12/22/2015

だからこそ、守りたいルール。 #photo #diary


今年の初め、とある事情で「このままだと真っ当に生きられないかもな、試合を観るのも最後になるかもな」と覚悟したことがある。

そうして「今日が最後の生観戦だ」と思ってスタジアムに赴くと、いろんなことが尊く思えるようになった。スタグルを頬張ること、スタンドの応援風景、サポーターのがんばれという言葉、選手達の一挙手一投足……。その全てを「残したいな」と感じた時、少しだけ写真が上手になったような気がした。




キンチョウスタジアムでもヤンマースタジアムでも、この時間はこの辺りでこれを撮ったらいいとか、およそ体系化することができたし(来年はまたそれをブレイクしてもう一歩進化させたいけれど)、舞洲でも午前の練習と午後の練習、実戦練習とクールダウンで撮り方が違うと理解できた。

一年間この調子で、「この試合が最後だ」という覚悟で写真を撮り続けた。すると、どうにもならない阿呆でも、ある程度は写真がうまくなるようだ。これはとてもうれしい誤算だった。手についた感覚は一生の財産になるからね。


副産物というか、おかげで俺の写真をTwitterのアイコンにしたり、ヘッダー画像にしたりする人も増えて、それもまたうれしい。

俺のブログなどにはガイドラインが設けてある。

このブログで使用されている、西中島南方が制作したテキスト、写真、デザインした制作物については、商用目的でなければ使用できるものとします。
(例 Facebookへのシェア、Twitterのツイート、ヘッダー画像などへの使用、自分のサイトなどへの流用、引用)

ご利用される場合は、Twitterアカウント(@nsnkjm_soccer)か、Facebookアカウントへのご連絡を必ず行ってくだい。

これを守ってもらえる限り、およその利用はオッケーだ。


ただ、これは本当に線引が難しいんだけど、まるまま一部を(もちろん無断で)盗用して、それをアフィリエイトのような「見える財」に変えようとしている人がいたり、Facebookで登用することで自らのネームバリューを上げて「見えない財」を得ようとする人がいて、とてもイヤな思いをしている。

これがまた、Twitterでも繋がっているし、Facebookでも「友達」だったりする場合があって、ことさら悲しかった。

彼には何度も連絡をして、こうしてほしいという希望を書いたけれど、伝わらなかった。ここで黙っていることもできるけれど、阿呆は阿呆なりにプライドがあって、それをどうにかする人にはそれなりの対価を払ってもらいたいと願っている。



こういうこと言うと「じゃあ写真なんて載せなきゃいいじゃん」という人もいて、ああ、そういう考えしか起きないのかとか、もういいやって思えてくる。うん、それより前にルールは守ろうね。

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