昨日の昼、舞洲は賑わっていた。祝日だったし、何より韓国代表、そしてセレッソの守護神であるキム・ジンヒョンの、ささやかな復帰戦が組まれていたからだ。ユニフォームのアンダーウェアを着るのもたどたどしい姿がブランクを感じさせた。プレーの質も、本来とは程遠いものだったが、彼が「本番」に備えて動いていることは明らかだ。金沢のピッチには彼が立つことだろう。
日をまたいで今日は日本代表の発表。山口蛍は当たり前のように名を連ねていた。ボランチは長谷部誠と彼で固定されているから、しばらくは常連として名を連ねているはずだ。
彼のキャリアが、彼にとってベストなものになれば、青い代表ユニフォームを脱ぐずっと前に、桜色のユニフォームを脱ぐことになるのだろうな。
扇原貴宏にも移籍の噂があるそうだ、あれば、の話だけれどな。今年昇格が果たせなければ、「原産地ヤンマースタジアム」の選手達が有機野菜よろしく高級スーパー(移籍マーケット)に陳列することになるだろう。
そうなれば、昇格までの道のりは数年間見えなくなる、今年のルーキーたちが戦力になるまでは無理な話だ。その頃のキャプテンは…秋山大地だろうか。
だからこそ、だからこそ今年に懸けないといけないんだ。残り3試合、プラスプレーオフの2試合に勝ちきる。その戦力は十分に揃っているはずだ。
450分を全力で戦うのか、それとも緩やかな地獄を何年もさまようのか、あなたならどちらを選ぶ、どちらを願う?
愚問かな。
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