1/11/2009

何でも数値化する時代。

 今日は家内とカフェめぐり、2つの店をはしごした。意外なほど近くにいい感じのお店があってびっくりした。一軒目はまさに隠れ家という感じなんだけれど、店内の雰囲気はとてもいいお店。流れる音楽、小奇麗にまとまった内装の中で気分よく時間が過ごせる。出される料理も美味しい。どの料理もいいタイミングで、ベストの状態で運ばれてくる。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく。パンも焼きたてっぽくて、好み。素材もちゃんとしたもの(何をもってちゃんとしているのかは判らないけれど)を使っているようで、サラダを食べていてもキチンと野菜の味がする。そういうお店が今意外と少ない。

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 二軒目は知っている人は知っているお店。グルメ雑誌にもよく載っているケーキの美味しいところ。当然のようにお店は混んでいた。今言うところのアラフォーの女性が多い。この年頃の女性が苦手なので少し戸惑う。しばらく待ってようやくお茶出来たのだけけれど、ケーキはさすがという味。一見濃厚そうなケーキなのに後味が全くくどくない。甘いものが苦手な人でも大丈夫なんじゃなかろうか。ただ今回の目的は「気軽に立ち寄れるお店探し」だったので、一軒目の方が魅力的だったかな。


 この二軒のお店はともに「食べログ」という口コミサイトで知った。実際に行って見て食べた人の感想なんで信用できるっぽいんだけれど、知っているお店が意外な評価を受けていて、この店がこの点か?というのが何店かあった。思っていたより高かったり、低かったり、そもそもお店の登録が無いところもあるし…。まだまだこういうサイトは改善の余地があるんじゃないかなというのが感想。使っといて評価が低いというのもなんなんだけれど。ゴメンなさい。


 今の風潮なのかもしれないけれど、何でも数字に置き換えられてしまうんだな。味とか雰囲気なんて人それぞれなのにね。スポーツ選手なんて人間である前にプレーヤーとして評価されるんだから、大変だね。どんなにいいヤツでもプレーでミスが出れば叩かれる。それで食べているんだから当たり前と言えば当たり前なんだけれど、それでも寂しいね。ジウトンなんか普通に人として付き合えば絶対いいヤツだよ。でもね…。


 フルの話は、話が出来る状態になったら話をします。それでは。

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