3/18/2008

今どきの30代。

いわゆる就職氷河期というのを体験して、仕事で鬱になって、それからずっと狭義の意味での健康とは縁遠い場所にいる。

そんな時に心の支えとなってくれたのはセレッソ大阪だった。だから何かしらの方法で、今よりもっと恩返しがしたい。


こうして心は何とか平静を保てているが、身体の衰えはどうにもならず。ああ、オッサンになったのだなと思う回数が日増しに増えているような気がする。

この前は膿胞が溜まった奥歯の根を部分切除してもらった。簡単な人なら15分くらいで済む話だったようなのだけれど、私の場合は特別強烈だったようで、歯根と顎の骨が癒着していたり、とにかく大変だったらしい。

DSC_118901.jpg


先生は道具を取替え、アプローチ方を考え、最善の策をとってくれた。まだ多少(本当に少しだけ)うずくことはあるけれど、術後は概ねいい感じだ。

治療を終え、身体を起こすと写真の光景が入ってきたので、いそいそとカメラで撮った。助手の方は「グロテスクですよ」と笑っていたけれど、かっこいいことも悪いことも、清い風景も醜悪な様子もすべからく私の32年間の人生の一部なので、躊躇は無かった。

こういうのが、今時の中年の典型なんだろうか?多分異端でいいよね。

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