みんなが祝杯をあげたりして喜んでいる時に、一人で黙々と1000枚くらいの写真と向き合う。それは苦痛ですねと言われたことがあるけれど、いや、これ以上の快楽はないよ。
もちろん、お酒はおいしいし、仲間と語らうのも素晴らしい時間の使い方だ。けれど、選手が必死に戦っている姿、凛々しい立ち居振る舞いを誰よりも早く見られるのは、あの重いNikon 80-400 f4.5-5.6を90分間振り回し続けた人間だけが味わえる特権なんだ。
負けた試合は、半分くらい意地で撮って、記事を書いている。選手が黙って、スタンドも黙って、それでここまで黙ったらおしまいだとか、妙な反骨心が体を動かしている。
逆に勝ち試合は最高の気分になって、筆も早い(誤植は多いけど)選手の姿もどこか誇らしげで、一つ一つのノイズをとり、色味を整え、トリミングするのが実に心地いい。
美しさは立派な武器だ。どれだけ美しいものがそこにあるのかを伝えることは、セレッソを知らない人に向けてのアピールになるし、既知の人にとっては自らを鼓舞するエネルギーになる。
選手の戦うピッチ上の出来事、そこで感じる熱気、様々な大旗やゲーフラ、パイフラ、断幕で彩られたゴール裏を見て感じる安堵感と高揚感、俺が見知る様々な情熱を、損なうこと無く記録する。そうして内外にセレッソという存在を知らしめること、それが俺なりのサポートなんだ。さあ、もう少し見ていってくれよ。
もっともっと写真うまくならないと。あと、文章の誤字脱字誤用も……。
とっても素敵な写真をありがとうございます。 選手の表情がしっかり撮れていますね。こんなにブレズにどうやったら撮れるのでしょう? これからも楽しみにしています。
返信削除関東在住なので試合を生で見るのは、マリノス戦ぐらいです。 セレッソはこれからが正念場。 シーズンの疲れが出てくる時期ですが、若さを力に頑張ってほしいです。