大分戦と、その次の横浜FC戦は、およそ予想していたのと同じ流れになった。ディエゴ・フォルラン、カカウが抜けた分、前のチェイシングがよくなって守備は強固になる。代償として、攻撃力は削がれる。
まだ4-3-3でミスマッチを狙っていれば変わったかもしれないけど、パウロ・アウトゥオリは4-4-2を選択した。結果、相手のマークを引き剥がす作業が生まれて攻撃の停滞に拍車がかかった。
橋本英郎、楠神順平が怪我なく過ごし、安藤淳が移籍していなければあのシステムを採用していたかもしれないけど、現実的では無いよな。だから、あの傭兵は仕方が無い。
それよりも、1点か2点、計算できる得意パターンができていないのが痛い。田代有三と玉田圭司のコンビは、そのまま名古屋でやっていたジョシュア・ケネディと玉田の関係性でいいように感じる。そこに至るまでの導線を吉野峻光や関口訓充が作ってやれればいい。それで、いくつかチャンスを作れるはずだけれど。
スタジアムは、J1でやっていたよりもサポーターは少ないけど、空気感は変わってない。優しさも、厳しさも。あまり恐れを抱かずに、前に前に進んでくれたらいいんだけど。
俺の私生活以外は、そんなに荒れてないよ（笑）。負けてないってのは、思ってる以上に大事なことなんだ。先ずは相手の勝ち点を削ぐこと、次にやらないこと、そうやって相手を精神的に追い込んで行こう。今はベテラン揃いだから、そのくらいの手練手管は使えるだろうさ。
ああ、本当はいいカメラで試合撮りたかったのに、今は横浜の工場で修理中だそうだ。なんでか俺の手元に残ってるD7000を引っ張り出して、クソクマバアさんよりいいのを撮ってやるよ（笑）
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