5/23/2013

2013 ヤマザキナビスコカップ Bグループ 第7節 C大阪 2vs1 鹿島 Edono. Foi tão legal !! 2nd #cerezo

得点者

前半2分 エジノ(C大阪)
前半21分 ダヴィ(鹿島)
前半36分 柿谷 曜一朗(C大阪)


特に書くことなしと書いたらなんか書けといわれたので書く。と、言っても本当に書くことがない。感じることの多い試合。


スタメンとベンチ。シンプリシオ、茂庭はベンチ外、杉本はベンチスタートで代わってエジノがスタメン。控えには若手ク・ソンユン、小暮、秋山が入り、黒木も久々にベンチ。


この試合、注目されたのはこれが最終試験と言われたエジノがどれだけ頑張れるか、結果を残せるかだった。しかし、これまで何試合も、何分間も出場しながら結果が残せなかった男が、開始わずか2分でネットを揺らす。枝村からのウラ一発を豪快にボレーで叩きこんでくれた。


帰って写真のチェックをしていると、いかにエジノが苦しんでいたか、そこから脱したことで安堵したかがよくわかった。 このゴールだけでも、この試合に意味があるというもの。

正直なところ、山村和也、植田直通というセンターバックコンビにあまり怖さは感じなかった。一列前の柴崎岳、本田拓也がしっかりしていたので決定機の数は少なかったけれども、そこを抜ければ何かできるという感覚はあった。


対して、野沢拓也、 大迫勇也、ダヴィが絡む攻撃陣は圧力があった。特にダヴィは存在感抜群で、藤本康太、山下達也のコンビは終始彼への付き方を相談しあっていた。


ただ気になったところがひとつ。去年までの鹿島はボールと人がうまく絡まり合って攻撃を組み立てるイメージがあったが、今年はとにかくダヴィにボールを入れて、多少強引でも仕掛けさせるスタイルになっている。それがダヴィが一番活きる、鹿島が力を出せるスタイルなのだろうけれど、少し面白みが無くなったように思う。

彼がいきいきと動いている間はいいのだけれど、一度フラストレーションをためると途端に流れが停滞する。大迫のシュートを押し込んだゴールはあったけれども、それ以外の部分ではよく彼を苛立たせていた。


そういう時に野沢なりがもう少しからんでくるとそれはそれで怖い。しかし鹿島は徹底してダヴィ中心の攻撃にこだわった。1ゴールというのは妥当か。


セレッソに話をうつそう。決勝点になった柿谷曜一朗のゴールは、鹿島の最終ラインかベストメンバーではないことを差し引いても、これはもう素晴らしいとしか言い様がない。スキルと冒険心のあいまった、柿谷らしさが凝縮されたゴールだった。


この試合に勝とうが負けようが両チームともに得るものにさしたる代わりはない。ならば、この試合は結果よりも内容や経過が重要視される。

スコアは2-1であるけれども、得た物の差はもっと大きいものだった。エジノに自信を、柿谷に確信を持てたことで、直近のリーグ戦、そして6月末のナビスコカップ準々決勝に大きなはずみがついたと感じている。

後半22分枝村→楠神


後半28分エジノ→杉本


この試合ではエジノ、前の試合では南野、その前には播戸、浦和戦では杉本が結果を出した。少し前は計算できる前線が柿谷1人だったことを考えれば大きな進歩だ。それぞれに持ち味が違うから選択肢も増える。

主力の一部がターンオーバーしていないことは気がかりだけれど、あと一試合、スッキリと5月を終えよう。

2 件のコメント :

  1. 今日心斎橋のKAMOさんも喜んで居りましたよ。

    エジノが心斎橋のKAMOさんでスパイクを新調したから余計に思いが有ったんでしょうね。

    何時もよりKAMOさんで話し込んで居りましたよ。

    お陰で打ち合わせの時間に御堂筋を走りまくりましたよ。

    良い運動の1日でした。

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    1. ようやっと結果出してくれてホッとしてます。
      我が事のようにうれしい、ってこんな感じでしたね。

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