どっちかっていうと、心配なのはセレッソの方だ。最下位相手に得点を奪えずホームでドロー。相手との力関係考えれば絶対に勝ちたい試合だった。
まあ、かく言う俺も写真撮るのに必死で、雨にうたれてキツくて、試合を見ていてもあまり集中できなかった。だから、本当はどうこういう資格無いんだけどね。
4-4-2にシステム変更したのは、大分のためのスペシャルなものなのか、今後のベースにしていこうというものなのか、分からない。長谷川アーリアジャスール、扇原貴宏、山口蛍というスペシャルなボランチが3枚あるからこその3センターだし、今後も4-4-2を使うのかも知れないな。逆に、関口訓充や楠神順平も加えて強引に4-3-3を運用し続ける可能性もある。不透明。
そもそも、4-3-3は4-4-2のダブルボランチを採用しているチームへのアンチテーゼだ。マッチアップさせればアンカーの1枚が余って、そこから長短のパスをフリーで送れる、だからこそサイドチェンジがサクサク決まる。なのに、4-4-2の大分に4-3-3を使わなかった理由がよく分からない。実際、試合後半に4-3-3に変えたし、パウロ・アウトゥオリの采配は少し疑問だ。
収穫があったとすれば、田代有三がJ2クラスのチームに対しては反則級の高さを持ってることがハッキリしたということくらいか。最悪ロングボール競らせて、玉田圭司にボールをひろってもらうだけで攻撃の形が作れる。強引ではあるけど、そういうやり方が一つ増えたのはいいことなんだ。
後は……精神論。試合をひとつひとつ大切にしているか、常にベストであろうとしているのかということ。
リーグ戦終盤になってから「○試合で○勝」とか無茶ぶりをするハメになるチームは、大抵序盤中盤の試合をなおざりにしている。そうしてシーズンが終わってからあの時こうしていればなとか、後悔する。そんなのはイヤだ。
俺が一番ムダだなって思うのは、この後悔というやつだ。それなら前に全力でやらなきゃ。やれること、やれるだけ、精一杯やったら、もし失敗したって仕方がないなって切り替えられる。でも、今のセレッソみたいに取りこぼしを続けていたら、きっと後悔してしまうだろうよ。それは、それだけはイヤなんだ。
ジャケじゃないやツナだ |
というわけでさ、次の試合の時はとびきりうまいツナサンド作るよ。それが俺の全力かなって思うから。以上、私信。そんじゃな。
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