3/29/2007

応援に関しての一考察。

 ヤマグチリョウタさんの「PAINT IT PINK! - セレッソ大阪再生を考える」にあるこのエントリは、もっと皆が考えないといけない問題ではないかと思う。

 実はこんな動きがある事は、他の某氏からも伺っていた。ただ実際このようなエントリではっきりと書かれているのを拝見すると、やはり少し凹んでしまう。

 私は応援をまとめている人とも親交が無いわけではないし、普通にサポをしている人もたくさん知っている。それぞれの言い分も伺っている。それぞれ立場があることだから、食い違いはあるものの、共通しているのは「一体感の無さに対する危機感」を持っているということ。しかし、お互い同じ気持ちを持っているというのに、何故だか距離が縮まらない。


 SBにいる部外者から何か言うのもお門違いかもしれないけれど、出来れば今の状態から、まず変化していって欲しいと思っている。それはいい方向でも、最悪悪い流れでも、どちらでもいい。いい方向に向かえば、それはそのままにしておけばいい。そして悪い方向に向かえば、必ず危機意識を持つ人間が出てくる。


 最もまずいのは、このままそれぞれがフラストレーションを溜めこみつつ、惰性で楽しくも無い、形式的な応援を続けること。自分が何かをしなければ、何も変わらない。


 以前も書いたけれど、別に応援は荒行でもなんでもない。好きなチームが勝ってくれるように働きかける行為。それ以上でもそれ以下でもない。だから「楽しい応援」というのは、別に絵空事でもなんでもない。自分が「今はこのコールをしたい」と考えたなら、率先して声を出せばいい。意図的に封殺しようという人間がいなければ、意外とのってくるものだ。そこが上手くいけば、今の応援に無い自由闊達さが出てくる。それこそ流れを読む応援ではないかと、勝手に思っているのだけれど…。


 ジェフサポになられた方に、いまさら再度考え直してもらうのは無理だとしても、今おられるサポの方々には、そういう「楽しさ」について、ご理解頂きたい。そして実践してもらえれば、これほど嬉しい事は無い。

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