いかついD200を抱えてウロウロしていると「いいカメラを持っていますね」と言われる。
確かにD200はかわいいし、いいカメラだと思う。なんか賞とか貰ってるし。いい天気の時など外に飛び出して何か撮りたい衝動にかられたりする。
そう、天気がよければ。
最近のカメラのトレンドは「高感度に強い」こと。平たく言うと暗い場所でもキレイに撮れるカメラほど評価が高い。暗い場所を撮るとどうしてもノイズがのってしまうのだけれど、それを何とかして抑えこむ技術がどんどん進歩している。しかしD200の高感度は、それほどいい写りではない。
その上俺がカメラをいじっているのは、もっぱらカフェの室内であったり、食べ物の前であったり、夜のスタジアムであったり、暗い場所が多い。このすこし歳をとってしまったD200で撮っていては限界、と感じるところも少なくないのだ。キンスタはフィールドに近くていいスタジアムであるけれど、長居スタジアムに比べるとわずかに暗いようで、川崎戦の時はノイズザリザリ被写体ブレブレ写真を大量生産してしまった。その日その時その一瞬は二度と来ないので、ただ泣くしか無い。
当然少しずつ貯金をして新機種を、と去年辺りから息巻いていたのだが、D200の後継機D300の、そのまた後継機を狙っていたところ、マイナーチェンジのD300Sが出てきた。アチャー、それでは財布のヒモは緩まないぞ!!
そして今夏である。とあるウワサがニコンユーザーの間で飛び交っている。D300の一つ下のグレードであるD90、その後継機がハンパない、というものだ。画素数、AFポイント、そして高感度、どれもいい感じとか。おまけに樹脂製のボディから合金製のボディになるなんて話まである!ハードワークにうってつけじゃないか!!
さらにさらに、今日ニコンから新しいエントリーモデル、D3100が発表された。1420万画素、フルHD動画なんてのはD200どころかD90、D300Sを凌ぐスペックだ。まかり間違ってもD95がD3100よりもロースペックになるわけがない。今からワクワクが止まらなかったりする。さあ、来いよD95!待ってるぞ!!
0 件のコメント :
コメントを投稿