコメント :
コメントを投稿